9927 J-ワットマン 2020-11-24 08:50:00
2021年3月期第2四半期決算説明会資料 [pdf]

 2021年3月期 第2四半期


決算説明会
   株式会社ワットマン
     2020年11月20日
連結決算に関する留意点                                                                                                                           1

海外子会社の業績は3か月遅れでの合算となるため、今回の第2Q連結決算には、2020年7月以降に
海外子会社で発生した売上高・営業利益額は反映されておりません


                                    4/11 - 4/30
                                   国内全店休業                            2Q決算           3Q決算                        通期決算


                      連結決算            2020/4      5   6   7    8     9   10   11   12   2021/1       2          3
                      3月期決算




   海外子会社     2020/1   2        3         4        5   6   7    8     9   10   11   12
    12月期決算


              3号店          3/20 - 4/30                         4号店
             オープン         タイ全店休業                              オープン




                                                                                                 ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
OVERVIEW                                                                                      2

   Section 01は会社概要のため割愛

                          4月損失を5-9月で補い、上期営業増益に成功
   Section

  02
                          4月全店休業及び5月一部店舗休業により当初は上期で営業赤字予想だったが、
                          4月ネット売上向上による大幅な損失圧縮と5月~9月の大幅な営業増益により
             上期の業績
                          4月損失を補い、上期営業増益 に成功、4期連続の上期増益 を達成



                          3つの成長戦略により、経営基盤の強化を図る
   Section

  03
                          2018年3月期の期中より、「基盤構築フェーズ」と位置づけ、
                          コア事業・スピンオフ事業・海外事業を通じてオーガニックな成長を図る。
             オーガニック成長戦略
                          営業再開後の5-9月単体の営業利益率は11.4%、前年同期比160% と非常に高い水準に着地


                          “4月全店休業のリカバリ”からの脱却を目指す
   Section

  04
                          上期 ( 4-9月) は4月全店休業からのリカバリに集中し、一定の成果は創出。

             通期の見通し       下期は、新型コロナに注意し運営しつつも、3つのオーガニック戦略の遂行を通じて
                          成長を図っていく

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               Section


              01
           会社概要
ビジネスモデルと強みについて説明します
ワットマンのこころざし                                                                       4




  『ニチジョウ を ミタス』
  ワットマンは、働く人を『幸せ』にするための手段です。



  『幸せ』ってなんだろう?人によって幸せに感じることは異なります。幸せのかたちは人
  の数だけ。ワットマンはこう考えます。働く人の幸せとは、胸を張って『今の仕事が天職
  だ』と言い切れること。社会の役に立っているという満足感と、成長を通じた達成感。
  大層な成功体験はいらない。毎日の小さな充実。それだけで人生は満たされる。

  ワットマンで仕事をしてよかった、ふとしたときにそう思う状態でありたい。
  それがわたしたちの目指すところです。




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ビジネスモデル                                                                           5

個人のお客様から仕入れ、お店で商品化し、個人のお客様へ販売


         仕入チャネル                       販売チャネル




                  53 店舗(国内 49+海外 4)   個人のお客様

         個人のお客様



                                      海外リユース



           法人

                                        法人



                                             ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
コア事業における強み                                                                           6


                  トコトン買取
    リユース業における競争優位性は買取力(仕入力)の強弱によって決定されます。
    当社は、15分単位で組まれた効率的なオペレーションと、回収から輸出、販売まで一貫して行い
    中間コストを徹底排除したグローバル再リユースの仕組みにより、国内では販売が難しく
    他では買い取ることができないリユース商材も1点1点値段をつけてお買取りすることが可能です。
    買取のお客様の流入を促し、離脱を防ぐ強みとなっております



                   多様な商品を高速回転      国内リユースが難しい品
                   させるオペレーション       を海外で再リユース




      お客様             国内店舗            海外リユース


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メインサービス                                                                                                                      7




     店舗型リユース            ネット型リユース                                        海外リユース
   「トコトン買取」を掲げ、国内   ロードバイクとオーディオの専                                国内でリユースが難しい商材を
   47店舗にて多種多様な商材を   門ブランドにて販売単価数十万                                海外で再リユース。グローバル
    ワンストップで買取/販売    円から数百万円の商材を売買                                  循環型社会の形成に貢献


                     https://roadbike.kawmann.jp/                  https://www.facebook.com/wattmannthailand/
                     https://audio.kawmann.com/                    https://www.facebook.com/wattmannterminal21asok/




                     https://www.facebook.com/roadbike.kawmann/
                     https://www.facebook.com/audio.kawmann/




                                                                                        ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
事業リスクの識別                                                                                                                8

