9942 ジョイフル 2019-08-13 08:30:00
特別損失の計上及び繰延税金資産の取り崩し並びに2019年6月期通期連結業績予想と実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                            2019 年8月 13 日
各 位
                                                  会社名    株式会社ジョイフル
                                                  代表者    代表取締役社長          穴見 くるみ
                                                          (コード番号 9942 福証)
                                                  問合先責任者 常務取締役管理本部長 小野 哲矢
                                                          (TEL 097-551-7131)



                      特別損失の計上及び繰延税金資産の取り崩し並びに
                 2019 年6月期通期連結業績予想と実績との差異に関するお知らせ


    当社グループは、2019 年6月期(2018 年7月1日から 2019 年6月 30 日)におきまして、下記のとおり特別損失(固定資産
   の減損損失)の計上及び繰延税金資産の取り崩しとともに、2019 年3月 11 日に公表いたしました 2019 年6月期の連結業績
   予想と本日公表の同実績に差異が生じましたので下記のとおりお知らせいたします。

                                       記

1. 特別損失(固定資産の減損損失)の計上について
    当社グループで保有する事業用資産のうち、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなっている店舗などについて減
   損損失を 4,678 百万円計上いたしました。




2. 繰延税金資産の取り崩しについて
    現時点での将来の課税所得を保守的に見積り、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、繰延税金資産を 536
   百万円取り崩すこととし、法人税等調整額に計上いたしました。




3. 2019 年6月期連結業績予想と実績との差異(2018 年7月1日~2019 年6月 30 日)
                                                                親会社株主に
                                                                              1 株当たり
                         売上高         営業利益          経常利益          帰属する
                                                                              当期純利益
                                                                当期純利益
                           百万円         百万円              百万円         百万円            円 銭
      前回発表予想(A)            72,700       300              300       △1,500         △50.99

      実績値(B)               72,882          414           581       △4,933        △167.63


      増減額(B-A)                 182         114           281       △3,433

      増減率(%)                   0.3         38.0          93.8          ─

      (ご参考)前期実績
                           32,187          868           907          176           5.99
      (2018 年6月期)
      注) 前期(2018 年6月期)は決算期変更により、2018 年1月1日から 2018 年6月 30 日までの6ヶ月間となっております。




4. 2019 年6月期連結業績予想と実績の差異の理由
     売上高につきましては、客数及び客単価が予想を上回った等の理由により、前回発表より 182 百万円多い 72,882 百万円と
   なりました。
     営業利益及び経常利益につきましては、売上高が予想を上回った等の理由により、営業利益は前回発表より 114 百万円多
   い 414 百万円、経常利益は前回発表より 281 百万円多い 581 百万円となりました。
     親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、固定資産の減損損失などによる特別損失が予想を上回ったこと及び繰
   延税金資産を取り崩したこと等により、前回発表より 3,433 百万円少ない 4,933 百万円の損失となりました。




                                                                                    以上