9987 スズケン 2020-08-07 15:00:00
2021年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月7日
上場会社名 株式会社スズケン 上場取引所 東名札
コード番号 9987 URL https://www.suzuken.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 宮田 浩美
問合せ先責任者 (役職名) 常務執行役員経営管理部長 (氏名) 野原 正伸 TEL 052- 961- 2331
四半期報告書提出予定日 2020年8月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 516,627 △5.5 △4,159 ― △1,870 ― △1,578 ―
2020年3月期第1四半期 546,563 5.2 3,705 ― 6,211 198.6 3,994 500.6
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 4,183百万円 (―%) 2020年3月期第1四半期 △230百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第1四半期 △17.70 ―
2020年3月期第1四半期 43.77 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 1,110,162 413,323 37.2
2020年3月期 1,112,507 412,708 37.0
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 412,442百万円 2020年3月期 411,838百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 32.00 ― 40.00 72.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) 36.00 ― 36.00 72.00
(注)1 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2 2020年3月期期末配当金の内訳 普通配当36円00銭 記念配当4円00銭
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) ― ― ― ― ― ― ― ― ―
通期 ― ― ― ― ― ― ― ― ―
新型コロナウイルス感染症第2波の到来が懸念されており、先行きについては依然として予断を許さない状況が続いております。これらの状況を踏まえ、現段階
では、業績に与える影響に未確定要素が多いことから、2021年3月期の連結業績予想につきましては、引続き合理的に算定することが困難と判断し、未定とし
ております。今後、業績予想の算定が可能となった段階で、速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 103,344,083 株 2020年3月期 103,344,083 株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 14,169,297 株 2020年3月期 14,169,231 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 89,174,831 株 2020年3月期1Q 91,272,073 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
㈱スズケン (9987) 2021年3月期第1四半期 決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………11
(1)公正取引委員会による立ち入り検査について ……………………………………………………11
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㈱スズケン (9987) 2021年3月期第1四半期 決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が発出さ
れ、社会・経済活動が大幅に抑制されたことから極めて厳しい状況となりました。緊急事態宣言解除後、経済活動
が徐々に再開されつつありますが、新型コロナウイルス感染症第2波の到来が懸念されており、景気の先行きにつ
いては依然として予断を許さない状況が続いております。
当社グループにおける新型コロナウイルス感染症対応については、お得意さまや当社グループ社員の健康に配慮
したうえで医薬品等の安定供給を継続していくために、当社営業担当者の活動を原則自粛し、医療機関への医薬品
等の安定供給に専念する輪番制(※1)を導入いたしました。加えて、不測の事態に備え、東邦ホールディングス
㈱、㈱八神製作所と共同配送や納品代行など安定供給に向けた協業について合意いたしました。
緊急事態宣言の解除に伴い、営業活動の自粛、輪番制は解除しておりますが、新型コロナウイルス感染症第2波
の到来が懸念されるなか、引続き医薬品等の安定供給ができる体制の構築を進めております。
そのようななか、当社グループは、2023年3月期を最終年度とする3ヵ年の中期成長戦略「May I“health” you?
