9982 タキヒヨー 2019-12-26 17:45:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 12 月 26 日
各 位
会 社 名 タキヒヨー株式会社
代表者名 代表取締役社長執行役員 滝 一夫
(コード番号 9982 東証・名証市場第一部)
問合せ先 取締役専務執行役員
スタッフ部門統轄 武藤 篤
(TEL. 052-587-7111)
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績の動向等を踏まえ、2019 年3月 28 日に公表いたしました 2020 年2月期通期の業績
予想を下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
1. 2020 年2月期通期 連結業績予想の修正(2019 年3月1日~2020 年2月 29 日)
親会社株主に
1 株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 66,800 600 600 400 42.88
今回修正予想(B) 60,700 50 100 60 6.43
増 減 額(B-A) △6,100 △550 △500 △340 -
増 減 率(%) △9.1 △91.7 △83.3 △85.0 -
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
( 2 0 1 9 年 2 月 期 )
64,815 101 209 △1,621 △173.80
2. 2020 年2月期通期 個別業績予想の修正(2019 年3月1日~2020 年2月 29 日)
1 株当たり
売 上 高 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 60,400 500 350 37.52
今回修正予想(B) 54,600 △140 △170 △18.23
増 減 額(B-A) △5,800 △640 △520 -
増 減 率(%) △9.6 - - -
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
( 2 0 1 9 年 2 月 期 )
58,331 281 △1,372 △147.14
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3. 業績予想の修正理由について
(1)連結
衣料品市場においては、大手アパレルメーカーや大手 GMS が思い切った構造改革に向けた
計画を打ち出しており、衣料品の売り場は今後さらに縮小していくことが見込まれます。ま
た外資系ファストファッションの日本撤退の一方で、 による衣料品販売額は GMS を上回り
EC
百貨店に迫る状況となっております。
加えてサブスクリプション(月単位などの定額利用)やフリマ(ネットを介した消費者間
の売買)が普及するなど衣料品市場は、大きな転換期に入っていると認識しております。
こうした中、当社では全社テーマとして「バックホーム(原点回帰) 」を掲げ、商品毎・得
意先毎の適正な利益率の確保による売上総利益率の向上、付加価値の高い商品群の企画拡充
や提案強化による売上拡大に取り組んでいるところでありますが、天候要因や得意先におけ
る「引き付け型発注」(店頭の実需動向から発注時期を慎重に見極める)の影響を受け、これ
まで年間を通じて売上高のピークであった冬物の動きが悪く先物受注も足踏み状態が継続い
たしました。特にレディス向け商品の売上高は低調に推移し、売上高は前回予想を 9.1%下
回る見込みとなりました。
損益面においては、売上総利益率の向上や販売管理費の削減を進めてまいりましたが、減
収の影響をカバーするに至らず、前回予想対比で、営業利益は 550 百万円、経常利益は 500
百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は 340 百万円下回る見込みとなりました。
(2)個別
連結業績予想と同様の理由により前回予想を修正いたします。
4. 配当予想について
期末配当予想につきましては、2019 年3月 28 日に公表いたしました1株当たり 20 円から
変更はありません(年間配当金 40 円) 。
以上
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