9956 バローHD 2019-08-08 13:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月8日
上 場 会 社 名 株式会社バローホールディングス 上場取引所 東・名
コ ー ド 番 号 9956 URL https://valorholdings.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役会長兼社長(氏名) 田代 正美
問合せ先責任者 (役職名) 取締役財務経理部長 (氏名) 志津 幸彦 (TEL) 0574-60-0864
四半期報告書提出予定日 2019年8月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
営業収益 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 164,865 19.4 3,286 △16.9 3,601 △18.6 1,280 △54.6
2019年3月期第1四半期 138,107 2.6 3,956 △2.3 4,422 2.2 2,820 △1.3
(注) 包括利益 2020年3月期第1四半期 1,282百万円( △56.7%) 2019年3月期第1四半期 2,962百万円( 7.3%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 23.85 -
2019年3月期第1四半期 55.13 55.11
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 370,773 138,168 34.7
2019年3月期 311,813 125,395 40.0
(参考) 自己資本 2020年3月期第1四半期 128,770百万円 2019年3月期 124,599百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 22.00 - 26.00 48.00
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) 24.00 - 28.00 52.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 327,000 16.9 8,700 14.7 9,600 12.0 5,300 3.6 98.70
通期 660,000 16.6 16,600 16.8 18,300 13.7 9,000 13.8 167.61
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 1社 (社名) アレンザホールディングス株式会社
、
、
(注)当第1四半期連結会計期間より、2019年4月1日付で株式交換により子会社化したアレンザホ
ールディングス株式会社及びアレンザホールディングス株式会社の子会社7社を連結の範囲に
含めております。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 53,987,499株 2019年3月期 53,987,499株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 293,231株 2019年3月期 293,231株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 53,694,268株 2019年3月期1Q 51,149,710株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当っ
ての注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将
来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社バローホールディングス(9956)
2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
1
株式会社バローホールディングス(9956)
2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いたものの、米国の金融・通商政策によ
る世界経済への影響が懸念されるなど、景気の先行きは不透明な状況で推移しました。流通業界におきましては、業
態を超えた競争の激化や人員不足感の高まり等を受け、厳しい経営環境が続いております。
このような状況の下、当社グループは、「店舗数から商品力へのパラダイムシフト」を基本方針とする中期3ヵ年
経営計画の2期目を迎え、競争力あるフォーマットへの転換に注力しました。スーパーマーケット事業では生鮮の強
化及び既存店改装を継続し、ドラッグストア事業では立地特性に合わせた売場構成や機能の拡充を進めました。ま
た、ホームセンター事業では、2019年4月1日を効力発生日とする株式会社ホームセンターバローとアレンザホール
ディングス株式会社との株式交換を通じて同事業を統合し、シナジー創出への取り組みをスタートさせました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の営業収益は前年同四半期比19.4%増の1,648億65百万円となりました。営
業利益は前年同四半期比16.9%減の32億86百万円に、経常利益は前年同四半期比18.6%減の36億1百万円となりまし
た。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比54.6%減の12億80百万円となりました。
