9903 J-カンセキ 2020-10-09 15:00:00
2021年2月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年10月9日
上 場 会 社 名 株式会社カンセキ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9903 URL https://www.kanseki.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大田垣 一郎
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経理部長 (氏名) 村山 和弘 (TEL) 028-659-3112
四半期報告書提出予定日 2020年10月14日 配当支払開始予定日 2020年11月2日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年2月期第2四半期の連結業績(2020年3月1日~2020年8月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期第2四半期 20,458 14.9 1,586 87.6 1,528 94.9 943 91.6
2020年2月期第2四半期 17,798 5.0 845 △1.2 784 0.7 492 11.3
(注) 包括利益 2021年2月期第2四半期 1,304百万円( 117.7%) 2020年2月期第2四半期 599百万円( 30.7%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年2月期第2四半期 135.66 133.97
2020年2月期第2四半期 70.36 69.58
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年2月期第2四半期 30,082 9,284 30.6
2020年2月期 27,353 8,033 29.1
(参考) 自己資本 2021年2月期第2四半期 9,216百万円 2020年2月期 7,973百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年2月期 - 5.00 - 7.50 12.50
2021年2月期 - 10.00
2021年2月期(予想) - 10.00 20.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年2月期の連結業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 39,758 9.5 2,420 38.7 2,331 41.9 1,460 43.8 209.92
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期2Q 8,050,000株 2020年2月期 8,050,000株
② 期末自己株式数 2021年2月期2Q 1,095,951株 2020年2月期 1,091,335株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期2Q 6,955,903株 2020年2月期2Q 6,999,418株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社カンセキ(9903) 2021年2月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7
四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 10
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 11
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株式会社カンセキ(9903) 2021年2月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2020年3月1日から2020年8月31日まで)における我が国経済は、数々の新型コロナ
ウイルス感染症拡大防止対策と政府・自治体の景気浮揚策が同時に行われた事から、大変混乱した情勢となってお
ります。緊急事態宣言解除以降に於いても、業種・業態により企業業績の好不調の波も激しく、企業規模の優位性
もままならない激しい変革を引き起こしているばかりか、消費者の生活環境や消費意識も大きく変化させている等、
短期的な見通しも困難な経済情勢となっております。
この様な中、当グループは、お客様・お取引先様・従業員の新型コロナウイルス感染防止の為、所管保健所・自
治体等と連携を図りながら、必要な対策を進めてまいりました。営業店では、従業員のマスク着用の他、レジ待ち
の間隔線や飛沫防止シールド設置等をしつつ、時短営業から通常営業体制への移行を行ってまいりました。
営業面に於いて、ホームセンター事業では、新型コロナウイルス感染対策としてのマスク需要は落ち着いたもの
の、一部の殺菌・消毒関連の商品は依然として品不足感が続いております。また、都道府県を跨いだ越境移動は解
除されましたが、消費者の在宅の意識が依然として強い傾向にある事から、引き続きDIY関連用品・園芸ガーデ
ニング用品等が伸長しました。
WILD-1事業では、ゴールデンウィークのアウトドア需要が高まる時期に感染拡大防止を最優先して、長期全店
休業を致しましたが、営業再開後は手軽な近郊アウトドアから本格装備でのアウトドアまで幅広い層での需要拡大
もあり、過去に例を見ない程の好業績となりました。また、オンライン販売についても、チャネルを追加した事か
ら、プライベート・ブランド商品を中心に前年同期を大きく上回る業績推移となりました。
専門店事業のオフハウス店舗では、ゴールデンウィークの休店期間終了以降、店頭の買い取り件数は安定してい
るものの、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、出張買取りやセールの自粛を継続している為、厳しい状
況が続いております。業務スーパー店舗では、業務需要の減少が続いておりますが、一方で一般消費者のご利用が
その減少幅を上回る状況が続いており、安定した業績を伸ばしております。また、6月に業務スーパー小山ひとと
のや店(栃木県小山市)を新規開店し、既存の業務スーパー小山店と共に地域需要の拡大に備えております。
設備・経費面では、業務スーパー小山ひととのや店の新規出店の他、新型コロナ感染防止への対策関連経費等の
増加要因が継続発生しておりますが、販売促進計画の見直し等により、販売管理費の増加を抑制致しました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は204億58百万円(前年同四半期比14.9%増)、営業利益は15
億86百万円(前年同四半期比87.6%増)、経常利益は15億28百万円(前年同四半期比94.9%増)、親会社株主に帰
属する四半期純利益は9億43百万円(前年同四半期比91.6%増)となり、増収増益となりました。