5.0」を策定し、健康創造領域で社会に貢献する企業として、より一層、既存事業を進化させていくと同時に、日本
が目指す新たなデジタル社会である「Society 5.0」において、社会の課題を解決できる新たな事業展開を目指し、
更なる企業価値向上に取組んでおります。
当第1四半期連結累計期間においては、希少疾病薬や再生医療等製品を含むスペシャリティ医薬品の流通モデル
構築、およびMS(※2)の活動による新たな収益モデル構築に向け、多様な企業との協業を進め、「取引」から
「取組」によるフィー獲得モデルへの転換を進めております。
具体的には、医療流通プラットフォームの構築に向けて、スペシャリティ医薬品トレーサビリティシステムであ
る「キュービックス」を全国の地域中核病院などへ導入し、医薬品の流通品質向上に取組んでおります。加えて、
再生医療等製品の流通において、当社グループの持つ機能や医療流通プラットフォームを評価いただき、ノバルテ
ィスファーマ㈱の脊髄性筋萎縮症(SMA)に対する遺伝子治療用製品「ゾルゲンスマ®点滴静注」(※3)の日本国
内における流通を受託いたしました。
また、新たに医療情報プラットフォームの構築に向け、Ubie ㈱と資本業務提携を行うとともに、Ubie ㈱が開発
した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応した医療機関向け問診サービス「AI 問診Ubie」(※4)の共同
展開を実施しております。今後、既に提携している企業とともに、革新的なサービスや情報ビジネスを推進し、製
薬企業や医療機関、保険薬局、患者さまへの新たな価値の提供を目指してまいります。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う医療機関の受診抑制の
影響や営業活動の自粛により価格交渉が進まなかったことなどにより、売上高は5,166億27百万円(前年同期比5.5
%減)、営業損失は41億59百万円(前年同期は37億5百万円の営業利益)、経常損失は18億70百万円(前年同期は
62億11百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は15億78百万円(前年同期は39億94百万円の親会
社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
※1 輪番制
:不測の事態に備えて、当社支店の人員規模やエリア事情を鑑み、職種に関係なく社員を複数グループに分
けてシフトを組み、出勤と自宅待機の輪番により、支店ならびに物流センターのバックアップ体制を構築
いたします。
※2 MS(Marketing Specialist)
:医薬品卸売業の営業担当者のこと。
医療機関・保険薬局等を訪問し、医薬品の紹介、商談、情報の提供や収集を行います。
※3 「ゾルゲンスマ®点滴静注」
:ゾルゲンスマは、脊髄性筋萎縮症(SMA)の原因遺伝子であるヒト運動神経細胞生存(Survival Motor
Neuron: SMN)タンパク質をコードする遺伝子を組み込んだ、野生型アデノ随伴ウイルス9型(AAV9)を
利用した遺伝子治療用ベクター製品です。本年3月19日に、「SMA(臨床所見は発現していないが、遺伝
子検査によりSMA の発症が予測されるものも含む)ただし、抗AAV9 抗体が陰性の患者に限る」を適応と
して、厚生労働省より製造販売承認を取得しています。
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㈱スズケン (9987) 2021年3月期第1四半期 決算短信
※4 「AI 問診Ubie」
:従来の医療機関が使用してきた紙の問診票のかわりにタブレットを活用した医療機関向け問診サービスで
す。約5万件の医学論文から抽出されたデータに基づき、約3,500 種類の質問データからAIが最適な項目
を抽出し、タブレットで20個前後の質問を表示します。1,000 近い病名から関連性のある複数の病名を病
名辞典より表示します。患者さまの入力データは即時に電子カルテに送信され、電子カルテに記載を行う
事務作業が大幅に削減されることから業務の効率化や医師の働き方改革にも繋がり、より患者さまに向き
合い、診療に集中できるようになります。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(単位:百万円未満切捨て)
2020年3月期 2021年3月期
セグメントの名称 増減率(%)
第1四半期累計期間 第1四半期累計期間
売 上 高 525,528 497,823 △5.3
医薬品卸売事業
営業利益 又は
2,430 △4,689 ―
営業損失(△)
売 上 高 11,529 10,907 △5.4
医薬品製造事業
営 業 利 益 655 672 2.6
売 上 高 23,961 22,264 △7.1
保険薬局事業
営業利益 又は
325 △508 ―
営業損失(△)
売 上 高 22,709 30,280 33.3
医療関連サービス等事業
営 業 利 益 269 362 34.4
(注)セグメントの売上高にはセグメント間の内部売上高を含んでおります。
(医薬品卸売事業)
医療用医薬品市場は、抗悪性腫瘍剤の市場拡大やスペシャリティ医薬品等の新薬が寄与したものの、薬価改定お
よび後発医薬品使用促進、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う医療機関の受診抑制の影響などによりマイナス成
長であったものと推測しております。
そのようななか、売上高は、スペシャリティ医薬品をはじめとする新薬の販売増加があったものの、市場縮小の
影響などにより減収となりました。
営業利益は、減収の影響および営業活動の自粛に伴い価格交渉が進まず、未決定先の販売価格を、お得意さまが
ご要望されている価格水準などを踏まえ見積計上したことなどにより営業損失となりました。なお、現時点におけ
る未決定先は、全体の8割強であります。
これらの結果、売上高は4,978億23百万円(前年同期比5.3%減)、営業損失は46億89百万円(前年同期は24億30
百万円の営業利益)となりました。
今後、新型コロナウイルス感染症第2波の到来が懸念されるなか、価格交渉が例年通り実施できるか不透明であ
