9942 ジョイフル 2020-09-25 12:00:00
2020年6月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年9月25日
上 場 会 社 名 株式会社ジョイフル 上場取引所 福
コ ー ド 番 号 9942 URL http://www.joyfull.co.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)穴見 くるみ
問合せ先責任者 (役職名)常務取締役管理本部長 (氏名)小野 哲矢 (TEL)097-551-7131
定時株主総会開催予定日 2020年11月28日 配当支払開始予定日 ─
有価証券報告書提出予定日 2020年9月25日
決算補足説明資料作成の有無 :無
決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年6月期の連結業績(2019年7月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年6月期 62,324 △14.5 △3,785 ─ △2,479 ─ △9,323 ─
2019年6月期 72,882 ─ 414 ─ 581 ─ △4,947 ─
(注) 包括利益 2020年6月期 △9,531 百万円 ( ─%) 2019年6月期 △5,568 百万円 ( ─%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年6月期 △316.68 ─ △183.5 △7.0 △6.1
2019年6月期 △168.12 ─ △39.1 1.5 0.6
(参考) 持分法投資損益 2020年6月期 ─ 百万円 2019年6月期 ─ 百万円
(注) 当社は、2018年6月期より決算期(事業年度の末日)を6月30日に変更いたしました。このため、2019年6
月期(2018年7月1日から2019年6月30日)の比較対象となる2018年6月期(2018年1月1日から2018年6
月30日)は期間が異なることにより、2019年6月期の対前期増減率は記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年6月期 34,495 421 1.0 11.80
2019年6月期 36,518 10,100 26.9 333.26
(参考) 自己資本 2020年6月期 347 百万円 2019年6月期 9,812 百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年6月期 △3,115 △2,021 4,797 4,844
2019年6月期 856 △4,167 2,407 5,183
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年6月期 ─ 10.00 ─ 5.00 15.00 441 △8.9 3.5
2020年6月期 ─ 0.00 ─ 0.00 0.00 0 ─ ─
2021年6月期
─ 0.00 ─ 0.00 0.00 ─
(予想)
3.2021年6月期の連結業績予想(2020年7月1日~2021年6月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 27,622 △23.9 △1,410 ─ △1,348 ─ △1,248 ─ △42.39
通 期 54,815 △12.0 △815 ─ △785 ─ △746 ─ △25.34
(注) 当予想は、今後の新型コロナウイルス感染症の拡大の程度や収束の時期などにより大きく変動する可能性が
あります。開示すべき重要な事項が発生した場合には、速やかに業績への影響をお知らせいたします。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ─ 社 (社名) ─ 、除外 ─ 社 (社名) ─
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年6月期 31,931,900 株 2019年6月期 31,931,900 株
② 期末自己株式数 2020年6月期 2,489,682 株 2019年6月期 2,489,412 株
③ 期中平均株式数 2020年6月期 29,442,285 株 2019年6月期 29,431,239 株
(参考) 個別業績の概要
2020年6月期の個別業績(2019年7月1日~2020年6月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年6月期 30,985 △10.6 893 42.0 1,064 43.9 △9,062 ─
2019年6月期 34,653 ─ 629 ─ 739 ─ △4,460 ─
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年6月期 △307.81 ─
2019年6月期 △151.57 ─
(注) 当社は、2018年6月期より決算期(事業年度の末日)を6月30日に変更いたしました。このため、2019年6
月期(2018年7月1日から2019年6月30日)の比較対象となる2018年6月期(2018年1月1日から2018年6
月30日)は期間が異なることにより、2019年6月期の対前期増減率は記載しておりません。
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年6月期 32,350 503 1.6 17.11
2019年6月期 34,288 9,712 28.3 329.87
(参考) 自己資本 2020年6月期 503 百万円 2019年6月期 9,712 百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
業績予想等の将来に関する記述は、当社が発表日現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。上記予想に関する事項につきまし
