9962 ミスミG 2021-10-28 16:00:00
2022年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年10月28日
上場会社名 株式会社ミスミグループ本社 上場取引所 東
コード番号 9962 URL https://www.misumi.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大野 龍隆
ファイナンスプラットフォーム
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 高波 徹 TEL 03-5805-7401
代表執行役員 CFO
四半期報告書提出予定日 2021年11月5日 配当支払開始予定日 2021年12月7日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有 (機関投資家向け資料)
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家向け説明会)
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 182,238 27.2 28,494 212.2 28,694 215.0 20,831 210.5
2021年3月期第2四半期 143,302 △8.8 9,126 △22.2 9,108 △21.3 6,708 △21.2
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 22,213百万円 (231.5%) 2021年3月期第2四半期 6,701百万円 (130.2%)
潜在株式調整後
1株当たり四半期純利益
1株当たり四半期純利益
円銭 円銭
2022年3月期第2四半期 73.31 73.08
2021年3月期第2四半期 23.63 23.55
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 310,862 253,502 80.7
2021年3月期 288,921 233,569 80.0
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 250,824百万円 2021年3月期 231,147百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 5.91 ― 9.18 15.09
2022年3月期 ― 18.33
2022年3月期(予想) ― 12.65 30.98
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3. 2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日∼2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 356,000 14.6 48,500 78.3 48,500 78.4 35,200 105.4 123.87
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料9ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 284,309,297 株 2021年3月期 284,244,497 株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 129,849 株 2021年3月期 129,760 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 284,149,628 株 2021年3月期2Q 283,904,005 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資
料3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………9
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等)…………………………………………………………………………………10
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株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間における世界経済は、コロナ禍からの回復が進み、グローバルで製造業の設備投資や稼働
が堅調に推移、中国に牽引される形で国内含む全地域で需要が回復しました。一方で、力強い需要を背景に、半導
体など一部の部品で品薄状況が生じ、また、一部地域では新型コロナウイルス感染症の影響によりサプライチェー
ンが混乱するなどの懸念材料も顕在化しました。
こうした環境において、当社はメーカー事業と流通事業を併せ持つユニークな業態を活かしながら、これを支え
る事業基盤をグローバルで進化させ、顧客の確実短納期ニーズに応えることで世界の製造業を中心とした自動化関
連産業に貢献しています。これまで当社が築いてきたIT、物流、製造の強固な事業基盤やグローバル拠点網を活用
し、新型コロナウイルス感染症の影響や地政学的なリスク等の環境変化にも対応することで世界の顧客に安定供給
を継続いたしました。
この結果、連結売上高は1,822億3千8百万円(前年同期比27.2%増)となりました。利益面につきましては、売
上高の回復および昨年度より継続して取り組んでいる収益改善の効果により、営業利益は284億9千4百万円(前
年同期比212.2%増)、経常利益は286億9千4百万円(前年同期比215.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純
利益は208億3千1百万円(前年同期比210.5%増)となり、売上高、利益ともに半期として過去最高を更新しまし
た。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。収益認識会計基準等の適用が財政状態及び経営
成績に与える影響の詳細については、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する
注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
・報告セグメントの業績
①FA事業
FA事業は、中国が継続して成長したことに加え、国内を含めすべての地域で回復が継続し、売上高は590億7
千3百万円(前年同期比23.6%増)、営業利益は127億9千6百万円(前年同期比108.8%増)となりました。
②金型部品事業
金型部品事業は、アジア、米、欧で自動車関連需要の回復が見られ、売上高は375億1千5百万円(前年同期比
20.9%増)、営業利益は50億9千1百万円(前年同期比300.0%増)となりました。
③VONA事業
VONA事業は、ミスミブランド以外の他社製品も含めた製造、自動化関連設備部品・間接材、MRO(消耗
品)等を販売するミスミグループの流通事業です。グローバルでの旺盛な自動化需要により、売上高は856億4千
9百万円(前年同期比32.9%増)、営業利益は106億6百万円(前年同期比515.0%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況に関する分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ219億4千1百万円(+7.6%)増加し、
3,108億6千2百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金、商品及び製品の増加などにより流動資産
が197億4千6百万円(+9.7%)増加したこと、および無形固定資産が26億円(+8.2%)増加したことによる
ものです。
総負債は、前連結会計年度末と比べ20億9百万円(+3.6%)増加し、573億6千万円となりました。この主な
要因は、未払法人税等の増加により流動負債が13億7千4百万円(+3.2%)増加したこと、および固定負債が
6億3千4百万円(+5.0%)増加したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末と比べ199億3千2百万円(+8.5%)増加し、2,535億2百万円となりました。
