9973 J-小僧寿し 2019-04-04 16:50:00
財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備に関するお知らせ [pdf]

                                                      2019 年4月4日

各 位

                              会 社 名       株式会社小僧寿し
                              代表者名        代表取締役社長 小林 剛
                              (JASDAQ コード:9973)
                              問合せ先        経営企画部室長 毛利 謙久
                              (電話番号 03-4586-1122)


         財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備に関するお知らせ


 当社は、平成 30 年 12 月期の内部統制報告書に開示すべき重要な不備があり、当社の財務報告に係る内部統
制は有効でない旨を記載致しましたので、下記の通りお知らせ致します。

                               記

1.開示すべき重要な不備の内容
  当社グループは、     平成 29 年 12 月期に適切な経理・決算業務のために必要かつ十分な専門知識を有した社内
 における人材が著しく不足しており、決算・財務報告プロセスの各種資料における整備の不備や数値誤り等が
 複数発覚し、開示すべき重要な不備を認識しました。
  平成 30 年 12 月期においては、経理人員の補充を進め、不備の解消に努めてまいりましたが、当事業年度に
 おいても、連結子会社の経理担当者の退職など、複数の退職者が引き続き発生し、連結子会社の増加に伴う業
 務量の増加に対応した経理部内における有効な業務分掌や決算進捗管理体制の構築が、          平成 30 年 12 月末まで
 に実施出来ず、決算・財務報告プロセスにおいて複数の数値誤りが発生いたしました。その結果、当連結会計
 期末において、   当該財務報告に係る内部統制の不備は、      開示すべき重要な不備に該当すると判断いたしました。

2.事業年度末に是正できなかった理由
  平成 30 年6月に、株式会社デリズを連結子会社としたことによる業務量の増加、及び、当該業務の担当者
 であった経理担当者の退職の発生などに起因し、経理部内における有効な業務分掌や決算進捗管理体制の構築
 が遅滞し、平成 30 年 12 月末までに当該不備を是正することができませんでした。

3.開示すべき重要な不備の是正方針
  当社グループは、財務報告に係る内部統制の整備及び運用の重要性を認識しており、全社的な内部統制の強
 化・徹底を行うとともに、決算・財務報告プロセスを再構築し、適切な整備及び運用を図る予定であります。

4.連結財務諸表等に与える影響
  上記開示すべき重要な不備に起因する必要な修正事項は、すべて連結財務諸表等に反映しております。

5.財務諸表の監査報告における監査意見
  無限定適正意見であります。



                                                             以上




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