9973 J-小僧寿し 2020-03-18 15:10:00
第6回新株予約権の発行により調達した資金の使途変更に関するお知らせ [pdf]
2020 年3月 18 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 小 僧 寿 し
代 表 者 名 代表取締役社長 小林 剛
(JASDAQ コード:9973)
問 合 せ 先 経営企画部室長 毛利 謙久
(TEL.03-4586-1122)
第6回新株予約権の発行により調達した資金の使途変更に関するお知らせ
当社は、2019 年9月 27 日に EVO FUND を割当先として発行いたしました「株式会社小僧寿し 第6回新株予約
権(以下「本新株予約権」といいます。
)により調達した資金の使途について、変更をいたしましたので、お知ら
せいたします。
1.本新株予約権の発行により調達した資金の使途変更内容および理由
当社は、本新株予約権の発行による資金調達の実施に伴い、2019 年8月 27 日公表「第三者割当による A 種種類
株式の発行(現物出資(デッド・エクイティ・スワップ)、A 種種類株式の買取契約の締結、第6回新株予約権の
)
発行及び新株予約権の買取契約の締結に関するお知らせ」に記載のとおり、本新株予約権の調達資金について、
以下の資金に充当を予定しておりました。
本新株予約権において調達した資金の使途
具体的な使途 金額(百万円) 支出予定時期
① 有利子負債の圧縮を目的とした借入金の返済 170 2019 年 10 月~12 月
② 持ち帰り寿し店「小僧寿し」
「茶月」の複合ブランド併 2019 年 10 月~
70
設費用 2021 年4月
2019 年 10 月~
③ 複合型宅配事業店舗の新規出店費用 250
2021 年4月
2019 年 11 月~
④ 店舗機能増設、インフラ整備のための設備投資資金 82
2021 年 12 月
572
本新株予約権の発行により調達した資金の充当状況につきまして、
「① 有利子負債の圧縮を目的とした借入金の
返済」につきましては、2019 年 10 月に、借入先である株式会社 JFLA ホールディングスに全額返済をいたしまし
た。
「② 持ち帰り寿し店「小僧寿し」
「茶月」の複合ブランド併設費用」につきましては、2019 年 10 月~12 月の
期間いおきまして、リブランドにかかる造作工事、看板設置工事費など、10 店舗に対する設置工事費用として、
19 百万円を充当しております。
「③ 複合型宅配事業店舗の新規出店費用」につきましては、2019 年 10 月に、1店
舗の新規出店費用として、10 百万円を充当しております。
「④ 店舗機能増設、インフラ整備のための設備投資資
金」につきましては、2019 年 11 月~12 月の期間において、空調設備の設置工事費、冷蔵庫等の厨房設備費など、
4店舗に対する費用として、3百万円を充当いたしました。
上記の資金使途に沿った資金充当を進める一方で、2019 年 12 月期における業績の減退により、連結営業損失が
△195 百万円となるなど、赤字の状況にあり、運転資金に窮する状況となりました。特に、2019 年 10 月度に生じ
た、記録的な台風による、大幅な売上、利益の減退によって、2019 年 10 月度以降の運転資金を確保するために、
本新株予約権の発行により調達した資金の一部を、運転資金に充当しなければ、支払未了となる状況となりまし
たので、本新株予約権の発行により調達した資金のうち、195 百万円を運転資金として充当いたしました。
これにより、当初予定の資金使途より、下記のとおり、資金使途を変更致しました。
1
変更後の資金使途
変更後の資金使途 現時点における充
具体的な使途 支出時期
(百万円) 当額(百万円)
① 有利子負債の圧縮を目的とした借入金の返済 170 170 2019 年 10 月
② 持ち帰り寿し店「小僧寿し」「茶月」の複合 2019 年 10 月~
70 19
ブランド併設費用 12 月
③ 複合型宅配事業店舗の新規出店費用 130 10 2019 年 10 月
④ 店舗機能増設、インフラ整備のための設備投 2019 年 10 月~
7 3
資資金 2021 年 12 月
⑤ 運転資金への充当 195 195 2019 年 10 月
資金使途額 合計 572 - 2019 年 10 月
現時点における充当額合計 - 397 -
上記資金使途の変更に伴い、当初予定していた資金使途のうち「③ 複合型宅配事業店舗の新規出店費用」の資
金使途に対して、120 百万円の不足が生じ、また、
「④ 店舗機能増設、インフラ整備のための設備投資資金」の資
金使途に対して 75 百万円の不足が生じ、合計 195 百万円の不足が生じている状況となりました。
2.今後の見通し
本新株予約権の発行により調達した資金の資金使途から、195 百万円の不足が生じている状況となっております。
この不足額を補い当該資金使途を計画通りに遂行するため、新たな資本政策を含めた資金調達の検討を進めてま
いります。
以上
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