ては、添付資料3ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
株式会社ジョイフル(9942) 2020年6月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………4
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………5
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………6
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………13
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………13
(追加情報) …………………………………………………………………………………………13
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………13
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………13
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………15
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株式会社ジョイフル(9942) 2020年6月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、2020年2月以降、コロナ禍により大変厳しい状況になりました。
当外食業界においても外食需要の急激な減少が発生し、さらに7月以降は新型コロナウイルス感染症の第2波の兆
候が表れ、先行きの見通せない大変厳しい経営環境が続いております。
当社グループでも2020年3月以降、業績が急激に悪化しており、このような非常事態に対処すべく、2020年6月8日
に発表しました「今後の退店計画に関するお知らせ」のとおり、財務基盤の強化を図る観点から収益改善が見込めな
い店舗の退店を柱とする経営合理化を図ることといたしました。
また、今後の中長期的な成長戦略を実現するため、既存のイートイン事業はもちろんのこと、テイクアウト販売を
強化するなど、子会社を含めたグループ全体のパフォーマンス向上に取り組んでまいりました。
商品施策では、既存商品のブラッシュアップを継続して提供品質の向上を進めると同時に、試験販売を繰り返して
お客様の消費動向を慎重に分析した上で、グランドメニューの改定を2回、「夏直前!元気ジューシーフェア」など
のフェアを7回行いました。グランドメニューの改定では新商品「プレミアムハンバーグ」が登場いたしました。ふ
っくらとした食感でありながら肉粒感を感じることができるジューシーな味わいのハンバーグで、お子様からシニア
のお客様まで幅広い年代に喜んでいただける商品に仕上がりました。
営業施策では、店舗状態向上のために店長のマネジメント力や従業員のオペレーション力の強化を進めました。ま
た、ご来店毎に自動的にスタンプが貯まり、クーポン等が利用できるお得で便利なスマートフォン専用無料アプリ
「ジョイフルアプリ」のリニューアル、「ジョイフルLINE公式アカウント」の開設、テイクアウト販売やデリバ
リー販売の開始(一部店舗)および自社工場製品の外部販売の強化など、お客様の来店頻度の向上やライフスタイル
の変化に対応する各種施策を展開してまいりました。
主力であるジョイフル業態の店舗展開につきましては、当連結会計年度は出店を行わず、外観及び店内インテリア
に明るい色合いの新デザインを採用した福岡警固公園前店や大分大手町店のリニューアルなど、既存店の強化に力を
入れてまいりました。
当連結会計年度における店舗数は、グループ直営4店舗及びFC2店舗の出店、グループ直営78店舗及びFC2店舗の
退店により815店舗(グループ直営760店舗、FC55店舗)となりました。
以上の取り組みを行いましたが、新型コロナウイルス感染症に関して、政府による緊急事態宣言に伴う国民への外
出自粛要請や各地方自治体からの営業休止及び営業時間短縮要請による4月・5月の売上高の急減、営業休止や営業
時間短縮中の給与や家賃など各種固定費の負担の影響は甚大で、当連結会計年度における経営成績は、売上高は
62,324百万円(前期比14.5%減)、営業損失は3,785百万円(前期は営業利益414百万円)、経常損失は2,479百万円
(前期は経常利益581百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は9,323百万円(前期は親会社株主に帰属する当期
純損失4,947百万円)となりました。
なお、経営指標としている「総資本経常利益率」「売上高経常利益率」「労働生産性」及び「株主資本当期純利益
率」の数値改善のため、より一層の経営努力に努めてまいります。
また、当社は保険代理店業を行う特例子会社を所有しておりますが、連結業績に占める割合が極めて軽微であり、
当社グループの報告セグメントがレストラン事業一つであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
〈参考:計画値との比較分析〉
上半期(2019年7月1日~2019年12月31日)において、計画比で売上高99.0%、営業利益119.1%となるなど、ほぼ
計画通りに推移しておりました。
下半期(2020年1月1日~2020年6月30日)において、主力であるジョイフル業態について、1月度、2月度の2
ヶ月累計の計画比で売上高100.1%となるなど、利益も含めて計画通りに推移しておりました。しかし、新型コロナウ
イルス感染症の拡大の影響により2020年2月26日に日本政府が発表したイベント等の自粛要請に加え、4月7日の緊
