9950 J-ハチバン 2021-02-01 16:30:00
2021年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月1日
上場会社名 株式会社ハチバン 上場取引所 東
コード番号 9950 URL https://www.hachiban.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)長丸 昌功
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員管理部長 (氏名)舟山 忠彦 TEL 076-292-0888
四半期報告書提出予定日 2021年2月3日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年3月21日~2020年12月20日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
営業収益 売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 4,434 △31.0 4,069 △31.6 △477 - △350 - △378 -
2020年3月期第3四半期 6,427 0.6 5,950 0.4 296 △3.9 394 △7.9 226 △11.8
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 △390百万円 (-%) 2020年3月期第3四半期 238百万円 (△8.0%)
潜在株式調整後
1株当たり四半期純利益
1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 △129.58 -
2020年3月期第3四半期 76.59 -
(注)営業収益は売上高と営業収入の合計であります。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 5,683 3,646 64.2
2020年3月期 5,186 4,096 79.0
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 3,646百万円 2020年3月期 4,096百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 10.00 - 10.00 20.00
2021年3月期 - 10.00 -
2021年3月期(予想) 10.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年3月21日~2021年3月20日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
営業収益 売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 5,600 △32.3 5,150 △32.7 △850 - △750 - △820 - △277.43
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2.営業収益は売上高と営業収入の合計であります。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :有
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料8ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計上の見積
りの変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 3,068,111株 2020年3月期 3,068,111株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 146,216株 2020年3月期 146,316株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 2,921,845株 2020年3月期3Q 2,961,832株
(注)2020年3月期第3四半期の期中平均株式数の算定に当たり控除する自己株式数には、「役員向け株式交付信託」の信託財産として日
本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)が所有する当社株式を含めております。
2020年3月期および2021年3月第3四半期の期末自己株式数および期中平均株式数の算定に当たり控除する自己株式数には、「役員
向け株式交付信託」および「従業員向け株式交付信託」の信託財産として日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
が所有する当社株式を含めております。
なお、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社は、2020年7月27日付で合併により株式会社日本カストディ銀行に商号変更し
ております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提
に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能
性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半
期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ハチバン(9950) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
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株式会社ハチバン(9950) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による影響で消費活動が著しく減
退し、大変厳しい状況にあります。緊急事態宣言の解除後、個人消費は回復の兆しが見られるものの、新型コロナ
ウイルス感染症の感染者数が再度増加傾向にあるなど、依然として予断を許さない状況が続いております。
外食産業におきましても、政府の様々な施策により経済は回復基調にありますが、新型コロナウイルス感染症拡
大防止に向けた外出自粛やグループでの飲食が敬遠されることなどにより大幅に客数が減少し、経営環境は一段と
厳しさを増しております。
このような状況においても、当社グループはお客様に安心してご来店いただき、満足いただけるよう、「食の安
全・安心」、QSC(品質・サービス・清潔)の徹底に努め、飛沫感染防止の仕切り板やビニールカーテンの設
置、店内消毒、従業員の検温・手洗いの励行など、様々な新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実施し、事業活
動を行ってまいりました。また、全店舗におけるGo Toキャンペーンへの参画等により、回復の兆しが見られ
るようになりました。
店舗数は、国内では新規出店1店舗(直営店)、直営店から加盟店への転換が1店舗、閉店5店舗(直営店4店
舗、加盟店1店舗)、海外では新規出店2店舗、閉店3店舗があり、合計275店舗(前連結会計年度末比5店舗
減)となっております。その内訳は、国内店舗では、らーめん店舗119店舗、和食店舗9店舗、その他外食6店舗