直近1年間で比較的発生可能性が高く、顕在化した場合、営業利益額に10%以上の重要な影響を及ぼす
リスクをピックアップ(年次でアップデート)


    Risk Level*   アップサイドリスク                   ダウンサイドリスク



                  海外事業
      5
                   の成長
                                          重要人材の
                         M&Aに                             ハザード
      4                                  リテンション
                         よる成長                              リスク
                                            低下
                                                                    情報            固定資産
                                 優秀人材の            競合との
      3                                                           システム           の減損会計
                                  採用難化            競争激化
                                                                   の障害             適用         差入敷金
                          ネット型
                                         カントリー            古物営業法          個人情報の                 及び
      2                  リユースの
                                          リスク             の法的規制            漏洩                 保証金等
                           成長
                                                   国内新規                                       の未回収
                                                                  人件費の
      1                                           出店コスト
                                                                  費用増加
                                                    の高騰




* Risk Level:「発生可能性×顕在化した場合の影響額」の定性評価(次ページも同様)

                                                                                   ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
リスクへの対策                                                                                                      9

アップサイドリスクの最大化とダウンサイドリスクの最小化を図る


  重要リスク                                 Level   最大化または最小化に向けた対策
  アップサイド    海外事業の成長                      5      経営陣の積極的案件関与による意思決定の質とスピードの最大化
            M&Aによる成長                     4      社外取締役としてM&Aスペシャリストの配置
            ネット型リユースの成長                  2      短期的には基盤構築の推進
  ダウンサイド    戦略リスク      重要人材のリテンション低下     4      重要人材のエンゲージメントの維持・向上
                       優秀人材の採用難化         3      マッチングプロセスへの経営陣の積極的関与
                       競合との競争激化          3      商材の幅・深さ両面からの「トコトン買取」の徹底
                       海外事業のカントリーリスク     2      一定程度はリスクテイク
                       国内新規出店コストの高騰      1      イニシャルコストの低減及び出店時オペレーションの効率化
            社外要因リスク    ハザードリスク           4      社長をトップとする体制構築、月商の2か月分の現預金保有
                       古物営業法の法的規制        2      古物台帳の管理徹底等、古物営業法の法令遵守
            オペレーショナル   情報システムの障害         3      不正アクセスに対する対策、レガシーオペレーションのバックアップ
            リスク        個人情報の漏洩           2      機密情報へのアクセス制限や社員の情報管理リテラシー向上
                       人件費の費用増加          1      人材確保に向けリスクテイク
            財務リスク      固定資産の減損会計適用       3      新規出店等の投資判断の厳格化
                       差入敷金及び保証金の未回収     2      賃貸人の経済的状況を可能な限り調査・分析


* リスクの詳細な内容につきましては、2020年6月26日開示の「有価証券報告書」をご参照ください

                                                                        ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
SDGsへの取り組み                                                                                   10

当社は事業活動を通じてSDGsの達成に貢献します。 “Small Start, Quick Win”を念頭に、目標に対して
「できるところから」「すぐに」着手し、継続的に貢献範囲を拡大してくことを基本方針としております。



        リユース事業による温室効果ガスの削減              市場価値を高める質の高い教育の提供
  当社は「トコトン買取」を掲げ、リユースされる商材を可能な          当社は人材マネジメントの強化を重要経営課題として捉えてお
   限り拡大することで、グローバルでの循環型社会の実現及び          ります。40種以上のオリジナル研修を用意し、日常業務に役立
             温室効果ガスの削減に努めております。         つ知識はもちろんのこと、「市場価値を高める」をテーマに、
  また、廃棄物の分別とリサイクルによる廃棄削減を進めており、         起業時や他業種への転職時に役立つスキルも教育しています
      今期は前期と比べ84%の廃棄物削減に成功しています


                   ジェンダー平等の促進           ディーセントワークの促進
  当社は国内における女性従業員比率 57.5%、海外子会社におい       当社は、古本回収プロジェクトを通じて、NPO法人「アン
  ては87.0%と比較的女性比率が高い職場です。今後も引き続き        ガージュマン・よこすか」が推進する不登校やひきこもり児
  女性活躍の機会を拡大していく方針です。また、株式会社ユナ          童・青少年の就学・就労の自立支援に協力しています。また、
  イテッドアローズの下取りに協力し、買取金は認定NPO法人乳         同一労働同一賃金の原則に従い、正規雇用労働者と非正規雇用
  房健康研究会のピンクリボンバッジ運動に役立てられています          労働者の間の不合理な待遇差の解消に努めています




                                                        ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
                     Section


                    02
               上期の業績
2021/3期第2Qの各種財務諸表について説明します
上期営業利益 概況                                                                                                      12

