9964 J-アイテック 2021-02-10 11:00:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月10日
上場会社名 株式会社 アイ・テック 上場取引所 東
コード番号 9964 URL http://www.itec-c.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大畑 大輔
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役管理本部長兼経理部長 (氏名) 伏見 好史 TEL 054-337-2001
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 51,391 △21.8 888 △74.7 947 △76.0 638 △75.2
2020年3月期第3四半期 65,742 △4.0 3,509 10.2 3,955 10.6 2,579 △20.9
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 700百万円 (△73.6%) 2020年3月期第3四半期 2,659百万円 (△15.0%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第3四半期 68.84 68.69
2020年3月期第3四半期 235.80 234.84
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期第3四半期 65,018 30,479 46.6 3,543.68
2020年3月期 67,784 34,221 50.0 3,089.44
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 30,270百万円 2020年3月期 33,885百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 25.00 ― 25.00 50.00
2021年3月期 ― 15.00 ―
2021年3月期(予想) 15.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 70,000 △16.0 1,250 △67.9 1,350 △68.6 900 △66.9 98.93
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 11,300,000 株 2020年3月期 11,300,000 株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 2,757,826 株 2020年3月期 331,926 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 9,279,080 株 2020年3月期3Q 10,939,913 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、将来
の業績等は様々な要因により、大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、四半期
決算短信【添付資料】4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱アイ・テック(9964) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大よる緊急事態宣言は5月に
解除されたものの、その後も流行と収束を繰り返す中、政府の経済政策の効果や中国を中心とした海外経済の改
善もあり、一部では景気の持ち直しの動きも見られましたが、冬季にかけて感染症の再拡大に伴い、経済活動制
限や自粛要請が続き、先行きは不透明な状況が続いております。
当鉄鋼流通加工業界におきましては、オリンピック関連投資と首都圏の再開発案件の端境期となり鋼材の荷動
きは徐々に悪化していく中、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による実体経済活動の低迷から、鋼材価格は
下落し、鋼材需要は減退しました。6月にはスクラップ価格の反転と国内鉄鋼メーカーの値上げ発表から、販売
価格は底打ちしたものの、需要減退から反転には至りませんでした。しかし、いち早く経済回復した中国は粗鋼
生産量を大幅に伸ばしており、12月にはこれらの影響からスクラップの海外市況は急騰し、連動して国内スクラ
ップ価格も急騰しました。これらにより国内鉄鋼メーカーは再び大幅な値上げ発表した事に加え、自動車産業の
回復等から、鉄源不足も懸念される等、鋼材市況回復には条件が整いつつあります。しかしながら、建築需要は
弱く、出荷量の回復には、今しばらく時間を要するものと考えております。
このような環境下にありまして当社グループ(当社及び連結子会社)は、各地域において、地道な営業活動に
より販売エリアの拡大・シェアアップを図っておりますが、販売先でありますゼネコンやファブリケーターは、
大型物件等の工期の長い案件につきましては、スケジュールに沿ってある程度の仕事量は確保しているものの、
地方の中小物件等につきましては設備投資の中止や延期等から仕事量は非常に少なくなっております。
このような状況から、鋼材の販売・加工事業につきましては、販売量は前年同期を下回る結果となった事に加
え、販売単価につきましても大幅に下落している事から、販売金額は前年同期を大きく下回る結果となりまし
た。なお、鉄骨工事請負事業は、民間設備投資はこのところ弱含んでおり、受注活動は厳しさを増しておりま
す。工事売上額につきましては、工事完成基準適用の中小物件の売上高は増加したものの、工事進行基準適用の
大型物件の売上高は前年同期にはオリンピック関連施設等により大幅増加となっていた事から、反動減となり大