り、また、価格決定に向けて厳しい価格交渉が予想されますが、引続き適正利益の確保に向けた活動を徹底してま
いります。
(医薬品製造事業)
売上高は、2型糖尿病治療剤「メトアナ配合錠」の早期売上最大化に向け取組むとともに、DPP-4阻害剤
「スイニー錠」や高尿酸血症・痛風治療剤「ウリアデック錠」などを中心にWebを活用した販売促進に努めたも
のの、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う医療機関の受診抑制の影響、および糖尿病食後過血糖改善剤「セイブ
ル錠」の特許切れに伴う後発医薬品の影響などにより減収となりました。
営業利益は、販売費及び一般管理費の抑制に努め、増益となりました。
これらの結果、売上高は109億7百万円(前年同期比5.4%減)、営業利益は6億72百万円(前年同期比2.6%増)
となりました。
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㈱スズケン (9987) 2021年3月期第1四半期 決算短信
(保険薬局事業)
売上高は、調剤報酬改定や薬価改定の影響および新型コロナウイルス感染症拡大に伴う医療機関の受診抑制によ
る処方箋受付枚数の減少などにより減収となりました。
営業利益は、減収の影響などにより営業損失となりました。
これらの結果、売上高は222億64百万円(前年同期比7.1%減)、営業損失は5億8百万円(前年同期は3億25百
万円の営業利益)となりました。
(医療関連サービス等事業)
売上高は、主に、メーカー支援サービス事業(医薬品メーカー物流受託・希少疾病薬流通受託)の受託が増加し
たことなどにより増収となりました。
営業利益は、メーカー支援サービス事業における増収効果などにより増益となりました。
これらの結果、売上高は302億80百万円(前年同期比33.3%増)、営業利益は3億62百万円(前年同期比34.4%
増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ23億44百万円減少し1兆1,101億62百
万円となりました。主な要因は以下のとおりであります。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ110億99百万円減少いたしました。これは主に、有価証券が104億97百万円
増加したものの、現金及び預金が88億56百万円、受取手形及び売掛金が155億18百万円減少したことによるものであ
ります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ87億55百万円増加いたしました。これは主に、投資その他の資産が100億97
百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ29億59百万円減少し6,968億39百万円
となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が68億44百万円増加したものの、未払法人税等が77億9百万円、
賞与引当金が44億20百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ6億14百万円増加し4,133億23百万
円となりました。これは主に、剰余金の配当の支払が35億66百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失を15億78
百万円計上したものの、その他有価証券評価差額金の増加が58億11百万円あったことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
緊急事態宣言解除後、経済活動が徐々に再開されつつありますが、新型コロナウイルス感染症第2波の到来が懸
念されており、先行きについては依然として予断を許さない状況が続いております。
これらの状況を踏まえ、現段階では、業績に与える影響に未確定要素が多いことから、2021年3月期の連結業績
予想につきましては、引続き合理的に算定することが困難と判断し、未定としております。
今後、業績予想の算定が可能となった段階で、速やかに公表いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 167,521 158,665
受取手形及び売掛金 486,991 471,473
有価証券 44,108 54,606
商品及び製品 134,166 138,734
仕掛品 2,298 2,347
原材料及び貯蔵品 3,262 3,938
その他 25,087 22,397
貸倒引当金 △1,228 △1,054
流動資産合計 862,208 851,108
固定資産
有形固定資産 116,940 116,104
無形固定資産
のれん 421 404
その他 10,659 10,170
無形固定資産合計 11,081 10,574
投資その他の資産
投資有価証券 89,014 99,393
その他 34,194 33,863
貸倒引当金 △932 △883
投資その他の資産合計 122,276 132,374
固定資産合計 250,298 259,054
資産合計 1,112,507 1,110,162
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㈱スズケン (9987) 2021年3月期第1四半期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 644,161 651,006
未払法人税等 8,517 807
返品調整引当金 487 302
賞与引当金 7,756 3,335
その他 13,201 13,965
流動負債合計 674,124 669,419
固定負債
役員退職慰労引当金 246 245
退職給付に係る負債 3,165 3,145
その他 22,262 24,029
固定負債合計 25,674 27,420
負債合計 699,798 696,839
純資産の部
株主資本
資本金 13,546 13,546
資本剰余金 39,131 39,131
利益剰余金 386,233 381,088