急事態宣言以降、外食需要が急減した結果、売上高は計画比で3月度は82.5%、4月度は44.5%、5月度は47.7%、6
月度は81.4%に落ち込むなど、厳しい状況になりました。
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株式会社ジョイフル(9942) 2020年6月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
ⅰ)資産の部
当連結会計年度末の総資産は34,495百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,023百万円の減少となりました。
これは主に、有形固定資産の減少1,927百万円によるものであります。
ⅱ)負債の部
当連結会計年度末の負債合計は34,073百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,656百万円の増加となりまし
た。これは主に、短期借入金の増加5,500百万円、店舗閉鎖損失引当金の増加2,674百万円によるものでありま
す。
ⅲ)純資産の部
当連結会計年度末における純資産は421百万円となり、前連結会計年度末に比べ9,679百万円の減少となりまし
た。これは主に、利益剰余金の減少9,470百万円によるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、4,844百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況については以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、3,115百万円となりました。収入の主な内訳は、減損損失2,687百万円、閉店損
失引当金2,674百万円、減価償却費1,629百万円であり、支出の主な内訳は、税金等調整前当期純損失8,700百万円、
法人税等の支払額853百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、2,021百万円となりました。支出の主な内訳は、有形及び無形固定資産の取得に
よる支出2,180百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、4,797百万円となりました。収入の主な内訳は、短期借入金の純増額5,500百万
円、長期借入れによる収入2,900百万円であり、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出3,368百万円であ
ります。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年12月期 2018年6月期 2019年6月期 2020年6月期
自己資本比率(%) 47.0 39.0 26.9 1.0
時価ベースの自己資本比率
113.9 93.3 87.8 72.7
(%)
キャッシュ・フロー対有利子負
387.1 809.0 1,850.8 △667.7
債比率(%)
インタレスト・カバレッジ・レ
149.3 36.6 7.7 △29.3
シオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュフロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
(注1)各指標は、いずれも連結ベースの財務諸表により計算しております。
(注2)株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
(注3)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っているすべての
負債を対象としております。
(注4)営業キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている
「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。
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(4)今後の見通し
今後のわが国経済は、激化する国際競争の中で、少子高齢化の急速な進行とそれに伴う国内人口の減少という歴史
的な構造変化に対応していかなくてはなりません。この構造変化は、当外食産業に「直接的な影響」をもたらすこと
が想定され、あわせて新型コロナウイルス感染症の全世界的な拡大の影響により、予断を許さない経営環境が続くこ
とが予想されます。
このような状況のもと、当社は暮らしのすぐそばにある、地域で一番身近なレストランを目指すことで、どのよう
な環境下にあっても、お客様に受け入れられるビジネスモデルを追及し続けてまいります。
なお、この実現のために当社が対処すべき課題は以下の通りであります。
商品施策としては、多様化するライフスタイルに加え、国内の消費動向の変化に合わせた新商品の開発と主力商
品・既存商品のブラッシュアップに引き続き取り組んでまいります。また、各地域で異なる味の嗜好性を踏まえた、
最適な商品の開発を行なうとともに、店舗における調理・提供工程の最適化により品質を高め、商品のお値打ち感を
向上させることに取り組んでまいります。
営業施策としては、店舗のQSC(良い品質・良いサービス・清潔な環境)の向上を目的に、社員教育施設である「ジ
ョイフルカレッジ」を効果的に活用し、社員の成長過程に応じたフォロー研修や模擬店舗を活用した実践的な研修な
ど、質的・量的に教育を充実させて店舗にフィードバックすることにより、店舗状態の向上と売上高の最大化に繋げ
てまいります。売上高対策として、店舗状態向上のために店長のマネジメント力や従業員のオペレーション力の強化
の継続に加え、ご来店毎に自動的にスタンプが貯まり、クーポン等が利用できるお得で便利なスマートフォン専用無
料アプリ「ジョイフルアプリ」のリニューアル、「ジョイフルLINE公式アカウント」の開設などを行ないまし