4月全店休業及び5月一部店舗休業により当初は第1Q営業赤字予想だったが、4月ネット売上向上による
大幅な損失圧縮と5-9月の大幅な営業増益により、4月損失を補い、上期営業増益に成功

                              5-9月大幅増益(前年同期比160%)により
                              4月休業の損失分(△62百万円)を補填


                                                            4月全店休業および4号店オープン4か月
                          +64百万円    △ 62百万円                 延期による空家賃発生に伴う損失


                                                 △ 0.2百万円


                116百万円                                           117百万円




                20/3期上期   5-9月単体      4月単体        海外1-6月        21/3期上期
                 営業利益     大幅増益        大幅減益        営業赤字           営業利益

* 当ページの各種数値は四捨五入した値です

                                                                          ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
損益計算書 概況 / 4-9月                                                                                                   13

4月全店休業により大幅減収だったものの、販管費の適正化が順調に進捗し、営業利益は前年超え

  4-9月 連結PL                                                                              単位:百万円

              20/3期 上期           21/3期 上期

   科目         金額      売上比        金額      売上比        前年同期比      主な要因

   売上高        1,780   100.0 %    1,648   100.0 %      92.6 %   4月全店休業により減収

   売上総利益      1,180    66.3 %    1,086    65.9 %      92.0 %   4月休業に伴う減益

   販売費及び                                                       5-9月の販管費適正化策が奏功し、4-9月では
              1,064    59.8 %     968     58.8 %      91.0 %
   一般管理費                                                       売上比で若干改善

   営業利益        115       6.5 %    117       7.1 %    101.2 %   -

   経常利益        117       6.6 %    118       7.2 %    100.9 %   -

   四半期純利益       76       4.3 %     51       3.1 %     67.9 %   -




                                                                             ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
損益計算書 概況 / 5-9月                                                                                                 14

ビジネスの近況をよりクリアにするために営業再開後(5-9月)に絞りPLを見た場合、大幅増益

  5-9月 単体PL                                                                            単位:百万円

              20/3期 5-9月期       21/3期 5-9月期

   科目          金額      売上比       金額      売上比      前年同期比      主な要因

                                                             5月一部店舗休業、5-9月営業時間短縮、アパレル
   売上高        1,500   100.0 %   1,496   100.0 %     99.7 %
                                                             不調があったものの、ほぼ前年並み
                                                             売上総利益率改善策が奏功し、単体レベルでは
   売上総利益       994     66.2 %    996     66.6 %    100.2 %
                                                             総利益率は改善
   販売費及び                                                     販管費適正化策が奏功し、売上比3.9ポイント減の
               887     59.1 %    825     55.2 %     93.1 %
   一般管理費                                                     大幅改善

   営業利益        106      7.1 %    170     11.4 %    159.5 %   -

   経常利益        108      7.2 %    170     11.4 %    157.2 %   -

   四半期純利益       64      4.3 %    138      9.2 %    214.3 %   -




                                                                           ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
貸借対照表 概況                                                                                    15

コロナ対策借入に伴い、自己資本比率が若干低下

                                                             単位:百万円

    科目       20/3期末    21/3期 上期    増減額    主な要因

     流動資産      2,109       2,226    117   借入に伴う現預金増加

     固定資産      1,230       1,216   △ 14   有形固定資産の減少

    資産合計       3,340       3,442    103   -

     流動負債       431         449      18   1年内返済予定の長期借入金の増加

     固定負債       356         454      98   長期借入金の増加

    負債合計        787         903     116   -

    純資産合計      2,552       2,539   △ 13   利益剰余金の減少

    自己資本比率    76.2 %      73.5 %      -   -




                                                       ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
キャッシュフロー計算書 概況                                                                             16

営業キャッシュフローは110百万円の収入

                                                            単位:百万円


    項目                 21/3期 上期    主な要因


    営業活動によるキャッシュ・フロー        110    税金等調整前当期純利益86百万円


    投資活動によるキャッシュ・フロー       △ 21    有形固定資産の取得5百万円、

                                   長期借入金の200百万円、長期借入金の返済72百万円、
    財務活動によるキャッシュ・フロー         86
                                   配当金の支払65百万円

    現金及び現金同等物の増加額           174    -


    現金及び現金同等物の期首残高         1,364   -


    現金及び現金同等物の期末残高         1,538   -




                                                      ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
資本効率 / 2020年3月末時点                                                                                                      17

基盤構築フェーズにおいては、WACCを超えるROIC創出を最低限の指標とする。
前期は基盤構築が進捗し、NOPATマージンとROSが向上した結果、資本効率は大幅改善


                                                                                           ROS
                                   NOPAT                                                   7.0%
                                   マージン
                                    7.6%


