9927 J-ワットマン 2020-06-15 15:00:00
2020年3月期通期 決算説明会 [pdf]

   2020年3月期 通期


決算説明会
  株式会社ワットマン
    2020年6月15日
連結決算に関する留意点                                                                                                               1

海外子会社の業績は3か月遅れでの合算となるため、今回の通期連結決算には、2020年1月以降に
海外子会社で発生した売上高・営業利益額は反映されておりません



                                  1Q決算                2Q決算          3Q決算                          通期決算


   連結決算     2019/4     5      6          7   8    9      10   11   12   2020/1   2              3
    3月期決算




       海外子会社         2019/5   6          7   8    9      10   11   12   2020/1   2              3
        12月期決算


                     会社設立            1号店          2号店                    3号店
                                    オープン         オープン                   オープン



                                                                                     ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
OVERVIEW                                                                                      2

   Section 01は会社概要のため割愛

                          売上総利益率改善策、営業利益率改善策が奏功し、大幅な増益
   Section

  02
                          売上高     3,681百万円(前年比105.7%)
                          営業利益    310百万円 (前年比145.8%)
             今期の業績        当期純利益   256百万円 (前年比147.1%)



                          順調に進捗。既存コア事業における強い経営基盤を構築中
   Section

  03
                          2018年3月期の期中より、「基盤構築フェーズ」と位置づけ、
                          「攻めと守りの5つの戦略」を通じて、既存コア事業の強い足腰を形成
             改革の進捗状況
                          売上高営業利益率は8.4%(前年から2.3ポイント向上)



                          4月全店休業からのリカバリに集中
   Section

  04
                          従業員の安全確保と地域の感染拡大防止に配意し、4月は全店で休業
                          休業に伴い4月売上高は前年比43.4%、4月単月で77百万円程度の損失見込み( 速報値 )
             進行期の見通し
                          5月は、休業店舗を抱えつつも、営業利益前年比176%と業績は急回復


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               Section


              01
           会社概要
ビジネスモデルと強みについて説明します
ワットマンのこころざし                                                                       4




  『ニチジョウ を ミタス』
  ワットマンは、働く人を『幸せ』にするための手段です。



  『幸せ』ってなんだろう?人によって幸せに感じることは異なります。幸せのかたちは人
  の数だけ。ワットマンはこう考えます。働く人の幸せとは、胸を張って『今の仕事が天職
  だ』と言い切れること。社会の役に立っているという満足感と、成長を通じた達成感。
  大層な成功体験はいらない。毎日の小さな充実。それだけで人生は満たされる。

  ワットマンで仕事をしてよかった、ふとしたときにそう思う状態でありたい。
  それがわたしたちの目指すところです。




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ビジネスモデル                                                                           5

個人のお客様から仕入れ、お店で商品化し、個人のお客様へ販売


         仕入チャネル                       販売チャネル




                  54 店舗(国内 51+海外 3)   個人のお客様

         個人のお客様



                                      海外リユース



           法人

                                        法人



                                             ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
既存事業における強み                                                                           6


                  トコトン買取
    リユース業における競争優位性は買取力(仕入力)の強弱によって決定されます。
    当社は、15分単位で組まれた効率的なオペレーションと回収から輸出、販売まで一貫して行い
    中間コストを徹底排除したグローバル再リユースの仕組みにより、国内では販売が難しく
    他では買い取ることができないリユース商材も1点1点値段をつけてお買取りすることが可能です。
    買取のお客様の流入を促し、離脱を防ぐ強みとなっております



                   多様な商品を高速回転      国内リユースが難しい品
                   させるオペレーション       を海外で再リユース




      お客様             国内店舗            海外リユース


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メインサービス                                                                                                                      7




     店舗型リユース            ネット型リユース                                        海外リユース
   「トコトン買取」を掲げ、国内   ロードバイクとオーディオの専                                国内でリユースが難しい商材を
   49店舗にて多種多様な商材を   門ブランドにて販売単価数十万                                海外で再リユース。グローバル
    ワンストップで買取/販売    円から数百万円の商材を売買                                  循環型社会の形成に貢献


                     https://roadbike.kawmann.jp/                  https://www.facebook.com/wattmannthailand/
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                  Section


                 02
            今期の業績
2020/3期の各種財務諸表について説明します
損益計算書 概況                                                                                                                   9

基盤構築の各種施策が順調に進捗し、増収増益

                                                                                                  単位:百万円

                     19/3期 *               20/3期

     科目            金額          売上比      金額         売上比       前年同期比      主な要因

     売上高           3,483       100.0%   3,681      100.0 %    105.7 %   国内新規出店の効果により増収