(合計134店舗)、海外店舗は141店舗であります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は4,069百万円(前年同期比31.6%減)、営業収益(売上高と
営業収入の合計)は4,434百万円(同31.0%減)となりました。また、営業損失は477百万円(前年同期営業利益
296百万円)、経常損失は350百万円(前年同期経常利益394百万円)、減損損失148百万円、法人税等調整額△151
百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は378百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期
純利益226百万円)となりました。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として実施しました店舗休業および営業時間短縮に伴う休業手当
の支給に対する雇用調整助成金54百万円は、営業外収益に計上しております。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
①外食事業
8番らーめんフランチャイズチェーンの国内展開を主とするらーめん部門では、外出自粛による店内飲食の減少
の影響を抑えるべく、従来から提供しているテイクアウト商品をさらにご利用いただくため、CM放映やクーポン
の発行、既存店へのドライブスルーの設置推進に加え、テイクアウト専用の検索・予約サイト「EPARKテイクアウ
ト」に参加する店舗を増やしております。さらに9月には、感染拡大防止対策を設計段階から取り入れた店舗とし
て8番らーめん横江店を開店しました。また、「新・野菜五目らーめん」など6種類の期間限定商品や季節限定商
品を販売し、来店客数の回復に努めております。
和食料理店を展開する和食部門においても、「EPARKテイクアウト」に参加するなどテイクアウトの充実を図る
ほか、地域の食を応援する取り組みの一環として、石川県内の農家と和菓子職人が県産農産物を使用して創作菓子
を作る任意団体『農菓プロジェクト』とコラボレーションしたメニュー「Yell応援菓」を販売いたしました。新型
コロナウイルス感染症対策も引き続き徹底し、来店いただいたお客様に安心してお食事いただけるよう努めており
ます。
らーめん、和食業態以外では、道の駅・めぐみ白山のフードコート、北陸自動車道・徳光パーキングエリア内に
ある飲食・物販コーナーを運営し、「五郎島金時の宝石大学いも」をはじめとした地元の食材で作る惣菜やレモネ
ード「はちれも」を販売するなど、地産地消への取り組みを行っております。
以上の結果、外食事業の当第3四半期連結累計期間の営業収益は3,479百万円(前年同期比35.7%減)、セグメ
ント損失は115百万円(前年同期セグメント利益640百万円)となりました。
②外販事業
外販事業では、「8番らーめん」ブランドを活用し、より付加価値のある商品の開発と提案を行っております。
地元スーパーマーケット、国内各地の生活協同組合、量販店への卸販売のほか、ネット通販では拡大する中食需要
への取り組みとして、「ハチバンおうちごはん」と題し、らーめん・点心などの店舗の味をご家庭へお届けできる
よう販売を強化しました。
以上の結果、外販事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は550百万円(前年同期比15.6%増)、セグメント
利益は38百万円(同10.3%増)となりました。
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株式会社ハチバン(9950) 2021年3月期 第3四半期決算短信
③海外事業
8番らーめんフランチャイズチェーンの海外展開は、タイでは1店舗の新規オープンと1店舗の閉店があり134
店舗、香港では1店舗の新規オープンと2店舗の閉店があり6店舗、ベトナムでは1店舗の運営を行っておりま
す。
これら海外店舗も、政府からの緊急事態宣言により休業や営業時間の短縮などを余儀なくされ、大きな影響を受
けましたが、各国・地域とも、政府による経済政策などにより売上高回復の傾向が見られております。エキス(ラ
ーメンスープ)・調味料の販売では、品質の維持、新たな商品の開発と生産体制の充実・増強に努め、海外および
日本国内での販路拡大にも注力しております。
以上の結果、海外事業の当第3四半期連結累計期間の営業収益は404百万円(前年同期比24.8%減)、セグメン
ト利益は110百万円(同35.7%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末に比べ497百万円増加して5,683百万円
(前連結会計年度末比9.6%増)となりました。これは主に、有形固定資産が149百万円減少したものの、現金及び
預金が202百万円、売掛金が194百万円、繰延税金資産が148百万円、その他の流動資産が110百万円増加したことに
よるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べ946百万円増加して2,036百万円
(前連結会計年度末比86.9%増)となりました。これは主に、賞与引当金が50百万円減少したものの、短期借入金
が590百万円、長期借入金が409百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ449百万円減少して3,646百万円
(前連結会計年度末比11.0%減)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失378百万円を計
上したことにより、利益剰余金が437百万円減少したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の連結業績予想は、2020年10月30日に公表いたしました「特別損失の計上および第2四半期累計期間連結
業績予想と実績値の差異ならびに通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」に記載した数値から修正しており
ません。
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株式会社ハチバン(9950) 2021年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月20日) (2020年12月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,061,843 1,264,521
売掛金 480,682 675,417
商品及び製品 113,375 137,612
原材料及び貯蔵品 21,093 23,593
その他 82,873 193,187
流動資産合計 1,759,869 2,294,332
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 928,155 829,245
機械装置及び運搬具(純額) 278,313 333,023
工具、器具及び備品(純額) 213,060 162,267
土地 1,073,094 1,073,094
建設仮勘定 54,594 -
有形固定資産合計 2,547,218 2,397,631
無形固定資産 97,869 93,345
投資その他の資産
投資有価証券 214,349 221,618
長期貸付金 29,952 24,192
関係会社出資金 59,920 59,920
差入保証金 326,811 293,654
保険積立金 68,095 68,672
繰延税金資産 78,229 226,575
その他 24,070 23,286
