2019年６月期 第２四半期決算短信〔日本基準〕（非連結）
2019年２月12日
上場会社名 藤 久 株式会社 上場取引所 東 名
コード番号 9966 ＵＲＬ https://www.fujikyu-corp.co.jp
代表者 （役職名） 代表取締役社長 （氏名）後藤 薫徳
問合せ先責任者 （役職名） 常務取締役 総務部、人事部担当 （氏名）樹神 雄二 ＴＥＬ 052-774-1181
四半期報告書提出予定日 2019年２月13日 配当支払開始予定日 －
四半期決算補足説明資料作成の有無：有
四半期決算説明会開催の有無 ：無
(百万円未満切捨て)
１．2019年６月期第２四半期の業績（2018年７月１日～2018年12月31日）
（１）経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2019年６月期第２四半期 8,981 △8.5 △845 － △843 － △928 －
2018年６月期第２四半期 9,820 △5.1 △548 － △545 － △858 －
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年６月期第２四半期 △220.92 －
2018年６月期第２四半期 △204.14 －
（２）財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2019年６月期第２四半期 15,124 9,101 60.2
2018年６月期 14,312 10,038 70.1
（参考）自己資本 2019年６月期第２四半期 9,101百万円 2018年６月期 10,038百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年６月期 － 0.00 － 0.00 0.00
2019年６月期 － 0.00
2019年６月期（予想） － 0.00 0.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：無
３．2019年６月期の業績予想（2018年７月１日～2019年６月30日）
（％表示は、対前期増減率）
１株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 19,253 △4.5 △1,183 － △1,173 － △1,644 － △391.00
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無：有
※ 注記事項
（１）四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無
（２）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（３）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2019年６月期２Ｑ 4,205,000株 2018年６月期 4,205,000株
② 期末自己株式数 2019年６月期２Ｑ 434株 2018年６月期 434株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2019年６月期２Ｑ 4,204,566株 2018年６月期２Ｑ 4,204,636株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提
となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、四半期決算短信（添付資料）２ページ「１．
当四半期決算に関する定性的情報（２）業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
藤久株式会社 （9966） 2019年６月期 第２四半期決算短信（非連結）
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
２．四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
（１）四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
（２）四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
（３）四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 6
（４）四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… 7
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… 7
- 1 -
藤久株式会社 （9966） 2019年６月期 第２四半期決算短信（非連結）
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第２四半期累計期間の経営成績は、売上高89億81百万円（前年同四半期比8.5％減）、営業損失８億45百万円
（前年同四半期５億48百万円の営業損失）、経常損失８億43百万円（前年同四半期５億45百万円の経常損失）及び
四半期純損失９億28百万円（前年同四半期８億58百万円の四半期純損失）となりました。当社では、当第２四半期
累計期間におきましても継続して「構造改革」に取組んでおり、その効果は徐々に表われているものの、まだ十分
には発現できておりません。
各部門別の経営成績は、次のとおりであります。
(店舗販売部門)
当第２四半期累計期間における店舗展開につきましては、新規出店では「クラフトハートトーカイ」２店舗を開
設し，退店では「クラフトハートトーカイ」13店舗及び「サントレーム」１店舗の合計14店舗を閉鎖しました。ま
た、店舗移設のタイミングに合わせ「クラフトパーク」から「クラフトハートトーカイ」への業態変更を１店舗、
「クラフトループ」から「クラフトハートトーカイ」への業態変更を１店舗で実施し、業態の統一化を進めまし