                                                                        売上総利益率改善策が奏功したものの、暖冬に
     売上総利益         2,304        66.2%   2,443       66.4 %    106.0 %
                                                                        より高利益率の衣料品が不振だったため、微改善
     販売費及び
                   2,092        60.0%   2,132       57.9 %    102.0 %   販管費適正化策が奏功し、2.1ポイント改善
     一般管理費

     営業利益           212          6.1%    310         8.4 %    145.8 %   -

     経常利益           218          6.3%    311         8.5 %    142.5 %   -

     当期純利益          174          5.0%    256         7.0 %    147.1 %   -



* 19/3期 は単体決算(次ページ以降も同様)

                                                                                      ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
貸借対照表 概況                                                                                      10

利益剰余金223百万円増加、自己資本比率76.2%

                                                               単位:百万円

    科目          19/3期末    20/3期末    増減額     主な要因

      流動資産        1,906     2,109     203   増益に伴う現預金増加

      固定資産        1,275     1,230   △ 44    有形固定資産の減少

    資産合計          3,181     3,340     158   -

      流動負債         381       431       49   海外子会社の決算期ズレに伴う買掛金の増加

      固定負債         478       356    △ 122   長期借入金の減少

    負債合計           859       787    △ 72    -

    純資産合計         2,321     2,552     231   利益剰余金の増加

    自己資本比率       73.0 %    76.2 %       -   -




                                                         ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
キャッシュフロー計算書 概況                                                                           11

営業キャッシュフローは392百万円の収入

                                                          単位:百万円


    項目                 20/3期    主な要因


    営業活動によるキャッシュ・フロー     392    税金等調整前当期純利益302百万円


    投資活動によるキャッシュ・フロー    △ 31    有形固定資産の取得34百万円


    財務活動によるキャッシュ・フロー   △ 150    長期借入金の返済124百万円、配当金の支払32百万円


    現金及び現金同等物の増加額        207    -


    現金及び現金同等物の期首残高      1,156   -


    現金及び現金同等物の期末残高      1,364   -




                                                    ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
資本効率                                                                                                                   12

基盤構築フェーズにおいては、WACCを超えるROIC創出を最低限の指標とする。
今期は基盤構築が進捗し、NOPATマージンとROSが向上した結果、資本効率は大幅改善


                                                                                           ROS
                                   NOPAT                                                   7.0%
                                   マージン
                                    7.6%


       WACC              ROIC                           Equity Cost          ROE                     総資産
                                                                                                     回転率
       5.6%              9.3%                             6.5%              10.5%                     1.1


                                   投下資本
                                    回転率
                                                                                        財務
                                     1.2
                                                                                      レバレッジ
                                                                                        1.3




* WACC及びEquity Cost算出においては次の数値を使用。リスクフリーレート:10年長期国債利回り・1年平均、 リスクプレミアム:5.1%、 β値:100ヶ月間の月次株価データより算出

                                                                                  ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
配当の考え方                                                                                                                                        13

基盤構築に注力している現時点においては「安定配当+基盤構築の進捗*に合わせた増配」を基本方針とする。
増配額は、配当総額の観点からキャッシュ状況と合わせて検討(次ページ)


                               1株20円の安定配当                              20円の安定配当+基盤構築分の増配

         ( 千円 )                                                                                                ( 千円 )
                                                                                             347,380
         100,000             配当総額(第1軸)                                                                        300,000

                             既存事業 営業利益(第2軸)                                      245,108
          80,000                                                                                              240,000
                                                                     199,187
                                 184,444
          60,000   166,260                                                                      65,614        180,000
                                             159,340

                                                         119,107
          40,000                                                                                              120,000

                                                                                    32,807
          20,000                                                                                                60,000
                      21,874        21,874      21,872      21,872      21,872

              0                                                                                                       0
                   2014/3期        2015/3期     2016/3期    2017/3期      2018/3期     2019/3期     2020/3期


* 基盤構築の進捗は「既存事業 営業利益」の創出状況にて見極める。
  フリーキャッシュフローや当期純利益は状況見極めに使用しない(成長投資の影響を大きく受けるため、また変数に税率を含み、繰越欠損金の影響を排除できないため)

                                                                                                         ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
配当総額と保有キャッシュの考え方                                                                                                               14

当期純利益が低水準*1のうちは、割合(配当性向)ではなく、絶対額(配当総額)の点から配当を検討。
期末時点ネットキャッシュから 必要と想定される分を控除した残額を配当金として処分


