9978 J-文教堂HD 2020-11-26 12:30:00
債務超過解消による猶予期間の解除に関するお知らせ [pdf]
2020 年 11 月 26 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 文教堂グループホールディングス
代 表 者 名 代表取締役社長 佐 藤 協 治
(JASDAQ コード番号:9 9 7 8)
取 締 役
問い合わせ先 財務経理部長 小 林 友 幸
T E L 0 4 4 - 8 1 1 - 0 1 1 8
債務超過解消による猶予期間の解除に関するお知らせ
当社は、2018 年 8 月期において債務超過の状況となり、株式会社東京証券取引所における上場廃止
に係る猶予期間入り銘柄となりましたが、本日(2020 年 11 月 26 日)、有価証券報告書を関東財務局に
提出した結果、2020 年 8 月期において債務超過を解消したことにより、猶予期間入り銘柄から解除さ
れましたので、下記のとおり、お知らせいたします。
記
1.対象となる法定開示書類
有価証券報告書(第 70 期 自 2019 年 9 月 1 日 至 2020 年 8 月 31 日)
2.債務超過解消に至った経緯
当社は、 2018 年 8 月期において 223 百万円の債務超過の状況となり、2019 年 8 月期においても 4,216
百万円の債務超過の状況となりました。こうした状況を受け、当社といたしましては、今後の事業
再生と事業継続に向け、財務体質の抜本的な改善を図るため、2019 年 6 月 28 日付で産業競争力強
化法に基づく特定認証紛争解決手続(事業再生 ADR 手続)の利用申請を行い、事業再生計画案に対
して事業再生 ADR 手続の対象債権者となるすべての取引金融機関からの同意を得て、 2019 年 9 月 27
日付で事業再生 ADR 手続が成立いたしました。
当社は、事業再生計画案に基づき、財務面においては、2019 年 9 月 27 日付「第三者割当による種
類株式の発行、種類株式の株式併合及び内容変更、定款の一部変更、資本金及び資本準備金の額の
減少に関するお知らせ」にて公表いたしました資金調達の結果、取引金融機関による債務の株式化
4,160 百万円、主要株主である日販グループホールディングス株式会社による第三者割当増資の引
受 500 百万円により、資本の増強を実施いたしました。
事業面においては、店舗運営の改善を図るためエリアマネージャー制度を 2019 年 8 月期より導入
し、顧客対応及び店舗オペレーションを見直すことによって売上高の増加及び店舗運営コストの削
減に努めてまいりました。一方で、不採算店舗の閉店についても積極的に進めており、2019 年 8 月
期には 30 店舗、2020 年 8 月期には 23 店舗の閉店を行ってまいりました。また、経営資源の選択と
集中を強化するため、2019 年 10 月 31 日付でアニメキャラクターグッズ販売事業を譲渡いたしまし
た。
当社は、業務効率化を図るためグループの組織再編等も進めており、当社子会社である株式会社
ブックストア談と有限会社シマザキについては 2019 年 5 月 1 日付で、 株式会社文教堂ホビーについ
ては 2019 年 12 月 1 日付で株式会社文教堂に吸収合併いたしました。 また、 本部コスト削減のため、
2019 年 8 月期に所有していた本社不動産を売却し、本社移転によって本部のスリム化を進めてまい
りました。
以上の結果、2020 年 8 月期の連結業績は、営業利益 414 百万円(前年同期は 497 百万円の営業損
失)、経常利益 358 百万円(前年同期は 610 百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純利益
は 288 百万円(前年同期は 3,981 百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)を計上し、2020 年 8
月末時点の純資産額は 732 百万円の資産超過となり、債務超過を解消いたしました。
3.今後の見通し
当社は、2019 年 9 月 27 日付で成立した事業再生 ADR 手続のもとで策定された事業再生計画案に基
づいて、①エリアマネージャー制度の強化による店舗収益力の向上、②返品率の減少による収益率
の改善、③高収益商品の導入による商品構成の見直し、④事業規模に見合った人員の適正化等の事
業構造改革を引き続き進めてまいります。一方で、中長期を見据えた成長戦略の構築に取り組むた
め、財務基盤を強固なものとし、継続的に収益力を強化することで、企業価値及び株主価値の向上
に努めてまいります。
以 上
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