9941 J-太洋物産 2020-05-14 16:00:00
2020年9月期 第2四半期決算短信[日本基準](非連結) [pdf]
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年5月14日
上場会社名 太洋物産株式会社 上場取引所 東
コード番号 9941 URL http://www.taiyo-bussan.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)柏原 滋
執行役員 総務部ジェネラル
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)宮内 敏雄 TEL 03-5333-8080
マネージャー
四半期報告書提出予定日 2020年5月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第2四半期の業績(2019年10月1日~2020年3月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第2四半期 8,046 △8.7 △106 - △128 - △130 -
2019年9月期第2四半期 8,819 △11.1 △54 - △91 - △93 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期第2四半期 △98.21 -
2019年9月期第2四半期 △70.61 -
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年9月期第2四半期 8,861 104 1.1 78.50
2019年9月期 9,684 237 2.4 179.07
(参考)自己資本 2020年9月期第2四半期 104百万円 2019年9月期 237百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年9月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年9月期 - 0.00
2020年9月期(予想) - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
3.2020年9月期の業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 19,260 △1.3 76 137.5 19 - 9 - 7.18
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期2Q 1,328,219株 2019年9月期 1,328,219株
② 期末自己株式数 2020年9月期2Q 753株 2019年9月期 753株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期2Q 1,327,466株 2019年9月期2Q 1,327,466株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性
があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算
に関する定性的情報」をご覧ください。
太洋物産株式会社(9941)2020年9月期
第2四半期決算短信[日本基準](非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)キャッシュ・フローの状況 ……………………………………………………………………………………… 2
(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 4
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 5
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
- 1 -
太洋物産株式会社(9941)2020年9月期
第2四半期決算短信[日本基準](非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間における我が国の経済は、2019年の年末頃に発症した中国を発生源とする新型コロナウイル
スの世界的な蔓延が、人の流れ、物の流れを阻害し、世界経済を大きく下押しし、リーマンショック時の影響をはる
かに超える経済環境の中で、第2四半期会計期間末を迎えました。
このような環境の下、当社の主要商品である食肉関連では、中国の購買力が海外食肉相場に多大な影響を及ぼし、
輸入価格の高騰となって仕入価格を押し上げ、また消費税の増税時に外食産業等が値上げに慎重な姿勢を示したこと
で、販売価格を引き上げる環境とはならず、更に新型コロナウイルスによる外食産業の不振も重なり、取扱数量・売
上高とも減少となりました。
車輌・部品等では、殆どが対中国向けの輸出となっているため、中国の春節を挟んだ期間の商機を捉え、第1四半
期の低迷分を取り戻す計画でありましたが、新型コロナウイルスが大きく立ちはだかり、当第2四半期会計期間の取
扱数量・売上高とも大きく落ち込む結果となってしまいました。農産・化学品は現状では新型コロナウイルスの影響
も少なく、前年同期比では微増となりました。輸入豚肉に関しましては、相場やデリバリー等も順調に推移した結
果、取扱数量・売上高とも増加となりました。
この結果、当第2四半期累計期間における売上高は80億46百万円(前年同四半期累計期間比 8.7%減)、営業損失1
億6百万円(前年同四半期累計期間は 営業損失54百万円)、経常損失1億28百万円(前年同四半期累計期間は 経常損
失91百万円)、四半期純損失1億30百万円(前年同四半期累計期間は 四半期純損失93百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(食料部)
牛肉につきましては、輸入価格が高値で推移する状況が依然続いており、消費税の増税等で消費低迷が続いている
さなか、年初からの新型コロナウイルスが追い打ちをかけるように外食産業に大打撃を与え、消費の落ち込みが一段
と増している環境にあり、取扱数量・売上高とも減少しました。外食産業を主な需要家とする加工食品も同様で、先