                      2020/4 借入       新型コロナ対策費
                      300 (百万円)        300 (百万円)
                                                                ドミナント展開に伴うハザードリスク(主に大地震を想定)に
                                                                備える「守り」のキャッシュ(月商の2か月分)
                                                   守りのキャッシュ
                                                    600 (百万円)
         期末
      ネットキャッシュ                    ≒
                                                                               成長機会を逸失しないための
       1000 (百万円)                                               攻めのキャッシュ
                                                                               「攻め」のキャッシュ
                                                                 250 (百万円)*2
                                                                               貸付 100 (百万円)   タイ子会社への貸付

                                                                                              配当 65 (百万円)

    2020/3末時点 キャッシュ                                   保有キャッシュの考え方




*1 当期純利益5億円未満を低水準と考える
*2 攻めのキャッシュは3年間の平均年額目安であり、この金額を単年度で使い切るものでもなく、またこの範囲内で単年度の成長投資を制限するものでもない

                                                                                          ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
2021/3期 キャッシュフローアロケーション 方針                                                                            15

基盤構築フェーズのため、国内外のオーガニックな成長投資が最優先事項




     オーガニック成長投資       インオーガニック成長投資          配当                自己株式取得
                          ( M&A )

    コロナ後の新たな生活様式が     国内・クロスボーダー問わず   「20円の安定配当+基盤構      自己資本の絶対額がまだ低水
    他業種店舗小売業に与える影     幅広に案件を取得し検討して   築の進捗に合わせた増配」を      準であること、及び浮動株比
    響を成長機会と捉え、引き続     いるものの、現時点では売上   方針とし、その増配額に関し      率が比較的低いことに鑑み、
    き、国内外の既存ビジネスモ     高の成長性だけを目的とした   てはキャッシュ状況と合わせ      現時点では自己株取得枠は設
    デルの強化を最優先事項とし     M&Aは計画していない。    て検討する。             定していない。
    て投資を図る。           オーガニック領域での成長戦   4月全店休業により2021/3期   基盤構築に際しては、ROIC
    2020/3期は当領域への再投   略を下支えする手段として    は通期減益も想定されるが、      spreadを毀損しない範囲に
    資により、FCFは361百万円   M&Aが最適である場合に限   終息後の期間損益が前年レベ      おいて、財務の健全性を意識
    創出                り案件を進行する        ルなら2020/3期の1株あたり   する
                                      60円の配当は維持する




                                                                 ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
事業リスクの識別                                                                                                                16

直近1年間で比較的発生可能性が高く、顕在化した場合、営業利益額に10%以上の重要な影響を及ぼす
リスクをピックアップ(年次でアップデート)


    Risk Level*   アップサイドリスク                   ダウンサイドリスク



                  海外事業
      5
                   の成長
                                          重要人材の
                         M&Aに                             ハザード
      4                                  リテンション
                         よる成長                              リスク
                                            低下
                                                                    情報            固定資産
                                 優秀人材の            競合との
      3                                                           システム           の減損会計
                                  採用難化            競争激化
                                                                   の障害             適用         差入敷金
                          ネット型
                                         カントリー            古物営業法          個人情報の                 及び
      2                  リユースの
                                          リスク             の法的規制            漏洩                 保証金等
                           成長
                                                   国内新規                                       の未回収
                                                                  人件費の
      1                                           出店コスト
                                                                  費用増加
                                                    の高騰




* Risk Level:「発生可能性×顕在化した場合の影響額」の定性評価(次ページも同様)

                                                                                   ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
リスクへの対策                                                                                                      17

アップサイドリスクの最大化とダウンサイドリスクの最小化を図る


  重要リスク                                 Level   最大化または最小化に向けた対策
  アップサイド    海外事業の成長                      5      経営陣の積極的案件関与による意思決定の質とスピードの最大化
            M&Aによる成長                     4      社外取締役としてM&Aスペシャリストの配置
            ネット型リユースの成長                  2      短期的には基盤構築の推進
  ダウンサイド    戦略リスク      重要人材のリテンション低下     4      重要人材のエンゲージメントの維持・向上
                       優秀人材の採用難化         3      マッチングプロセスへの経営陣の積極的関与
                       競合との競争激化          3      商材の幅・深さ両面からの「トコトン買取」の徹底
                       海外事業のカントリーリスク     2      一定程度はリスクテイク
                       国内新規出店コストの高騰      1      イニシャルコストの低減及び出店時オペレーションの効率化
            社外要因リスク    ハザードリスク           4      社長をトップとする体制構築、月商の2か月分の現預金保有
                       古物営業法の法的規制        2      古物台帳の管理徹底等、古物営業法の法令遵守
            オペレーショナル   情報システムの障害         3      不正アクセスに対する対策、レガシーオペレーションのバックアップ
            リスク        個人情報の漏洩           2      機密情報へのアクセス制限や社員の情報管理リテラシー向上
                       人件費の費用増加          1      人材確保に向けリスクテイク
            財務リスク      固定資産の減損会計適用       3      新規出店等の投資判断の厳格化
                       差入敷金及び保証金の未回収     2      賃貸人の経済的状況を可能な限り調査・分析


