2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年5月13日
上場会社名 株式会社 シャルレ 上場取引所 東
コード番号 9885 URL http://www.charle.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 奥平 和良
問合せ先責任者 (役職名) 取締役兼執行役員 管理本部長 (氏名) 高田 博祐 TEL 078-792-8565
定時株主総会開催予定日 2020年6月24日 配当支払開始予定日 2020年6月25日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月25日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 15,671 △5.1 239 △34.3 273 △26.9 73 △67.1
2019年3月期 16,510 △5.7 363 △32.3 373 △33.2 223 △31.0
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 4.65 ― 0.4 1.2 1.5
2019年3月期 14.14 ― 1.1 1.7 2.2
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 22,263 19,400 87.1 1,225.11
2019年3月期 22,221 19,483 87.7 1,230.35
(参考) 自己資本 2020年3月期 19,400百万円 2019年3月期 19,483百万円
(3) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 1,070 △327 △216 9,041
2019年3月期 709 △4,287 △275 8,515
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産配当
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 率
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 0.00 ― 10.00 10.00 158 70.7 0.8
2020年3月期 ― 0.00 ― 10.00 10.00 158 214.9 0.8
2021年3月期(予想) ― 0.00 ― 10.00 10.00 ―
3. 2021年 3月期の業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を精査中であり、現時点では合理的な算定が困難であるため、未定
とし記載しておりません。今後、業績予想の合理的な算定が可能となった時点で速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(2) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 16,086,250 株 2019年3月期 16,086,250 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 250,408 株 2019年3月期 250,258 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 15,835,907 株 2019年3月期 15,836,080 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を精査中であり、現時点では合理的な算定が困難であるため、未定
とし記載しておりません。今後、業績予想の合理的な算定が可能となった時点で速やかに公表いたします。
㈱シャルレ(9885) 2020年3月期決算短信[日本基準](非連結)
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
2.経営方針 ………………………………………………………………………………………………………………… 4
(1)会社の経営の基本方針 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)目標とする経営指標 ……………………………………………………………………………………………… 4
(3)経営戦略及び会社の対処すべき課題 …………………………………………………………………………… 5
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 6
4.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………………… 7
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………… 7
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………… 9
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………… 10
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………………… 12
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 13
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 13