       WACC              ROIC                           Equity Cost          ROE                     総資産
                                                                                                     回転率
       5.6%              9.3%                             6.5%              10.5%                     1.1


                                   投下資本
                                    回転率
                                                                                        財務
                                     1.2
                                                                                      レバレッジ
                                                                                        1.3




* WACC及びEquity Cost算出においては次の数値を使用。リスクフリーレート:10年長期国債利回り・1年平均、 リスクプレミアム:5.1%、 β値:100ヶ月間の月次株価データより算出

                                                                                  ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
配当の考え方 / 2020年3月末時点                                                                                                                           18

基盤構築に注力している現時点においては「安定配当+基盤構築の進捗*に合わせた増配」を基本方針とする。
増配額は、配当総額の観点からキャッシュ状況と合わせて検討(次ページ)


                               1株20円の安定配当                              20円の安定配当+基盤構築分の増配

         ( 千円 )                                                                                                ( 千円 )
                                                                                             347,380
         100,000             配当総額(第1軸)                                                                        300,000

                             既存事業 営業利益(第2軸)                                      245,108
          80,000                                                                                              240,000
                                                                     199,187
                                 184,444
          60,000   166,260                                                                      65,614        180,000
                                             159,340

                                                         119,107
          40,000                                                                                              120,000

                                                                                    32,807
          20,000                                                                                                60,000
                      21,874        21,874      21,872      21,872      21,872

              0                                                                                                       0
                   2014/3期        2015/3期     2016/3期    2017/3期      2018/3期     2019/3期     2020/3期


* 基盤構築の進捗は「既存事業 営業利益」の創出状況にて見極める。
  フリーキャッシュフローや当期純利益は状況見極めに使用しない(成長投資の影響を大きく受けるため、また変数に税率を含み、繰越欠損金の影響を排除できないため)

                                                                                                         ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
配当総額と保有キャッシュの考え方 / 2020年3月末時点                                                                                                  19

当期純利益が低水準*1のうちは、割合(配当性向)ではなく、絶対額(配当総額)の点から配当を検討。
期末時点ネットキャッシュから 必要と想定される分を控除した残額を配当金として処分


                      2020/4 借入       新型コロナ対策費
                      300 (百万円)        300 (百万円)
                                                                ドミナント展開に伴うハザードリスク(主に大地震を想定)に
                                                                備える「守り」のキャッシュ(月商の2か月分)
                                                   守りのキャッシュ
                                                    600 (百万円)
         期末
      ネットキャッシュ                    ≒
                                                                               成長機会を逸失しないための
       1000 (百万円)                                               攻めのキャッシュ
                                                                               「攻め」のキャッシュ
                                                                 250 (百万円)*2
                                                                               貸付 100 (百万円)   タイ子会社への貸付

                                                                                              配当 65 (百万円)

    2020/3末時点 キャッシュ                                   保有キャッシュの考え方




*1 当期純利益5億円未満を低水準と考える
*2 攻めのキャッシュは3年間の平均年額目安であり、この金額を単年度で使い切るものでもなく、またこの範囲内で単年度の成長投資を制限するものでもない

                                                                                          ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
2021/3期 キャッシュフローアロケーション 方針                                                                            20

基盤構築フェーズのため、国内外のオーガニックな成長投資が最優先事項




     オーガニック成長投資       インオーガニック成長投資          配当                自己株式取得
                          ( M&A )

    コロナ後の新たな生活様式が     国内・クロスボーダー問わず   「20円の安定配当+基盤構      自己資本の絶対額がまだ低水
    他業種店舗小売業に与える影     幅広に案件を取得し検討して   築の進捗に合わせた増配」を      準であること、及び浮動株比
    響を成長機会と捉え、引き続     いるものの、現時点では売上   方針とし、その増配額に関し      率が比較的低いことに鑑み、
    き、国内外の既存ビジネスモ     高の成長性だけを目的とした   てはキャッシュ状況と合わせ      現時点では自己株取得枠は設
    デルの強化を最優先事項とし     M&Aは計画していない。    て検討する。             定していない。
    て投資を図る。           オーガニック領域での成長戦   4月全店休業により2021/3期   基盤構築に際しては、ROIC
    2020/3期は当領域への再投   略を下支えする手段として    は通期減益も想定されるが、      spreadを毀損しない範囲に
    資により、FCFは361百万円   M&Aが最適である場合に限   再開後の期間損益が前年レベ      おいて、財務の健全性を意識
    創出                り案件を進行する        ルなら2020/3期の1株あたり   する
                                      60円の配当は維持する




                                                                 ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
                 Section


                03
  オーガニック成長戦略
成長戦略の内容と進捗状況について説明します
改革のロードマップ                                                                                                                      22