* リスクの詳細な内容につきましては、2020年6月26日開示予定の「有価証券報告書」をご参照ください

                                                                        ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
SDGsへの取り組み                                                                                   18

当社は事業活動を通じてSDGsの達成に貢献します。 “Small Start, Quick Win”を念頭に、目標に対して
「できるところから」「すぐに」着手し、継続的に貢献範囲を拡大してくことを基本方針としております。



        リユース事業による温室効果ガスの削減              市場価値を高める質の高い教育の提供
  当社は「トコトン買取」を掲げ、リユースされる商材を可能な          当社は人材マネジメントの強化を重要経営課題として捉えてお
   限り拡大することで、グローバルでの循環型社会の実現及び          ります。40種以上のオリジナル研修を用意し、日常業務に役立
             温室効果ガスの削減に努めております。         つ知識はもちろんのこと、「市場価値を高める」をテーマに、
  また、廃棄物の分別とリサイクルによる廃棄削減を進めており、         起業時や他業種への転職時に役立つスキルも教育しています
      今期は前期と比べ84%の廃棄物削減に成功しています


                   ジェンダー平等の促進           ディーセントワークの促進
  当社は国内における女性従業員比率 57.5%、海外子会社におい       当社は、古本回収プロジェクトを通じて、NPO法人「アン
  ては87.0%と比較的女性比率が高い職場です。今後も引き続き        ガージュマン・よこすか」が推進する不登校やひきこもり児
  女性活躍の機会を拡大していく方針です。また、株式会社ユナ          童・青少年の就学・就労の自立支援に協力しています。また、
  イテッドアローズの下取りに協力し、買取金は認定NPO法人乳         同一労働同一賃金の原則に従い、正規雇用労働者と非正規雇用
  房健康研究会のピンクリボンバッジ運動に役立てられています          労働者の間の不合理な待遇差の解消に努めています




                                                        ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
              Section


             03
     改革の進捗状況
改革のロードマップについて説明します
改革のロードマップ                                                                                                                        20

進行フェーズでは、「攻めと守りの5つの戦略」を通じて、既存事業の強い基盤を構築中。
中期展望に変わりはないが、2021/3期前半は4月全店休業のリカバリに集中
                                                                                   成長フェーズ
                                                                   当期              強い経営基盤をもとにM&A
                                                   基盤構築フェーズ
                                                                                   や新規事業への積極投資 /
                                                   「攻めと守りの5つの戦略」を                  インオーガニック成長
                                                   通じて、既存コア事業の強い足腰
                                                   を形成 / オーガニック成長
 (百万円)        既存事業の営業利益額           体制整備フェーズ
     300      ( 四捨五入 )
                                   改革施策のスムーズ                        310                             インオーガニック
                                   な展開に向けた人材                                                        成長
                                   マネジメントの整備                               営業
     200                                                    213            黒字*
            149                                     185                    (目標)
                    100
     100
                            44
                                    11       1
      0
           13/3期   14/3期   15/3期   16/3期   17/3期   18/3期   19/3期   20/3期   21/3期    ・・・ 中期展望


* 不確定要因があるため、2021/3期の業績予想は未定です。2020年4月休業の影響のみを考慮したグラフとなります

                                                                                            ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
攻めと守りの5つの戦略                                                                       21

今後の継続的な成長に向け、体制を整えることが当戦略のテーマ。4年目を迎え、役目を終えつつある


          今よりももっと成長するために

            攻めを強くする        A   商品と売場の強化


                           B   買取強化


                           C   ネット事業の拡大

          来るべき市場の低成長に備え

            守りを強くする        D   店舗の生産性向上


                           E   人材マネジメントの確立



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攻めと守りの5つの戦略 施策メニュー                                                               22

各戦略テーマのもと、複数の施策を推進中


           A 商品と売場の強化     D 店舗の生産性向上
           新規出店           販売費の適正化
           売上総利益率の改善      管理費の適正化
                          人件費の適正化



           B 買取強化         E 人材マネジメントの確立
           店頭買取の強化        チャレンジポジション設置
           出張宅配買取の強化      育成する仕組みとしての評価
           海外リユース推進       マーケットバリューを高める教育
                          採用強化
                          従業員エンゲージメント向上

           C ネット事業の拡大
           既存事業のEC化推進
           ネット専門ブランドの強化




                                            ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
次のオーガニック成長戦略 骨子                                                                                23