幅な減少となりました。これらの結果から当第3四半期連結累計期間の売上高は51,391百万円(前年同期比
21.8%減)となりました。
収益面におきましては、鋼材の販売・加工事業は、販売量の減少に加え、国内鋼材市況は急速に下落した事か
ら、特に在庫出荷品については、高止まりした簿価の在庫を市中価格にて販売する事から収益率は悪化しており
ましたが、在庫の入れ替えも進み回復傾向となってまいりました。鉄骨工事請負事業は、工事完成のタイミング
や工事の進捗により売上高は大幅に減少したものの、今のところ個別の収益性については大きな低下等は見られ
ず、厳しさはあるものの収益確保はできました。これらの結果から当第3四半期連結累計期間の営業利益は888
百万円(前年同期比74.7%減)となりました。また、営業外損益につきましては、保険返戻金63百万円、受取保
険金99百万円及び災害による損失117百万円の発生等により経常利益は947百万円(前年同期比76.0%減)、親会
社株主に帰属する四半期純利益は638百万円(前年同期比75.2%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 鋼材の販売・加工事業
鋼材の販売・加工事業は、建築関連の民間設備投資は新型コロナウイルス感染症の影響等による企業収益の悪
化を背景にこのところ弱含みで推移しております。新規物件の発生も減少しており、鋼材需要は弱く、荷動きも
低迷しております。このような状況の中、売上高は販売量・販売金額共に前年同期を下回る結果となりました。
品種別に見ますと、当社主力のH形鋼は従来からの建築向けに加えて、土木向けにつきましても販売量・販売
金額共には前年同期を下回る結果となりました。その他条鋼につきましては、自社製品でありますC形鋼、カク
パイプが堅調に推移した事に加え、鋼矢板、異形棒鋼等も好調だったものの、H形鋼の減少を補うことはできず
販売量・販売金額共に前年同期を下回る結果となりました。また、鋼板類は、土木向けの敷板等は前年同期を大
幅に上回りましたが、建築向けの切板及び切断用母材等は低迷しました。なお、当社にて製造販売をしている合
成スラブ用デッキとフラットデッキ等は新型コロナウイルス感染症の影響等から工事現場での作業工程の遅れや
中小物件の減少等により出荷量が伸び悩みました。これらの結果、販売量・販売金額共に前年同期を下回りまし
た。鋼管類は、在庫出荷のロール成形コラム、物件対応のプレス成形コラム共に伸び悩み、販売量・販売金額共
に減少となりました。以上の結果から、売上高は42,497百万円(前年同期比17.5%減)、セグメント利益は鋼材
市況下落の影響を受け、収益率は急速に悪化しておりましたが、当第3四半期連結会計期間には在庫の入れ替え
も進み回復の兆しが見え757百万円(前年同期比65.6%減)となりました。
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② 鉄骨工事請負事業
鉄骨工事請負事業は、民間設備投資はこのところ弱含みで推移しており、首都圏を中心とした再開発や大型物
件につきましては、オリンピックの延期に伴い工程の変更等はあるものの、総じて計画通りに進むものと考えら
れますが、地方の中小物件等については中止や延期等もあり、厳しい状況となっております。売上高につきまし
ては、受注物件の規模が若干小さくなっており、工事完成基準適用の中小物件は増加となったものの、工事進行
基準適用の大型物件はオリンピック関連物件が一巡した事に加え、進捗物件の減少等もあり、売上高は8,711百
万円(前年同期比38.1%減)となりました。また、収益につきましては、引き続き工事管理部門の強化や鉄骨加
工子会社の原価低減は進めているものの、売上高の減少が影響しセグメント利益は627百万円(前年同期比
64.9%減)となりました。
③ その他
その他は、運送業及び倉庫業であり、運送業についてはグループ内の輸送が減少する中、グループ外の鉄骨製
品輸送を積極的に行った事から売上高は前年同期を上回る結果となりました。また、倉庫業については取扱量の
減少から売上高は前年同期を下回る結果となりました。これらにより売上高は182百万円(前年同期比12.6%
増)、セグメント利益は66百万円(前年同期比61.5%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は65,018百万円(前連結会計年度末は67,784百万円)とな
り、2,766百万円減少しました。主な要因は、受取手形及び売掛金の減少2,355百万円、商品及び製品の減少
471百万円、原材料及び貯蔵品の減少121百万円及び減価償却等による有形固定資産の減少58百万円等によるも
のであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は34,538百万円(前連結会計年度末は33,563百万円)とな
り、975百万円増加しました。主な要因は、買掛金の増加798百万円、短期借入金の増加1,500百万円、未成工
事受入金の増加440百万円等がありましたが、未払法人税等の減少434百万円、未払消費税等の減少1,097百万
円及び長期借入金の減少316百万円等により一部相殺されたものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は30,479百万円(前連結会計年度末は34,221百万円)とな
り、3,742百万円減少しました。主な要因は、利益剰余金の増加209百万円、自己株式の取得等による自己株式
の増加3,868百万円及び子会社株式の取得による非支配株主持分の減少102百万円等であります。この結果、当
第3四半期連結会計期間末の自己資本比率は46.6%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比