貸倒引当金 △20,089 △19,379
投資その他の資産合計 781,338 898,538
固定資産合計 3,426,426 3,389,516
資産合計 5,186,295 5,683,848
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月20日) (2020年12月20日)
負債の部
流動負債
買掛金 257,238 328,969
短期借入金 - 590,513
未払法人税等 61,592 13,391
賞与引当金 98,963 48,913
未払費用 283,484 277,308
店舗閉鎖損失引当金 - 9,610
その他 126,714 79,685
流動負債合計 827,993 1,348,391
固定負債
長期借入金 - 409,487
長期未払金 65,369 63,180
長期預り保証金 156,007 154,837
役員株式給付引当金 27,373 40,095
従業員株式給付引当金 10,106 17,472
その他 3,306 3,504
固定負債合計 262,163 688,576
負債合計 1,090,157 2,036,968
純資産の部
株主資本
資本金 1,518,454 1,518,454
資本剰余金 1,093,426 1,093,426
利益剰余金 1,940,004 1,502,086
自己株式 △451,429 △451,117
株主資本合計 4,100,455 3,662,849
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △15,321 △8,694
為替換算調整勘定 11,001 △7,277
その他の包括利益累計額合計 △4,320 △15,972
非支配株主持分 2 2
純資産合計 4,096,138 3,646,880
負債純資産合計 5,186,295 5,683,848
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月21日 (自 2020年3月21日
至 2019年12月20日) 至 2020年12月20日)
売上高 5,950,749 4,069,139
売上原価 3,125,200 2,429,984
売上総利益 2,825,549 1,639,154
営業収入 476,753 365,149
営業総利益 3,302,303 2,004,304
販売費及び一般管理費
運賃 208,149 200,757
役員報酬 80,515 81,848
給料及び手当 1,207,716 978,807
賞与引当金繰入額 45,117 44,260
役員株式給付引当金繰入額 11,731 12,721
従業員株式給付引当金繰入額 - 7,279
退職給付費用 25,558 25,416
地代家賃 288,390 226,409
水道光熱費 139,550 99,306
減価償却費 118,923 133,706
その他 880,375 671,189
販売費及び一般管理費合計 3,006,028 2,481,703
営業利益又は営業損失(△) 296,274 △477,399
営業外収益
受取利息 901 695
受取配当金 67,425 47,271
受取地代家賃 36,509 37,253
為替差益 1,779 3,934
持分法による投資利益 14,510 4,771
雇用調整助成金 - 54,908
その他 15,911 14,968
営業外収益合計 137,037 163,804
営業外費用
支払利息 135 1,846
賃貸費用 35,975 35,136
その他 2,244 25
営業外費用合計 38,355 37,008
経常利益又は経常損失(△) 394,956 △350,603
特別利益
固定資産売却益 1,004 -
店舗閉鎖損失引当金戻入額 - 6,380
特別利益合計 1,004 6,380
特別損失
固定資産除却損 1,417 44
減損損失 30,089 148,739
店舗閉鎖損失引当金繰入額 - 23,344
特別損失合計 31,507 172,127
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
364,453 △516,350
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 118,000 13,500
法人税等調整額 13,190 △151,248
法人税等合計 131,190 △137,748
四半期純利益又は四半期純損失(△) 233,262 △378,602
非支配株主に帰属する四半期純利益 6,411 0
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
226,851 △378,602
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月21日 (自 2020年3月21日
至 2019年12月20日) 至 2020年12月20日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 233,262 △378,602
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △731 6,627
為替換算調整勘定 3,828 △11,246
持分法適用会社に対する持分相当額 2,189 △7,032
その他の包括利益合計 5,285 △11,652
四半期包括利益 238,548 △390,254
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 230,626 △390,254
非支配株主に係る四半期包括利益 7,921 △0
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株式会社ハチバン(9950) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
当第3四半期連結会計期間において、当社が締結している不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務にかかる資産
除去債務について、新たな情報の入手に伴い、見積りの変更を行いました。
当該見積りの変更により原状回復費用の総額が差入保証金の金額を上回った一部の契約については、差入保証
金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り各連結会計期間の負担額を費用計上する方法
に代えて、資産除去債務として負債計上することといたしました。
なお、当該見積りの変更による当第3四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に与える影響は軽微でありま
す。
(追加情報)
(役員向け株式交付信託について)
当社は、2018年6月14日開催の第48期定時株主総会決議に基づき、当社取締役(社外取締役を除く。以下同
じ。)を対象として株式報酬制度「役員向け株式交付信託」(以下「本制度」という。)を導入しました。
本制度は、当社が金銭を拠出することにより設定する信託が当社株式を取得し、当社が各取締役に付与する
ポイントの数に相当する数の当社株式が本信託を通じて各取締役に対して交付される株式報酬制度でありま
す。取締役に対し給付する株式については、予め信託設定した金銭により将来分も含め取得し、信託財産とし
て分別管理を行います。
また、本制度は2018年6月の定時株主総会開催日の翌日から2021年6月開催予定の定時株主総会終結の日ま