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 13
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 13
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㈱シャルレ(9885) 2020年3月期決算短信[日本基準](非連結)
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当事業年度におけるわが国経済は、各種政策を背景に、企業収益や雇用・所得環境の改善が進み、景気は緩
やかな回復で推移しましたが、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延により、国内外の経済活動の停滞が
長期化する懸念もあることから、先行き不透明かつ厳しい状況が続いております。
国内レディースインナーウエア市場におきましては、個人消費は持ち直しの兆しが見え始めておりました
が、消費税率引き上げに加え、新型コロナウイルス感染症の影響による個人消費の減速懸念など、当社を取り
巻く経営環境は、一段と厳しさを増しております。
このような環境のもと、当社は、2019年4月より2022年3月期を最終年度とする3か年の中期経営計画を策
定及び推進し、「シャルレビジネス事業の再生」と「新規事業開発による新たな柱の創造」の2つの基本戦略
に基づき、事業改革の促進、業績回復などに向け、シャルレビジネスの環境整備や商品開発体制の見直しなど
に積極的に取り組んでまいりました。
商品面におきましては、衣料品類では、新定番商品として、スポーツ用のインナーウエアである「スポーツ
ブラジャー・ショーツ」を発売するとともに、数量限定商品として縫い目やテープなどを使用しないインナー
ウエアである「ハーフトップ・ショーツ(無縫製)」を発売しました。また、ブラジャーを対象とした販売促
進キャンペーンである「ブラフェスタ(4月~5月)」を実施したことや、消費税増税前及び翌事業年度から
のメイト会員価格変更前による駆け込み需要が追い風になったことから、ファンデーション類全体の売上高は
前年を大幅に上回りました。アウター類では、共に神戸を拠点とするアパレル企業であるワールドグループと
共同開発を行い、両社の強みを活かし、心地よさとデザイン性を融合させた「ウールコート」及び「ショルダ
ーバッグ(2WAY)」を数量限定にて発売し、販売状況は好調に推移しました。しかしながら「シャルレド
レッセ」より、各シーズンに向けたカットソーやパンツなどを発売しましたが、発売アイテム数の縮小や発売
計画が一部翌事業年度にずれ込んだことに加え、顧客から商品ラインナップやデザインなどに十分な評価が得
られず、販売状況が不振となり、アウター類全体の売上高は前年を大幅に下回りました。生活関連商品類で
は、前年にリニューアルをした「シャルレウエルネスピロー」が販売不振となり、売上高は前年を大幅に下回
りました。以上のとおり、衣料品類全体の売上高は118億25百万円(前年同期比5.7%減)となり、前年を大幅
に下回る結果となりました。
化粧品類では、「エタリテ オーラマージュ」シリーズに「モリンガエキス」に加え、海藻から抽出した成
分を新たに配合してリニューアル発売を行ったほか、プロモーション用の販促商品も発売し、販売状況は好調
に推移しました。しかしながら、既存定番商品の販売状況が大幅に落ち込み、化粧品類全体の売上高は23億68
百万円(同6.8%減)となり、前年を大幅に下回る結果となりました。
健康食品類では、製茶法(混合発酵)を開発した長崎県の研究機関、長崎県立大学、長崎大学及び九州大学
から構成される研究プロジェクトと、お茶の持つ健康成分に着目した当社との間で開発された産官学の共同開
発商品である「びわの葉入り まるごと発酵茶」に内臓脂肪を減らす機能が確認されたことから、機能性表示
食品として発売しました。また、100%手摘みのモリンガの青葉をまるごと配合した「輝く太陽のモリンガ青
汁」を新たに発売し、いずれも販売状況が好調に推移したことにより、健康食品類全体の売上高は10億54百万
円(同8.1%増)となり、前年を大幅に上回る結果となりました。
営業施策面におきましては、ビジネスメンバーの販売活動の活性化を目的とした「シャルレスマイルプロジ
ェクト2020」において、4月よりメイト会員及び一般消費者を対象としたプレゼント企画である「ワクワクキ
ャンペーン(4月~5月)」を実施するとともに、前述の「ブラフェスタ(4月~5月)」を実施しました。
いずれのキャンペーンにおいても、顧客との接点強化を目的に、新規顧客の獲得に積極的に取り組んでまいり
ましたが、この期間の新規メイト育成人数は伸長せず、前年を大幅に下回る結果となりました。また、9月よ
り「チャレンジコンテスト2019(9月~11月)」を実施しましたが、消費税増税後の消費マインドの低下の影
響を受け、ビジネスメンバーの活動が鈍化したことにより、コンテスト入賞者数は伸び悩み、この期間中の売
上高は前年を下回りました。
通信販売の「シャルレダイレクトサービス」におきましては、新規会員の獲得及び既存会員のリピート率の
向上を目的とした販促キャンペーンなどを実施しましたが、消費税増税後の反動減により、受注件数は伸び悩
み、売上高は前年を下回る結果となりました。
新規事業におきましては、当社の第2の柱となる事業を継続的に探索しております。
これらの結果、当事業年度における当社の経営成績につきましては、売上高は156億71百万円(同5.1%減)
となり、前年より8億38百万円の減収になりました。利益面につきましても、売上高の減少や在庫ロスの増加
により、営業利益は2億39百万円(同34.3%減)、経常利益は2億73百万円(同26.9%減)、当期純利益は営業