統合により規模が拡大したホームセンター事業及びペットショップ事業を含むその他の事業、前期にM&Aを進め
たスーパーマーケット事業、好調な売上を維持するドラッグストア事業が増収に寄与しました。ドラッグストア事業
及びホームセンター事業は利益面でも貢献しましたが、中核企業及び前期に連結対象となった子会社の収益改善が遅
れたスーパーマーケット事業、物流センター運営の経費増を吸収しきれなかった流通関連事業、開業費用が先行した
スポーツクラブ事業が利益を押し下げました。なお、当第1四半期末現在のグループ店舗数は1,092店舗となってお
ります。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
<スーパーマーケット(SM)事業>
SM事業の営業収益は918億68百万円(前年同四半期比6.5%増)、営業利益は18億87百万円(前年同四半期比23.5
%減)となりました。
同事業では、生鮮を中心に特徴あるカテゴリーを前面に打ち出すとともに、その構成要素である商品力の向上を図
りました。好調な売上を維持する果物部門では、産地直送の取り組みを軸に、地方市場の活用やグループ企業間での
産地共有を付加し、柔軟な仕入体制を構築しました。鮮魚部門では、前期に商品化を見直した「刺身盛合せ」の販売
が堅調に推移したほか、新たな取引先を開拓して鮪の販売強化を図り、グループ企業間で販売量を競い合うなど、販
売力の強化に努めました。また、当社、株式会社アークス及び株式会社リテールパートナーズとの間で締結した資本
業務提携に関しては、仕入・販売に係る協働取り組みについても提携推進委員会で検討を進めております。
同事業におきましては、2店舗を新設、1店舗を閉鎖し、当第1四半期末現在のSM店舗数はグループ合計291店
舗となりました。中核の株式会社バローでは7店舗の改装を行い、「SMバロー美濃加茂店」(岐阜県美濃加茂市)
を増床して生鮮売場を大幅に拡張したほか、「SMバロー大沢野店」(富山県富山市)など、前期に着手したシェア
を十分に獲得できていない地域での改装も並行して進めました。また、商品開発を進める惣菜部門では、2019年4月
に中部国際空港旅客ターミナルビル内で惣菜専門店「デリカキッチンセントレア店」(愛知県常滑市)を開設し、弁
当に特化した商品構成に挑戦しております。
同事業では、株式会社バローの既存店売上高が前年同四半期比で0.5%減少したものの、前期から当期にかけて開
設した店舗や前期に子会社化した株式会社フタバヤ及び三幸株式会社が寄与し、増収となりました。しかしながら、
株式会社バローで売上の伸びが鈍化した加工食品を中心に売上総利益率が低下したほか、8月に当社物流システムへ
の切り替えや商流変更を予定する三幸株式会社の改善が遅れ、事業全体で減益となりました。
<ドラッグストア事業>
ドラッグストア事業の営業収益は339億83百万円(前年同四半期比9.5%増)、営業利益は8億67百万円(前年同四
半期比55.3%増)となりました。
同事業におきましては8店舗を新設、リロケーションに係る2店舗を含む計3店舗を閉鎖し、当第1四半期末現在
の店舗数は384店舗(うち調剤専門薬局41店舗、調剤薬局併設49店舗)となりました。商圏特性に合わせた店づくり
を進め、2019年5月の移転新設により売場面積を拡張した「V・drug根本店」(岐阜県多治見市)では、化粧品やヘ
アケア用品を拡充したほか、旧店舗跡地へのクリニック誘致準備を行いました。また、6月に開設した「V・drug内
山店」(愛知県名古屋市千種区)では、テスティング・カウンターを設置した化粧品売場を展開するとともに、惣菜
2
株式会社バローホールディングス(9956)
2020年3月期 第1四半期決算短信
やインバウンド対応商品を導入しました。
専門性の強化に向けて、カウンセリングを必要とする医薬品・化粧品の販売に引き続き注力するとともに、接客時
間を創出するため、商品補充の効率化を進めました。同時に、チラシ販促に頼らない販売体制に向けて、投入回数を
削減する店舗を拡大しております。
同事業では食品、調剤及び化粧品が伸張し、既存店売上高が前年同四半期比で6.4%増加しました。前期から当期
にかけて開設した店舗も寄与した結果、経費率の低減が一段と進み、増収増益となりました。
<ホームセンター(HC)事業>
HC事業の営業収益は264億82百万円(前年同四半期比90.5%増)、営業利益は11億30百万円(前年同四半期比
33.9%増)となりました。なお、当第1四半期連結累計期間には、子会社化したアレンザホールディングス株式会社
の2020年2月期第1四半期(2019年3月1日~2019年5月31日)の当該事業の業績が含まれておりますが、株式会社
ホームセンターバローにつきましては、2019年4月1日から2019年5月31日までの2ヵ月間を対象としております。
同事業におきましては、事業統合を機にアレンザグループで実施した販促企画「アレンザホールディングス誕生
祭」が好調に推移するとともに、同グループのプライベート・ブランド商品を株式会社ホームセンターバローにも導
入し始めました。商品力の強化に向けて合同商談を開催するなど、2019年秋以降に本格化する共同仕入・開発の準備
を整えました。
店舗につきましては、4月にプロ(職人)対象の2号店となる「PROsite(プロサイト)名港店」(愛知県名古屋
市港区)を業態転換により開設し、商圏特性に合わせた建築資材、工具・金物、作業衣料等を拡充しました。6月に
は「ダイユーエイト小高店」(福島県南相馬市)を開設し、当第1四半期末現在の店舗数はグループ合計147店舗と
なっております。
同事業では、株式会社ダイユーエイト、株式会社ホームセンターバロー及び株式会社タイムの3社で、建築資材や
工具・金物、自動車・レジャー用品が伸張し、既存店売上高は前年同四半期比で2.4%増加しました。また、店舗で
