9903 J-カンセキ 2021-01-08 15:00:00
2021年2月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年1月8日
上 場 会 社 名 株式会社カンセキ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9903 URL https://www.kanseki.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大田垣 一郎
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経理部長 (氏名) 村山 和弘 (TEL) 028-659-3112
四半期報告書提出予定日 2021年1月14日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年2月期第3四半期の連結業績(2020年3月1日~2020年11月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期第3四半期 30,957 15.2 2,458 81.5 2,371 86.9 1,467 84.8
2020年2月期第3四半期 26,868 6.5 1,354 16.5 1,269 21.0 794 30.7
(注) 包括利益 2021年2月期第3四半期 1,938百万円( 82.9%) 2020年2月期第3四半期 1,059百万円( 60.4%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年2月期第3四半期 211.04 208.35
2020年2月期第3四半期 113.59 112.30
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年2月期第3四半期 31,676 9,853 30.9
2020年2月期 27,353 8,033 29.1
(参考) 自己資本 2021年2月期第3四半期 9,781百万円 2020年2月期 7,973百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年2月期 - 5.00 - 7.50 12.50
2021年2月期 - 10.00 -
2021年2月期(予想) 10.00 20.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年2月期の連結業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 39,758 9.5 2,420 38.7 2,331 41.9 1,460 43.8 209.92
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期3Q 8,050,000株 2020年2月期 8,050,000株
② 期末自己株式数 2021年2月期3Q 1,095,951株 2020年2月期 1,091,335株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期3Q 6,955,289株 2020年2月期3Q 6,992,278株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社カンセキ(9903) 2021年2月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6
四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 9
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株式会社カンセキ(9903) 2021年2月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2020年3月1日から2020年11月30日まで)における我が国経済は、新型コロナウイ
ルス感染症拡大防止対策の継続、「Go Toキャンペーン」等の政府・自治体による景気浮揚策の実施、その中での市
中感染者増加の第3波が発生など、大変混乱した情勢となっております。引き続き、業種・業態間の業況の好不調
の差も著しく、厳しい経済情勢となっております。
この様な中、当グループは、お客様・お取引先様・従業員の新型コロナウイルス感染防止の為、所管保健所・自
治体等と連携を図りながら、必要な対策を進めてまいりました。営業店では、従業員のマスク着用の他、レジ待ち
の間隔線や飛沫防止シールド設置等をしつつ、通常営業体制への移行を行ってまいりました。
営業面に於いては、国内の新型コロナウイルス感染者数が再度増加傾向に転じた事や、比較的安定した温暖な気
候が続いた事から、当社各セグメントの業績も関連する動きがみられております。ホームセンター事業ではDI
Y・園芸・ガーデニング関連用品の他、ペット・サイクル関連用品も伸長しております。WILD-1事業では、主力
のキャンプ関連用品が、プライベート・ブランド商品を含めて大きく伸長すると共に、アウトドアレジャー全般で
関連用品も好調が続いております。専門店事業の業務スーパーでは、業務需要の回復が遅れる中で一般需要が大き
く伸び続けております。また、当社のオフハウス店舗では、引き続き販売促進策を抑制しているために停滞感はご
ざいますが、フランチャイザーのネットモールへの積極参加により、販路を拡大中でございます。
設備・経費面では、新型コロナウイルス感染防止への対策関連経費等の増加要因が継続発生しておりますが、販
売促進計画の見直し及びリモート会議へのシフト、国内外の出張の自粛による交通費の減少等により、販売管理費
等の増加を抑制致しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は309億57百万円(前年同四半期比15.2%増)、営業利益は24
億58百万円(前年同四半期比81.5%増)、経常利益は23億71百万円(前年同四半期比86.9%増)、親会社株主に帰
属する四半期純利益は14億67百万円(前年同四半期比84.8%増)となり、増収増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
〔ホームセンター事業〕
ホームセンター事業では、新型コロナウイルス感染防止対策を取りながらの営業が続いております。新型コロナ
ウイルス感染防止関連の衛生用品の需要は落ち着いて参りましたが、暖冬の影響もあり、継続して園芸・ガーデニ
ング関連商品やDIY・修繕関連商品、及びペット関連商品などの在宅需要が好調な他、サイクル関連商品や軽ス
ポーツ・レジャー関連用品も伸長しております。昨年9月に消費増税の駆け込み需要やその後の台風19号の災害需
要発生がありましたが、当年度はその前年同四半期累計実績を上回る水準を維持しております。3月に新規出店致
しました栃木そのべ店(栃木県栃木市)も、順調に推移しております。
これらの結果、ホームセンター事業の営業収益は、142億5百万円(前年同四半期比8.6%増)、セグメント利益
は9億14百万円(前年同四半期比196.3%増)となりました。
〔WILD-1事業〕
WILD-1事業では、ゴールデンウィークのアウトドア需要期の全店休業以降、新型コロナウイルス感染防止策を
取りつつ、通常営業に戻っております。近隣・近郊で楽しむ手軽なレジャーとして新たにアウトドアを始められる