での3年間の間に在任する当社取締役を対象とし、取締役が当社株式の交付を受ける時期は、原則として取締
役の退任時であります。
当該信託契約に係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実
務上の取扱い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)を適用し、当社から信託へ自己株式を処分した時点
で処分差額を認識し、信託が保有する株式に対する当社からの配当金及び信託に関する諸費用の純額を貸借対
照表に計上しております。
なお、株式会社日本カストディ銀行が保有する当社株式は、純資産の部に自己株式として表示しており、前
連結会計年度末の当該自己株式の帳簿価額は62,700千円、株式数は19,000株であり、当第3四半期連結累計期
間末の当該自己株式の帳簿価額は62,700千円、株式数は19,000株であります。
(従業員向け株式交付信託について)
当社は、2020年1月30日開催の取締役会決議に基づき、当社の株価や業績と従業員の処遇の連動性をより高
め、経済的な効果を株主の皆様と共有することにより、株価及び業績向上への従業員の意欲や士気を高めるた
め、従業員に対して自社の株式を交付するインセンティブプラン「従業員向け株式交付信託」制度(以下「本
制度」という。)を導入しました。
本制度は、予め当社が定めた従業員株式交付規程に基づき、一定の要件を満たした当社の従業員に対し当社
株式を交付する仕組みで、従業員に対し個人の貢献度等に応じてポイントを付与し、一定の条件により受給権
の取得をしたときに当該付与ポイントに相当する当社株式を交付します。従業員に対し給付する株式について
は、予め信託設定した金銭により将来分も含め取得し、信託財産として分別管理を行います。
当該信託契約に係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実
務上の取扱い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)を適用し、当社から信託へ自己株式を処分した時点
で処分差額を認識し、信託が保有する株式に対する当社からの配当金及び信託に関する諸費用の純額を貸借対
照表に計上しております。
なお、株式会社日本カストディ銀行が保有する当社株式は、純資産の部に自己株式として表示しており、前
連結会計年度末の当該自己株式の帳簿価額は78,000千円、株式数は25,000株であり、当第3四半期連結累計期
間末の当該自己株式の帳簿価額は77,688千円、株式数は24,900株であります。
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株式会社ハチバン(9950) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)
日本国内においては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う政府による緊急事態宣言や自治体からの自粛要
請、また、タイをはじめ海外においても同様の理由により、当社の店舗では、営業時間の短縮や休業を実施し
ておりました。その後、5月25日に全国で緊急事態宣言が解除され、当社においても段階的に平常時の営業時
間に戻しております。
当社は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が少なくとも一定期間続くとの仮定を減損損失の判定及び繰
延税金資産の回収可能性に用いるなど、会計上の見積りを会計処理に反映しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年3月21日 至 2019年12月20日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)2 計上額
外食事業 外販事業 海外事業 合計 (注)3
営業収益(注)1
外部顧客への営
業収益 5,413,489 476,366 537,647 6,427,503 - 6,427,503
セグメント間の
内部営業収益又 239,713 11,433 47,915 299,061 △299,061 -
は振替高
計 5,653,202 487,799 585,562 6,726,565 △299,061 6,427,503
セグメント利益 640,226 34,527 171,932 846,686 △451,730 394,956
(注)1.営業収益は、売上高と営業収入の合計であります。
2.セグメント利益の調整額△451,730千円には、各セグメント間取引消去1,144千円、各セグメン
トに配分していない全社費用△452,875千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグ
メントに帰属しない提出会社の経営管理に係る部門の費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「外食事業」セグメントにおいて、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである1店舗につい
て、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当第3四半期連結累計期間においては減損損失30,089千円を
特別損失に計上しております。
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株式会社ハチバン(9950) 2021年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年3月21日 至 2020年12月20日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)2 計上額
外食事業 外販事業 海外事業 合計 (注)3
営業収益(注)1
外部顧客への営
業収益 3,479,024 550,820 404,444 4,434,288 - 4,434,288
セグメント間の
内部営業収益又 288,671 13,274 35,984 337,930 △337,930 -
は振替高
計 3,767,695 564,094 440,429 4,772,219 △337,930 4,434,288
セグメント利益又
は損失(△) △115,916 38,088 110,555 32,726 △383,329 △350,603
(注)1.営業収益は、売上高と営業収入の合計であります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△383,329千円には、各セグメント間取引消去1,077千円、各
セグメントに配分していない全社費用△384,407千円が含まれております。全社費用は、主に
報告セグメントに帰属しない提出会社の経営管理に係る部門の費用であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の経常損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「外食事業」セグメントにおいて、閉店した2店舗および閉店が予定されている2店舗について、帳
簿価額を回収可能価額まで減額し、当第3四半期連結累計期間においては減損損失148,739千円を特別
損失に計上しております。
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