対応しきれていない需要に対応する株式会社ファーストのインターネット販売が引き続き好調に推移したほか、株式
会社ダイユーエイト及び株式会社ホームセンターバローでも同販売が伸張しました。商品仕入を始めとする統合効果
はまだ限定的ではあるものの、新たに連結対象となった企業が寄与し、増収増益となりました。
<スポーツクラブ事業>
スポーツクラブ事業の営業収益は33億38百万円(前年同四半期比6.7%増)、営業利益は10百万円(前年同四半期
比90.0%減)となりました。
同事業においては、低投資かつ月会費を抑えたフィットネスジム「スポーツクラブアクトスWill_G(ウィルジ
ー)」の出店を加速し、11店舗(うちフランチャイズ運営1店舗)の新設により、当第1四半期末現在の店舗数は
157店舗(うちフランチャイズ運営29店舗)となりました。
同事業では、出店に伴い会員数が増加しましたが、フランチャイズ運営店舗の開発が遅れ、新設店に占める直営比
率が高くなったことから、開業費用の増加を吸収しきれず、増収減益となりました。
<流通関連事業>
流通関連事業の営業収益は25億83百万円(前年同四半期比11.1%増)、営業利益は9億20百万円(前年同四半期比
12.4%減)となりました。
物流、資材卸売、設備メンテナンスなど、流通に関わる事業に携わるグループ企業では、店舗新設や改装に伴う什
器導入や、経費削減及び環境負荷低減に繋がる設備入れ替えを進めました。前期に連結対象となった子会社との取引
が加わったものの、物流事業で経費増を吸収しきれず、事業全体で増収減益となりました。
<その他の事業>
その他の事業の営業収益は66億8百万円(前年同四半期比366.9%増)、営業利益は2億66百万円(前年同四半期
比4.9%増)となりました。
同事業には、ペットショップ事業、不動産賃貸業、衣料品等の販売業などが含まれております。なお、当第1四半
期連結累計期間には、アレンザホールディングス株式会社の2020年2月期第1四半期(2019年3月1日~2019年5月
31日)のペットショップ事業等の業績が含まれておりますが、株式会社ホームセンターバローにつきましては、2019
3
株式会社バローホールディングス(9956)
2020年3月期 第1四半期決算短信
年4月1日から2019年5月31日の2ヵ月間を対象としております。
ペットショップ事業では、2019年5月に「ペットワールドアミーゴ西条店」(広島県東広島市)を開設し、当第1
四半期末現在の店舗数は102店舗となっております。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ589億60百万円増加し、3,707億73百万円
となりました。これは主に、現金及び預金41億88百万円、たな卸資産166億2百万円、有形固定資産227億21百万円及
差入保証金52億64百万円の増加によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ461億87百万円増加し、2,326億5百万円となりました。これは主に、支払手形及
び買掛金62億81百万円、電子記録債務60億71百万円及び借入金248億20百万円の増加によるものであります。純資産
は、前連結会計年度末に比べ127億72百万円増加し、1,381億68百万円となり、自己資本比率は34.7%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当期の業績につきましては、2019年5月9日決算発表時の連結業績予想から変更はありません。
4
株式会社バローホールディングス(9956)
2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 18,494 22,682
受取手形及び売掛金 8,453 9,299
商品及び製品 36,148 52,410
原材料及び貯蔵品 790 1,131
その他 12,199 14,554
貸倒引当金 △89 △104
流動資産合計 75,995 99,973
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 110,179 127,995
土地 44,382 48,723
その他(純額) 22,421 22,985
有形固定資産合計 176,983 199,705
無形固定資産
のれん 1,198 2,820
その他 8,548 11,572
無形固定資産合計 9,746 14,392
投資その他の資産
差入保証金 27,451 32,716
その他 21,863 24,249
貸倒引当金 △227 △263
投資その他の資産合計 49,086 56,701
固定資産合計 235,817 270,799
資産合計 311,813 370,773
5
株式会社バローホールディングス(9956)
2020年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 41,564 47,846
短期借入金 33,560 44,578
未払法人税等 3,445 1,991
賞与引当金 2,794 4,619
引当金 1,574 2,048
資産除去債務 110 213
その他 21,232 31,135
流動負債合計 104,283 132,433
固定負債
社債 10,010 10,010
長期借入金 41,288 55,091
引当金 500 594
退職給付に係る負債 3,884 4,469
資産除去債務 9,396 10,467
その他 17,054 19,538
固定負債合計 82,134 100,172
負債合計 186,417 232,605
純資産の部
株主資本
資本金 13,609 13,609
資本剰余金 15,543 20,131