既存コア事業(総合リユース事業)・スピンオフ事業・海外事業がそれぞれ有機的に結びつき、
各事業の成長が他の事業の成長に作用する、相互に補完的な成長戦略


                                       強み(トコトン買取)の更なる強化
         大型店の出店もしくは中型店の増床による
        大型化を通じて成長を図る。トコトン買取の     01
        更なる強化を通じて地域のインフラを目指す    コア事業
                                 成長
                                                 再リユースによる利益構造改善
                      売場坪効率向上


                                                  海外輸出を通じて国内既存店でリユー
        専門性向上による買取・販売強化
                                           03
                                                  スが難しい商材を再リユースし、利益
                                          海外戦略    構造が改善されるとともに、国内事業
                                                  におけるトコトン買取の更なる強化に
     既存事業の取扱商材を切り出し
                        02                        つながる
  業態として独立させることで専門性を
  向上させ、買取・販売の強化を図る。
                      スピンオフ            スピンオフ事業
  また、既存売場の活用により既存事業     戦略             の海外展開

    における売場坪効率の向上に寄与



                                                          ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
事業のスピンオフ戦略                                                                                                        24

ネットと親和性の高い大商圏・高額商材に関してはネット型リユースとしてスピンオフ、リアル店舗を通じた
買取・販売が有効である小商圏商材については店舗型リユースとしてスピンオフを図る


               Audio Kawmann                                     Wattmann Hobby
     スピンオフ1号案件。高額オーディオ
                                      ネット型   店舗型                 ホビー商材を扱う新業態。3/14オープン。
                                     スピンオフ   スピンオフ
     専門業態。2020/3期は買取金額前年比                                        3月は買取金額計画比215.9%、販売金額計画
       147.9%、販売金額前年比145.0%と                                     比107.4%と好調な滑り出し。6月営業再開後
                     順調な進捗                                       も好調ならば多店舗展開を図る


        Roadbike Kawmann
                                                           TBD
  スピンオフ2号案件。高額ロードバイク
  専門業態。2020/3期は買取金額前年比                 総合リユース
    100.6%、販売金額前年比175.8%と                事業
                こちらも好調


                               TBD                   TBD




                                                                             ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
海外戦略                                                                                                                     25

海外はリユースビジネスの成長余地が大いにある。タイ1号店及び3号店は開店月から単月黒字化を達成。
進行期は、国内同様、3月~4月の全店休業からのリカバリに集中するものの、出店攻勢は緩めない

                                           STEP 3
                                           2019/7
                          STEP 2                                       A next attempt !
                          2018/12
                                      海外出店
          STEP 1                    タイ王国に子会社を
          2018/9     海外輸出            設立し、海外出店
                    回収した有価物を
    自社回収           分別し、海外へ輸出
   物流倉庫を新設し
 各店から有価物を回収                                                                       グローバル展開
                                                                                  タイ王国で確立したビジ
                                                      多店舗展開                       ネスモデルを他国へ展開

                                                      タイ王国にて複数
                                                    業態・複数店舗を運営             STEP 5
                                                                           2021 以降
                                                             STEP 4
                                                        2019/9 タイ2号店オープン
                                                        2020/1 タイ3号店オープン


                                                                                    ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
STEP4 タイ国内での出店戦略                                                                                 26

直近の海外展開の目的は、Warehouse Store型( Category A )の出店を通じて強い経営基盤を構築すること。
進行期は、国内店舗のビジネスモデル( Category C )を展開予定



                 Category C                   Category A
              Buy & Sell shop                 Warehouse Store
   タイ4号店。バンコク中心部から半径5km                       タイ1号店および3号店。バンコク中心部
   圏内に店を構え、多様な商材の買取及び販                        から半径20km圏に倉庫型店舗を構え、日
    売を行う。販売単価は日本国内と同程度                        本の店舗やタイ国内のCategory C 店舗か
                                 Bangkok      ら商材を送り再リユース。
                                City Center
                                              直近の基盤構築の肝


                 Category B        5km

            Brand-name shop
     タイ2号店。バンコク中心部の小規模            20km
    店舗にて高額ブランド商材を買取/販売




                                                            ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
Category C 出店                                                                                 27

2020年7月以降にオープン予定。タイ王国においても「トコトン買取」を実現。
廃棄物を減らし、社会のインフラになることを目指す




                      Wattmann Sukhumvit 39
                      日本人駐在員やその家族が日常的に使用する道路沿い ( Soi 39 ) に出店
                      ( 最寄駅はBTSプロンポン駅 )

                      当店でリユースが難しい商材を郊外の倉庫型店舗(Category A)に送り再
                      リユースすることで、日本国内店舗と同様に「トコトン買取」を実現予定。
                      赴任/帰国時のニーズに応える

