9962 ミスミG 2021-07-30 16:00:00
2022年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年7月30日
上場会社名 株式会社ミスミグループ本社 上場取引所 東
コード番号 9962 URL https://www.misumi.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大野 龍隆
ファイナンスプラットフォーム
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 高波 徹 TEL 03-5805-7401
代表執行役員 CFO
四半期報告書提出予定日 2021年8月6日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 90,924 29.0 14,367 245.4 14,436 250.0 10,599 247.9
2021年3月期第1四半期 70,481 △10.8 4,159 △28.9 4,124 △28.7 3,046 △29.3
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 11,368百万円 (267.7%) 2021年3月期第1四半期 3,091百万円 (373.1%)
潜在株式調整後
1株当たり四半期純利益
1株当たり四半期純利益
円銭 円銭
2022年3月期第1四半期 37.31 37.19
2021年3月期第1四半期 10.73 10.70
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 298,231 242,475 80.5
2021年3月期 288,921 233,569 80.0
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 239,927百万円 2021年3月期 231,147百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 5.91 ― 9.18 15.09
2022年3月期 ―
2022年3月期(予想) 16.37 ― 12.67 29.04
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3. 2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日∼2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 179,900 25.5 25,500 179.4 25,400 178.9 18,600 177.3 65.46
通期 354,000 13.9 45,500 67.3 45,200 66.2 33,000 92.5 116.14
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料9ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 284,278,897 株 2021年3月期 284,244,497 株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 129,803 株 2021年3月期 129,760 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 284,134,116 株 2021年3月期1Q 283,899,725 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資
料3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………9
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等)…………………………………………………………………………………10
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株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期における世界経済は、新型コロナウイルス影響下からの正常化が進みました。中国では景気の堅調
な拡大が続くとともに、海外他地域も経済活動に持ち直しが見られ、設備投資需要および稼働が回復しました。ま
た、国内の景況も前年同期に比べて大幅に改善し、半導体関連を中心に需要の回復傾向が見られました。
こうした環境の中においても、当社はメーカー事業と流通事業を併せ持つユニークな業態を活かしながら、これ
を支える事業基盤をグローバルで進化させ、顧客の確実短納期ニーズに応えることで世界の製造業に貢献していま
す。新型コロナウイルスの影響が続いている中、これまで当社が築いてきたIT、物流、製造の強固な事業基盤やグ
ローバル拠点網を活用し、世界の顧客に対して安定供給を継続し短納期ニーズに対応しました。当第1四半期は海
外の需要が好調に推移したことに加え、国内においても需要回復が見られ、売上高、利益ともに四半期決算として
過去最高を更新しました。
この結果、連結売上高は909億2千4百万円(前年同期比29.0%増)となりました。利益面につきましては、売上
高の回復および昨年度取り組んだ収益体質改善の効果、並びに今年度の収益改善策継続により、営業利益は143億
6千7百万円(前年同期比245.4%増)、経常利益は144億3千6百万円(前年同期比250.0%増)、親会社株主に
帰属する四半期純利益は105億9千9百万円(前年同期比247.9%増)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。収益認識会計基準等の適用が財政状態及び経
営成績に与える影響の詳細については、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関す
る注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
・報告セグメントの業績
①FA事業
FA事業は、中国が堅調に推移したことに加え、その他地域も本格的に回復し、売上高は291億3千万円(前年
同期比22.6%増)、営業利益は63億3千7百万円(前年同期比99.7%増)となりました。
②金型部品事業
金型部品事業は、各地域において自動車関連需要の回復が見られ、売上高は189億9千8百万円(前年同期比
27.5%増)、営業利益は27億9千1百万円(前年同期比1,160.3%増)となりました。
③VONA事業
VONA事業は、ミスミブランド以外の他社製品も含めた生産設備関連部品、製造副資材、MRO(消耗品)等
を販売するミスミグループの流通事業です。国内外における設備投資需要および稼働の回復により、売上高は427
億9千5百万円(前年同期比34.4%増)、営業利益は52億3千9百万円(前年同期比585.0%増)となりました。
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株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況に関する分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ93億9百万円(+3.2%)増加し、2,982億
3千1百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金、受取手形及び売掛金の増加により流動資産が87億
1千9百万円(+4.3%)増加したこと、有形固定資産が3億3百万円(+0.7%)増加したこと、および無形固
定資産が3億7千2百万円(+1.2%)増加したことによるものです。
総負債は、前連結会計年度末と比べ4億3百万円(+0.7%)増加し、557億5千5百万円となりました。この
主な要因は、未払金、賞与引当金の減少により流動負債が4億1千2百万円(△1.0%)減少した一方で、固定
負債が8億1千6百万円(+6.4%)増加したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末と比べ89億6百万円(+3.8%)増加し、2,424億7千5百万円となりました。こ
の主な要因は、利益剰余金の増加により株主資本が80億4千2百万円(+3.5%)増加したことによるもので