体制の見直しに伴い、支店を統合することによる特別損失(支店閉鎖損失1億10百万円)が発生し、73百万円
(同67.1%減)となりました。
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(2)当期の財政状態の概況
(資産)
総資産は、現金及び預金の増加5億26百万円、商品の減少4億87百万円等により、前事業年度末に比べ41百
万円増加して222億63百万円となりました。
(負債)
負債は、買掛金の減少69百万円、賞与引当金の減少47百万円、未払法人税等の増加1億66百万円、リース債
務の減少57百万円等により、前事業年度末に比べ1億24百万円増加して28億62百万円となりました。
(純資産)
純資産は、剰余金の配当1億58百万円、当期純利益73百万円等により、前事業年度末に比べ83百万円減少
し、194億円となりました。
以上の結果、自己資本比率は前事業年度末の87.7%から87.1%に下降しました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ5億26百万円増加し、90億41百万円とな
りました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、10億70百万円の収入(前年同期比50.8%増)となりました。主な要因
は、税引前当期純利益1億55百万円、減価償却費及びその他の償却費5億39百万円、たな卸資産の増減額4億66百
万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、3億27百万円の支出(同92.4%減)となりました。主な要因は、有
形固定資産の取得による支出1億76百万円、無形固定資産の取得による支出1億89百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2億16百万円の支出(同21.3%減)となりました。主な要因は、配
当金の支払額1億59百万円であります。
(参考)キャッシュ・フロー指標
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
自己資本比率(%) 87.4 86.8 88.5 87.7 87.1
時価ベースの自己資本比率(%) 38.7 33.8 38.2 29.9 24.2
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) 0.10 0.01 - 0.36 0.18
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 499.1 1,565.2 4,591.5 388.5 472.8
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
(注)1 株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
2 有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象とし
ております。
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(4)今後の見通し
当社を取り巻く経営環境は、消費税率引き上げによる個人消費の冷え込みに加え、新型コロナウイルス感染
症の世界的な蔓延の影響による景気の減速の懸念などにより厳しさを増しております。
このような環境の中、当社は2019年4月から2022年3月期までの3か年の中期経営計画の2年目を迎え、当
社の目指す将来像の実現に向けて、中期経営戦略で掲げている「シャルレビジネス事業の再生」及び「新規事
業開発による新たな柱の創造」への取り組みを推進しております。
なお、2021年3月期の業績見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束する時期が不透
明であり見通しが困難であるため、現段階では未定としております。今後、業績予想が適正かつ合理的な算定
が可能となった段階で速やかに公表いたします。
2.経営方針
(1)会社の経営の基本方針
当社の基本理念は、創業当時から今も変わることなく、シャルレに関わるすべての人の根底に流れていま
す。人や社会の価値観がますます多様化しているからこそ、人の心も豊かにする、本当の「豊かさ」をお届け
したい。人びとのより豊かな生活に貢献できる企業として、わたしたちシャルレは、これからも躍進し続けま
す。
「基本理念」
人はみな豊かでなければならない
我々に関係ある人はみな
どうしても豊かでなければならない
「わたしたちの誓い」
女性を元気にする日本一のグループへ
わたしたちは
シャルレらしい「もの」
わくわく、笑顔になれる「こと」
生涯を通じていきいきと輝いている「ひと」にこだわり続けます。
そして、女性と共に生き地域や社会の発展に貢献していきます。
「当社が目指す姿」
「女性を元気にする日本一のグループ」を目指して
①女性の生涯に「美しさと健やかさ」に貢献できる「ものづくり」に徹底してこだわり、独自の販売方法
で、より多くの愛用者にお届けします。
②国内市場において得た知見や技術を活かして、海外の女性に商品やサービスを展開します。
③経営基盤である財務体質の改善に取り組み、資産の収益化により、安定的なステークホルダーへの還元を
実現します。
④シャルレビジネスが築きあげた独自の「文化」や「風土」を守りつつ、時代の変化に合わせ、現代女性の
価値観に沿った新たな価値創造企業として社会に貢献します。
⑤従業員が常にチャレンジし続け、自律・協働の精神をもって、いきいきと働ける環境を整えます。