た。加えて、ライフスタイルの変化に対応するテイクアウト販売やデリバリー販売、自社工場製品の外部販売の更な
る強化を進めてまいります。
管理施策としては、グループ経営管理の視点から、「人」「物」「金」「情報」という経営資源の最適配分と見直
しができる体制の構築を進めてまいります。収益改善および費用削減対策として、収益を最大化させるため、店舗毎
の状況に応じた営業時間の見直しや、それでも収益改善が見込めない店舗の退店により、全社的な収益性の改善を図
ります。またこれと並行して、地域子会社の統廃合、地域子会社内の営業管轄区割りの統廃合、本社組織のスリム化
など、管理面の効率化も進めてまいります。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の収束時期が不透明であるこ
とから、金融機関等との緊密な連携関係のもと、当座貸越枠の利用やコミットメントライン契約を締結しておりま
す。これらにより、十分な資金調達を実施することで財務基盤の安定化を図りながら、改善に努めてまいります。
以上により、次期における連結業績は、売上高54,815百万円、営業損失815百万円、経常損失785百万円、親会社株
主に帰属する当期純損失746百万円を見込んでおります。なお、当予想は、今後の新型コロナウイルス感染症の拡大の
程度や収束の時期などにより大きく変動する可能性があります。開示すべき重要な事項が発生した場合には、速やか
に業績への影響をお知らせいたします。
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株式会社ジョイフル(9942) 2020年6月期 決算短信
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
当社は新型コロナウイルス感染症の拡大の影響に伴い、2020年3月以降前年同月比の売上高が著しく減少しており
ます。また、重要な営業損失及び店舗閉鎖損失引当金繰入額や減損損失等の計上により重要な当期純損失が計上さ
れていることにより、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
このような状況を解消するため、当社は、事業の収益改善及び費用削減等の施策を行い、財務状況の安定化を図
ることとしております。
売上高対策として、店舗状態向上のために店長のマネジメント力や従業員のオペレーション力の強化の継続に加
え、ご来店毎に自動的にスタンプが貯まり、クーポン等が利用できるお得で便利なスマートフォン専用無料アプリ
「ジョイフルアプリ」のリニューアル、「ジョイフルLINE公式アカウント」の開設などを行ないました。加え
て、ライフスタイルの変化に対応するテイクアウト販売やデリバリー販売、自社工場製品の外部販売の更なる強化
などを進めてまいります。
収益改善および費用削減対策として、収益を最大化させるため、店舗毎の状況に応じた営業時間の見直しや、そ
れでも収益改善が見込めない店舗の退店により、全社的な収益性の改善を図ります。またこれと並行して、地域子
会社の統廃合(「3.連結財務諸表及び主な注記 (5)連結財務諸表に関する注記事項 (重要な後発事象)」を参
照)、地域子会社内の営業管轄区割りの統廃合、本社組織のスリム化など、管理面の効率化も進めてまいります。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の収束時期が不透明であることから、金融機関等との緊密な連携関係
のもと、当座貸越枠の利用やコミットメントライン契約を締結しております。(コミットメントライン契約につい
ては「3.連結財務諸表及び主な注記 (5)連結財務諸表に関する注記事項 (重要な後発事象)」を参照) これ
らにより、十分な資金調達を実施することで財務基盤の安定化を図りながら、当該状況の解消、改善に努めてまい
ります。
当社グループとしてはこれらの施策の実行により、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判
断しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは日本基準を採用していますが、IFRS(国際財務報告基準)については、今後も制度動向等を注視
し適切に対応してまいります。
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株式会社ジョイフル(9942) 2020年6月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年6月30日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,218 5,056
売掛金 325 432
商品及び製品 465 364
原材料及び貯蔵品 1,059 1,389
前払費用 691 628
短期貸付金 82 274
未収入金 274 1,287
未収消費税等 286 2
未収還付法人税等 ― 371
その他 3 1,111
貸倒引当金 △1 △447
流動資産合計 8,405 10,471
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 10,627 9,783
機械装置及び運搬具(純額) 1,683 1,426
工具、器具及び備品(純額) 462 299
土地 8,734 8,215
リース資産(純額) 85 23
建設仮勘定 152 71
有形固定資産合計 21,747 19,820
無形固定資産 286 563
投資その他の資産
投資有価証券 117 48
長期貸付金 724 452
長期前払費用 112 73
繰延税金資産 846 96
敷金及び保証金 4,305 2,968
貸倒引当金 △29 △0
投資その他の資産合計 6,078 3,640
固定資産合計 28,112 24,023
資産合計 36,518 34,495
