9941 J-太洋物産 2021-11-11 16:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021年11月11日
各 位
会 社 名
代 表 者 名 代表取締役社長 柏原 滋
(コード:9941 東証JASDAQ)
問 合 せ 先 総務部
役 職 ・ 氏 名 マネージャー 井坂 勇登
電 話 (03)5946-8000
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2020年11月27日に公表した業績予想を下記の通り上方修正することとなりま
したのでお知らせいたします。
記
● 業績予想の修正について
2021年9月期 通期個別業績予想数値の修正(2020年10月1日~2021年9月30日)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円
前回発表予想(A)
15,051 70 12 7 5.27
今回修正予想(B) 16,423 224 171 113 83.53
増減額(B-A) 1,372 154 159 106
増減率(%) 9.1 220.0 - -
(ご参考)前期実績
14,800 △267 △323 △391 △294.79
(2020 年9月期)
修正の理由
当事業年度における経済環境は、新型コロナウイルスの世界的な蔓延の収束には至っておりませんが、各
国におけるコロナワクチンの接種率にばらつきがあるものの感染者数は減少傾向となっており、我が国に
於いてもオリンピック・パラリンピックが開催され、ウィズコロナとしてニューノーマル状況を受け入れ
ながら、一部の業界には経済活動に活気が戻りつつある中、当事業年度末を迎えました。
このような環境の下、当社の主要商材である食肉関連では、外食産業を主要取引先としていることから、
来客の減少から牛肉・加工食品の仕入量が抑えられ、当社の販売量も減少しております。また、原産地で
のコロナの影響等も加わり生産量の低下や船積遅延等による供給減少により食肉全般で価格が高騰してお
ります。しかしながら、このような環境にあるため、比較的安価な食肉としての輸入鶏肉の需要が高まり、
想定以上の利益を計上することができました。また、中国向け新規ビジネスとして取り組み始めている中
国のネット販売会社向けの生活関連商品の拡販が寄与することができました。
また、当事業年度の2020年11月に本社事務所を市谷に移転し、固定費の削減効果も大きく、経常利益の改
善に寄与しました。
この結果、当事業年度における売上高は164億万円(前事業年度比 10.9%増)、営業利益2億24百万円(前
事業年度は、営業損失2億67百万円)、経常利益1億71百万円(前事業年度は、経常損失3億23百万円)、当
期純利益1億13百万円(前事業年度は、当期純損失3億91百万円)となることから、2020年11月27日公表の
2021年9月期業績予想を上方修正し、売上高を164億23百万円、営業利益2億24百万円、経常利益1億71百
万円、当期純利益1億13百万円とさせていただきます。
(注)本資料に記載されている将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
以 上