(2)目標とする経営指標
当社は、売上回復を主とした経営基盤作りの戦略推進を優先課題としていることから、売上高と営業利益を
経営指標としております。2019年4月から2022年3月までの3か年の中期経営計画を策定し、最終年度である
2022年3月期には売上高175億円、営業利益4億円以上を中期経営目標として、当社の目指す将来像の実現に
向けて全力で取り組んでまいります。
一方で、新型コロナウイルス感染症拡大防止策として政府より発表された緊急事態宣言に伴う不要不急の外
出及びイベントの自粛要請などの影響により、ビジネスメンバーである販売員の活動自粛がなされるととも
に、当社においても大規模イベントの中止や営業支援活動の自粛などの対応を実施しております。今後におい
ても不確定要素が多数存在していることから、予断を許さない経営環境が継続するものと思われます。
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㈱シャルレ(9885) 2020年3月期決算短信[日本基準](非連結)
(3)経営戦略及び会社の対処すべき課題
訪問販売市場におきましては、近年インターネット通販などによる販売・流通チャネルの変革により消費者
の購入スタイルの変化や少子高齢化による国内人口の減少など、市場環境は著しく変化しており、当社におい
ては、顧客の在宅率の低下や販売員の高齢化が進む中、販売員の活動鈍化や稼働人数及び新規育成人数の低下
など、当社を取り巻く経営環境は厳しさを増しております。
このような環境のもと、当社は、訪問販売という特性を活かした顧客との直接的なコミュニケーションによ
る信頼構築を基盤にしつつ、販売組織全体が活性化する環境を整備し、シャルレビジネス事業の再生を図るこ
と、加えて安定した事業基盤整備に向けての積極的な成長投資を行い、新規事業の開発による第2の柱となる
事業を創造していくことが重要な課題と捉えております。
≪中期経営戦略≫
①シャルレビジネス事業の再生
(ア)シャルレビジネスの環境整備及びプロモーション強化
・新ビジネスシステム・ルールによる販売組織の活性化
・拠点の統合による総合的な営業力を発揮できる支援体制の構築
・販売支援に繋がる新たな情報伝達やツールの提供
(イ)ビジネスモデルの特性に応じた商品開発
・ビジネスモデルの特性や販売現場のニーズに即した商品開発及び提供
・組織と業務機能の再編によるマーケティング機能の強化
(ウ)収益性向上に向けた取り組み
・化粧品・健康食品等の高粗利商材の拡大
・在庫処分の抜本的低減
②新規事業開発による新たな柱の創造
(ア)M&A・提携等による新規事業の展開
・国内における第2の柱となる事業の開発
・国内における新たな販売ルートの探索及び拡大
(イ)海外市場への積極的な展開
・中国及びASEAN地域における販売ルートの探索及び拡大
≪中期経営戦略の進捗状況≫
①シャルレビジネス事業の再生
(ア)シャルレビジネスの環境整備及びプロモーション強化
販売組織の育成力や販売力の向上を目的に、翌事業年度からの実行フェーズに向けて、シャルレビジネス
の環境整備に取り組んでまいりました。営業拠点を8支店から東西2拠点に統合し、総合的な営業力を発揮
できる営業支援体制を構築しました。また、シャルレビジネスにおける参画・昇格条件の変更やインセンテ
ィブ制度の見直し、教育体系の整備などを行いました。今後は販売組織の拡大及び活性化を推進してまいり
ます。また、これまでの訪問販売においては現金決済のみでしたが、カード決済システムの導入に取り組む
とともに、販売組織間の受発注システムの機能向上に取り組んでまいりました。今後は、販売組織における
活動の効率化及び情報伝達の充実化を図り、プロモーション強化を推進してまいります。
(イ)ビジネスモデルの特性に応じた商品開発
当社のビジネスモデルに合致した商品開発の強化や、現行の商品開発プロセスの見直しなどを図るため
に、マーケティング機能と商品開発機能に分離・特化した組織改編を行いました。今後は、販売組織の活性
化を下支えするマーケティング施策や商品開発の推進を強化してまいります。
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(ウ)収益性向上に向けた取り組み
高付加価値商品の売上拡大を図るために、化粧品類については、基幹商品シリーズのリニューアル及びプ
ロモーション用の企画商品の発売を行ってまいりましたが、販売状況は前年を下回る結果となりました。こ
れに対し、健康食品類については、一部の既存定番商品を機能性表示食品に切り替え、また、新商品の投入
を行うことで、販売状況は前年を上回る結果となりました。今後はプロモーションの強化や商品構成の見直
しなどを行い、売上拡大を目指してまいります。在庫ロスについては、当事業年度において数量限定商品を
中心とした商品発売計画であったことに加え、アウター類を中心とした数量限定商品の販売不振が顕著に表
れたため、低減には至りませんでした。今後は抜本的な商品構成の見直しによる在庫ロス削減や在庫高自体
の抑制に早急に取り組んでまいります。
②新規事業開発による新たな柱の創造
(ア)M&A・提携等による新規事業の展開
国内において、当社とのシナジーの高いM&Aや提携等の候補先企業を探索してまいりましたが、当事業
年度における契約成立には至りませんでした。今後も対象となる候補先企業の探索を継続してまいります。
また、既存ルート以外の販売ルートを確立するために、市場調査及び候補先企業の探索を行ってまいりま
した。当事業年度の調査及び探索結果を踏まえ、翌事業年度より、段階的に展開をしてまいります。
(イ)海外市場への積極的な展開
中国及びASEAN地域における市場展開の基盤づくりを目指し、新たな販売ルートを探索してまいりま
