9941 J-太洋物産 2020-11-26 18:45:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年11月26日
各 位
会 社 名
代 表 者 名 代表取締役社長 柏原 滋
(コード:9941 東証JASDAQ)
問 合 せ 先 執行役員 総務部
役 職 ・ 氏 名 ジェネラルマネージャー 宮内 敏雄
電 話 (03)5946-8000
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2019年11月14日に公表した業績予想を修正することとなりましたので
お知らせいたします。
記
● 業績予想の修正について
2020年9月期 通期個別業績予想数値の修正(2019年10月1日~2020年9月30日)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円
前回発表予想(A)
19,260 76 19 9 7.18
今回修正予想(B) 14,800 △267 △323 △391 △294.79
増減額(B-A) △4,460 △343 △342 △400
増減率(%) △23.1 - - -
(ご参考)前期実績
19,519 32 △39 △42 △32.11
(2019 年9月期)
修正の理由
当事業年度における経済は、新型コロナウイルスの世界的な蔓延が、人の流れ、物の流れを阻害し、我が
国に於いても国際的スポーツの祭典オリンピックを延期せざるを得ない状況となり、緊急事態宣言は終焉
したものの、未だ外食産業を中心とした需要は回復に至らず、当事業年度末を迎えました。
このような環境の下、当社の主要商品である食品関連では、外食産業を主要取引先としていることから、
牛肉・加工食品は、食品需要の落ち込みがダイレクトに販売数量の減少の要因となっており、また鶏肉に
於いては、新型コロナウイルスによる販売低迷に加え、オリンピック等の来日客増加によるインバウンド
需要を見越した仮需の在庫が過剰感をもたらした結果、販売価格は低迷し、取扱数量・売上高とも減少と
なり、当事業年度における鶏肉商品の評価損として49百万円計上いたしました。
農産品では、大豆等で中国などの産地価格が上昇したこともあり、割高感から取扱数量・売上高とも減少
しました。車輌・部品等では、当事業年度に中国向けエンジン部品の輸出取引が終了していることもあり、
売上高が大きく減少となりました。
特別損失として、当社の関連会社である上海太洋栄光商業有限公司がコロナ禍の影響で業績が悪化したた
め、関連会社出資金評価損を45百万円計上いたしました。また、将来の経費節減を目的とした本社移転に
伴う原状回復及び除却費用等として18百万円を計上いたしました。
この結果、当事業年度における売上高は148億万円(前事業年度比 24.1%減)、営業損失2億67百万円(前
事業年度は、営業利益32百万円)、経常損失3億23百万円(前事業年度は、経常損失39百万円)、当期純損失
3億91百万円(前事業年度は、当期純損失42百万円)となることから、2019年11月14日公表の2020年9月期
業績予想を修正し、売上高を148億円、営業損失2億67百万円、経常損失3億23百万円、当期純損失3億91
百万円とさせていただきます。
(注)本資料に記載されている将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
以 上