べ36百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末には7,678百万円(前年同期比66.2%増)となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は4,288百万円(前年同期比1.5%減)となりました。これは主に、税金等調整
前四半期純利益1,028百万円に加え、減価償却費947百万円、売上債権の減少額2,359百万円、たな卸資産の減
少額808百万円及び仕入債務の増加額798百万円等がありましたが、未払消費税等の減少額1,097百万円及び法
人税等の支払額758百万円等により一部相殺されたものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は928百万円(前年同期は116百万円の獲得)となりました。これは主に、有形
固定資産の取得による支出687百万円及び保険積立金の積立による支出151百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は3,323百万円(前年同期比13.1%増)となりました。これは主に、自己株式
取得による支出3,951百万円、配当金の支払額420百万円、長期借入金の返済による支出316百万円等がありま
したが、短期借入金の純増加額1,500百万円により一部相殺されたものであります。
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の業績予想につきましては、2020年8月7日の「2021年3月期 業績予想および配当予想の公表
に関するお知らせ」にて公表いたしました通期の業績予想を修正しております。詳細につきましては、本日
(2021年2月10日)公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,696,140 7,735,532
受取手形及び売掛金 21,336,375 18,980,692
商品及び製品 9,301,963 8,830,508
原材料及び貯蔵品 3,101,001 2,979,436
未成工事支出金 3,038,013 2,822,385
その他 276,788 376,727
貸倒引当金 △6,500 △25,525
流動資産合計 44,743,783 41,699,756
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 16,892,419 17,059,807
減価償却累計額 △9,174,767 △9,471,437
建物及び構築物(純額) 7,717,651 7,588,370
機械装置及び運搬具 9,312,222 9,703,801
減価償却累計額 △6,648,190 △6,988,035
機械装置及び運搬具(純額) 2,664,032 2,715,766
土地 10,712,058 10,712,058
リース資産 33,069 33,069
減価償却累計額 △29,800 △32,133
リース資産(純額) 3,268 935
建設仮勘定 191,730 199,132
その他 465,279 504,309
減価償却累計額 △404,615 △429,659
その他(純額) 60,663 74,650
有形固定資産合計 21,349,405 21,290,913
無形固定資産 79,572 73,963
投資その他の資産
投資有価証券 450,879 493,576
関係会社株式 1,000 1,000
関係会社出資金 38,375 38,375
保険積立金 563,701 658,182
繰延税金資産 132,503 122,599
その他 487,680 698,160
貸倒引当金 △62,626 △58,527
投資その他の資産合計 1,611,513 1,953,367
固定資産合計 23,040,491 23,318,243
資産合計 67,784,275 65,018,000
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 10,134,277 10,932,303
短期借入金 12,500,000 14,000,000
1年内返済予定の長期借入金 561,600 561,600
リース債務 16,718 6,282
未払法人税等 571,377 136,931
未払消費税等 1,225,304 127,854
賞与引当金 394,942 75,442
役員賞与引当金 46,487 23,700
未成工事受入金 1,338,085 1,778,407
その他 1,019,184 1,319,509
流動負債合計 27,807,976 28,962,031
固定負債
長期借入金 2,417,600 2,101,400
リース債務 9,804 9,228
繰延税金負債 854,693 933,401
役員退職慰労引当金 102,249 108,980
退職給付に係る負債 1,746,831 1,800,258
その他 624,093 623,680
固定負債合計 5,755,274 5,576,948
負債合計 33,563,250 34,538,980
純資産の部
株主資本
資本金 3,948,829 3,948,829
資本剰余金 4,124,294 4,125,190
利益剰余金 26,467,863 26,677,147
自己株式 △418,924 △4,287,216
株主資本合計 34,122,062 30,463,950
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △59,922 △33,486
退職給付に係る調整累計額 △176,953 △159,711
その他の包括利益累計額合計 △236,876 △193,198
新株予約権 40,129 15,121
非支配株主持分 295,709 193,146
純資産合計 34,221,024 30,479,020
