9964 J-アイテック 2021-11-11 11:00:00
第2四半期業績予想と実績値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021年11月11日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ア イ ・ テ ッ ク
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 大畑 大輔
( コード番号 9964・JASDAQ )
問 合 せ 先 常務取締役管理本部長 伏見 好史
TEL(054)337-2001
第2四半期業績予想と実績値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ
2021年5月13日に公表しました2022年3月期第2四半期累計期間の業績予想と、本日公表の実績に差異が生じました
ので、下記のとおりお知らせいたします。
また、直近の業績動向等を踏まえ、2021年5月13日に公表しました2022年3月期通期業績予想を、下記のとおり修正
いたしましたので併せてお知らせいたします。
記
1.2022年3月期 第2四半期累計期間の連結業績予想値と実績値との差異(2021年4月1日~2021年9月30日)
親会社株主に帰属 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 35,880 958 1,005 638 74.69
実績値(B) 37,935 3,144 3,164 2,005 234.80
増減額(B-A) 2,055 2,186 2,159 1,367
増減率(%) 5.7 228.2 214.8 214.3
(ご参考)前期第2四半期実績
34,272 339 346 191 20.10
(2021 年3月期第2四半期)
2.2022年3月期通期連結業績予想数値の修正(2021年4月1日~2022年3月31日)
親会社株主に帰属 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 73,300 1,900 2,000 1,270 148.67
今回修正予想(B) 74,000 4,900 5,000 3,240 390.13
増減額(B-A) 700 3,000 3,000 1,970
増減率(%) 1.0 157.9 150.0 155.1
(ご参考)前期実績
67,785 1,709 1,830 1,158 127.30
(2021 年 3 月期)
3.2022年3月期 第2四半期累計期間の個別業績予想値と実績値との差異(2021年4月1日~2021年9月30日)
1 株当たり
売上高 経常利益 四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 34,900 653 424 49.69
実績値(B) 36,814 2,734 1,733 203.03
増減額(B-A) 1,914 2,081 1,309
増減率(%) 5.5 318.7 308.5
(ご参考)前期第2四半期実績
33,907 241 127 13.44
(2021 年3月期第2四半期)
4.2022年3月期通期個別業績予想数値の修正(2021年4月1日~2022年3月31日)
1 株当たり
売上高 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 71,300 1,300 845 98.92
今回修正予想(B) 72,000 4,000 2,550 307.05
増減額(B-A) 700 2,700 1,705
増減率(%) 1.0 207.7 201.8
(ご参考)前期実績
65,600 1,111 736 80.97
(2021 年 3 月期)
5.差異及び修正の理由
当第2四半期連結累計期間におきましては、鋼材の販売・加工事業については、世界的な鉄源不足を背景に昨年
12月にスクラップ価格が急騰し、国内電炉メーカーは大幅な製品価格の値上げを発表いたしました。また、鉄鉱石
や石炭等の資源価格も上昇している事から、国内高炉メーカーも追随するかたちとなりました。その後も、世界的
に旺盛な鉄の需要からスクラップや資源価格は月を追うごとに値上がりをしており、更に国内においては自動車産
業の回復に加え、低燃費船舶の需要増加から造船業も急回復しており、限られた鉄源の配分から、建材向け製品へ
の供給量は大幅に削減されております。このような状況から、出荷量は伸び悩んだものの、鋼材価格は過去に経験
した事のないような上昇となっております。これらの結果、鋼材の価格上昇により売上額が増加した事に加えて、
夏場にはピークアウトすると想定していた鋼材市況は、今なお上昇しており、それに伴い、収益率も急上昇した事
から営業利益は当初見込みを大幅に上回る結果となりました。鉄骨工事請負事業につきましても、工事進行基準適
用の大型物件はオリンピック後の再開発物件等が徐々に動き始めており、進捗物件数も回復してまいりました。ま
た、工事進捗につきましても概ね順調に進捗している事から営業利益は当初見込みを若干上回る結果となりまし
た。なお、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、営業利益の増加によるものでありま
す。
また、通期の業績予想につきましても、当第2四半期連結累計期間の業績及び足元の鋼材市況や需給状況等を勘
案し修正いたします。今後も鋼材の販売・加工事業及び鉄骨工事請負事業共に堅調に推移するもとの予想されるも
のの、中国経済の変調の兆しに加え、国内鋼材市況はかなりの高値圏にある事から、動向を注意深く見守って参り
ます。
なお、個別業績における差異及び修正の理由につきましても同様であります。
(注) 上記の業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は
今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
以 上