た。この結果、当第２四半期会計期間末の総店舗数は462店舗となりました。
店舗運営面につきましては、「①お客様満足度の向上、②『トーカイグループアプリ』ダウンロード数と『ＬＩ
ＮＥ＠』登録数の目標達成、③使命（役割）を果たす」の３つを重点目標として定め、既存店の立て直しに取組ん
でまいりました。お客様満足度の向上策として、クラフト店舗においては2018年８月６日に会員価格及びポイント
制度を大幅に見直しました。また、2018年９月に実施した会員様向けのＤＭ（ダイレクトメール）セールより、こ
れまでセール期間中のご利用回数が１回であったものを、セール期間中何回でもご利用いただけるよう改善しまし
た。さらに、2018年11月のＤＭセールでは、スペシャルプライス品の設定やポイント付与の仕組みの見直しなど、
会員様の利便性向上を図ったことで、セール期間の売上目標をほぼ達成するという成果を得られました。生活雑貨
店舗においては、「ＬＩＮＥ＠」登録者獲得の強化を推進しましたほか、地域密着型の店舗を目指し、店舗周辺地
域で開催される行事に伴い発生する需要を、各店舗の売場作りに反映する取組みを実施しました。
なお、当第２四半期会計期間末時点の「トーカイグループアプリ」ダウンロード数は約26万件、「ＬＩＮＥ＠」
の登録数は２万１千件となりました。
当第２四半期累計期間では、豪雨や記録的な猛暑及び度重なる台風の上陸など自然災害の影響も大きく、当部門
の売上高は、84億68百万円（前年同四半期比8.7％減）となりました。
(通信販売部門)
通信販売部門では、ＢｔｏＢ市場へのアプローチによる新規顧客の開拓を目的として、2018年７月１日付で営業
課を新設し、各種法人や団体への積極的な営業活動を展開しました。また、オムニチャネルの第１ステップとして
稼働した「トーカイグループアプリ」からのお客様の利便性を高めるため、実店舗の品揃えを通販サイトの品揃え
に反映させましたほか、手芸通販サイトの統合を実施しました。
これらの結果、当部門の売上高は、４億92百万円（前年同四半期比5.8％減）となりました。
(その他の部門)
不動産賃貸であり、売上高は20百万円（前年同四半期比1.5％減）となりました。
当社は、当第２四半期累計期間において、投資資金として取引先銀行３行より、計15億円の借入を実施しており
ます。この借入資金は、「構造改革」推進に伴う、既存店のブラッシュアップ、オムニチャネルのシステム開発及
び物流機能の合理化等への投資に充当する予定であります。
（２）業績予測などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想につきましては、第２四半期累計期間の業績動向を勘案し、下期計画を見直しました結果、通期
の業績予想を修正しております。
下期につきまして、クラフト店舗では、既存の会員様に向けた販促のみならず、新規のお客様獲得の強化を意識
した販促を実施しますほか、前期末から導入いたしました「トーカイグループアプリ」のダウンロード数獲得に努
めるとともに、新たな販促ツールの導入により、お客様との接点増加を図ってまいります。生活雑貨専門店では、
上期から取組んでいる、地域の需要を反映した各店舗の独自政策を継続実施し、その政策を「ＬＩＮＥ＠」で配信
することで、地域で最も高い需要を捉える生活雑貨店を目指してまいります。
通信販売部門では、「トーカイグループアプリ」との連携を強め、自社サイトの統合効果を高めるほか、Ｂｔｏ
Ｂ市場での受注拡大を推し進めてまいります。
なお、業績予想につきましては、当社が現時点で把握可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づ
いた見込みであり、多分に不確定な要素を含んでおります。
- 2 -
藤久株式会社 （9966） 2019年６月期 第２四半期決算短信（非連結）
２．四半期財務諸表及び主な注記
（１）四半期貸借対照表
(単位：千円)
前事業年度 当第２四半期会計期間
(2018年６月30日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,173,747 3,542,878
受取手形及び売掛金 160,317 146,118
商品 5,703,957 6,308,553
貯蔵品 3,276 706
その他 823,763 824,440
貸倒引当金 △1,409 △1,499
流動資産合計 9,863,654 10,821,198
固定資産
有形固定資産
建物（純額） 740,549 743,681
土地 1,470,033 1,434,845
リース資産（純額） 260,464 213,756
その他（純額） 94,481 96,123
有形固定資産合計 2,565,529 2,488,406
無形固定資産 169,121 162,009
投資その他の資産
差入保証金 1,558,628 1,512,659
その他 155,557 139,819
投資その他の資産合計 1,714,185 1,652,479
固定資産合計 4,448,837 4,302,896
資産合計 14,312,492 15,124,094
- 3 -
藤久株式会社 （9966） 2019年６月期 第２四半期決算短信（非連結）
(単位：千円)
前事業年度 当第２四半期会計期間
(2018年６月30日) (2018年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 709,900 1,113,631
電子記録債務 850,042 1,139,351
短期借入金 － 450,000
リース債務 165,181 147,803
未払法人税等 181,769 108,129
賞与引当金 31,114 30,657
ポイント引当金 45,804 56,750
資産除去債務 25,922 17,903
その他 946,955 707,828
流動負債合計 2,956,690 3,772,055
固定負債
長期借入金 － 1,050,000
リース債務 265,674 201,721
役員退職慰労引当金 246,656 201,582
資産除去債務 493,655 495,049
その他 311,116 301,733