進行フェーズでは、「3つの成長戦略」を通じて、既存事業の強い基盤を構築中。
中期展望に変わりはないが、2021/3期上期は4月全店休業のリカバリに集中
                                                                                 成長フェーズ

                                                                                 強い経営基盤をもとにM&A
                                                                         当期      や新規事業への積極投資 /
                                                 基盤構築フェーズ
                                                                                 インオーガニック成長
                                                 「3つの成長戦略」を通じて、
                                                 既存コア事業の強い足腰を形成 /
                                                 オーガニック成長
 (百万円)      営業利益額( 四捨五入 )        体制整備フェーズ
                                                                                                  インオーガニック
   300                                                                   320                      成長
                                 改革施策のスムーズ                        310
                                 な展開に向けた人材                               (予想)
                                 マネジメントの整備
   200                                                    213
          149
                                                  185
                  100
   100
                          44
                                  11       1
     0
         13/3期   14/3期   15/3期   16/3期   17/3期   18/3期   19/3期   20/3期   21/3期    ・・・ 中期展望




                                                                                          ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
オーガニック成長戦略                                                                                     23

既存コア事業(総合リユース事業)・スピンオフ事業・海外事業がそれぞれ有機的に結びつき、
各事業の成長が他の事業の成長に作用する、相互に補完的な成長戦略


                                       強み(トコトン買取)の更なる強化
         大型店の出店もしくは中型店の増床による
        大型化を通じて成長を図る。トコトン買取の     01
        更なる強化を通じて地域のインフラを目指す    コア事業
                                 成長
                                                 再リユースによる利益構造改善
                      売場坪効率向上


                                                  海外輸出を通じて国内既存店でリユー
        専門性向上による買取・販売強化
                                           03
                                                  スが難しい商材を再リユースし、利益
                                          海外戦略    構造が改善されるとともに、国内事業
                                                  におけるトコトン買取の更なる強化に
     既存事業の取扱商材を切り出し
                        02                        つながる
  業態として独立させることで専門性を
  向上させ、買取・販売の強化を図る。
                      スピンオフ            スピンオフ事業
  また、既存売場の活用により既存事業     戦略             の海外展開

    における売場坪効率の向上に寄与



                                                          ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
各種イベントの戦略上の位置づけ                                                                                 24

上期は休業からのリカバリに集中していたため、特に大きなイベントは無いが、強いて言えば
物流倉庫の拡大が今後の海外事業展開上で重要なイベント

                                                11/14 ティンバーランドとの提携
                                                ティンバーランド直営店における下取りプロ
                                                ジェクトに参加。下取り品は弊社が買取し、
                                   01           買取金額は全額、NPO法人を通じて、新型コ
                                  コア事業          ロナ対応の医療機関・医療従事者に寄付
                                   成長
   12/12 SPO&CAM 立ち上げ
                                                11/1 遺品整理士認定協会との提携
スタイル業態で「広く浅く」取り扱っていた
                                          03    全国の遺品整理・生前整理・特殊清掃等の依
      スポーツ・キャンプ商材を専門
                                         海外戦略   頼を年間 4 万件以上受けている遺品整理士認
業態として切り出し。12/12オープン予定。
                            02                  定協会と業務提携。遺品整理を実施する際に
                          スピンオフ                 発生する有価物をリユース
                           戦略
       12/12 HOBBY 2号店                          1/1 物流倉庫の拡大
       ホビー商材を扱う専門業態。
                                                物流倉庫を移転し、2倍の広さに拡大。再リ
        3月に開店した1号店に続き
                                                ユース品の仕分けが可能になり、地域のニー
       2号店を12/12にオープン予定
                                                ズに合わせた商材の輸出が可能に


                                                           ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
スピンオフ戦略                                                                                                    25

ネットと親和性の高い大商圏・高額商材に関してはネット型リユースとしてスピンオフ、リアル店舗を通じた
買取・販売が有効である小商圏商材については店舗型リユースとしてスピンオフを図る


              Audio Kawmann                               Wattmann Hobby
     スピンオフ1号案件。高額オーディオ
                                     ネット型   店舗型           ホビー商材を扱う新業態。3/14に1号店オー
                                    スピンオフ   スピンオフ
      専門業態。2021/3期上期は販売金額                                 プン。6月営業再開後、比較的好調に推移し
               前年比 105%と堅調                                ているため、12/12に2店目をオープン予定




        Roadbike Kawmann                                     Wattmann SPO&CAM
  スピンオフ2号案件。高額ロードバイク                                         スポーツ商材およびキャンプ商材を扱う新業
   専門業態。2021/3期上期は販売金額                総合リユース                 態。12/12に1号店オープン予定
       前年比 147%とこちらも好調                  事業



