9966 藤久 2020-02-12 15:00:00
特別損失(減損損失)の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                             2020 年2月 12 日
各   位
                                       会 社 名      藤    久    株式会社
                                                  FUJIKYU CORPORATION
                                       代表者名       代表取締役社長          後藤   薫徳
                                       (コード:9966        東証第一部・名証第一部)
                                       問合せ先       経営企画室       永安    吉太郎
                                       (TEL    052-774-1181代表)


            特別損失(減損損失)の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、
    「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、収益性の低下が見込まれる一部の固定資産(店舗
施設等)について、将来の回収可能性を検討した結果、当第2四半期会計期間において減損損失1億6百
万円、当第2四半期累計期間では2億8百万円を特別損失に計上することとなりました。
 また、当第2四半期会計期間における業績の動向等を踏まえ、2019年8月9日に公表しました2020年6
月期通期(2019年7月1日~2020年6月30日)の業績予想を下記のとおり修正することといたしましたの
で、あわせてお知らせいたします。

                              記

1.特別損失(減損損失)の計上について
  当社は、
     「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、収益性の低下が見込まれる一部の固定資産
 (店舗施設等)について、将来の回収可能性を検討した結果、当第2四半期会計期間において減損
 損失1億6百万円、当第2四半期累計期間では2億8百万円を特別損失に計上することとなりまし
 た。

2.2020年6月期通期業績予想の修正(2019年7月1日~2020年6月30日)             (金額単位:百万円)
                                                             1株当たり
                   売上高       営業利益      経常利益           当期純利益
                                                             当期純利益
    前回発表予想(A)       19,630    △ 695      △ 696         △ 1,265     △300円86銭
    今回修正予想(B)       18,525   △ 1,018    △ 1,103        △ 2,166     △515円15銭
    増 減 額(B-A)     △ 1,105    △ 323      △ 407             △ 901             ―
    増   減   率(%)    △ 5.6         ―           ―               ―              ―
(ご参考)前期実績
                    18,939   △ 1,532    △ 1,516        △ 2,919     △694円42銭
(2019年6月期)

3.業績予想修正の理由
   当社では、2018年7月より、業績の回復を図ることを目的として「構造改革」を実施しておりました
 が、2019年7月より、一層踏み込んだ「藤久リボーンプラン」を中期経営計画に盛り込み、2022年6月
 期を最終年度とする新たな計画を実施しております。
   上期におきましては、JAF会員証提示による入会金無料キャンペーンや「トーカイグループアプリ」
 および「LINE@」の登録者数獲得と連携強化施策等で一定の成果は得られたものの、入会目標達成
 率は96.7%となり、さらに予想を上回る増税後の需要の冷え込みにより、上期売上高実績は目標に対し
 95.2%と下回りました。
   下期につきましても、 「構造改革」を推し進め、既存店売上高の回復に努めてまいりますが、第2四半
 期累計期間の業績動向等を勘案し、下期の売上計画を見直しました。また、出店計画数の引き下げと、
 退店計画数の積み増しを行いました結果、通期の売上高は前回予想を5.6%下回る見込みとなりました。
   利益面につきましては、売上総利益の減少が見込まれる中、経費予算のより一層の効率化が図れるよ
 う見直しておりますが、上記の通り固定資産を除却し、特別損失1億6百万円を新たに計上したこと加
 え、資産除去債務の見積もり単価の見直しを行いました結果、下期において、特別損失の計上を見込み
ました。
 したがいまして、営業利益、経常利益及び当期純利益ともに前回予想を下回る見込みとなりましたの
で、上記のとおり通期業績予想を修正いたします。
(注)上記の予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前
   提に基づいており、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。



                                         以   上