9980 MRK HLD 2020-05-15 15:30:00
業績予想の修正および特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                            2020 年 5 月 15 日
各 位
                                    会 社 名       MRK ホ ー ル デ ィ ン グ ス 株 式 会 社
                                    代 表者名       代表取締役社長          岩本    眞二
                                                (コード番号:9980       東証二部)
                                    問 合せ先       取締役執行役員経営企画部長
                                                                 中     研悟
                                                (TEL. 06-7655-5000)



            業績予想の修正および特別損失の計上に関するお知らせ


 最近の業績動向を踏まえ、2019 年 5 月 15 日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたので
お知らせいたします。

                                記

1.業績予想の修正について
 2020 年 3 月期通期連結業績予想の修正(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
                                                    親会社株主に帰属    1株当たり
                 売上高        営業利益      経常利益
                                                    する当期純利益     当期純利益
                   百万円        百万円           百万円         百万円           円 銭
前回発表予想(A)          21,100       513          396          208          2.05
今回修正予想(B)          18,919       758          748        △795          △7.84

増減額(B-A)          △2,181        245          352       △1,003            -

増減率(%)             △10.3       47.8          88.9          -             -
(ご参考) 前期実績
                   18,540       381          272       △1,427        △14.09
(2019 年 3 月期)


2.修正の理由
 売上高は新たな商品・サービスが着実に起ち上がり収益に寄与するなど、前期実績を上回る見込み
となったものの、2019 年 10 月1日以降の消費税増税に伴う個人消費の低迷に加え、2 月以降の新型
コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による社会不安がひろがる中、各自治体からの外出自粛の
呼びかけ等の影響により来店客数が減少するなど、前回発表予想を下回る見込みとなりました。
 利益面では収益構造の改革が着実に進むと共に、徹底したコスト管理により販売費及び一般管理費
の対売上高比率が改善した結果、上記の通り営業利益(前回発表予想比 47.8%増、前年同期比 99.0%
増)及び経常利益(前回発表予想比 88.9%増、前年同期比 175.0%増)共に大幅増益となる見込みとな
りました。
 一方で、親会社株主に帰属する当期純利益においては、以下「3.特別損失について」のとおり投資
有価証券評価損ならびに店舗の内装工事費用等の減損処理による特別損失を計上する見込みとなった
ことにより、前回発表予想を下回る見込みとなりました。
3.特別損失について
 当社が保有する RIZAP㈱の株式につきまして、新型コロナウイルス感染症の拡大による同社の業
績への影響により財務状況が悪化したことを踏まえ、保守的に同社株式の評価を見直しました結果、
同社株式の評価損8億 72 百万円を特別損失として計上する見込みとなりました。
 また、当社連結子会社においては、消費税増税及び新型コロナウイルス感染症拡大の影響により店
舗収益が悪化したことを踏まえ、一部店舗の内装工事費用など固定資産の減損処理に伴い、1億 81
百万円を特別損失として計上する見込みとなりました。


4.配当予想について
 現時点で、今回の業績予想の修正に伴う配当予想の変更はありません。


※ 本資料に記載の業績予想等は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
 実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値とは異なる結果となる可能性があります。


                                            以   上