9945 プレナス 2019-08-09 17:15:00
退店に伴う資産除去債務の追加計上及び業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 8 月 9 日
各 位
会 社 名 株式会社 プ レ ナ ス
代表者名 代表取締役社長 塩 井 辰 男
(コード番号:9945 東証第一部)
問合せ先 IR室長 藤 波 俊 行
( TEL: 03-6892-0304)
退店に伴う資産除去債務の追加計上および業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績の動向等を踏まえ、2019 年4月 10 日に公表した 2020 年2月期第2四半期累計期間
(2019 年3月1日~2019 年8月 31 日)ならびに 2020 年2月期通期(2019 年3月1日~2020 年
2月 29 日)の業績予想につきまして、下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
1. 2020 年2月期第2四半期累計期間連結業績予想数値の修正(2019 年3月1日~2019 年8月 31 日)
親会社株主に帰属する 1 株 当 た り
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
四 半 期 純 利 益 四 半 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
78,730 390 620 △200 △5.22
今回修正予想(B) 77,190 270 540 △740 △19.33
増 減 額(B-A) △1,540 △120 △80 △540
増 減 率( % ) △2.0 △30.8 △12.9 -
(ご参考)前期第 2 四半期実績
(2019 年2月期第2四半期)
76,687 17 293 △358 △9.35
2. 2020 年2月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年3月1日~2020 年2月 29 日)
親会社株主に帰属する 1 株 当 た り
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
当 期 純 利 益 当 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
159,250 2,130 2,640 240 6.27
今回修正予想(B) 153,310 650 1,070 △830 △21.68
増 減 額(B-A) △5,940 △1,480 △1,570 △1,070
増 減 率( % ) △3.7 △69.5 △59.5 -
(ご参考)前期実績
( 2 0 1 9 年 2 月 期 )
153,914 △501 143 △2,926 △76.42
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3.修正の理由
ほっともっと事業におきまして、ユニットFC制度を活用し新規オーナーの獲得と既存オ
ーナーの多店舗化を積極的に取り組み、直営店から加盟店への移管を進めておりますが、人
件費等の店舗運営コスト上昇により売上を伸ばしても加盟店への移管が見込めない直営店
190 店舗を、9月以降退店し、その他の直営店の売上を伸ばすことで、加盟店化できる店舗
数の増加を図ることに経営資源を集中することといたしました。また、上記退店に伴い将来
発生する店舗に係る退店時の原状回復費用の必要額を算定し、資産除去債務を追加計上する
ことといたしました。
その結果、売上高 1,533 億 10 百万円、営業利益6億 50 百万円、経常利益 10 億 70 百万円、
親会社株主に帰属する当期純損失8億 30 百万円に通期業績予想を修正いたします。
当第2四半期連結累計期間におきまして、売上高につきましては、主にほっともっと事業
で既存店売上高が予想を下回ったことにより 771 億 90 百万円と当初予想を下回る見込みで
す。営業利益、経常利益につきましても、前述の影響で営業利益2億 70 百万円、経常利益
は5億 40 百万円と当初予想を下回る見込みとなりました。親会社株主に帰属する四半期純
損失につきましては、前述の影響に加え、退店を予定している店舗の減損損失計上により7
億 40 百万円と当初予想を下回る見込みとなりました。
下期(第3、第4四半期連結会計期間)
、売上高につきましては、退店による店舗数減少及
び直営店から加盟店への移管店舗数の増加により 761 億 20 百万円で予想を下回る見込みです。
利益面につきましては、前述の影響に加え、190 店退店に伴う一時的なコストの発生と、将
来発生する退店時の原状回復費用見直しによる資産除去債務の追加計上に伴う修繕費等の増
加によって、営業利益3億 80 百万円、経常利益は5億 30 百万円、親会社株主に帰属する当
期純損失 90 百万円と当初予想を下回る見込みとなりました。
4.退店に伴う資産除去債務の追加計上について
店舗におきまして、不動産賃貸借契約に基づく原状回復義務として計上していた資産除去
債務について、9月以降で発生するほっともっと直営店 190 店退店にかかる原状回復費用の
必要額を算定した結果により、資産除去債務の追加計上を行います。これにより、当期連結
会計年度におきましては修繕費等で9億 50 百万円を計上する見込みとなりました。
(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したもので
あり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以上
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