す。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度の80.0%から80.5%となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比べ26億1千万円
増加し、745億7千5百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、86億3千2百万円の純収入となりました(前年同期は34億6千5百万
円の純収入)。この主な内訳は、税金等調整前四半期純利益が144億3千6百万円、減価償却費が37億6千9百
万円、売上債権の増加額が17億7千9百万円、棚卸資産の増加額が20億5千6百万円、法人税等の支払額が35億
1千5百万円であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、33億6百万円の純支出となりました(前年同期は25億4千5百万円の
純収入)。この主な内訳は、固定資産の取得による支出が31億2百万円であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、30億1千3百万円の純支出となりました(前年同期は25億1千6百万
円の純支出)。この主な内訳は、配当金の支払額が26億8百万円であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第1四半期連結累計期間の業績および足元の需要動向を勘案し、2021年5月6日公表の2022年3月期連結業績
予想を以下のとおり修正いたしました。
[2022年3月期 第2四半期(累計) (2021年4月1日~2021年9月30日)連結業績予想]
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
(百万円) (百万円) (百万円)
(百万円) (円)
今回修正予想 179,900 25,500 25,400 18,600 65.46
前回発表予想 168,000 19,400 19,200 14,000 49.31
[2022年3月期 通期 (2021年4月1日~2022年3月31日)連結業績予想]
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
(百万円) (百万円) (百万円)
(百万円) (円)
今回修正予想 354,000 45,500 45,200 33,000 116.14
前回発表予想 340,000 38,000 37,600 27,400 96.50
配当予想につきましては、本日公表いたしました「連結業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ」のと
おりです。
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株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 72,428 75,356
受取手形及び売掛金 71,687 73,934
商品及び製品 46,329 48,508
仕掛品 2,513 2,447
原材料及び貯蔵品 6,501 6,544
その他 4,793 6,175
貸倒引当金 △277 △270
流動資産合計 203,976 212,695
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 14,314 14,049
機械装置及び運搬具(純額) 15,808 16,693
土地 3,950 3,948
その他(純額) 8,415 8,101
有形固定資産合計 42,488 42,792
無形固定資産
ソフトウエア 26,215 26,754
その他 5,565 5,399
無形固定資産合計 31,781 32,153
投資その他の資産
投資有価証券 6 6
その他 11,012 10,925
貸倒引当金 △343 △341
投資その他の資産合計 10,675 10,589
固定資産合計 84,945 85,535
資産合計 288,921 298,231
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株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 19,458 19,937
未払金 8,024 7,323
未払法人税等 2,775 3,008
賞与引当金 3,571 2,325
役員賞与引当金 41 43
その他 8,719 9,540
流動負債合計 42,591 42,178
固定負債
退職給付に係る負債 6,811 6,859
その他 5,948 6,717
固定負債合計 12,760 13,576
負債合計 55,351 55,755
純資産の部
株主資本
資本金 13,436 13,462
資本剰余金 23,791 23,817
利益剰余金 190,779 198,771
自己株式 △78 △79
株主資本合計 227,929 235,972
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 3,371 4,103
退職給付に係る調整累計額 △153 △148
その他の包括利益累計額合計 3,217 3,955
新株予約権 1,787 1,882
非支配株主持分 634 665
純資産合計 233,569 242,475
負債純資産合計 288,921 298,231
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株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 70,481 90,924
売上原価 40,778 49,151
売上総利益 29,703 41,773
販売費及び一般管理費 25,543 27,405
営業利益 4,159 14,367
営業外収益
受取利息 77 100
雑収入 93 86
営業外収益合計 170 186
営業外費用
売上割引 16 -
為替差損 128 83
雑損失 60 34
営業外費用合計 205 117
経常利益 4,124 14,436
税金等調整前四半期純利益 4,124 14,436
法人税等 1,066 3,816
四半期純利益 3,058 10,620
非支配株主に帰属する四半期純利益 11 20
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,046 10,599
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株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 3,058 10,620
その他の包括利益
為替換算調整勘定 32 737
退職給付に係る調整額 4 5
持分法適用会社に対する持分相当額 △2 5
その他の包括利益合計 33 748
四半期包括利益 3,091 11,368
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,085 11,337
非支配株主に係る四半期包括利益 6 31
7
株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 4,124 14,436
減価償却費 3,633 3,769
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 192 58
賞与引当金の増減額(△は減少) △926 △1,251
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △22 1
貸倒引当金の増減額(△は減少) 68 △9
受取利息及び受取配当金 △77 △100
支払利息 14 19
株式報酬費用 152 131
為替差損益(△は益) 23 △39
持分法による投資損益(△は益) △6 △9
売上債権の増減額(△は増加) 4,431 △1,779
棚卸資産の増減額(△は増加) △1,896 △2,056
未収消費税等の増減額(△は増加) △150 △657
仕入債務の増減額(△は減少) △1,732 △118
未払金の増減額(△は減少) △1,467 △425
その他の資産の増減額(△は増加) △1,232 △869
その他の負債の増減額(△は減少) 678 976