なお、当グループの報告セグメント別経営成績は次のとおりです。
〔ホームセンター事業〕
ホームセンター事業では、新型コロナウイルスの感染防止対策を取りながらの営業が続いております。緊急事態
宣言解除以降も域外外出が抑制傾向にある事から、DIY・修繕関連商品や園芸・ガーデニング関連商品などが継
続して好調な他、マスクや殺菌・衛生用品関連消費も高水準を維持しております。また、長梅雨による季節品の出
遅れ感はあったものの、梅雨明け後の猛暑により、一気に需要も高まった事から、計画を上回る業績推移となりま
した。政府による景気刺激策としての定額給付金支給も、電動アシスト付自転車やエアコン等の高単価商品の購入
に繋がっております。
3月に新規出店致しました栃木そのべ店(栃木県栃木市)も同様に順調に推移しております。一方で、商圏が一
部重複する大平店を8月に退店致しました。今後は、既存の栃木店と栃木そのべ店の2店舗体制で栃木市エリアの
地域需要への貢献を目指してゆきます。
これらの結果、ホームセンター事業の営業収益は、100億43百万円(前年同四半期比13.8%増)、セグメント利益
は、7億96百万円(前年同四半期比250.9%増)となりました。
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株式会社カンセキ(9903) 2021年2月期 第2四半期決算短信
〔WILD-1事業〕
WILD-1事業では、ゴールデンウィークのアウトドア需要期の全店休業以降、新型コロナウイルス感染防止策を
取りつつ、通常営業に戻っております。近隣・近郊で楽しむ手軽なレジャーとして新たにアウトドアを始められる
方の増加や、需要期にご利用出来なかった多くの会員ユーザー様の来店も戻った事で、キャンプ関連商品だけでな
く、フィッシングやウェアー等も複合的に伸長し、想定以上の業績回復が続いております。また、ネットショップ
のオンライン販売についても、6月に販売チャネルを追加した事で、プライベート・ブランドを中心に大幅な売上
伸長に繋がっております。当期3月に新規開店したブランチ博多店は、開店直後より、新型コロナ感染症拡大防止
の為のトップシーズンでの休店や販売促進計画の大幅な見直しを余儀なくされた為、出遅れ感がございましたが、
通常営業再開後は計画水準に回復しております。その他、既存店の改装を進めましたが、投資計画の見直しや販売
促進費の効率化を進め、経費増加を抑制致しました。
これらの結果、WILD-1事業の営業収益は59億61百万円(前年同四半期比11.0%増)、セグメント利益は、8億
39百万円(前年同四半期比24.7%増)となりました。
〔専門店事業〕
専門店事業の内、業務スーパー店舗では、新型コロナ感染防止対策を取りながら、通常営業体制に戻っておりま
す。緊急事態宣言解除後も催事・イベントの中止が相次ぎ、業務需要は減少しておりますが、引き続き一般需要の
増加が業務需要の減少を大きく上回り、好業績が続いております。また、6月に栃木県内16店舗となる業務スーパ
ー小山ひととのや店(栃木県小山市)を新規出店致しました。既存の業務スーパー小山店との連携により、小山市
エリアの業務スーパー商品の安定供給を図ってゆきます。
オフハウス店舗では、コロナウイルス感染拡大防止の為、出張買取りや需要期のサマーセール等を中止した為、
家具・家電・婦人衣料等の買取りと販売の循環に停滞感が出ました。一方で、フランチャイザーのネットモールへ
の全店積極参加により、店舗展開エリア外への販売も増加しており、業績は回復しつつあります。
これらの結果、専門店事業の営業収益は46億52百万円(前年同四半期比22.8%増)、セグメント利益は、3億56
百万円(前年同四半期比26.4%増)となりました。
〔店舗開発事業〕
店舗開発事業では、アミューズメント施設が緊急事態宣言解除以降に通常営業に戻り、徐々に回復にあります。
また、賃貸施設では、前年度に一部賃貸物件の売却を進めたこともあり、賃貸収入は減少致しましたが、相対する
支払賃料も減少し、業績は概ね計画通りに推移しております。
これらの結果、店舗開発事業の営業収益は1億49百万円(前年同四半期比27.9%減)、セグメント利益は50百万
円(前年同四半期比43.8%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、300億82百万円となり、前連結会計年度末に比べ27億29百万円の
増加となりました。主な要因としては、現金及び預金の増加17億31百万円、クレジット売上増に伴う売掛金の増加
2億85百万円、建物及び構築物の増加2億26百万円等によるものであります。
負債は、207億98百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億78百万円の増加となりました。主な要因としては、
短期借入金の減少12億21百万円の減少要因に対して、支払手形及び買掛金の増加5億67百万円、電子記録債務の増
加1億78百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加84百万円、未払法人税等の増加1億77百万円、社債の増加10
億円及び長期借入金の増加5億61百万円の増加要因によるものであります。
純資産は、92億84百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億51百万円の増加となりました。主な要因としては、
自己株式の取得8百万円及び配当金の支払52百万円の減少要因に対し、当第2四半期連結累計期間において親会社
株主に帰属する四半期純利益9億43百万円を計上したことによるものであります。この結果、当第2四半期連結会
計期間末における自己資本比率は30.6%となりました。
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株式会社カンセキ(9903) 2021年2月期 第2四半期決算短信
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ
17億31百万円増加し、33億49百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は、税金等調整前四半期純利益15億26百万円、
減価償却費2億84百万円、売上債権の増加額2億85百万円、仕入債務の増加額7億46百万円及び法人税等の支払額
3億84百万円などにより、前年同四半期に比べ10億77百万円増加し18億57百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、有形固定資産の取得による支出3億25百万
円、敷金及び保証金の回収による収入29百万円及び敷金及び保証金の差入による支出63百万円などにより3億63百
万円(前年同四半期は4億1百万円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果得られた資金は、短期借入金の純減少額12億21百万円、長期
借入れによる収入26億50百万円、長期借入金の返済による支出20億4百万円及び社債の発行による収入9億83百万