                              TBD                   TBD




                                                                      ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
海外戦略                                                                            26

これまではタイ王国での再リユースが海外事業の主であったが、物流倉庫の拡大により、再リユース商材の
「仕分け」が可能に。今後は、商材の特性に応じて再リユース先を選択


                         TBD


     日用品や楽器はニーズの高いタイ
     王国にて再リユース。
     タイ王国では輸出だけではなく、
     現地での買取・販売まで実行




                                   日本全国から再リユース商材を
                                   回収
       家電品は輸出ルート開拓が比較的
       容易で、需要の高いカンボジアに
       て再リユース

        衣料品はアジア・アフリカ地域のハブ
        であるマレーシアにて再リユース


                                           ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
海外戦略の道程                                                                                                           27

2021年3月期は、タイ王国にて商材の買取及び販売を行う新業態を立ち上げ。また、マレーシア・カンボジア
への輸出を開始予定

                      STEP 1         STEP 2          STEP 3        STEP 4
                      自社回収          海外輸出            海外出店           多店舗展開
                      国内各店舗から       回収した有価物を        店舗を構え          複数業態・複数
                      有価物を回収        分別し、海外へ輸出       自社で販売          店舗を運営




                 2018/9         2018/12         2019/7        2019/9 -
    THAILAND
                 2021/2(予定)     2021/3(予定)
     MALASIA                                                             現地出店にはこだわらず、各
                 2021/2(予定)     2021/3(予定)                               国の状況を見極め、利益の最
    CAMBOSIA                                                             大化が図れる段階まで進める

       ( TBD )


                                                                             ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
Thailand STEP4 タイ国内での出店戦略                                                                        28

直近の海外展開の目的は、Warehouse Store型( Category A )の出店を通じて強い経営基盤を構築すること。
進行期は、国内店舗のビジネスモデル( Category C )を展開



                 Category C                   Category A
              Buy & Sell shop                 Warehouse Store
   タイ4号店。バンコク中心部から半径5km                       タイ1号店・3号店、及び2021年1月に
   圏内に店を構え、多様な商材の買取及び販                        オープン予定の5号店が該当。バンコク
    売を行う。販売単価は日本国内と同程度                        中心部から半径20km圏に倉庫型店舗を構
                                 Bangkok      え、日本の店舗やタイ国内のCategory C
                                City Center
                                              店舗から商材を送り再リユース。
                                              直近の基盤構築の肝
                 Category B        5km

            Brand-name shop
     タイ2号店。バンコク中心部の小規模            20km
    店舗にて高額ブランド商材を買取/販売




                                                            ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
戦略の成果 / 利益構造改革                                                                                                       29

4月全店休業により4月単月で前年差△62百万円と大幅な減益となったが、前述の戦略遂行により利益構造
改革が順調に進捗し、5-9月で4月損失を取り戻し、上期で前年同期の営業利益超えを達成




     営業利益前年比(単体)                                                                 単位:百万円

                     20/3期             21/3期

      期間          営業利益       利益率    営業利益       利益率      前年同期比

      4月            19       6.7%    △ 42   △ 33.1 %     △ 214 %
                                                                   営業再開後の利益率は11.4% 、
      5月 – 9月累計     107      7.1%     170      11.4 %      160 %   前年同期比160%と
                                                                   非常に高い水準を達成
      上期累計          126      7.1%     128       7.9 %      101 %




                                                                                ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
戦略の成果 / 4期連続上期増益                                                                                                                    30

改革施策の展開以降、営業利益額/率とも伸長。
21/3上期は4月全店休業にも関わらず、4期連続上期増益を達成

                                                         改革施策の展開以降、上期業績の安定化+着
                                                         実な伸長。今期は4月休業にも関わらず増益
    (百万円)
                   上期 営業利益率(四捨五入)                                                     7.1%
      160                                                                   6.5%                     8.0%
                     上期 営業利益額(四捨五入)

      120                                                         5.2%                               6.0%
              4.2%                                                          116       117
                                                        3.6%
      80                                                                                             4.0%
                                                                   88

      40      57                                         64                                          2.0%
                        2015/3期   0.6%       2017/3期
                                         9
                          上期                   上期
       0                                                                                             0.0%
                          -35                 -23                                    2021/3期
            2014/3期               2016/3期              2018/3期   2019/3期   2020/3期
     -40     上期                     上期                   上期        上期        上期        上期            -2.0%
                                              -1.4%                        (連結)      (連結)

     -80                 -2.6%                                                                       -4.0%



                                                                                               ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
                 Section


                04
         通期の見通し
2021/3期の業績見通しについて説明します
2021年3月期 業績見通し                                                                                                    32

