9936 王将フード 2020-10-30 14:00:00
業績予想及び配当予想に関するお知らせ [pdf]
2020 年 10 月 30 日
各 位
会 社 名 株式会社王将フードサービス
代表者名 代表取締役社長 渡邊 直人
(コード番号:9936 東証第一部)
問合せ先 広報IR部長 内田 浩次
電話番号 075-592-1411
業績予想及び配当予想に関するお知らせ
当社は、2020 年5月 15 日に公表しました「2020 年3月期決算短信〔日本基準〕
(連結)」において、
未定としておりました 2021 年3月期の連結業績予想及び配当予想について、下記のとおりお知らせい
たします。
記
1.連結業績予想
(1)2021 年3月期通期連結業績予想数値(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 1株当たり
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
今回発表予想 80,648 5,759 6,163 3,786 201.70
(ご参考)前年同期実績
(2020 年3月期通期) 85,571 7,698 8,084 5,311 283.10
(ご参考)前年同期増減額 △4,923 △1,939 △1,920 △1,524 △81.40
(ご参考)前年同期増減率% △5.8 △25.2 △23.8 △28.7 △28.8
(2)修正の理由
2021 年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、適正かつ合理的な
算定が困難なことから未定としておりましたが、全都道府県に発出された緊急事態宣言が本年5月 25
日に解除されてから経済活動の再開が順次行われ、本年7月以降に再拡大した感染もピークを過ぎたこ
とから、当社が現時点において入手可能な情報をもとに算定いたしました業績予想を公表いたします。
当社グループは、コロナ禍において、 「新しい生活様式」の業界ガイドラインに沿った取り組みを行
い、お客様と従業員の健康と安全を守ることを第一優先にしながら、生活する上で欠かせない「おいし
い食」の提供に注力してまいりました。こうした取り組みをお客様にご評価いただいたことに加え、緊
急事態宣言解除による営業時間の延長によって、店内飲食売上は本年4月に一旦落ち込んだものの、そ
の後、着実に増加させることができました。また、以前から強化を図ってきたテイクアウトは、ご家庭
での食事を希望される需要の増大に伴い、デリバリーを含めて更なる拡充を図った結果、その売上は本
年5月に前年同月比で 200%を超えるなど、高い水準で推移いたしました。 その結果、売上高の合計は、
本年4月の前年同月比 78.2%から本年9月の同 96.6%まで回復いたしております。
本業績予想は以上の実績を踏まえるとともに、今後の事業環境としては、感染拡大防止と社会経済活
動の両立が定着しつつある近時の状況が継続されるものとして算定いたしました。
しかしながら、11 月以降の感染状況は引き続き予断を許さず、事業環境が再び悪化することも予想
されます。当社グループは今後とも業績の一層の向上に努めてまいりますが、事業環境に大きな変更が
生じた場合には業績も大きく変動する可能性があるため、業績予想の修正の必要が生じた場合には、速
やかに開示いたします。
2.配当予想
(1)2021 年3月期配当予想
年間配当金
第 2 四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭
当期実績 50.00 - -
今回発表予想 - 50.00 100.00
前期実績(2020 年 3 月期) 60.00 60.00 120.00
(2)修正の理由
連結業績予想が未定であったことから、 配当予想につきましても 「2020 年3月期決算短信〔日本基準〕
(連結) 」を公表した時点では未定としておりましたが、前出の業績予想に基づき、年間の配当予想を
報告させて頂きます。配当金額に関しましては、前期年間配当性向 42.4%に対し、今期の年間配当性向
を 50%まで引き上げることを目指し、中間配当 50 円、期末配当予想 50 円とさせて頂きます。
(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び
合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のもの
ではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
以 上