行きを見通せない状況にあり、仕入れに慎重な顧客の対応もあり、取扱数量・売上高とも減少となりました。
この結果、当第2四半期累計期間での売上高は、45億55百万円(前年同四半期累計期間比20.0%減)となりました。
(営業開拓部)
中国向け車輌部品・エンジンにつきましては、エンジンの取引が終了したこともあり、他の商材で、春節を挟んで
の商機で挽回を図る計画でしたが、新型コロナウイルスで中国内の流通も滞り、減少となりましたが、農産品・化学
品においては新型コロナウイルスの影響は現状では少なく、部門としては取扱数量・売上高は微増となりました。
この結果、当第2四半期累計期間での売上高は、13億28百万円(前年同四半期累計期間比6.3%増)となりました。
(生活産業部)
豚肉及び加工食品につきましては、中国産加工食品は低迷しているものの当部門としての取り扱いは少なく、メイ
ンのEU産豚肉の輸入が順調に推移したことにより、取扱数量・売上高ともに増加しました。
この結果、当第2四半期累計期間での売上高は、21億62百万円(前年同四半期累計期間比15.6%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期累計期間末の資産につきましては現金及び預金、商品及び製品や売掛債権の減少等に伴い、前事業年
度末に比べ8億22百万円減少し、88億61百万円となりました。
負債につきましては仕入債務及び借入金の減少等により前事業年度末に比べ6億89百万円減少し、87億53百万円と
なりました。
純資産につきましては、四半期純損失の計上等により前事業年度末に比べ1億33百万円減少し、1億4百万円とな
りました。自己資本比率は1.1%となり、前事業年度末に比べ1.3ポイント減少しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前事業年度末に比べ、4億67百万円
減少し、23億78百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、3億22百万円(前年同四半期累計期間は2億26百万円の使用)となりました。これ
は主に、たな卸資産4億24百万円の減少等による収入に対し、税引前四半期純損失1億28百万円、仕入債務3億99百
万円の減少等による支出によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は、8百万円(前年同四半期累計期間は9百万円の獲得)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1億53百万円(前年同四半期累計期間は2億3百万円の使用)となりました。これ
は主に、短期借入金1億45百万円の純減によるものです。
(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年9月期の通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴う業績への影響が不透明であ
ることから、現段階では2019年11月14日発表の予想数値を据え置いております。今後状況の進展及び事業の進捗を踏
まえ、適正かつ合理的な算定が可能となった段階で、修正の必要が生じた場合は速やかに開示いたします。修正の必
要が生じた場合は速やかに開示いたします。
- 2 -
太洋物産株式会社(9941)2020年9月期
第2四半期決算短信[日本基準](非連結)
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,846,384 2,378,790
受取手形及び売掛金 2,630,954 2,604,855
商品及び製品 3,502,573 3,077,828
その他 67,310 170,027
貸倒引当金 △1,858 -
流動資産合計 9,045,365 8,231,501
固定資産
有形固定資産 265,664 261,396
無形固定資産 19,191 17,596
投資その他の資産 353,989 350,887
固定資産合計 638,846 629,880
資産合計 9,684,211 8,861,381
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,353,024 953,323
短期借入金 7,287,978 7,142,886
未払費用 381,738 299,352
その他 139,427 81,086
流動負債合計 9,162,169 8,476,649
固定負債
退職給付引当金 132,539 136,442
その他 151,787 144,071
固定負債合計 284,326 280,513
負債合計 9,446,496 8,757,162
純資産の部
株主資本
資本金 1,344,975 1,344,975
資本剰余金 1,306,916 1,306,916
利益剰余金 △2,416,406 △2,546,782
自己株式 △969 △969
株主資本合計 234,515 104,140
評価・換算差額等
繰延ヘッジ損益 3,199 78
評価・換算差額等合計 3,199 78
純資産合計 237,715 104,219
負債純資産合計 9,684,211 8,861,381
- 3 -
太洋物産株式会社(9941)2020年9月期
第2四半期決算短信[日本基準](非連結)
(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 8,819,896 8,046,523
売上原価 8,574,450 7,897,126
売上総利益 245,445 149,397
販売費及び一般管理費 ※ 299,700 ※ 255,516
営業損失(△) △54,254 △106,119
営業外収益
受取賃貸料 5,842 5,839
投資有価証券売却益 - 10,801
為替差益 - 419
保険解約返戻金 3,745 -
その他 1,224 358
営業外収益合計 10,812 17,418
営業外費用
支払利息 39,879 34,953
為替差損 2,459 -
その他 5,897 5,253
営業外費用合計 48,236 40,207
経常損失(△) △91,678 △128,907
税引前四半期純損失(△) △91,678 △128,907
