2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月7日
上場会社名 イノテック株式会社 上場取引所 東
コード番号 9880 URL https://www.innotech.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)小野 敏彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名)棚橋 祥紀 TEL 045-474-9000
四半期報告書提出予定日 2020年2月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 21,848 △2.3 1,072 △31.3 1,207 △39.3 735 △46.3
2019年3月期第3四半期 22,358 5.2 1,561 105.4 1,987 144.9 1,369 170.6
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 720百万円(△46.2%) 2019年3月期第3四半期 1,340百万円(175.4%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 50.13 47.86
2019年3月期第3四半期 83.53 80.02
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 33,452 21,681 62.0
2019年3月期 32,880 21,915 63.9
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 20,743百万円 2019年3月期 21,009百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 20.00 - 20.00 40.00
2020年3月期 - 20.00 -
2020年3月期(予想) 20.00 40.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 30,000 0.7 1,600 △18.2 1,750 △28.9 1,100 △26.3 76.65
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 15,700,000株 2019年3月期 15,700,000株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 1,349,118株 2019年3月期 1,011,618株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 14,663,425株 2019年3月期3Q 16,393,789株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての
注意事項等につきましては、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法について)
四半期決算補足説明資料は、当社ウェブサイトに掲載する予定です。
イノテック株式会社(9880)2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 7
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 7
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イノテック株式会社(9880)2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善や堅調な設備投資などを背景に概ね緩やか
な回復基調が続いているものの、消費税増税による駆け込み需要の反動減や米中貿易摩擦の長期化、中国経済の
減速による影響など、先行き不透明な状況が懸念されます。
このような状況のもと、当社グループにおける当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、車載や社会
インフラ向けの組込み関連製品が堅調に推移した一方、半導体市況悪化の影響によりテストシステムが低迷した
結果、売上高21,848百万円(前年同期比2.3%減)、営業利益1,072百万円(同31.3%減)、経常利益1,207百万円
(同39.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益735百万円(同46.3%減)となりました。
報告セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
〔設計開発ソリューション事業〕
設計開発ソリューション事業は、高付加価値製商品及びサービスの提供により、新規顧客開拓や既存顧客との
関係強化を図るなど積極的な営業活動を行い、売上拡大及び収益の安定化に努めてまいりました。主力商品の半
導体設計用(EDA)ソフトウェアは、既存顧客からの受注や新規顧客開拓及び新規製品の販売が堅調に推移いたし
ました。自社製CPUボードなどの組込み製品は、流通向けが伸び悩んだものの、社会インフラ向けや防衛向けが堅
調に推移いたしました。また、ガイオ・テクノロジー株式会社の組込みソフト検証ツール及びエンジニアリング
サービスは、自動車関連の底堅い開発需要に支えられ引き続き堅調に推移いたしました。アイティアクセス株式
会社は、組込みソフトウェアのライセンス販売が伸び悩みましたが、新規事業である決済端末の販売が大幅に増
加いたしました。画像処理関連事業を手掛ける株式会社レグラスは、画像処理関連の受託開発や自社製AIカメラ
システム関連の受託開発、販売が堅調に推移いたしました。一方、モデルベース開発は、一部顧客プロジェクト
の見送りなどにより減収となりました。また、三栄ハイテックス株式会社のLSI設計受託ビジネスは、主力顧客の
需要低迷に代わる受注は確保したものの収益面では前年同期実績に及びませんでした。
その結果、当事業の売上高は15,187百万円(前年同期比13.7%増)、セグメント利益は1,147百万円(同15.7%
増)となりました。
〔プロダクトソリューション事業〕
プロダクトソリューション事業は、半導体メモリー市場、モバイルデバイス市場等の顧客を中心に当社グルー
プのエンジニアリング力を活かし、高付加価値製商品及びサービスの提供、新規アプリケーションの開拓に注力
するとともに、顧客ニーズに対応した製品の開発、商品の開拓に積極的に取り組んでまいりました。自社製テス
トシステムは、市況悪化に伴う顧客の投資抑制が依然として続いていることから、メモリーテスターの販売が低
迷し減収となりました。一方、台湾のSTAr Technologies, Inc.は、テストシステム販売が堅調だったことに加
え、顧客ファウンドリ向けのプローブカード販売も伸長したことにより引き続き好調に推移いたしました。
その結果、当事業の売上高は6,660百万円(同26.0%減)、セグメント利益は275百万円(同72.9%減)となり
ました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、33,452百万円となり、前連結会計年度末に比べ571百万円増加いたし
ました。これは主に、現金及び預金や仕掛品が増加したことなどによるものであります。
一方、負債は11,770百万円となり、前連結会計年度末に比べ804百万円増加いたしました。これは主に、支払手
形及び買掛金や借入金が増加したことなどによるものであります。
純資産は21,681百万円となり、前連結会計年度末に比べ233百万円減少いたしました。これは主に、利益剰余金