6
株式会社ジョイフル(9942) 2020年6月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年6月30日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,782 1,490
短期借入金 500 6,000
1年内返済予定の長期借入金 3,113 2,637
リース債務 80 83
未払金 995 859
未払費用 3,382 2,999
未払法人税等 468 85
未払消費税等 383 754
賞与引当金 145 90
店舗閉鎖損失引当金 100 2,774
資産除去債務 ― 1,344
その他 194 216
流動負債合計 11,147 19,335
固定負債
長期借入金 11,545 11,554
リース債務 613 529
繰延税金負債 25 40
再評価に係る繰延税金負債 23 23
役員退職慰労引当金 180 161
退職給付に係る負債 1,011 1,053
資産除去債務 1,830 1,328
その他 39 46
固定負債合計 15,270 14,738
負債合計 26,417 34,073
純資産の部
株主資本
資本金 6,000 6,000
資本剰余金 2,315 2,315
利益剰余金 5,249 △4,221
自己株式 △3,720 △3,720
株主資本合計 9,844 373
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △10 △1
土地再評価差額金 △0 △0
為替換算調整勘定 △10 △14
退職給付に係る調整累計額 △12 △10
その他の包括利益累計額合計 △32 △25
非支配株主持分 288 73
純資産合計 10,100 421
負債純資産合計 36,518 34,495
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株式会社ジョイフル(9942) 2020年6月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 72,882 62,324
売上原価 23,938 20,607
売上総利益 48,944 41,716
販売費及び一般管理費 48,529 45,501
営業利益又は営業損失(△) 414 △3,785
営業外収益
受取利息 9 10
不動産賃貸収入 119 126
受取補償金 0 127
受取保険金 129 12
補助金収入 126 26
助成金収入 ― 1,136
その他 73 84
営業外収益合計 458 1,525
営業外費用
支払利息 116 106
不動産賃貸原価 73 89
貸倒引当金繰入額 20 ―
固定資産除却損 50 11
その他 29 12
営業外費用合計 290 219
経常利益又は経常損失(△) 581 △2,479
特別利益
店舗閉鎖損失引当金戻入額 8 ―
特別利益合計 8 ―
特別損失
減損損失 4,690 2,687
災害による損失 21 ―
店舗閉鎖損失 43 42
貸倒引当金繰入額 ― 441
店舗閉鎖損失引当金繰入額 ― 3,048
特別損失合計 4,754 6,220
税金等調整前当期純損失(△) △4,164 △8,700
法人税、住民税及び事業税 831 79
法人税等調整額 539 765
法人税等合計 1,370 844
当期純損失(△) △5,535 △9,544
非支配株主に帰属する当期純損失(△) △587 △220
親会社株主に帰属する当期純損失(△) △4,947 △9,323
8
株式会社ジョイフル(9942) 2020年6月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
当期純損失(△) △5,535 △9,544
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △20 15
繰延ヘッジ損益 2 ―
土地再評価差額金 △1 ―
為替換算調整勘定 △12 △5
退職給付に係る調整額 △0 2
その他の包括利益合計 △33 12
包括利益 △5,568 △9,531
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △4,970 △9,316
非支配株主に係る包括利益 △597 △214
9
株式会社ジョイフル(9942) 2020年6月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 6,000 2,390 10,874 △3,753 15,511
当期変動額
剰余金の配当 △588 △588
親会社株主に帰属す
△4,947 △4,947
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 △6 33 27
連結範囲の変動 △27 △82 △110
連結範囲の変動に伴
う為替換算調整勘定
の増減
連結子会社株式の取
△46 △46
得による持分の増減
連結子会社の自己株
式取得による持分の △0 △0
増減
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 ― △74 △5,625 33 △5,666
当期末残高 6,000 2,315 5,249 △3,720 9,844
その他の包括利益累計額
その他の包括 非支配株主持 純資産合計
その他有価証 繰延ヘッジ損 土地再評価差 為替換算調整 退職給付に係 分
利益累計額合
券評価差額金 益 額金 勘定 る調整累計額
計
当期首残高 3 △2 ― ― △11 △9 707 16,209
当期変動額
剰余金の配当 △588
親会社株主に帰属す
△4,947
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 27
連結範囲の変動 △110
連結範囲の変動に伴
う為替換算調整勘定 0 0 0
の増減
連結子会社株式の取