                      ( 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛要請及び日本からの入国
                      制限により当初2020年4月に予定していたオープンを延期)




                                                         ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
今期の出店状況                                                                                                                               28

2020年3月期は、国内3店舗、海外3店舗を出店
                                                                                                             WATTMANN Hobby
         マルイファミリー海老名店 ( 1拠点2店舗 )                                                                             サクラス戸塚店


     国
     内
     店
     舗

                                 2019/7                    2019/9                      2020/1


         2019/4   2019/5                                                                                             2020/3

     海
     外
     店
     舗

                           Phraek Sa in Thailand   Terminal21 ASOK in Thailand   Bang Phli Yai in Thailand


                                                                                                 ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
改革の成果 #1 改革以降の連続増益                                                                                                               29

改革施策の展開以降、営業利益額/率とも伸長。一過性の利益創出ではない、基盤の構築が順調に進捗


                                                                店舗閉鎖やリストラによる人員削減といった利
                                                                益化の“王道”を経ずに、既存人材の生産性向上
                                                                を通じた、継続性のある増益を実現

                                                                                   8.4%         9.0%
    (百万円)            営業利益率(四捨五入)
                     営業利益額(四捨五入)
      300                                                                6.1%      310
            5.1%                                                5.2%                            6.0%

      200              3.6%                                               213
                                                                 185
            149                                                                                 3.0%
      100                       1.5%
                       100
                                             0.3%     0.04%
                                44                    1
       0                                11                                                      0.0%
            2013/3    2014/3   2015/3        2016/3    2017/3   2018/3   2019/3    2020/3
                                                                                  (連結)


                                                                                            ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
改革の成果 #2 すべての月で120%超の増益                                                                                                                   30

2020年3月期は、すべての月で前年比120%超の営業増益、通期で前年比157%の営業増益を達成。
利益構造改革がさらに進捗し、売上高の向上に依存しない利益創出体制が整いつつある


                                                                              新型コロナウイルスの影響はあったものの
                                                                              第4Qの売上高営業利益率は 12.1% を達成
                                                 390%
     400%            営業利益 同月前年比 ( 単体 )                                        ( 第4Qの営業利益 前年比157.9% )



     300%                                                                             268%
                                                                      219%
                                                        198%
                            173%                                             148%
     200%            157%
                                   142%                        139%
            120%                          120%                                               120%
                                                                                                    3月度売上高は新型コロナウイ
     100%
                                                                                                    ルスの影響で既存店98%と前
                                                                                                    年割れだが、営業利益は120%
      0%
            2019/4    5      6      7       8     9     10      11     12    2020/1    2     3




                                                                                                     ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
                   Section


                  04
          進行期の見通し
新型コロナウイルスの業績影響について説明します
COVID-19 #1              店舗運営への影響                                                                                               32

4月は国内・海外合わせ、全店舗で休業。6/1より全店営業再開



                              休業期間
                                                            4/11-30 全店休業期間

                 ( 店舗数 ) 3月                           4月                       5月

   国内テナント店舗          (9)                    3/28-29        4/8                             5/31         56日間 休業 *1


   国内路面店             ( 42 )                                4/11         4/30                            20日間 休業


   タイ Category A 店舗 ( 2 )                    3/23                       4/30                            39日間 休業


   タイ Category B 店舗 ( 1 )            3/20                                           5/16                58日間 休業




*1 サクラス戸塚事業所は緊急事態宣言解除に伴い、5/27より営業を再開(49日間休業)

                                                                                           ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
COVID-19 #2      売上高(単体)への影響                                                                                                           33

休業に伴い、4月売上高は当初前年比20%程度を想定していたが、休業中に強化したEC販売が奏功し、
前年比42.5%まで向上。5月既存店売上高は、複数の休業店舗を抱えつつも、前年比104.0%とV字回復


                                買取金額と店頭在庫金額は相関するため                     “有事”につき、4月EC売上前年比117.1%、5月EC
                                “平時”は店頭在庫が過少にならないよう                    売上前年比154.1%と一時的に高めたが、6月以降
                                EC売上比率を13%程度にコントロール                    はEC売上比率をゆるやかに平時の数値に戻す


     既存店売上高 前年比(第1軸) 120.0%                                             36.5%             40.0%
                                          107.2%    106.3%                       104.0%
     EC売上比率 (第2軸)               100.6%
                                                              98.1%




                                                                                  18.8%
                       60.0%                                                              20.0%
                                                             14.8%
                                12.6%               13.2%
                                           11.3%
                                                                        42.5%

