9928 ミロク情報 2020-10-30 16:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                  2020 年 10 月 30 日
各 位

                                  会 社 名 株式会社ミロク情報サービス
                                  代表者名 代表取締役社長 是枝周樹
                                      (コード番号 9928 東証第 1 部)
                                  問合せ先 経営管理本部長 寺沢慶志
                                       (TEL.03-5361-6369)


                 通期業績予想の修正に関するお知らせ

 2020 年5月 13 日に公表した 2021 年3月期通期の業績予想を下記の通り修正しましたのでお知らせ
いたします。

                              記

1.業績予想の修正について
(1)2021 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
                                          親会社株主に帰属   1株当たり
               売上高      営業利益     経常利益
                                           する当期純利益   当期純利益
                 百万円      百万円      百万円         百万円      円 銭
  前回発表予想(A)      36,000    3,580    3,600      2,340    75.79
  今回修正予想(B)      33,500    4,400    4,350      2,570    83.45
   増減額(B-A)     △2,500       820      750        230
    増減率(%)        △6.9      22.9     20.8        9.8
 (ご参考)前期実績
                 35,501    5,227    5,311      1,839    59.59
 (2020 年3月期)



(2)2021 年3月期通期個別業績予想数値の修正(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
                                                   1株当たり
                売上高       経常利益       当期純利益
                                                   当期純利益
                   百万円        百万円          百万円         円 銭
  前回発表予想(A)        29,700      3,300       2,220       71.90
  今回修正予想(B)        29,700      4,650       2,930       95.14
   増減額(B-A)            -       1,350         710
    増減率(%)             -        40.9        32.0
 (ご参考)前期実績
                   31,898      4,917       1,563       50.65
 (2020 年3月期)



2.修正の理由

  第2四半期連結累計期間におきましては、主力の ERP 製品による中堅・中小企業の新規顧客開拓に
注力したことにより、ソフトウェア保守の契約社数が増加しました。さらに、クラウドサービスの提
供や ERP 製品のサブスクリプションモデル(利用料方式)による提供を本格的に開始したことにより、
ソフトウェア使用料収入が伸長し、ストック型のサービス収入が増加しました。また、原価低減や経
費削減等により、前回発表の通期連結業績予想に対する経常利益ベースでの進捗率は 69.5%となりま
した。
 第3~4四半期におきましては、クラウドサービスや ERP 製品のサブスクリプションモデルでの提
供をより一層推進し、サービス収入の増加に努めます。また、徐々に活動量を増やしてお客様との対
面でのコミュニケーションやオンライン・オフラインでのセミナー・研修会を積極的に開催するなど、
新規顧客開拓のための販売促進活動を強化する予定です。
 新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、4月に発出された緊急事態宣言に伴う外出自粛
要請を受けて社会・経済活動が急速に停滞し、お客様の投資判断に慎重さが見られ、また、当社グルー
プの営業活動やシステム導入支援活動において一定の制約が生じました。今後緩やかに収束に向かう
ことが予想されるものの、今なお社会・経済活動が回復するまでには至っていないため、先行きの正確
な見通しは困難ではありますが、当社の事業環境が正常化するのは 2022 年3月期以降になると見込ん
でおります。
 これらを勘案し、2021 年3月期の連結売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響による関係会社
の業績低迷等により前回発表を 2,500 百万円(△6.9%)下回るものの、利益面では、原価圧縮と経費
削減に努めることで営業利益は 820 百万円(22.9%)、経常利益は 750 百万円(20.8%)、親会社に帰
属する当期純利益は 230 百万円(9.8%)
                      、それぞれ前回発表予想を上回る見通しとなりましたため、
通期業績予想を修正いたします。


(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
                                                    以   上