2021年3月までの新型コロナによるインパクトが、2020年10月末時点の状況と大きく変わらないという
前提のもとで業績予想を算出。今期は減収・営業増益の見込み
                                                                               単位:百万円

                     売上高               営業利益           経常利益             当期純利益

     2020年3月期     3,681        -      310        -   311        -      256                    -

     2021年3月期     3,596    △2.3%      320     3.4%   320     3.1%      234          △8.5%

                2020年10月の二宮店閉店、    2020年5月-9月は、売上高の減少に応じた販管費の適正     営業利益・経常利益は増益
                一部店舗における営業時間       化策が奏功し、大幅増益。                     見込みであるが、4月休業
                短縮の継続(総営業時間前       10月も比較的好調に推移し、通期で既存店の営業利益は       による特別損失39百万円が
                年比96%)、アパレル不調      増加の見込み。一方で、成長投資(12月に新業態の新店       計上されているため、税前
                という前提のもと、減収を       を2店舗開店、1月にタイにおける5号店開店)が発生す       利益及び当期純利益は減益
                見込む                るため、営業利益はNETで微増を見込む              見込み




                                                                             ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
出店状況と今後の予定                                                                                                    33

2021年3月期は、国内2店舗、海外2店舗を出店予定

                                                       WATTMANN HOBBY マルイファミリー海老名店
                                                       WATTMANN SPO&CAM マルイファミリー海老名店
     国
     内
     店
     舗

                          2020/8                               2021 /1(予定)


         2020/4                              2020/12
                                                                   海外
     海                                                             5号店
     外
     店
     舗

                  Sukhumvit 39 in Thailand


                                                                         ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
       APPENDIX
新型コロナウイルスの各種影響等について説明します
COVID-19 #1              店舗運営への影響                                                                                               35

4月は国内・海外合わせ、全店舗で休業。6/1より全店営業再開



                              休業期間
                                                            4/11-30 全店休業期間

                 ( 店舗数 ) 3月                           4月                       5月

   国内テナント店舗          (9)                    3/28-29        4/8                             5/31         56日間 休業 *1


   国内路面店             ( 42 )                                4/11         4/30                            20日間 休業


   タイ Category A 店舗 ( 2 )                    3/23                       4/30                            39日間 休業


   タイ Category B 店舗 ( 1 )            3/20                                           5/16                58日間 休業




*1 サクラス戸塚事業所は緊急事態宣言解除に伴い、5/27より営業を再開(49日間休業)

                                                                                           ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
COVID-19 #2      売上高(単体)への影響                                                                                           36

店舗型リユース業において一時的な“特需”は、在庫減及び買取減を誘起し、必ずしも望ましいものではない
ため、営業利益が創出される範囲において、過剰な売上増とならないよう、コントロール

  売上高前年比

              4月       5月       6月       7月       8月      9月

                                                                  前年比100%あれば十分な営業利益を確保できるため、
  既存店         42.5%   104.0%   100.0%   102.4%    97.9%   94.8%
                                                                  過剰な売上増は避ける


    電化製品      62.6%   130.8%   110.8%   109.5%   102.1%   97.4%
                                                                  比較的好調だが巣ごもり消費による“特需”の様相が強
                                                                  いため、中期的にみると在庫減及び買取減を引き起
                                                                  こす恐れ。
    パッケージ                                                         アパレル不調を補う範囲で過剰な売上増とならない
              44.8%   114.7%    99.0%   105.2%    99.8%   95.4%
    メディア                                                          よう可能な限りコントロール

                                                                  アパレル不調が長期化することを念頭に、8月以降、
    服飾等       29.1%    80.9%    93.4%    96.9%    93.7%   91.7%   スポーツ等へジャンル移行を進め、在庫水準の維持
                                                                  及び売上総利益率・額の向上を目指す



                                                                                  ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
COVID-19 #3        営業利益(単体)への影響                                当資料 29 ページの再掲                                          37

4月全店休業により4月単月で前年差△62百万円と大幅な減益となったが、利益構造改革が順調に進捗し、
5-9月で4月損失を取り戻し、上期で前年同期の営業利益超えを達成




      営業利益前年比(単体)                                                                 単位:百万円

                      20/3期             21/3期

       期間          営業利益       利益率    営業利益       利益率      前年同期比

       4月            19       6.7%    △ 42   △ 33.1 %     △ 214 %
                                                                    営業再開後の利益率は11.4% 、
       5月 – 9月累計     107      7.1%     170      11.4 %      160 %   前年同期比160%と
                                                                    非常に高い水準を達成
       上期累計          126      7.1%     128       7.9 %      101 %