                               2019/12月   2020/1月    2月        3月        4月      5月
                                                             2020/3期   2021/3期

* 当ページの各種数値は速報値です。四半期決算等において修正が入る場合があります
                                                                                                  ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
COVID-19 #3               営業利益(単体)への影響                                                                                34

休業に伴い、4月損失は当初100~150百万円程度を想定していたが、売上高の向上により営業損失42百万円、
特別損失35百万円*まで損失圧縮に成功。5月は販管費の適正化が更に進み、営業利益前年比176%と急回復


                                      4月単月で77百万円の損失(うち営業損     5月も休業店舗を抱え、全社売上高前年比98.4%だったものの
                                       失42百万円、前年比 –214%)だが、   営業時間短縮による一時的な販管費圧縮等も寄与し、コロナ
                                       当初想定と比較し、損失半減に成功       禍において+76%の大幅増益、5月営業利益率15.6%を達成
        営業利益 同月前年比 ( 単体 )

                                       268%
         300%      219%                                       176%
         200%                148%
                                               120%
         100%                                                        営業利益前年水準

           0%
                 2019/12月   2020/1月     2月     3月      4月     5月
         -100%

         -200%

         -300%                                        -214%




* 4月休業期間中の店舗営業に係る固定費及び休業により直接的に発生した損失等(当ページの各種数値は速報値です。四半期決算等において修正が入る場合があります)

                                                                                 ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
COVID-19 #4     4月損失のインパクト評価                                                                                                 35

当社ビジネスモデルにおいて「4月は利益の稼ぎ時ではない」ため、損失の影響は限定的。
ただし、現時点では、第1Q ( 4月-6月 ) の純損失及び通期減益は想定される


                                                           営業利益の“稼ぎ時”は下期に集中
          4.0          4月営業利益を1.0としたときの
                                                                      3.4
                       各月営業利益( 2020/3期実績 )

          3.0
                                                                2.3

          2.0                           1.7               1.7
                      1.3                                                   1.4
                1.0         1.0   1.0                                             1.1
                                                    0.7
          1.0
                                              0.4


          0.0
                4月    5月    6月    7月    8月    9月    10月   11月   12月   1月    2月    3月




                                                                                        ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
COVID-19 #5       4月全店休業に至った意思決定プロセス                                                                       36

すべての意思決定は中期的な企業価値向上(中期的に創出されるキャッシュフローの最大化)に資するか
否かで判断。中期的な企業価値向上のためには、従業員の会社に対するエンゲージメント*向上が不可欠


                     エンゲージメント低下抑止                           高い営業利益率
                     従業員が不安を抱えている中、                         2018/3期より進めている基盤構築フェーズ
                     短期的な目線で利益確保に走ることは                      を経て利益構造改革を達成しつつあり、当
                     従業員のエンゲージメントを下げ                        該規模の損失の企業価値への影響は一時的、

           01        かえって中期的には企業価値を毀損する
                                                  03        限定的




      社会的責任                   02          健全な財務状態                     04
      掲げている「こころざし」に即して                    ドミナント展開に伴うハザードリスクに備
      「従業員の安全確保」と                         えるため、比較的豊富な現預金を保有。財
      「地域の感染拡大防止」は必達事項                    務状態に与える影響は限定的




* 従業員エンゲージメント:会社や仕事に対する「思い入れ」と定義。当社店舗を対象とした分析では、離職率や生産性と強い正の相関があり、営業利益率に大きく影響

                                                                      ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
COVID-19 #6      現時点での影響総括                                                                             37

新型コロナウイルスの感染拡大でも当社ビジネスモデルへの棄損は生じていない


             失ったもの      失わなかったもの

      4月単月損失77百万円       従業員エンゲージメント        ビジネスモデル           成長機会
     4月全店休業により既存店の売     従業員エンゲージメントを企業     5月に営業再開した国内店舗・海   4月に予定していた海外出店は
     上高前年比42.5%と落ち込み、   価値向上の源泉と考え、エン      外店舗とも、新型コロナウイル    新型コロナの影響で3か月間以
     4月単月で営業損失42百万円、    ゲージメントの低下を防ぐため     ス感染拡大前水準の売上高に戻    上後ろ倒しになったものの、コ
    特別損失35百万円の発生見込み     に4月は全店で休業。また営業再    り、休業や営業時間短縮以外の    ロナの影響による出店候補地の
                        開に際しては、全店を役員が回     業績毀損要因は現時点では見受    拡大を成長機会ととらえ、成長
                        り、再開することへのモチベー     けられない。            投資は抑制することなく推進す
                        ションや再開に向けた対策につ     「トコトン買取」を強みとする    る。成長機会を逸失しないよう、
                        いて話し合いを重ねた         当社ビジネスモデルは、リユー    必要なキャッシュは十分確保
                                           ス他社やフリマ事業との棲み分
                                           けができていると認識