利益剰余金 95,468 95,350
自己株式 △566 △566
株主資本合計 124,054 128,524
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 421 86
繰延ヘッジ損益 0 △0
為替換算調整勘定 155 184
退職給付に係る調整累計額 △33 △25
その他の包括利益累計額合計 544 245
新株予約権 101 142
非支配株主持分 693 9,254
純資産合計 125,395 138,168
負債純資産合計 311,813 370,773
6
株式会社バローホールディングス(9956)
2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 133,160 159,153
売上原価 99,744 118,886
売上総利益 33,415 40,267
営業収入 4,946 5,711
営業総利益 38,362 45,978
販売費及び一般管理費 34,406 42,692
営業利益 3,956 3,286
営業外収益
受取利息 31 34
受取配当金 8 3
持分法による投資利益 15 14
受取事務手数料 256 236
受取賃貸料 180 206
その他 331 414
営業外収益合計 825 910
営業外費用
支払利息 170 216
為替差損 28 134
不動産賃貸原価 129 167
その他 30 77
営業外費用合計 358 595
経常利益 4,422 3,601
特別利益
固定資産売却益 1 0
投資有価証券売却益 15 -
違約金収入 6 9
補助金収入 - 11
貸倒引当金戻入額 - 16
その他 30 -
特別利益合計 54 37
特別損失
固定資産売却損 2 0
固定資産除却損 26 6
減損損失 56 535
貸倒引当金繰入額 0 -
その他 23 136
特別損失合計 110 679
税金等調整前四半期純利益 4,366 2,959
法人税、住民税及び事業税 2,110 1,899
法人税等調整額 △551 △494
法人税等合計 1,559 1,404
四半期純利益 2,806 1,554
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に
△13 273
帰属する当期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,820 1,280
7
株式会社バローホールディングス(9956)
2020年3月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 2,806 1,554
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 60 △337
繰延ヘッジ損益 4 △0
為替換算調整勘定 74 62
退職給付に係る調整額 15 3
持分法適用会社に対する持分相当額 0 △0
その他の包括利益合計 155 △272
四半期包括利益 2,962 1,282
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,976 981
非支配株主に係る四半期包括利益 △13 300
8
株式会社バローホールディングス(9956)
2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 4,366 2,959
減価償却費 3,397 4,027
減損損失 56 535
のれん償却額 50 101
貸倒引当金の増減額(△は減少) 1 2
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 55 82
受取利息及び受取配当金 △40 △38
支払利息 170 216
持分法による投資損益(△は益) △15 △14
固定資産除却損 26 6
売上債権の増減額(△は増加) △272 △148
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,138 △2,290
仕入債務の増減額(△は減少) 1,795 2,269
その他 2,850 1,287
小計 11,303 8,997
利息及び配当金の受取額 18 12
利息の支払額 △157 △232
法人税等の支払額 △2,946 △4,047
営業活動によるキャッシュ・フロー 8,218 4,729
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △3,191 △5,269
有形固定資産の売却による収入 81 10
無形固定資産の取得による支出 △147 △217
差入保証金の差入による支出 △185 △411
差入保証金の回収による収入 135 280
預り保証金の受入による収入 75 24
預り保証金の返還による支出 △70 △77
その他 △140 △8
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,443 △5,668
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △114 495
長期借入れによる収入 2,575 5,936
長期借入金の返済による支出 △3,115 △5,192
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △462 △646
配当金の支払額 △1,201 △1,368
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得
- △323
による支出
その他 20 △215