△46
得による持分の増減
連結子会社の自己株
式取得による持分の △0
増減
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △13 2 △0 △10 △0 △23 △418 △442
額)
当期変動額合計 △13 2 △0 △10 △0 △22 △418 △6,108
当期末残高 △10 ― △0 △10 △12 △32 288 10,100
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株式会社ジョイフル(9942) 2020年6月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年7月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 6,000 2,315 5,249 △3,720 9,844
当期変動額
剰余金の配当 △147 △147
親会社株主に帰属す
△9,323 △9,323
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分
連結範囲の変動
連結範囲の変動に伴
う為替換算調整勘定
の増減
連結子会社株式の取
得による持分の増減
連結子会社の自己株
式取得による持分の △0 △0
増減
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 ― △0 △9,470 △0 △9,471
当期末残高 6,000 2,315 △4,221 △3,720 373
その他の包括利益累計額
その他の包括 非支配株主持 純資産合計
その他有価証 繰延ヘッジ損 土地再評価差 為替換算調整 退職給付に係 分
利益累計額合
券評価差額金 益 額金 勘定 る調整累計額
計
当期首残高 △10 ― △0 △10 △12 △32 288 10,100
当期変動額
剰余金の配当 △147
親会社株主に帰属す
△9,323
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 ―
連結範囲の変動 ―
連結範囲の変動に伴
う為替換算調整勘定 ―
の増減
連結子会社株式の取
―
得による持分の増減
連結子会社の自己株
式取得による持分の △0
増減
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 8 ― △4 2 7 △214 △207
額)
当期変動額合計 8 ― ― △4 2 7 △214 △9,679
当期末残高 △1 ― △0 △14 △10 △25 73 421
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株式会社ジョイフル(9942) 2020年6月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純損失(△) △4,164 △8,700
減価償却費 1,926 1,629
減損損失 3,913 2,687
のれんの減損損失 776 ―
のれん償却額 82 ―
店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少) △132 2,674
受取利息及び受取配当金 △12 △12
支払利息 116 106
たな卸資産の増減額(△は増加) 521 △229
前払費用の増減額(△は増加) 37 51
未収入金の増減額(△は増加) 3 △1,043
貸倒引当金の増減額(△は減少) △60 418
仕入債務の増減額(△は減少) △676 △292
未払費用の増減額(△は減少) △108 △379
未払又は未収消費税等の増減額 △305 655
その他 △158 278
小計 1,757 △2,156
利息及び配当金の受取額 4 4
利息の支払額 △111 △110
法人税等の支払額 △793 △853
営業活動によるキャッシュ・フロー 856 △3,115
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形及び無形固定資産の取得による支出 △4,234 △2,180
定期預金の預入による支出 △34 △187
定期預金の払戻による収入 34 10
敷金及び保証金の差入による支出 △111 △11
その他 178 348
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,167 △2,021
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 500 5,500
長期借入れによる収入 5,000 2,900
長期借入金の返済による支出 △2,354 △3,368
配当金の支払額 △588 △153
その他 △148 △81
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,407 4,797
現金及び現金同等物に係る換算差額 △2 ―
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △905 △339
現金及び現金同等物の期首残高 5,833 5,183
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 256 ―
現金及び現金同等物の期末残高 5,183 4,844
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株式会社ジョイフル(9942) 2020年6月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症の拡大やそれに伴う緊急事態宣言発出による影響により、2020年3月以降の来店客数
の減少に加え、店舗の営業時間の短縮及び休業等により売上高及び営業利益が著しく減少しております。このよう