したが、当事業年度における販売ルートの確立には至りませんでした。今後も新たな販売ルートの探索を継
続してまいります。
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は連結財務諸表を作成していないため、国際会計基準に基づく財務諸表を作成するための体制整備の負
担等を考慮し、日本基準に基づき財務諸表を作成しております。
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4.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 12,515 13,041
売掛金 89 97
有価証券 72 -
商品 3,821 3,334
貯蔵品 40 60
前払費用 83 70
その他 102 237
貸倒引当金 △9 △7
流動資産合計 16,714 16,833
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,047 1,008
構築物(純額) 2 2
機械及び装置(純額) - 90
車両運搬具(純額) 0 0
工具、器具及び備品(純額) 362 252
土地 907 907
リース資産(純額) 251 193
建設仮勘定 168 -
有形固定資産合計 2,740 2,454
無形固定資産
特許権 5 4
商標権 1 1
ソフトウエア 778 762
その他 4 4
無形固定資産合計 789 772
投資その他の資産
投資有価証券 434 425
長期貸付金 5 4
長期前払費用 80 236
前払年金費用 954 972
繰延税金資産 358 448
その他 149 119
貸倒引当金 △5 △4
投資その他の資産合計 1,976 2,202
固定資産合計 5,507 5,429
資産合計 22,221 22,263
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(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 663 594
未払金 817 864
未払費用 56 47
未払法人税等 26 192
前受金 63 102
預り金 40 37
リース債務 57 57
賞与引当金 223 175
その他 2 108
流動負債合計 1,950 2,179
固定負債
長期未払金 151 147
リース債務 195 137
売上割戻引当金 189 188
退職給付引当金 250 209
固定負債合計 787 682
負債合計 2,737 2,862
純資産の部
株主資本
資本金 3,600 3,600
資本剰余金
資本準備金 4,897 4,897
資本剰余金合計 4,897 4,897
利益剰余金
利益準備金 650 650
その他利益剰余金
別途積立金 8,900 8,900
繰越利益剰余金 1,581 1,496
利益剰余金合計 11,131 11,046
自己株式 △131 △131
株主資本合計 19,497 19,412
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △13 △12
評価・換算差額等合計 △13 △12
純資産合計 19,483 19,400
負債純資産合計 22,221 22,263
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(2)損益計算書
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 16,510 15,671
売上原価
商品期首たな卸高 3,810 3,821
当期商品仕入高 8,866 7,978
合計 12,677 11,800
商品他勘定振替高 61 78
商品期末たな卸高 3,821 3,334
商品売上原価 8,795 8,387
売上総利益 7,715 7,283
販売費及び一般管理費 7,351 7,044
営業利益 363 239
営業外収益
受取利息 0 1
有価証券利息 - 5
雑収入 12 33
営業外収益合計 13 40
営業外費用
支払利息 1 2
有価証券償還損 - 2
雑損失 1 1
営業外費用合計 3 6
経常利益 373 273
特別利益
投資有価証券売却益 2 -
特別利益合計 2 -
特別損失
固定資産除却損 0 5
支店閉鎖損失 - 110
その他 - 2
特別損失合計 0 117
税引前当期純利益 375 155
法人税、住民税及び事業税 47 171
法人税等調整額 104 △90
法人税等合計 151 81
当期純利益 223 73
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㈱シャルレ(9885) 2020年3月期決算短信[日本基準](非連結)
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金
その他利益剰余金
自己株式
株主資本
資本剰余 利益剰余 合計
資本準備金 利益準備金
金合計 繰越利益 金合計
別途積立金
剰余金
当期首残高 3,600 4,897 4,897 650 8,900 1,594 11,144 △131 19,511
当期変動額
剰余金の配当 △237 △237 △237
当期純利益 223 223 223
自己株式の取得 △0 △0
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
-
当期変動額合計 - - - - - △13 △13 △0 △13
当期末残高 3,600 4,897 4,897 650 8,900 1,581 11,131 △131 19,497