円などにより2億36百万円(前年同四半期は4億59百万円の支出)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年2月期の連結業績予想につきましては、2020年10月2日に公表した「業績予想及び配当予想の修正(増
配)に関するお知らせ」で発表しました業績予想に変更はありません。
※ 上記予想は、現時点で入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る現時点における仮定
を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,620,632 3,351,926
売掛金 476,696 762,490
商品 6,078,762 6,104,263
その他 290,365 366,794
貸倒引当金 △96 △101
流動資産合計 8,466,360 10,585,372
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,500,351 3,727,157
土地 11,067,882 11,067,882
その他(純額) 690,057 687,893
有形固定資産合計 15,258,291 15,482,933
無形固定資産 607,737 572,501
投資その他の資産
敷金及び保証金 1,614,130 1,634,542
その他 1,402,943 1,789,371
貸倒引当金 △0 △0
投資その他の資産合計 3,017,073 3,423,913
固定資産合計 18,883,102 19,479,348
繰延資産 4,417 18,196
資産合計 27,353,880 30,082,917
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,862,824 3,430,683
電子記録債務 944,729 1,123,207
短期借入金 2,170,837 949,000
1年内返済予定の長期借入金 3,339,588 3,424,220
未払法人税等 437,014 614,985
ポイント引当金 291,711 284,699
資産除去債務 7,730 -
その他 881,132 875,125
流動負債合計 10,935,567 10,701,921
固定負債
社債 500,000 1,500,000
長期借入金 6,614,244 7,175,412
役員退職慰労引当金 28,340 28,340
退職給付に係る負債 601,393 609,867
資産除去債務 154,481 197,221
長期預り敷金保証金 116,831 114,889
その他 369,459 470,675
固定負債合計 8,384,749 10,096,405
負債合計 19,320,317 20,798,327
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株式会社カンセキ(9903) 2021年2月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年8月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,926,000 1,926,000
資本剰余金 1,864,000 1,864,000
利益剰余金 4,176,757 5,068,186
自己株式 △666,095 △675,046
株主資本合計 7,300,662 8,183,140
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 672,569 1,033,353
退職給付に係る調整累計額 352 167
その他の包括利益累計額合計 672,922 1,033,520
新株予約権 59,978 67,929
純資産合計 8,033,563 9,284,590
負債純資産合計 27,353,880 30,082,917
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株式会社カンセキ(9903) 2021年2月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
売上高 17,798,389 20,458,231
売上原価 12,636,929 14,375,222
売上総利益 5,161,460 6,083,009
営業収入 405,595 364,455
営業総利益 5,567,055 6,447,464
販売費及び一般管理費 4,721,540 4,861,051
営業利益 845,515 1,586,412
営業外収益
受取利息 250 228
受取配当金 8,257 9,340
受取保険金 836 1,439
補助金収入 15,692 11,420
その他 7,623 2,415
営業外収益合計 32,660 24,843
営業外費用
支払利息 89,901 73,174
支払手数料 - 4,282
その他 4,073 5,637
営業外費用合計 93,974 83,093
経常利益 784,201 1,528,162
特別利益
固定資産売却益 33,232 8,633
特別利益合計 33,232 8,633
特別損失
固定資産除売却損 15,758 2,445
投資有価証券評価損 13,158 6,959
賃貸借契約解約損 - 749
特別損失合計 28,916 10,154
税金等調整前四半期純利益 788,517 1,526,640
法人税、住民税及び事業税 284,837 558,042
法人税等調整額 11,202 24,980
法人税等合計 296,040 583,022
四半期純利益 492,477 943,618
親会社株主に帰属する四半期純利益 492,477 943,618
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株式会社カンセキ(9903) 2021年2月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
四半期純利益 492,477 943,618
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 106,163 360,783
退職給付に係る調整額 466 △185
その他の包括利益合計 106,629 360,598
四半期包括利益 599,106 1,304,216
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 599,106 1,304,216
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株式会社カンセキ(9903) 2021年2月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 788,517 1,526,640
減価償却費 234,814 284,896
賃貸借契約解約損益(△は益) - 749
支払利息 89,901 73,174