負債純資産合計 67,784,275 65,018,000
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 65,742,193 51,391,642
売上原価 56,148,421 45,164,543
売上総利益 9,593,772 6,227,098
販売費及び一般管理費
運賃及び荷造費 1,354,970 1,165,876
貸倒引当金繰入額 - 16,512
給料手当及び賞与 1,799,415 1,619,376
賞与引当金繰入額 58,737 44,123
役員賞与引当金繰入額 23,243 19,315
退職給付費用 110,540 103,078
役員退職慰労引当金繰入額 4,873 6,730
減価償却費 444,415 402,901
その他 2,288,329 1,960,792
販売費及び一般管理費合計 6,084,525 5,338,708
営業利益 3,509,246 888,390
営業外収益
受取利息 870 302
受取配当金 14,823 13,535
仕入割引 16,372 18,335
受取賃貸料 61,029 33,557
為替差益 134,682 47,126
貸倒引当金戻入額 43,613 -
保険返戻金 - 63,689
保険解約返戻金 119,436 546
受取保険金 205,318 99,821
その他 32,835 28,057
営業外収益合計 628,982 304,972
営業外費用
支払利息 43,135 40,397
デリバティブ評価損 108,208 47,410
固定資産除却損 12,155 2,009
災害による損失 - 117,330
その他 19,171 38,225
営業外費用合計 182,670 245,374
経常利益 3,955,558 947,988
特別利益
補助金収入 - 80,209
特別利益合計 - 80,209
税金等調整前四半期純利益 3,955,558 1,028,198
法人税、住民税及び事業税 1,029,629 305,644
法人税等調整額 286,545 65,440
法人税等合計 1,316,174 371,085
四半期純利益 2,639,383 657,113
非支配株主に帰属する四半期純利益 59,777 18,333
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,579,606 638,779
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㈱アイ・テック(9964) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 2,639,383 657,113
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △2,018 26,436
退職給付に係る調整額 21,744 17,241
その他の包括利益合計 19,725 43,678
四半期包括利益 2,659,108 700,791
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,599,331 682,457
非支配株主に係る四半期包括利益 59,777 18,333
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㈱アイ・テック(9964) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 3,955,558 1,028,198
減価償却費 1,041,924 947,538
貸倒引当金の増減額(△は減少) △44,538 14,926
賞与引当金の増減額(△は減少) △293,500 △319,500
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △34,116 △22,786
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △36,029 6,730
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 57,273 74,347
受取利息及び受取配当金 △15,693 △13,837
支払利息 43,135 40,397
為替差損益(△は益) △8,785 △8
無形固定資産売却損益(△は益) - △219
有形固定資産除却損 12,155 2,009
デリバティブ評価損益(△は益) 108,208 47,410
保険返戻金 - △63,689
保険解約損益(△は益) △118,308 3,669
補助金収入 - △80,209
受取保険金 △205,318 △99,821
売上債権の増減額(△は増加) 2,216,454 2,359,782
たな卸資産の増減額(△は増加) 895,853 808,648
その他の流動資産の増減額(△は増加) 538,241 △92,796
仕入債務の増減額(△は減少) △3,493,159 798,026
未払消費税等の増減額(△は減少) 819,401 △1,097,660
未成工事受入金の増減額(△は減少) 603,506 440,321
その他の流動負債の増減額(△は減少) 53,134 92,181
その他 34,562 19,483
小計 6,129,960 4,893,141
利息及び配当金の受取額 15,693 13,837
利息の支払額 △43,575 △40,439
補助金の受取額 - 80,209
保険金の受取額 205,318 99,821
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △1,955,222 △758,127
営業活動によるキャッシュ・フロー 4,352,174 4,288,444
