9927 J-ワットマン 2020-08-07 15:10:00
2021年3月期第1Q決算補足資料 [pdf]
2021年3月期 第1Q
決算補足資料
本資料は第1Q決算(4月~6月)に関するポイントのみを抜粋した内容となっております
今後の戦略や海外展開状況、株主還元の考え方、新型コロナウイルスの各種影響等につきましては
6月15日発表の「2020年3月期 決算説明会資料」をご参照くださいますようお願い申し上げます
https://wattmann.co.jp/IR/LIBRARY/202003/202003_setsumei_tuki.pdf
株式会社ワットマン
2020年8月7日
連結決算に関する留意点 1
海外子会社の業績は3か月遅れでの合算となるため、今回の第1Q連結決算には、2020年4月以降に
海外子会社で発生した売上高・営業利益額は反映されておりません
4/11 - 4/30
国内全店休業 1Q決算 2Q決算 3Q決算 通期決算
連結決算 2020/4 5 6 7 8 9 10 11 12 2021/1 2 3
3月期決算
海外子会社 2020/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
12月期決算
3号店 3/23 - 4/31
オープン タイ全店休業
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第1Q Highlights 2
01 4月損失を5-6月で
補い、営業黒字化 02 5-6月営業利益率
14.2%と高水準 03 5-6月既存店売上高
100%超えと回復
4月全店休業及び5月一部店舗休業 営業再開後の5-6月は、用水光熱費 5月売上高前年比104%、6月100%と
により当初は第1Q営業赤字予想 や雑消耗品費をはじめとした販管 回復。ただし一時的な“特需”は、在
だったが、4月ネット売上向上に 費の圧縮効果により、5月営業利益 庫減及び買取減を誘起し、店舗型リ
よる 大幅な損失圧縮 と5月・6月の 前年比 176% 、6月 197% と大幅な ユース業にとって必ずしも望ましい
大幅な営業増益 により損失を補い、 増益となった(単体) ものではないため、営業利益が創出
第1Q営業黒字化に成功(最終利益 休業した4月を除き、5-6月の営業 される範囲において、過剰な売上増
黒字化にも成功) 利益率は 14.2% と非常に高い水準 とならないよう、コントロール
P.3 に着地 P.4 P.5
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01 第1Q 営業利益 3
4月全店休業及び5月一部店舗休業により当初は第1Q営業赤字予想だったが、4月ネット売上向上による
大幅な損失圧縮と5月・6月の大幅な営業増益により、4月損失を補い、第1Q営業黒字化に成功
4月全店休業により営業利益前年差 △62百万円
+19百万円
+20百万円 △ 62百万円 連結修正+7百万円及び一部休業に伴う
タイ店舗1-3月営業損失△2百万円
61百万円 + 5百万円
43百万円
前期第1Q 5月単体 6月単体 4月単体 海外1-3月 今期第1Q
営業利益 大幅増益 大幅増益 大幅減益 営業黒字 営業利益
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02 営業利益 月別推移(単体) 4
全店自主休業の影響で、4月は42百万円の営業損失だったものの、営業再開後の5月・6月とも
前年を大きく上回る営業利益を創出し、5-6月の営業利益率は14.2%と高水準に着地
営業再開後、業績は急回復し、5-6月営業利益は前年比185%
(百万円)
今期 営業利益率
15.6%
60 今期 営業利益額 12.7% 20.0%
前期 営業利益額
46
30 38 10.0%
26
20 19
0 0%
4月 5月 6月
-30 △42 - 10.0%
-60 - 20.0%
△33.1%
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03 第1Q 売上高(単体) 5
店舗型リユース業において一時的な“特需”は、在庫減及び買取減を誘起し、必ずしも望ましいものではない
ため、営業利益が創出される範囲において、過剰な売上増とならないよう、コントロール
売上高前年比
4月 5月 6月
前年比100%あれば十分な営業利益を確保できるため、過剰な売上
既存店 42.5% 104.0% 100.0%
増は避ける
電化製品 62.6% 130.8% 110.8% 好調だが巣ごもり消費による“特需”の様相が強いため、中期的にみ
ると在庫減及び買取減を引き起こす恐れ。
パッケージ アパレル不調を補う範囲で過剰な売上増とならないよう可能な限
44.8% 114.7% 99.0% りコントロール
メディア
徐々に回復傾向にあるものの不調。アパレル不調は長期化するこ
服飾等 29.1% 80.9% 93.4%
とを念頭に、その他カテゴリの拡充を図る
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2021年3月期見通し 現時点でのファクト 6
現時点で新型コロナウイルス感染拡大の影響に不確定要素が多く、現時点での業績予測は「未定」
としております。2020年6月末時点でのファクトは以下の通りです
売上高 ( 単体 ) × 売上総利益率 - SGA = 営業利益 ( 単体 )
4月全店休業により、既存店の 休業の4月を除く5-6月累計の売 販管費適正化施策の効果に加え、 4月全店休業により42百万円の
売上高前年比42.5%と落ち込ん 上総利益率は67.2%と新型コロ 営業時間短縮等による販管費圧 営業損失(前年同月比62百万円
だが、5月既存店前年比104.0%、 ナ感染拡大前の水準に回復。 縮により、休業した4月を除く の減益)だが、再開後の5-6月
6月既存店前年比100.0%とコン コロナ禍の新生活様式に伴い 5-6月累計売上高販管費率は は急回復し、売上高営業利益率
トロール範囲内において好調に 高利益率の衣料品が不調だが、 53.0%と好調な数値に着地。 14.2%と非常に高い水準に着地。
推移し、4月-6月累計で既存店 従前より進めている売上総利益 販管費圧縮が一時的な効果とな 第1Qで営業赤字解消に成功
前年比82.1%まで回復 率改善策が効果を創出し、オフ らないよう、7月以降定着化を (5月末時点では特別損失の影
セット 進める 響で最終赤字だったが、第1Qで
最終利益も黒字化に成功)
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オーガニック事業の現状と方向性 7
現在の状況 今期の方向性
4月休業から回復し通常営業 積極的に出店検討中
4月休業明けの5月-6月は、感染予防と休業からのリカバリ コア コロナの影響による出店候補地の拡大を成長機会ととらえ、
に集中していたが、7月からは成長に向けた取り組みを再 事業 新規出店・移転・増床含め、積極的に検討中。(ただし出
開する等、時短営業は継続しているものの、ほぼ通常運営 店候補地の拡大が2022/3期にずれ込む可能性あり)
ネット型スピンオフが伸展 特需終了後に実力判断
3つのスピンオフ事業は何れも順調だが スピン 新たなスピンオフ及び既存スピンオフの多店舗展開を検討
特にネット型スピンオフで顕著な成長がみられ、 オフ しているものの、特にネット型に関しては巣ごもり消費の
6月はカウマン事業で過去最高売上高を達成 “特需”に踊らされないよう、慎重に自店の実力を見極める
コロナ前売上水準に回復 出店攻勢は緩めない
タイ店舗は5月より営業を再開し、5-6月売上高はコロナ前 海外 日本からの入国制限により4号店のオープンは延期してい
の水準まで回復。日本からの再リユース品の輸出も5月以 事業 るが、第2Q中には開店できる見込み。5号店の場所もほぼ
降はコロナ前水準に回復し、7月は過去最高輸出額を達成 決まっており、前期の出店ペースは緩めない
* オーガニック事業の内容については、2020/6/15発表の「決算説明会資料」(PP.23-28)をご参照ください
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THANK YOU!
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は
当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります
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