9900 サガミHD 2019-05-07 15:00:00
特別損失計上および業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                   2019 年5月7日
各    位
                                     会 社 名 株式会社サガミホールディングス
                                     代表者名 代表取締役社長 伊藤 修二
                                     (コード番号:9900 東証・名証第一部)
                                     問合せ先 経営企画部長       川口 奈央
                                                TEL. 052-771-2126



            特別損失計上および業績予想の修正に関するお知らせ

 最近の業績動向等を踏まえ、特別損失の計上および2018年5月11日に公表した2019年3月期(2018年4

月1日~2019年3月31日)の業績予想を下記の通り修正いたしましたので、お知らせいたします。

 なお、年間配当予想ならびに株主優待制度につきましては、変更ございません。



                                     記


1. 特別損失の内訳と金額

    2019 年3月期決算において、
                   「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当社グループの資産(建

 物及び構築物、機械装置及び運搬具、器具及び備品及びその他)について、3億 27 百万円の減損損失を

 計上することとなりました。また、当社が保有する「その他有価証券」に区分される投資有価証券のう

 ち、簿価に比べて実質価値が著しく下落しているものについて評価した結果、減損処理による投資有価

 証券評価損として、特別損失に計上したことにより、総額5億4百万円の特別損失を計上することとな

 りました。


 ※当該損失額は、現時点で判明している情報に基づいて算出しているものであり、今後、見積り内容に変更が生じる

 など計上金額が変動する可能性があります。



2.業績予想の修正について
    2019 年3月期 連結業績予想数値の修正(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
                                                               親会社株主に
                                                                          一株当たり
                         売上高         営業利益         経常利益           帰属する
                                                                          当期純利益
                                                                当期純利益

                           百万円           百万円        百万円           百万円         円銭

前回発表予想(A)                  26,500           700          740        440      16.70

今回修正予想(B)                  26,636           715          765         76       2.90

増減額(B-A)                       136          15           25       △363

増減率(%)                         0.5          2.2          3.3      △82.6

(ご参考)前期実績
                           26,184           883          960        597      22.66
       (2018 年3月期 )


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3.業績予想修正の理由

  わが国経済は緩やかな景気回復基調で推移したものの、外食産業におきましては、依然として消費者

 に根付いた低価格志向は変化がなく、原材料価格の高騰や人手不足による人件費の上昇など引き続き厳

 しい経営環境が続いております。

  このような環境を踏まえ、当社グループは、お客様起点思考の視座をグループ全社で堅持しながら、

 店舗の改革を進めてまいりました。その結果、連結売上高は 266 億 36 百万円と業績予想を1億 36 百万

 円上回り、連結営業利益、連結経常利益においても、業績予想をそれぞれ 15 百万円、25 百万円上回る

 見込みとなりました。しかしながら、上述の特別損失を5億4百万円計上したことにより、親会社株主

 に帰属する当期純利益は、76 百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益が当初の予定を下回る見

 通しになりました。


 ※上記の業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、

 実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。



                                                    以上




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