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㈱アイ・テック(9964) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △54,083 △25,684
定期預金の払戻による収入 351,381 22,983
有形固定資産の取得による支出 △441,292 △687,958
有形固定資産の売却による収入 3,469 16,406
投資有価証券の取得による支出 △1,179 △899
投資有価証券の売却による収入 1,000 1
固定資産の除却による支出 △12,107 -
短期貸付金の増減額(△は増加) 45 545
長期貸付金の回収による収入 255 193
保険積立金の積立による支出 △60,754 △151,178
保険積立金の払戻による収入 333,532 116,716
その他 △4,066 △219,659
投資活動によるキャッシュ・フロー 116,201 △928,534
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △2,000,000 1,500,000
長期借入金の返済による支出 △316,200 △316,200
配当金の支払額 △600,979 △420,728
自己株式の取得による支出 - △3,951,744
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
- △120,000
よる支出
リース債務の返済による支出 △21,491 △14,585
その他 27 29
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,938,643 △3,323,228
現金及び現金同等物に係る換算差額 8,785 8
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,538,518 36,689
現金及び現金同等物の期首残高 3,081,670 7,641,757
現金及び現金同等物の四半期末残高 4,620,189 7,678,447
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㈱アイ・テック(9964) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年5月14日開催の取締役会決議に基づき、2020年5月15日付で、自己株式1,916,400株の取得を行
い自己株式が3,175,474千円増加しました。また、2020年11月11日開催の取締役会決議に基づき、2020年11月12日
付で、自己株式561,700株の取得を行い自己株式が776,269千円増加しました。これらの結果、当第3四半期連結会
計期間末において自己株式は4,287,216千円となりました。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
鋼材の販売 鉄骨工事 (注)1 (注)2 計上額
計
・加工事業 請負事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 51,512,917 14,067,583 65,580,500 161,692 65,742,193 - 65,742,193
セグメント間の内部
2,182,524 30,931 2,213,456 1,899,365 4,112,821 △4,112,821 -
売上高又は振替高
計 53,695,441 14,098,515 67,793,957 2,061,058 69,855,015 △4,112,821 65,742,193
セグメント利益 2,203,464 1,790,346 3,993,810 41,336 4,035,146 △525,900 3,509,246
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業のセグメントであり、運送事業及び倉庫事業を含ん
でおります。
2.セグメント利益の調整額△525,900千円には、セグメント間取引消去182,874千円、全社費用△708,774千円
が含まれております。全社費用は、主に当社の本社管理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
鋼材の販売 鉄骨工事 (注)1 (注)2 計上額
計
・加工事業 請負事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 42,497,726 8,711,912 51,209,639 182,003 51,391,642 - 51,391,642
セグメント間の内部
1,701,964 48,184 1,750,149 1,579,411 3,329,560 △3,329,560 -
売上高又は振替高
計 44,199,691 8,760,097 52,959,788 1,761,414 54,721,203 △3,329,560 51,391,642
セグメント利益 757,577 627,604 1,385,181 66,737 1,451,919 △563,529 888,390
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業のセグメントであり、運送事業及び倉庫事業を含ん
でおります。
2.セグメント利益の調整額△563,529千円には、セグメント間取引消去63,596千円、全社費用△627,125千円が
含まれております。全社費用は、主に当社の本社管理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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