方の増加や、需要期にご利用出来なかった多くの会員ユーザー様の来店も戻った事で、キャンプ関連商品だけでな
く、フィッシングやウェアー等も複合的に伸長しております。また、ネットショップのオンライン販売についても、
プライベート・ブランドを中心に売上伸長が続いており、さらに秋から冬にかけて需要が見込まれています。当期
3月に新規開店したブランチ博多店も、トップシーズンでの自治体からの休業要請による休店により出遅れ感がご
ざいましたが、現在は計画を超える水準に回復しております。その他、既存店の改装を進めましたが、投資計画の
見直しや販売促進費の効率化を進め、経費増加を抑制致しました。
これらの結果、WILD-1事業の営業収益は、101億95百万円(前年同四半期比22.8%増)、セグメント利益は16億
38百万円(前年同四半期比42.5%増)となりました。
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株式会社カンセキ(9903) 2021年2月期 第3四半期決算短信
〔専門店事業〕
専門店事業の内、業務スーパー店舗では、新型コロナウイルス感染防止対策を取りながら、通常営業体制に戻っ
ております。「Go Toキャンペーン」等により、宿泊業等での業務需要は上向きつつあるものの、新型コロナウイル
ス感染拡大前の水準までには戻らない状況が続いております。一方で一般需要の増加は高い水準を維持しており、
好業績が続いております。6月に新規開店した業務スーパー小山ひととのや店も想定を上回る業績を上げておりま
す。既存の業務スーパー小山店との連携により、小山市エリアの業務スーパー商品の安定供給を図ってゆきます。
オフハウス店舗では、中止していた出張買取りを徐々に再開しておりますが、新型コロナウイルス感染症が再度
拡大傾向にある事から、店頭も含めて買取り依頼の件数が鈍化しております。一方で、フランチャイザーのネット
モールへの全店積極参加により、店舗展開エリア外への販売も増加しており、業績は戻りつつあります。
これらの結果、専門店事業の営業収益は、68億52百万円(前年同四半期比18.5%増)、セグメント利益は5億28
百万円(前年同四半期比22.6%増)となりました。
〔店舗開発事業〕
店舗開発事業では、アミューズメント施設が緊急事態宣言解除以降に通常営業に戻り、徐々に回復にあります。
また、賃貸施設では、前年度に一部賃貸物件の売却を進めたこともあり、賃貸収入は減少致しましたが、相対する
支払賃料も減少し、業績は概ね計画通りに推移しております。
これらの結果、店舗開発事業の営業収益は、2億34百万円(前年同四半期比19.2%減)、セグメント利益は84百
万円(前年同四半期比31.0%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、316億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ43億22百万円の
増加となりました。主な要因としては、無形固定資産の減少50百万円の減少要因に対し、現金及び預金の増加22億
63百万円、クレジット売上増に伴う売掛金の増加4億77百万円、商品の増加4億14百万円、建物及び構築物の増加
2億5百万円の増加要因によるものであります。
負債は、218億23百万円となり、前連結会計年度末に比べ25億2百万円の増加となりました。主な要因としては、
短期借入金の減少12億46百万円の減少要因に対し、支払手形及び買掛金の増加11億2百万円、電子記録債務の増加
1億92百万円、1年内償還予定の社債の増加6億円、未払法人税等の増加2億9百万円、賞与引当金の増加1億円、
社債の発行による増加9億円及び長期借入金の増加3億98百万円の増加要因によるものであります。
純資産は、98億53百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億19百万円の増加となりました。主な要因としては、
自己株式の取得8百万円及び配当金の支払1億21百万円の減少要因に対し、当第3四半期連結累計期間において親
会社株主に帰属する四半期純利益14億67百万円を計上したことによるものであります。この結果、当第3四半期連
結会計期間末における自己資本比率は30.9%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年2月期の連結業績予想につきましては、2020年10月2日に公表した「業績予想及び配当予想の修正(増
配)に関するお知らせ」で発表しました業績予想に変更はありません。
※ 上記予想は、現時点で入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る現時点における仮定
を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,620,632 3,884,409
売掛金 476,696 954,170
商品 6,078,762 6,492,977
その他 290,365 684,079
貸倒引当金 △96 △596
流動資産合計 8,466,360 12,015,040
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,500,351 3,706,318
土地 11,067,882 11,067,882
その他(純額) 690,057 672,267
有形固定資産合計 15,258,291 15,446,468
無形固定資産 607,737 557,707
投資その他の資産
敷金及び保証金 1,614,130 1,687,264
その他 1,402,943 1,947,857
貸倒引当金 △0 △0
投資その他の資産合計 3,017,073 3,635,121
固定資産合計 18,883,102 19,639,297
繰延資産 4,417 22,302
資産合計 27,353,880 31,676,641
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,862,824 3,965,011
電子記録債務 944,729 1,137,300
短期借入金 2,170,837 924,734
1年内返済予定の長期借入金 3,339,588 3,389,592
1年内償還予定の社債 - 600,000
未払法人税等 437,014 646,485
賞与引当金 - 100,208
ポイント引当金 291,711 273,695
資産除去債務 7,730 -
その他 881,132 956,820
流動負債合計 10,935,567 11,993,847
固定負債
社債 500,000 1,400,000
長期借入金 6,614,244 7,012,343
役員退職慰労引当金 28,340 28,340
退職給付に係る負債 601,393 613,143
資産除去債務 154,481 197,525
長期預り敷金保証金 116,831 114,297
その他 369,459 463,638
固定負債合計 8,384,749 9,829,287
負債合計 19,320,317 21,823,134
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,926,000 1,926,000
資本剰余金 1,864,000 1,864,000
利益剰余金 4,176,757 5,522,869