固定資産除売却損益(△は益) △17,474 △6,187
補助金収入 △15,692 △11,420
たな卸資産の増減額(△は増加) △348,815 △23,097
売上債権の増減額(△は増加) △164,640 △285,793
仕入債務の増減額(△は減少) 519,538 746,336
未払消費税等の増減額(△は減少) △15,864 68,010
その他 92,840 △78,553
小計 1,163,125 2,294,754
利息及び配当金の受取額 8,508 9,568
利息の支払額 △87,300 △73,292
補助金の受取額 16,655 11,791
法人税等の支払額 △320,913 △384,895
営業活動によるキャッシュ・フロー 780,075 1,857,926
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △146,674 △325,517
有形固定資産の売却による収入 570,735 15,511
無形固定資産の取得による支出 △2,841 △2,974
敷金及び保証金の差入による支出 △29,447 △63,453
敷金及び保証金の回収による収入 48,899 29,548
預り保証金の返還による支出 △79,385 △5,639
その他 40,199 △10,924
投資活動によるキャッシュ・フロー 401,485 △363,448
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △871,065 △1,221,837
長期借入れによる収入 2,450,000 2,650,000
長期借入金の返済による支出 △1,885,624 △2,004,200
社債の発行による収入 - 983,070
自己株式の取得による支出 △42,300 △8,950
その他 △110,267 △161,143
財務活動によるキャッシュ・フロー △459,257 236,938
現金及び現金同等物に係る換算差額 △655 △124
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 721,648 1,731,293
現金及び現金同等物の期首残高 1,217,273 1,618,632
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,938,922 3,349,926
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株式会社カンセキ(9903) 2021年2月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 至 2020年8月31日)
新型コロナウイルス感染症の拡大及び政府から発令された緊急事態宣言などを受け、当社では全店舗において営
業時間の短縮及び自治体における休業要請指定業種の店舗において臨時休業の措置を講じていましたが、順次営業
を再開し、緊急事態宣言の解除により、6月1日には全店舗の営業を再開しております。
当社においては、5月26日に全都道府県において緊急事態宣言が解除され、経済活動が再開したことに伴い、6
月以降の業績が回復するという仮定に基づき、繰延税金資産の回収可能性及び固定資産の減損損失等に関する会計
上の見積りを行っております。
なお、将来における実績値に基づく結果が、これらの見積り及び仮定とは異なる可能性があります。
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株式会社カンセキ(9903) 2021年2月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年8月31日)
報告セグメントごとの営業収益及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連
報告セグメント
その他 調整額 結損益計
合計
ホームセン (注)1 (注)2 算書計上
WILD-1 専門店 店舗開発 計 額(注)3
ター
営業収益
外部顧客への営業収益 8,822,013 5,371,159 3,790,272 208,066 18,191,511 12,473 18,203,985 ― 18,203,985
セグメント間の内部
― ― ― 6,534 6,534 28,800 35,334 △35,334 ―
営業収益又は振替高
計 8,822,013 5,371,159 3,790,272 214,600 18,198,045 41,273 18,239,319 △35,334 18,203,985
セグメント利益 226,841 673,199 282,058 90,489 1,272,588 10,719 1,283,308 △437,793 845,515
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業及び保険代理店事業等
を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額△437,793千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△437,793千円が
含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年8月31日)
報告セグメントごとの営業収益及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連
その他 調整額 結損益計
合計
ホームセン (注)1 (注)2 算書計上
WILD-1 専門店 店舗開発 計
ター 額(注)3
営業収益
外部顧客への営業収益 10,043,269 5,961,765 4,652,772 149,965 20,807,773 14,914 20,822,687 ― 20,822,687
セグメント間の内部
― ― ― 6,534 6,534 28,800 35,334 △35,334 ―
営業収益又は振替高
計 10,043,269 5,961,765 4,652,772 156,499 20,814,307 43,714 20,858,021 △35,334 20,822,687
セグメント利益 796,011 839,632 356,484 50,875 2,043,004 12,320 2,055,324 △468,912 1,586,412
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業及び保険代理店事業等
を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額△468,912千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△468,912千円が
含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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