この主な要因は、利益剰余金の増加により株主資本が183億4千3百万円(+8.0%)増加したことによるもので
す。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度の80.0%から80.7%となりました。
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②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比べ128億5千2
百万円増加し、848億1千6百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、283億4千5百万円の純収入となりました(前年同期は136億1千1百
万円の純収入)。この主な内訳は、税金等調整前四半期純利益が283億7千9百万円、減価償却費が74億9千4
百万円、売上債権の減少額が17億3千3百万円、棚卸資産の増加額が15億3千7百万円、法人税等の支払額が58
億8百万円であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、124億9千4百万円の純支出となりました(前年同期は15億2千5百
万円の純支出)。この主な内訳は、固定資産の取得による支出が77億4百万円、定期預金の預入による支出が60
億1千2百万円であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、35億3百万円の純支出となりました(前年同期は29億4千8百万円の
純支出)。この主な内訳は、配当金の支払額が26億8百万円であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期連結累計期間の業績および足元の需要動向を勘案し、2021年7月30日公表の2022年3月期連結業績
予想を以下のとおり修正いたしました。
[2022年3月期 通期 (2021年4月1日~2022年3月31日)連結業績予想]
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
(百万円) (百万円) (百万円)
(百万円) (円)
今回修正予想 356,000 48,500 48,500 35,200 123.87
前回発表予想 354,000 45,500 45,200 33,000 116.14
配当予想につきましては、本日公表いたしました「剰余金の配当(中間配当)の決定および期末配当予想の修正
に関するお知らせ」のとおりです。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 72,428 90,219
受取手形及び売掛金 71,687 70,911
商品及び製品 46,329 47,320
仕掛品 2,513 2,536
原材料及び貯蔵品 6,501 7,191
その他 4,793 5,794
貸倒引当金 △277 △250
流動資産合計 203,976 223,722
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 14,314 14,048
機械装置及び運搬具(純額) 15,808 16,182
土地 3,950 3,946
その他(純額) 8,415 7,859
有形固定資産合計 42,488 42,037
無形固定資産
ソフトウエア 26,215 27,521
その他 5,565 6,860
無形固定資産合計 31,781 34,382
投資その他の資産
投資有価証券 6 6
その他 11,012 11,053
貸倒引当金 △343 △338
投資その他の資産合計 10,675 10,720
固定資産合計 84,945 87,140
資産合計 288,921 310,862
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 19,458 19,078
未払金 8,024 7,043
未払法人税等 2,775 5,300
賞与引当金 3,571 3,720
役員賞与引当金 41 25
その他 8,719 8,798
流動負債合計 42,591 43,965
固定負債
退職給付に係る負債 6,811 6,952
その他 5,948 6,442
固定負債合計 12,760 13,395
負債合計 55,351 57,360
純資産の部
株主資本
資本金 13,436 13,497
資本剰余金 23,791 23,852
利益剰余金 190,779 209,002
自己株式 △78 △79
株主資本合計 227,929 246,272
その他の包括利益累計額
繰延ヘッジ損益 - 16
為替換算調整勘定 3,371 4,678
退職給付に係る調整累計額 △153 △142
その他の包括利益累計額合計 3,217 4,551
新株予約権 1,787 1,986
非支配株主持分 634 690
純資産合計 233,569 253,502
負債純資産合計 288,921 310,862
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 143,302 182,238
売上原価 82,573 98,992
売上総利益 60,729 83,246
販売費及び一般管理費 51,602 54,751
営業利益 9,126 28,494
営業外収益
受取利息 144 235
雑収入 170 174
営業外収益合計 314 410
営業外費用
売上割引 35 -
為替差損 198 129
雑損失 98 81
営業外費用合計 332 210
経常利益 9,108 28,694
特別損失
減損損失 - 20
新型コロナウイルス感染症による損失 - 294
特別損失合計 - 314
税金等調整前四半期純利益 9,108 28,379
法人税等 2,381 7,511
四半期純利益 6,727 20,868
非支配株主に帰属する四半期純利益 19 37
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,708 20,831
6
株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 6,727 20,868
その他の包括利益
繰延ヘッジ損益 - 16
為替換算調整勘定 △32 1,310
退職給付に係る調整額 8 11
持分法適用会社に対する持分相当額 △2 5
その他の包括利益合計 △25 1,344
四半期包括利益 6,701 22,213
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 6,670 22,165
非支配株主に係る四半期包括利益 31 47
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 9,108 28,379
減価償却費 7,370 7,494
減損損失 - 20
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 361 160
賞与引当金の増減額(△は減少) △445 139
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △17 △16
貸倒引当金の増減額(△は減少) 68 △29
受取利息及び受取配当金 △150 △242
支払利息 28 37
株式報酬費用 364 303
為替差損益(△は益) 24 △21
持分法による投資損益(△は益) △16 △21
新型コロナウイルス感染症による損失 - 294
売上債権の増減額(△は増加) 6,073 1,733
棚卸資産の増減額(△は増加) △2,314 △1,537
未収消費税等の増減額(△は増加) △184 △720
仕入債務の増減額(△は減少) △1,743 △749
未払金の増減額(△は減少) △1,210 △917
その他の資産の増減額(△は増加) △568 △291
その他の負債の増減額(△は減少) 195 △47
小計 16,943 33,969
利息及び配当金の受取額 150 185
利息の支払額 △28 △36
新型コロナウイルス感染症による損失の支払額 - △234
法人税等の還付額 188 270
法人税等の支払額 △3,643 △5,808