                                                                                 ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
COVID-19 #4     4月損失のインパクト評価                                                                                                 38

当社ビジネスモデルにおいて「4月は利益の稼ぎ時ではない」ため、損失の影響は限定的。




                                                           営業利益の“稼ぎ時”は下期に集中
          4.0          4月営業利益を1.0としたときの
                                                                      3.4
                       各月営業利益( 2020/3期実績 )

          3.0
                                                                2.3

          2.0                           1.7               1.7
                      1.3                                                   1.4
                1.0         1.0   1.0                                             1.1
                                                    0.7
          1.0
                                              0.4


          0.0
                4月    5月    6月    7月    8月    9月    10月   11月   12月   1月    2月    3月




                                                                                        ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
COVID-19 #5       4月全店休業に至った意思決定プロセス                                                                       39

すべての意思決定は中期的な企業価値向上(中期的に創出されるキャッシュフローの最大化)に資するか
否かで判断。中期的な企業価値向上のためには、従業員の会社に対するエンゲージメント*向上が不可欠


                     エンゲージメント低下抑止                           高い営業利益率
                     従業員が不安を抱えている中、                         2018/3期より進めている基盤構築フェーズ
                     短期的な目線で利益確保に走ることは                      を経て利益構造改革を達成しつつあり、当
                     従業員のエンゲージメントを下げ                        該規模の損失の企業価値への影響は一時的、

           01        かえって中期的には企業価値を毀損する
                                                  03        限定的




      社会的責任                   02          健全な財務状態                     04
      掲げている「こころざし」に即して                    ドミナント展開に伴うハザードリスクに備
      「従業員の安全確保」と                         えるため、比較的豊富な現預金を保有。財
      「地域の感染拡大防止」は必達事項                    務状態に与える影響は限定的




* 従業員エンゲージメント:会社や仕事に対する「思い入れ」と定義。当社店舗を対象とした分析では、離職率や生産性と強い正の相関があり、営業利益率に大きく影響

                                                                      ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
COVID-19 #6     現時点での影響総括                                                                            40

新型コロナウイルスの感染拡大でも当社ビジネスモデルへの棄損は生じていない


            失ったもの      失わなかったもの

     4月単月損失77百万円       従業員エンゲージメント       ビジネスモデル           成長機会
    4月全店休業により既存店の売     従業員エンゲージメントを企業    5月から営業再開した国内店舗・   4月に予定していた海外出店は
    上高前年比42.5%と落ち込み、   価値向上の源泉と考え、エン     海外店舗とも、新型コロナウイ    新型コロナの影響で3か月間以
    4月単月で営業損失42百万円、    ゲージメントの低下を防ぐため    ルス感染拡大前水準の売上高に    上後ろ倒しになったものの、コ
    特別損失35百万円の発生見込み    に4月は全店で休業。また営業再   戻り、休業や営業時間短縮以外    ロナの影響による出店候補地の
                       開に際しては、全店を役員が回    の業績毀損要因は現時点では見    拡大を成長機会ととらえ、成長
                       り、再開することへのモチベー    受けられない。           投資は抑制することなく推進す
                       ションや再開に向けた対策につ    「トコトン買取」を強みとする    る。成長機会を逸失しないよう、
                       いて話し合いを重ねた        当社ビジネスモデルは、リユー    必要なキャッシュは十分確保
                                         ス他社やフリマ事業との棲み分
                                         けができていると認識




                                                                ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
会社概要                                                                                       41



       社名         株式会社ワットマン     (WATTMANN.CO.,LTD.)

       事業内容       リユース事業(服飾雑貨・家電・本・ゲームソフトなどの仕入販売)

       代表者        代表取締役社長      川畑泰史

       会社設立       1978年9月

       資本金        5億円

       従業員数       493名(2020年9月末)

       事業拠点       国内・海外に55店舗 (2020年9月末)

       発行済株式の総数   1,136,854株




                                                      ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
会社沿革                                                                                                                       42



 1978                   2004                           2019/5                          2019/9
    会社設立                     上場                              海外子会社設立                             海外多店舗展開
    株式会社電化セン                 JASDAQ証券取引                      タイ王国に                               タイ王国Terminal21
    ターシミズを設立                 所へ上場                            WATTMANN(THAILA                     ASOK店を開店
                                                             ND)CO,.LTD. を設立




                  チェーン店化                     独自ブランド                            海外初出店
                  神奈川県における                   Super Recycle                     タイ王国にPhraek
                  家電チェーン店化                   Shopワットマン                         Sa店開店
                                             に店名変更
           1980                       2013                             2019/7




                                                                                      ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
THANK YOU!
          本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は
当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており
        実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります




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