* 当ページの各種数値は速報値です。四半期決算等において修正が入る場合があります
                                                                  ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
2021年3月期見通し 現時点でのファクト                                                                                                 38

2020年6月以降の新型コロナウイルス感染拡大の影響に不確定要素が多く、現時点での業績予測は「未定」
としております。2020年5月末時点でのファクトは以下の通りです


  売上高 ( 単体 )           ×   売上総利益率              -   SGA                 =   営業利益 ( 単体 )

  4月全店休業により、既存店の           5月単月の売上総利益率は67.4%       従前より進めている販管費適正          4月全店休業により42百万円の
  売上高前年比42.5%と落ち込ん         と新型コロナ感染拡大前の水準          化施策の効果に加え、営業時間          営業損失(前年同月比62百万円
  だが、5月既存店売上高は前年           に回復。                    短縮等による一時的な販管費圧          の減益)だが、再開後の5月は
  比104.0%と好調に推移し、4月-       外出自粛に伴い高利益率の衣料          縮により、5月売上高販管費率          急回復し、5月営業利益前年比
  5月累計で既存店前年比73.4%ま        品が不調だが、従前より進めて          は51.7%と一時的に好調な値。        176%、売上高営業利益率15.6%
  で回復                      いる売上総利益率改善策が効果          6月以降の成長投資に関しては、         と非常に高い水準に着地。
                           を創出し、オフセット              2020/3期と変わらず、国内・海       4-5月累計で営業赤字解消に
                                                   外問わず推進していく方針            成功(ただし、4月は特別損失
                                                                           が35百万円計上されているため、
                                                                           4-5月累計では未だ純損失が
                                                                           発生)



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                                                                                 ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
APPENDIX
会社概要や沿革ついて説明します
会社概要                                                                                       40



       社名         株式会社ワットマン     (WATTMANN.CO.,LTD.)

       事業内容       リユース事業(服飾雑貨・家電・本・ゲームソフトなどの仕入販売)

       代表者        代表取締役社長      川畑泰史

       会社設立       1978年9月

       資本金        5億円

       従業員数       482名(2020年3月末)

       事業拠点       国内・海外に54店舗 (2020年3月末)

       発行済株式の総数   1,136,854株




                                                      ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
会社沿革                                                                                                                       41



 1978                   2004                           2019/5                          2019/9
    会社設立                     上場                              海外子会社設立                             海外多店舗展開
    株式会社電化セン                 JASDAQ証券取引                      タイ王国に                               タイ王国Terminal21
    ターシミズを設立                 所へ上場                            WATTMANN(THAILA                     ASOK店を開店
                                                             ND)CO,.LTD. を設立




                  チェーン店化                     独自ブランド                            海外初出店
                  神奈川県における                   Super Recycle                     タイ王国にPhraek
                  家電チェーン店化                   Shopワットマン                         Sa店開店
                                             に店名変更
           1980                       2013                             2019/7




                                                                                      ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
営業利益の創出傾向                                                                                                                   42

「大きな投資が無い限り」においては、例年、下期(第3Q及び第4Q)で6割程度の営業利益を稼ぐ
ビジネスモデル


                                                                  下期で 63%の営業利益


                                                                                                       1Q 20%
                   1Q 15%                             1Q 21%                                           61百万円
                   27百万円                              44百万円
                                 4Q 34%                                    4Q 35%
                                 73百万円                                     107百万円   2020/3期
 4Q 33%   2018/3期                           2019/3期
 60百万円                  2Q 19%                                                      営業利益
          営業利益          36百万円               営業利益
                                                                                    310百万円
          184百万円                           212百万円                                                               2Q 17%
                                                         2Q 21%
                                                                                    (連結)                        54百万円
                                                         44百万円

          3Q 33%
          61百万円                           3Q 24%                                 3Q 28% 88百万円
                                          51百万円




                                                                                       ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
仕入・販売構成比                                                                                              43

仕入・販売とも、スタイル業態(服飾等)が全体の4割程度を占めている



                       その他*                      その他*
                       12.1%   電化製品等             14.9%       電化製品等
                               20.7%                         20.8%




                         仕入構成比                       販売構成比
           パッケージメディア                     パッケージメディア
           28.9%                         26.0%

                                 服飾等                         服飾等
                                 38.3%                       38.3%




*その他:ホビー・楽器・家具・スポーツ等

                                                                 ©2020 WATTMANN.CO.,LTD. All rights reserved
THANK YOU!
          本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は
当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており
        実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります




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