な状況は、徐々に回復が進み、年内には収束し、年明けからは従来の売上高の水準に回復することを想定していま
す。
当社グループは、この仮定のもと、固定資産の減損会計の適用や回収可能と認められる繰延税金資産の算定など
会計上の見積りを行っております。その結果として、当連結会計年度において減損損失2,527百万円を計上するとと
もに、繰延税金資産を一部取り崩したこと等に伴い法人税等調整額696百万円を計上しております。しかしながら、
当該仮定は不確実であり、新型コロナウイルス感染症の拡大の状況やその経済への影響が変化した場合には、将来
において損失が発生する可能性があります。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
当社グループは、報告セグメントがレストラン事業一つであるため、記載を省略しております。
(関連情報)
1 製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービス区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略
しております。
2 地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略し
ております。
(報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報)
当社グループは、報告セグメントがレストラン事業一つであるため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年7月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
1株当たり純資産額 333.26円 1株当たり純資産額 11.80円
1株当たり当期純利益 △168.12円 1株当たり当期純利益 △316.68円
(注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
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株式会社ジョイフル(9942) 2020年6月期 決算短信
2 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2019年6月30日) (2020年6月30日)
純資産の部の合計額(百万円) 10,100 421
純資産の部から控除する金額(百万円) 288 73
(うち非支配株主持分(百万円)) (288) (73)
普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 9,812 347
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の
29,442,488 29,442,218
普通株式の数(株)
3 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) △4,947 △9,323
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益
△4,947 △9,323
(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 29,431,239 29,442,285
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株式会社ジョイフル(9942) 2020年6月期 決算短信
(重要な後発事象)
1.連結子会社間の吸収合併及び存続会社の商号変更
当社は、2020年8月31日開催の臨時取締役会において、2020年10月1日を効力発生日として、当社の100%子会社
である①株式会社ジョイフル北日本(レストラン事業)と株式会社ジョイフル関東(レストラン事業)、②株式会
社ジョイフル西関西(レストラン事業)と株式会社東関西・北陸(レストラン事業)をそれぞれ合併すること、併
せて、存続会社となる株式会社ジョイフル西関西の商号を株式会社ジョイフル関西に変更することを決議いたしま
した。
(1)本合併の目的
当社グループの経営の一環として、子会社の経営資源を統合し、事業運営及び業務の効率化等を図ることによ
り、当社グループの企業価値を向上させることを目的として、以下に記載のとおり子会社を合併することといた
しました。
(2)合併の要旨
①合併の日程
当社取締役会決議日 2020年8月31日
合併契約締結日 2020年8月31日
合併承認株主総会 2020年9月22日
合併期日(効力発生日) 2020年10月1日(予定)
②合併方式
株式会社ジョイフル北日本を存続会社とする吸収合併方式であり、株式会社ジョイフル関東は解散し、合併
後の企業の名称は株式会社ジョイフル北日本となります。
株式会社ジョイフル西関西を存続会社とする吸収合併方式であり、株式会社ジョイフル東関西・北陸は解散
し、合併後の企業の名称は株式会社ジョイフル関西となります。
2.コミットメントライン契約の締結
当社は、2020年9月12日開催の取締役会において、シンジケート方式によるコミットメントラインの契約を行う
ことについて決議し、2020年9月16日付で契約いたしました。これは新型コロナウイルス感染症の拡大による影響
の長期化に備え、運転資金の確保及び財務基盤の安定性向上のために機動的かつ安定的な資金調達手段を確保する
ことを目的としております。
(1)借入先 株式会社伊予銀行を含め5金融機関
(2)組成金額 107億円
(3)契約締結日 2020年9月16日
(4)契約期間 2020年9月16日から2021年8月31日
(5)契約形態 シンジケート方式コミットメントライン
(6)資金使途 運転資金
(7)借入金利 変動金利
(8)担保有無 無担保、無保証
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