固定負債合計 1,317,103 2,250,086
負債合計 4,273,794 6,022,142
純資産の部
株主資本
資本金 2,375,850 2,375,850
資本剰余金 56,080 56,080
利益剰余金 7,585,677 6,656,784
自己株式 △976 △976
株主資本合計 10,016,631 9,087,738
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 22,066 14,213
評価・換算差額等合計 22,066 14,213
純資産合計 10,038,698 9,101,951
負債純資産合計 14,312,492 15,124,094
- 4 -
藤久株式会社 （9966） 2019年６月期 第２四半期決算短信（非連結）
（２）四半期損益計算書
（第２四半期累計期間）
(単位：千円)
前第２四半期累計期間 当第２四半期累計期間
(自 2017年７月１日 (自 2018年７月１日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 9,820,025 8,981,708
売上原価 3,828,483 3,670,074
売上総利益 5,991,542 5,311,634
販売費及び一般管理費 6,540,033 6,156,638
営業損失（△） △548,491 △845,004
営業外収益
受取利息 376 568
受取配当金 825 911
協賛金収入 1,100 1,100
受取手数料 2,583 2,271
その他 3,948 2,613
営業外収益合計 8,833 7,464
営業外費用
支払利息 4,970 4,529
その他 545 1,067
営業外費用合計 5,515 5,596
経常損失（△） △545,173 △843,137
特別利益
固定資産売却益 － 1,280
受取補償金 5,255 4,885
違約金収入 － 1,000
特別利益合計 5,255 7,166
特別損失
固定資産除却損 4,554 5,285
減損損失 20,641 7,446
店舗閉鎖損失 15,526 15,160
特別損失合計 40,722 27,892
税引前四半期純損失（△） △580,640 △863,863
法人税、住民税及び事業税 70,008 69,238
法人税等調整額 207,706 △4,208
法人税等合計 277,714 65,029
四半期純損失（△） △858,354 △928,892
- 5 -
藤久株式会社 （9966） 2019年６月期 第２四半期決算短信（非連結）
（３）四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位：千円)
前第２四半期累計期間 当第２四半期累計期間
(自 2017年７月１日 (自 2018年７月１日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純損失（△） △580,640 △863,863
減価償却費 160,350 136,587
減損損失 20,641 7,446
貸倒引当金の増減額（△は減少） 286 90
賞与引当金の増減額（△は減少） △5,711 △457
ポイント引当金の増減額（△は減少） △667 10,946
役員退職慰労引当金の増減額（△は減少） 7,408 △45,073
受取利息及び受取配当金 △1,201 △1,479
支払利息 4,970 4,529
固定資産売却損益（△は益） － △1,280
固定資産除却損 4,554 5,285
売上債権の増減額（△は増加） △1,787 14,199
たな卸資産の増減額（△は増加） △664,610 △602,025
営業未収入金の増減額(△は増加) △150,356 △56,533
未収消費税等の増減額（△は増加） △32,390 42,677
差入保証金の増減額（△は増加） 18,701 49,907
仕入債務の増減額（△は減少） 686,686 693,040
未払金の増減額（△は減少） △203,063 △196,935
未払消費税等の増減額（△は減少） △61,138 △35,335
その他 △22,775 △3,952
小計 △820,742 △842,225
利息及び配当金の受取額 857 1,226
利息の支払額 △4,970 △4,529
法人税等の支払額 △60,311 △139,778
法人税等の還付及び還付加算金の受取額 29,124 1,077
営業活動によるキャッシュ・フロー △856,042 △984,228
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の払戻による収入 － 20,000
有形固定資産の取得による支出 △82,255 △62,863
有形固定資産の売却による収入 － 37,836
無形固定資産の取得による支出 △33,980 △4,286
投資有価証券の取得による支出 － △302
資産除去債務の履行による支出 △17,413 △29,273
その他 △8 －
投資活動によるキャッシュ・フロー △133,657 △38,889
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 － 450,000
長期借入れによる収入 － 1,050,000
リース債務の返済による支出 △114,924 △87,751
配当金の支払額 △42,046 －
財務活動によるキャッシュ・フロー △156,970 1,412,248
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） △1,146,670 389,131
現金及び現金同等物の期首残高 4,640,057 3,093,747
現金及び現金同等物の四半期末残高 3,493,386 3,482,878
- 6 -
藤久株式会社 （9966） 2019年６月期 第２四半期決算短信（非連結）
（４）四半期財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
- 7 -