法人税、住民税及び事業税 2,010 963
法人税等調整額 48 504
法人税等合計 2,058 1,467
四半期純損失(△) △93,737 △130,375
- 4 -
太洋物産株式会社(9941)2020年9月期
第2四半期決算短信[日本基準](非連結)
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純損失(△) △91,678 △128,907
減価償却費 7,682 5,863
貸倒引当金の増減額(△は減少) △154 △1,858
退職給付引当金の増減額(△は減少) △27,528 3,902
受取利息及び受取配当金 △70 △71
支払利息 39,879 34,953
為替差損益(△は益) 451 △56
投資有価証券売却損益(△は益) - △10,801
売上債権の増減額(△は増加) 224,775 26,099
たな卸資産の増減額(△は増加) △52,588 424,745
仕入債務の増減額(△は減少) △446,496 △399,701
前渡金の増減額(△は増加) △10,214 △101,329
未収消費税等の増減額(△は増加) 53,784 -
未払費用の増減額(△は減少) 36,878 △81,927
未払消費税等の増減額(△は減少) 21,095 △35,325
その他 46,943 △22,059
小計 △197,240 △286,474
利息及び配当金の受取額 70 71
利息の支払額 △38,370 △33,220
法人税等の支払額 △8,307 △2,898
法人税等の還付額 17,701 -
営業活動によるキャッシュ・フロー △226,147 △322,522
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △473 -
投資有価証券の取得による支出 - △101,782
投資有価証券の売却による収入 5,554 112,583
その他 4,721 △2,498
投資活動によるキャッシュ・フロー 9,801 8,302
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △194,508 △145,092
長期借入金の返済による支出 △8,926 △8,340
財務活動によるキャッシュ・フロー △203,434 △153,432
現金及び現金同等物に係る換算差額 △451 56
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △420,231 △467,594
現金及び現金同等物の期首残高 3,183,573 2,846,384
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※ 2,763,341 ※ 2,378,790
- 5 -
太洋物産株式会社(9941)2020年9月期
第2四半期決算短信[日本基準](非連結)
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自2018年10月1日 至2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
調整額 四半期損益計算
食料部 営業開拓部 生活産業部
(注)1 書計上額(注)2
売上高
外部顧客への売上高 5,700,634 1,248,485 1,870,776 - 8,819,896
セグメント間の
- - - - -
内部売上高又は振替高
計 5,700,634 1,248,485 1,870,776 - 8,819,896
セグメント利益又は損失(△) 52,470 △3,548 △3,143 △100,032 △54,254
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△100,032千円は、報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の合計額は、四半期損益計算書の営業損失と一致しております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
従来当社の報告セグメントは「食料部」「総合食品部」「営業開拓部」「生活産業部」の4区分としておりまし
たが、当第2四半期会計期間より「食料部」「営業開拓部」「生活産業部」の3区分に変更することといたしまし
た。これは、会社組織の変更に伴い、2019年1月4日付けでセグメントを変更したことによります。
各セグメントの事業に係る主な取扱商品は、以下の通りであります。
(1)食料部 牛肉・鶏肉・タイ産加工食品
(2)営業開拓部 車輌部品・農産品・化学品
(3)生活産業部 豚肉・中国産加工食品
なお、前第2四半期累計期間の報告セグメント情報は変更後の報告セグメントの区分に基づき作成しておりま
す。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自2019年10月1日 至2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
調整額 四半期損益計算
食料部 営業開拓部 生活産業部
(注)1 書計上額(注)2
売上高
外部顧客への売上高 4,555,579 1,328,291 2,162,652 - 8,046,523
セグメント間の
- - - - -
内部売上高又は振替高
計 4,555,579 1,328,291 2,162,652 - 8,046,523
セグメント利益又は損失(△) △22,163 △9,879 16,760 △90,837 △106,119
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△90,837千円は、報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の合計額は、四半期損益計算書の営業損失と一致しております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
該当事項はありません。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
- 6 -