9966 藤久 2020-08-20 15:30:00
通期業績予想値と実績値との差異および剰余金の配当に関するお知らせ [pdf]
2020 年8月 20 日
各 位
会 社 名 藤 久 株式会社
FUJIKYU CORPORATION
代表者名 代表取締役社長 堤 智章
(コード:9966 東証第一部・名証第一部)
問合せ先 経営企画室長 永安 吉太郎
(TEL 052-774-1181代表)
通期業績予想値と実績値との差異および剰余金の配当に関するお知らせ
2020 年6月3 日に公表しました2020 年6月期の通期業績予想値と実績値との差異につきまして、下記
のとおりお知らせいたします。
また、2020年8月20日開催の取締役会において、2020年6月30日を基準日とする剰余金の配当をおこな
うことについて決議いたしましたので、併せてお知らせいたします。
記
1.通期業績予想値と実績値との差異
(1)2020年6月期通期業績予想値と実績値との差異(2019年7月1日~2020年6月30日)
(金額単位:百万円)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 21,736 533 399 △ 438 △96円71銭
実績値(B) 22,349 883 749 282 64円52銭
増 減 額(B-A) 613 350 350 720 ―
増 減 率(%) 2.8 65.7 87.7 ― ―
(ご参考)前期実績
18,939 △ 1,532 △ 1,516 △ 2,919 △694円42銭
(2019年6月期)
(2)理由
2020年6月3日付「業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、新型コロナウイルス感染拡大の影
響により、手作りマスクの需要が増加するなど、マスク関連商材及びミシンの売上が大幅に増加いたし
ましたが、当時見込んでおりました売上を期末時点でさらに上回りました。利益につきましては、売上
増加に伴い増益になり、税効果会計による繰延税金資産の認識(回収可能性の判断の見直し) 、減損会計
による減損損失の認識(対象範囲の見直し) 、前社長の退職慰労金辞退による役員退職金引当金戻入額に
よって当期純利益はさらに増益になりました。
2.剰余金の配当
(1)配当の内容
決定額 直近の配当予想 前期実績
(2020年8月9日) (2019年6月期)
基準日 2020年6月30日 2020年6月30日 2019年6月30日
1株当たり配当金 25円00銭 0円00銭 0円00銭
配当金総額 153百万円 ― ―
効力発生日 2020年9月30日 ― ―
配当原資 利益剰余金 ― ―
4.理由
当社は、全国展開する店舗網の拡充・強化により、継続的な事業の拡大と経営基盤の確立を目指すた
め、キャッシュ・フローを重視したローコスト経営の推進で、収益力の向上に努めるとともに、長期的
な視点で健全な財務体質の維持・強化を図るほか、利益配分につきましては収益の状況や配当性向等を
総合的に勘案したうえ、利益還元を行うこととしております。
当社は、2018年6月期以降、経営の安定性・安全性の観点より自己資本の拡充を最優先課題として、
無配を継続してまいりました。
2020年6月期末の配当予想につきましても、上記の方針を踏まえ当初無配としておりましたが、当期
の業績動向や今後の財務状況等を総合的に検討いたしました結果、期末配当を1株当たり25円といたし
ました。
以 上