9973 J-小僧寿し 2021-03-31 18:30:00
財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備に関するお知らせ [pdf]
2021 年3月 31 日
各 位
会 社 名 株式会社小僧寿し
代表者名 代表取締役社長 小林 剛
(JASDAQ コード:9973)
問合せ先 経営企画部室長 毛利 謙久
(電話番号 03-4586-1122)
財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備に関するお知らせ
当社は、2020 年 12 月期の内部統制報告書に開示すべき重要な不備があり、当社の財務報告に係る内部統制は
有効でない旨を記載いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.開示すべき重要な不備の内容
当社グループは、 過去継続して決算 財務プロセスにおいて開示すべき重要な不備を認識し、
・ 当事業年度(2020
年 12 月期)では、業務効率化を図るべく、 主要子会社を吸収合併し、不備の是正に取り組んでまいりました。 し
かしながら、当事業年度の決算作業中に発生した新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の再発令を
受け、従業員の安全性に配慮した業務遂行となったことや、経理主担当者の病欠(コロナ感染を除く)等の突発
的な事態の発生により、決算確定作業や監査対応に時間を要し、予定していた決算開示期限までに決算開示を行
えない事態も生じました。
これらのことから、当社グループの連結決算体制は、今回のような突発的な事態に対応し、確実な決算事務が
遂行可能な体制までには整備されておらず、決算・財務プロセスの不備は解消していないと考えられ、関連業務
の改善が必要であると認識しております。
2.事業年度末に是正できなかった理由
上記の財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備が、事業年度の末日までに是正されなかった理由は、
当該重要な不備の判明が当事業年度末後になったためです。
3.開示すべき重要な不備の是正方針
当社グループは、財務報告に係る内部統制の整備及び運用の重要性を認識しており、全社的な内部統制の強化・
徹底を行うとともに、決算・財務報告プロセスを再構築し、適切な整備及び運用を図る予定であります。
4.連結財務諸表等に与える影響
上記開示すべき重要な不備に起因する必要な修正事項は、すべて連結財務諸表等に反映しております。
5.財務諸表の監査報告における監査意見
無限定適正意見であります。
以上