自己株式 △57,315 △57,315
株主資本合計 381,596 376,451
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 35,744 41,556
土地再評価差額金 △5,821 △5,821
為替換算調整勘定 0 △93
退職給付に係る調整累計額 318 350
その他の包括利益累計額合計 30,242 35,991
非支配株主持分 869 880
純資産合計 412,708 413,323
負債純資産合計 1,112,507 1,110,162
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 546,563 516,627
売上原価 503,052 483,470
売上総利益 43,510 33,156
返品調整引当金戻入額 541 487
返品調整引当金繰入額 477 302
差引売上総利益 43,575 33,341
販売費及び一般管理費 39,869 37,500
営業利益又は営業損失(△) 3,705 △4,159
営業外収益
受取利息 65 28
受取配当金 544 635
受入情報収入 1,502 1,400
その他 528 337
営業外収益合計 2,639 2,401
営業外費用
支払利息 13 12
不動産賃貸費用 53 55
その他 67 43
営業外費用合計 134 112
経常利益又は経常損失(△) 6,211 △1,870
特別利益
固定資産売却益 2 15
事業譲渡益 1 -
その他 0 -
特別利益合計 4 15
特別損失
固定資産除売却損 9 23
投資有価証券評価損 6 37
その他 2 0
特別損失合計 18 62
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
6,197 △1,917
純損失(△)
法人税等 2,191 △351
四半期純利益又は四半期純損失(△) 4,005 △1,566
非支配株主に帰属する四半期純利益 10 12
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
3,994 △1,578
に帰属する四半期純損失(△)
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 4,005 △1,566
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △4,305 5,811
為替換算調整勘定 3 △4
退職給付に係る調整額 2 31
持分法適用会社に対する持分相当額 62 △89
その他の包括利益合計 △4,236 5,749
四半期包括利益 △230 4,183
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △241 4,170
非支配株主に係る四半期包括利益 11 12
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019 年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
医療関連 合計
医薬品 医薬品 保険薬局
サービス等
卸売事業 製造事業 事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 511,521 3,746 23,956 7,338 546,563
セグメント間の内部売上高
14,006 7,782 4 15,371 37,165
又は振替高
計 525,528 11,529 23,961 22,709 583,729
セグメント利益 2,430 655 325 269 3,680
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 3,680
セグメント間取引消去 24
四半期連結損益計算書の営業利益 3,705
3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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㈱スズケン (9987) 2021年3月期第1四半期 決算短信
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
医療関連 合計
医薬品 医薬品 保険薬局
サービス等
卸売事業 製造事業 事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 483,477 3,455 22,258 7,435 516,627
セグメント間の内部売上高
14,345 7,451 5 22,845 44,647
又は振替高
計 497,823 10,907 22,264 30,280 561,275
セグメント利益又は損失(△) △4,689 672 △508 362 △4,163
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 △4,163
セグメント間取引消去 3
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △4,159
3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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㈱スズケン (9987) 2021年3月期第1四半期 決算短信
3.その他
(1)公正取引委員会による立ち入り検査について
当社は2019年11月27日に、独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)の入札に関して独占禁止法違反の疑いが
あるとして、公正取引委員会の立ち入り検査を受けました。立ち入り検査を受けたことを厳粛に受け止め、公正取
引委員会の検査に全面的に協力しております。
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