9973 J-小僧寿し 2020-04-20 16:40:00
第6回新株予約権の発行により調達した資金の使途変更に関するお知らせ [pdf]

                                                         2020 年4月 20 日
各 位
                                  会  社  名 株 式 会 社 小 僧 寿 し
                                  代 表 者 名 代表取締役社長          小林 剛
                                          (JASDAQ コード:9973)
                                  問 合 せ 先 経営企画部室長       毛利 謙久
                                                  (TEL.03-4586-1122)



        第6回新株予約権の発行により調達した資金の使途変更に関するお知らせ


 当社は、2019 年9月 27 日に EVO FUND を割当先として発行いたしました「株式会社小僧寿し 第6回新株予約
権(以下「本新株予約権」といいます。
                 )により調達した資金の使途について、2020 年3月 18 日付「第6回新株
予約権の発行により調達した資金の使途変更に関するお知らせ」にて、2019 年 10 月から 12 月の期間に、実施し
た資金の使途変更について、お知らせいたしました。この度、第6回新株予約権の発行により調達した資金より、
2020 年1月から3月の期間においても、資金使途を変更をいたしましたの、お知らせいたします。


1.本新株予約権の発行により調達した資金の使途変更内容及び理由
 当社は、2020 年3月 18 日付「第6回新株予約権の発行により調達した資金の使途変更に関するお知らせ」にて、
下記のとおり、資金使途を変更いたしました。


第6回新株予約権の発行により調達した資金の、変更後の資金使途
                            変更後の資金使途        現時点における充
          具体的な使途                                            支出時期
                              (百万円)          当額(百万円)
① 有利子負債の圧縮を目的とした借入金の返済             170           170      2019 年 10 月
② 持ち帰り寿し店「小僧寿し」「茶月」の複合                                    2019 年 10 月~
                                    70           19
  ブランド併設費用                                                   12 月
③ 複合型宅配事業店舗の新規出店費用                 130           10       2019 年 10 月
④ 店舗機能増設、インフラ整備のための設備投                                    2019 年 10 月~
                                    7            3
  資資金                                                     2021 年 12 月
⑤ 運転資金への充当                         195           195      2019 年 10 月
          資金使途額 合計                 572           -        2019 年 10 月
        現時点における充当額合計                -            397           -


 上記、変更後の資金使途は、2019 年 12 月期における業績の減退により、連結営業損失が△195 百万円となるな
ど、赤字の状況にあり、運転資金に窮する状況となった点、特に、2019 年 10 月度に生じた記録的な台風による、
大幅な売上、利益の減退によって、2019 年 10 月度以降の運転資金を確保するために、本新株予約権の発行により
調達した資金の一部を、運転資金に充当しなければ、支払未了となる状況となるため、2019 年 10 月から 12 月の
期間において、累計 195 百万円を運転資金として充当したものであります。
 しかしながら、2020 年1月以降におきましても、2020 年1月度の年始期間における桶寿司等の販売数量が予定
を下回る等の営業苦戦が生じる中、2019 年 12 月度までに販売を行いましたおせち商材の仕入代金の一括支出等が
資金繰りを大きく圧迫する要因となりました。また、主力事業である持ち帰り寿し店「小僧寿し」の3月度以降
において、平日フェアの収益性は堅調に推移したものの、コロナウィルスの蔓延に端を発し、週末フェアに連動
した予約販売商品が予定数量以下の販売数で推移した点、連結子会社であるスパイシークリエイト社のレストラ
ン事業の収益性が減退するなどの影響が生じ、資金繰りを圧迫させる要因となりました。
 これに伴い、当社は 2020 年1月から3月の期間において、さらに 112 百万円を運転資金に充当致しました。

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2020 年1月度から3月度の期間における、運転資金の充当により変更した資金使途
                               変更後の資金使途   現時点における充
           具体的な使途                                        支出時期
                                (百万円)     当額(百万円)
① 有利子負債の圧縮を目的とした借入金の返済              170      170     2019 年 10 月
② 持ち帰り寿し店「小僧寿し」「茶月」の複合                               2019 年 10 月~
                                    70        19
  ブランド併設費用                                           12 月
③ 複合型宅配事業店舗の新規出店費用                  19      11(※1)   2019 年 10 月
④ 店舗機能増設、インフラ整備のための設備投                               2019 年 10 月~
                                    7         3
  資資金                                                2021 年 12 月
                                                     2019 年 10 月~
⑤ 運転資金への充当(2020 年 10 月~12 月)    194(※1)    194(※1)
                                                     12 月
                                                     2020 年 1 月~3
⑥ 運転資金への充当(2020 年 1 月~3 月)          112      112
                                                     月
           資金使途額 合計                 572       -      2019 年 10 月
        現時点における充当額合計                -        509            -
※1 2020 年3月 18 日付開示にて、記載を致しました金額と相違が生じており、訂正記載をしております。


 上記資金使途の変更に伴い、現時点における運転資金への充当額は 306 百万円となりました。これに伴い、
                                                   「②
持ち帰り寿し店「小僧寿し」
            「茶月」の複合ブランド併設費用における設備投資費用」は、調達資金の残高より充
当する事が可能でございますが、当初予定していた資金使途のうち「③ 複合型宅配事業店舗の新規出店費用」の
資金使途に対して、当初資金使途額である 250 百万円から比較し、231 百万円の不足が生じ、また、
                                                 「④ 店舗機
能増設、インフラ整備のための設備投資資金」の資金使途に対して 75 百万円の不足が生じ、合計 306 百万円の不
足が生じている状況となりました。


2.今後の見通し
 本新株予約権の発行により調達した資金の資金使途から、306 百万円の不足が生じている状況となっております。
この不足額を補い当該資金使途を計画通りに遂行するため、新たな資本政策を含めた資金調達の検討を進めてま
いります。


                                                                以上




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