小計 5,805 12,077
利息及び配当金の受取額 86 90
利息の支払額 △14 △18
法人税等の還付額 115 -
法人税等の支払額 △2,528 △3,515
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,465 8,632
投資活動によるキャッシュ・フロー
固定資産の取得による支出 △4,165 △3,102
固定資産の売却による収入 0 17
定期預金の預入による支出 △525 △836
定期預金の払戻による収入 7,427 509
敷金及び保証金の差入による支出 △211 △396
敷金及び保証金の回収による収入 40 478
その他 △21 24
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,545 △3,306
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式の発行による収入 2 14
配当金の支払額 △1,998 △2,608
リース債務の返済による支出 △520 △419
その他 △0 △0
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,516 △3,013
現金及び現金同等物に係る換算差額 151 297
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,644 2,610
現金及び現金同等物の期首残高 44,439 71,964
現金及び現金同等物の四半期末残高 48,084 74,575
8
株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時
点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これに
より、買戻し義務を負っている有償支給取引については、金融取引として棚卸資産を引き続き認識するととも
に、有償支給先に残存する支給品の期末棚卸高について金融負債を認識しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っ
ておりますが、利益剰余金の当期首残高、当第1四半期連結累計期間の損益及び1株当たり情報に与える影響
はありません。この結果、従前の会計処理と比較して、当第1四半期連結会計期間末の商品及び製品は419百万
円、流動負債その他は419百万円増加しております。
なお、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経
過的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載
しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会
計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計
基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表
に与える影響はありません。
(追加情報)
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)
当社及び国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」 (2020年法律第8号)において創設された
グループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目に
ついては、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対
応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会
計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額につ
いて、改正前の税法の規定に基づいております。
(新型コロナウイルス感染影響に伴う会計上の見積りについて)
新型コロナウイルスの感染影響は、製造業の設備投資需要や顧客の稼働に一定の影響を与えており、2022年
3月期の一定期間にわたり当社グループの業績に影響を与えるものと仮定し、棚卸資産の評価、固定資産の減
損会計、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。また、当該会計上の見積りの仮定
について、前連結会計年度末から重要な変更はありません。
なお、この仮定は新型コロナウイルス感染影響の収束時期等、様々な要因に大きく影響を受けるため、将来
における実績値に基づく結果がこれらの仮定及び見積りと異なる可能性があります。
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株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
FA事業 金型部品事業 VONA事業 計 計上額
売上高
外部顧客への売上高 23,755 14,895 31,831 70,481 ― 70,481
セグメント間の内部売上高 ― ― ― ― ― ―
計 23,755 14,895 31,831 70,481 ― 70,481
セグメント利益 3,172 221 764 4,159 ― 4,159
のれん等償却前セグメント利益※ 3,172 372 764 4,310 ― 4,310
※(参考情報)
Dayton Lamina Corporation買収にかかるその他無形固定資産の償却前営業利益
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
FA事業 金型部品事業 VONA事業 計 計上額
売上高
顧客との契約から生じる収益 29,130 18,998 42,795 90,924 ― 90,924
外部顧客への売上高 29,130 18,998 42,795 90,924 ― 90,924
セグメント間の内部売上高 ― ― ― ― ― ―
計 29,130 18,998 42,795 90,924 ― 90,924
セグメント利益 6,337 2,791 5,239 14,367 ― 14,367
のれん等償却前セグメント利益※ 6,337 2,916 5,239 14,493 ― 14,493
※(参考情報)
Dayton Lamina Corporation買収にかかるその他無形固定資産の償却前営業利益
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株式会社ミスミグループ本社(9962) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(補足情報)
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
地域に関する情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本 中国 アジア アメリカ ヨーロッパ その他 計
35,847 14,449 9,590 5,960 3,247 1,386 70,481
(注) 売上高は当社グループの本邦と本邦以外の国又は地域における売上高であります。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本 中国 ベトナム アメリカ その他 計
16,753 7,722 7,401 4,907 8,410 45,194
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
地域に関する情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本 中国 アジア アメリカ ヨーロッパ その他 計
43,005 19,224 13,298 8,193 5,260 1,941 90,924
(注) 売上高は当社グループの本邦と本邦以外の国又は地域における売上高であります。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本 中国 ベトナム アメリカ その他 計
16,269 8,373 6,287 4,407 7,454 42,792
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