評価・換算差額等
純資産合計
その他有価証券評価 評価・換算差額等合
差額金 計
当期首残高 △18 △18 19,492
当期変動額
剰余金の配当 △237
当期純利益 223
自己株式の取得 △0
株主資本以外の項目の当期変
5 5 5
動額(純額)
当期変動額合計 5 5 △8
当期末残高 △13 △13 19,483
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㈱シャルレ(9885) 2020年3月期決算短信[日本基準](非連結)
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金
その他利益剰余金
自己株式
株主資本
資本剰余 利益剰余 合計
資本準備金 利益準備金
金合計 繰越利益 金合計
別途積立金
剰余金
当期首残高 3,600 4,897 4,897 650 8,900 1,581 11,131 △131 19,497
当期変動額
剰余金の配当 △158 △158 △158
当期純利益 73 73 73
自己株式の取得 △0 △0
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
-
当期変動額合計 - - - - - △84 △84 △0 △84
当期末残高 3,600 4,897 4,897 650 8,900 1,496 11,046 △131 19,412
評価・換算差額等
純資産合計
その他有価証券評価 評価・換算差額等合
差額金 計
当期首残高 △13 △13 19,483
当期変動額
剰余金の配当 △158
当期純利益 73
自己株式の取得 △0
株主資本以外の項目の当期変
1 1 1
動額(純額)
当期変動額合計 1 1 △83
当期末残高 △12 △12 19,400
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㈱シャルレ(9885) 2020年3月期決算短信[日本基準](非連結)
(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 375 155
減価償却費及びその他の償却費 497 539
受取利息及び受取配当金 △0 △6
有価証券償還損益(△は益) - 2
投資有価証券売却損益(△は益) △2 -
固定資産除却損 0 5
支店閉鎖損失 - 110
売上債権の増減額(△は増加) △4 △9
たな卸資産の増減額(△は増加) △3 466
前払年金費用の増減額(△は増加) △59 △18
仕入債務の増減額(△は減少) △19 △69
未払金の増減額(△は減少) 4 △3
前受金の増減額(△は減少) 4 38
退職給付引当金の増減額(△は減少) △56 △40
その他 104 △92
小計 839 1,077
利息及び配当金の受取額 0 6
支店閉鎖損失による支出 - △13
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △128 2
その他 △1 △2
営業活動によるキャッシュ・フロー 709 1,070
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の増減額(△は増加) △4,000 -
有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による
21 80
収入
有形固定資産の取得による支出 △149 △176
無形固定資産の取得による支出 △167 △189
その他 8 △41
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,287 △327
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △237 △159
リース債務の返済による支出 △37 △57
自己株式の取得による支出 △0 △0
財務活動によるキャッシュ・フロー △275 △216
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △3,852 526
現金及び現金同等物の期首残高 12,367 8,515
現金及び現金同等物の期末残高 8,515 9,041
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㈱シャルレ(9885) 2020年3月期決算短信[日本基準](非連結)
(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(持分法損益等)
当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社はレディースインナー等販売事業の単一セグメントのため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 1,230.35円 1,225.11円
1株当たり当期純利益 14.14円 4.65円
(注)1 潜在株式調整後の1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益
当期純利益(百万円) 223 73
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る当期純利益(百万円) 223 73
普通株式の期中平均株式数(千株) 15,836 15,835
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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