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,298 △1,313
現金及び現金同等物に係る換算差額 △24 △150
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,452 △2,404
現金及び現金同等物の期首残高 14,938 17,938
株式交換による現金及び現金同等物の増加額 - 3,003
現金及び現金同等物の四半期末残高 17,390 18,537
9
株式会社バローホールディングス(9956)
2020年3月期 第1四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第1四半期連結会計期間より、2019年4月1日付で株式交換により子会社したアレンザホールディングス株
式会社及びアレンザホールディングス株式会社の子会社7社を連結の範囲に含めております。この結果、当第1
四半期連結累計期間において、当該株式交換による資本剰余金48億2百万円増加及び子会社株式の追加取得等に
より、当第1四半期連結会計期間末において資本剰余金が201億31百万円となっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1 報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
スーパー その他
ドラッグ ホームセ スポーツ 合計
マーケッ 流通関連 (注)
ストア事 ンター(H クラブ事 計
ト(SM) 事業
業 C)事業 業
事業
営業収益
外部顧客への営業収益 86,288 31,043 13,904 3,129 2,325 136,691 1,415 138,107
セグメント間の内部営業
1,334 80 159 0 8,433 10,007 777 10,785
収益又は振替高
計 87,622 31,124 14,063 3,130 10,758 146,699 2,192 148,892
セグメント利益 2,466 558 844 104 1,050 5,024 254 5,279
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ペットショップの営業、衣料品等の販
売業及び保険代理業等であります。
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利 益 金 額
報告セグメント計 5,024
「その他」の区分の利益 254
セグメント間取引消去 △2,599
全社費用等(注) 1,276
四半期連結損益計算書の営業利益 3,956
(注) 全社費用等は、主に関係会社からの配当収入及び報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
当第1四半期連結累計期間において「ドラッグストア事業」セグメントでは、閉鎖が予定されている店舗につい
て、56百万円の減損損失を計上しております。
10
株式会社バローホールディングス(9956)
2020年3月期 第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1 報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
スーパー その他
ドラッグ ホームセ スポーツ 合計
マーケッ 流通関連 (注)
ストア事 ンター(H クラブ事 計
ト(SM) 事業
業 C)事業 業
事業
営業収益
外部顧客への営業収益 91,868 33,983 26,482 3,338 2,583 158,256 6,608 164,865
セグメント間の内部営業
1,418 35 207 1 8,818 10,481 677 11,159
収益又は振替高
計 93,286 34,019 26,690 3,339 11,401 168,738 7,285 176,024
セグメント利益 1,887 867 1,130 10 920 4,815 266 5,082
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ペットショップの営業、衣料品等の販
売業及び保険代理業等であります。
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利 益 金 額
報告セグメント計 4,815
「その他」の区分の利益 266
セグメント間取引消去 △3,062
全社費用等(注) 1,266
四半期連結損益計算書の営業利益 3,286
(注) 全社費用等は、主に関係会社からの配当収入及び報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
当第1四半期連結累計期間において「スーパーマーケット(SM)事業」セグメントでは、閉鎖が予定されている
店舗について、5億10百万円の減損損失を計上しております。
また、「ドラッグストア事業」セグメントにおいて、閉鎖が予定されている店舗について、25百万円の減損損失
を計上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
当第1四半期連結会計期間において株式交換により株式を取得したアレンザホールディングス株式会社及びアレ
ンザホールディングス株式会社の子会社7社を連結の範囲に含めたことにより、「ホームセンター(HC)事業」セ
グメントにおいてのれんが16億53百万円増加しております。
なお、当第1四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、当該のれんの金額はその時
点で入手可能な合理的な情報に基づき暫定的に算定された金額であります。
11