営業活動によるキャッシュ・フロー 13,611 28,345
投資活動によるキャッシュ・フロー
固定資産の取得による支出 △7,944 △7,704
固定資産の売却による収入 0 22
定期預金の預入による支出 △1,177 △6,012
定期預金の払戻による収入 7,683 1,113
敷金及び保証金の差入による支出 △232 △575
敷金及び保証金の回収による収入 118 652
その他 26 9
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,525 △12,494
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式の発行による収入 0 16
配当金の支払額 △1,998 △2,608
リース債務の返済による支出 △942 △901
その他 △8 △10
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,948 △3,503
現金及び現金同等物に係る換算差額 296 505
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 9,432 12,852
現金及び現金同等物の期首残高 44,439 71,964
現金及び現金同等物の四半期末残高 53,872 84,816
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株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これによ
り、買戻し義務を負っている有償支給取引については、金融取引として棚卸資産を引き続き認識するとともに、
有償支給先に残存する支給品の期末棚卸高について金融負債を認識しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っ
ておりますが、利益剰余金の当期首残高、当第2四半期連結累計期間の損益及び1株当たり情報に与える影響
はありません。この結果、従前の会計処理と比較して、当第2四半期連結会計期間末の商品及び製品は499百万
円、流動負債その他は499百万円増加しております。
なお、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経
過的な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載
しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計
基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基
準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に
与える影響はありません。
(追加情報)
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)
当社及び国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」 (2020年法律第8号)において創設された
グループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目に
ついては、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対
応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会
計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額につ
いて、改正前の税法の規定に基づいております。
(新型コロナウイルス感染影響に伴う会計上の見積りについて)
新型コロナウイルスの感染影響は、製造業の設備投資需要や顧客の稼働に一定の影響を与えており、2022年
3月期の一定期間にわたり当社グループの業績に影響を与えるものと仮定し、棚卸資産の評価、固定資産の減
損会計、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。また、当該会計上の見積りの仮定
について、前連結会計年度末から重要な変更はありません。
なお、この仮定は新型コロナウイルス感染影響の収束時期等、様々な要因に大きく影響を受けるため、将来
における実績値に基づく結果がこれらの仮定及び見積りと異なる可能性があります。
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株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
FA事業 金型部品事業 VONA事業 計 計上額
売上高
外部顧客への売上高 47,810 31,028 64,464 143,302 ― 143,302
セグメント間の内部売上高 ― ― ― ― ― ―
計 47,810 31,028 64,464 143,302 ― 143,302
セグメント利益 6,128 1,273 1,725 9,126 ― 9,126
のれん等償却前セグメント利益※ 6,128 1,569 1,725 9,422 ― 9,422
※(参考情報)
Dayton Lamina Corporation買収にかかるその他無形固定資産の償却前営業利益
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
FA事業 金型部品事業 VONA事業 計 計上額
売上高
顧客との契約から生じる収益 59,073 37,515 85,649 182,238 ― 182,238
外部顧客への売上高 59,073 37,515 85,649 182,238 ― 182,238
セグメント間の内部売上高 ― ― ― ― ― ―
計 59,073 37,515 85,649 182,238 ― 182,238
セグメント利益 12,796 5,091 10,606 28,494 ― 28,494
のれん等償却前セグメント利益※ 12,796 5,343 10,606 28,746 ― 28,746
※(参考情報)
Dayton Lamina Corporation買収にかかるその他無形固定資産の償却前営業利益
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
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株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(補足情報)
前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
地域に関する情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本 中国 アジア アメリカ ヨーロッパ その他 計
71,222 30,375 19,501 12,594 7,232 2,376 143,302
(注) 売上高は当社グループの本邦と本邦以外の国又は地域における売上高であります。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本 中国 ベトナム アメリカ その他 計
17,399 7,556 7,011 4,855 8,242 45,066
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
地域に関する情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本 中国 アジア アメリカ ヨーロッパ その他 計
87,157 37,786 26,984 16,395 10,304 3,611 182,238
(注) 売上高は当社グループの本邦と本邦以外の国又は地域における売上高であります。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本 中国 ベトナム アメリカ その他 計
15,953 8,279 6,105 4,493 7,204 42,037
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