自己株式 △666,095 △675,046
株主資本合計 7,300,662 8,637,823
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 672,569 1,143,153
退職給付に係る調整累計額 352 74
その他の包括利益累計額合計 672,922 1,143,227
新株予約権 59,978 72,455
純資産合計 8,033,563 9,853,506
負債純資産合計 27,353,880 31,676,641
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
売上高 26,868,907 30,957,294
売上原価 19,072,154 21,668,033
売上総利益 7,796,752 9,289,261
営業収入 608,900 552,800
営業総利益 8,405,653 9,842,062
販売費及び一般管理費 7,051,350 7,383,581
営業利益 1,354,302 2,458,480
営業外収益
受取利息 451 432
受取配当金 9,644 10,891
受取保険金 2,975 3,036
補助金収入 26,367 18,347
その他 10,126 4,323
営業外収益合計 49,565 37,032
営業外費用
支払利息 129,381 104,996
支払手数料 382 10,165
その他 4,787 8,499
営業外費用合計 134,551 123,660
経常利益 1,269,315 2,371,852
特別利益
固定資産売却益 33,232 8,633
収用補償金 17,846 -
特別利益合計 51,078 8,633
特別損失
固定資産除売却損 21,879 2,836
投資有価証券評価損 9,741 8,271
賃貸借契約解約損 - 749
特別損失合計 31,620 11,858
税金等調整前四半期純利益 1,288,773 2,368,627
法人税、住民税及び事業税 496,024 902,420
法人税等調整額 △1,523 △1,636
法人税等合計 494,500 900,784
四半期純利益 794,273 1,467,842
親会社株主に帰属する四半期純利益 794,273 1,467,842
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四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
四半期純利益 794,273 1,467,842
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 264,856 470,583
退職給付に係る調整額 699 △278
その他の包括利益合計 265,555 470,305
四半期包括利益 1,059,829 1,938,147
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,059,829 1,938,147
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日)
新型コロナウイルス感染症の拡大及び政府から発令された緊急事態宣言などを受け、当社では全店舗において営
業時間の短縮及び自治体における休業要請指定業種の店舗において臨時休業の措置を講じていましたが、順次営業
を再開し、緊急事態宣言の解除により、6月1日には全店舗の営業を再開しております。
当社においては、5月26日に全都道府県において緊急事態宣言が解除され、経済活動が再開したことに伴い、6
月以降の業績が回復するという仮定に基づき、繰延税金資産の回収可能性及び固定資産の減損損失等に関する会計
上の見積りを行っております。
なお、将来における実績値に基づく結果が、これらの見積り及び仮定とは異なる可能性があります。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年11月30日)
報告セグメントごとの営業収益及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連
報告セグメント
その他 調整額 結損益計
合計
ホームセンタ (注)1 (注)2 算書計上
WILD-1 専門店 店舗開発 計 額(注)3
ー
営業収益
外部顧客への営業収益 13,079,248 8,305,589 5,783,740 290,565 27,459,144 18,663 27,477,808 ― 27,477,808
セグメント間の内部
― ― ― 9,801 9,801 43,200 53,001 △53,001 ―
営業収益又は振替高
計 13,079,248 8,305,589 5,783,740 300,366 27,468,945 61,863 27,530,809 △53,001 27,477,808
セグメント利益 308,731 1,149,721 431,467 122,757 2,012,677 16,047 2,028,725 △674,422 1,354,302
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業及び保険代理店事業等
を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額△674,422千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△674,422千円が
含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日)
報告セグメントごとの営業収益及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連
その他 調整額 結損益計
合計
ホームセンタ (注)1 (注)2 算書計上
WILD-1 専門店 店舗開発 計
ー 額(注)3
営業収益
外部顧客への営業収益 14,205,691 10,195,744 6,852,375 234,842 31,488,653 21,441 31,510,095 ― 31,510,095
セグメント間の内部
― ― ― 9,801 9,801 43,200 53,001 △53,001 ―
営業収益又は振替高
計 14,205,691 10,195,744 6,852,375 244,643 31,498,454 64,641 31,563,096 △53,001 31,510,095
セグメント利益 914,801 1,638,054 528,850 84,760 3,166,467 17,891 3,184,358 △725,877 2,458,480
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業及び保険代理店事業等
を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額△725,877千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△725,877千円が
含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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