が増加したものの、自己株式の取得により自己株式が増加したことなどによるものであります。この結果、自己
資本比率は62.0%となり、前連結会計年度末に比べ1.9ポイント減少いたしました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年5月10日に公表いたしました連結業績予想から修正は行っておりません。
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イノテック株式会社(9880)2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,498,187 4,705,237
受取手形及び売掛金 7,428,417 6,711,229
商品及び製品 2,951,313 2,745,829
仕掛品 495,908 804,668
原材料 475,322 454,039
その他 1,551,091 2,168,735
貸倒引当金 - △4,314
流動資産合計 17,400,241 17,585,426
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 8,103,451 8,230,198
減価償却累計額 △4,457,036 △4,587,907
建物及び構築物(純額) 3,646,414 3,642,290
土地 5,721,345 5,877,882
その他 2,382,879 2,525,452
減価償却累計額 △1,379,734 △1,519,871
その他(純額) 1,003,145 1,005,580
有形固定資産合計 10,370,905 10,525,754
無形固定資産
のれん 775,795 619,847
その他 713,800 875,794
無形固定資産合計 1,489,596 1,495,642
投資その他の資産
投資有価証券 1,850,568 1,992,851
その他 1,769,557 1,852,542
投資その他の資産合計 3,620,126 3,845,394
固定資産合計 15,480,628 15,866,791
資産合計 32,880,869 33,452,217
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イノテック株式会社(9880)2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,637,306 1,879,334
短期借入金 361,000 848,000
1年内返済予定の長期借入金 366,664 366,664
未払法人税等 433,645 189,677
賞与引当金 281,151 364,084
役員賞与引当金 - 22,900
その他 4,075,366 4,495,636
流動負債合計 7,155,133 8,166,295
固定負債
社債 2,200,000 2,200,000
長期借入金 958,338 683,340
役員退職慰労引当金 120,226 134,815
退職給付に係る負債 208,698 232,711
その他 323,009 353,056
固定負債合計 3,810,272 3,603,922
負債合計 10,965,406 11,770,217
純資産の部
株主資本
資本金 10,517,159 10,517,159
資本剰余金 4,506,159 4,506,159
利益剰余金 7,261,876 7,450,471
自己株式 △1,268,187 △1,630,236
株主資本合計 21,017,009 20,843,555
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 56,855 67,182
繰延ヘッジ損益 △30,307 △18,789
為替換算調整勘定 △13,638 △130,421
退職給付に係る調整累計額 △20,308 △18,126
その他の包括利益累計額合計 △7,400 △100,154
新株予約権 278,663 278,494
非支配株主持分 627,191 660,104
純資産合計 21,915,463 21,681,999
負債純資産合計 32,880,869 33,452,217
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 22,358,431 21,848,336
売上原価 15,129,950 14,981,671
売上総利益 7,228,481 6,866,664
販売費及び一般管理費 5,667,358 5,794,085
営業利益 1,561,122 1,072,578
営業外収益
不動産賃貸料 343,399 343,578
投資事業組合運用益 291,776 -
その他 90,703 81,891
営業外収益合計 725,878 425,469
営業外費用
不動産賃貸費用 226,675 234,489
その他 73,114 56,381
営業外費用合計 299,790 290,871
経常利益 1,987,210 1,207,177
特別利益
固定資産売却益 1,250 -
新株予約権戻入益 - 168
特別利益合計 1,250 168
税金等調整前四半期純利益 1,988,461 1,207,346
法人税等 550,293 392,182
四半期純利益 1,438,167 815,164
非支配株主に帰属する四半期純利益 68,742 80,022
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,369,425 735,141
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イノテック株式会社(9880)2020年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 1,438,167 815,164
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △26,349 10,326
繰延ヘッジ損益 △68,953 11,518
為替換算調整勘定 3,535 △118,259
退職給付に係る調整額 △5,916 2,182
その他の包括利益合計 △97,684 △94,231
四半期包括利益 1,340,483 720,932
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,272,331 642,387
非支配株主に係る四半期包括利益 68,151 78,545
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イノテック株式会社(9880)2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019年11月7日開催の取締役会決議に基づき、自己株式を349,100株取得しております。また、当社役員
に対する譲渡制限付株式報酬として自己株式を11,600株処分しております。この結果、当第3四半期連結累計期間に
おいて自己株式が362,049千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が1,630,236千円となっており
ます。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
なお、特定子会社の異動には該当しておりませんが、非連結子会社であった三栄高科設計(成都)有限公司及び
SANEI HYTECHS VIETNAM co., ltd.は、重要性が増したことに伴い、第1四半期連結会計期間より連結の範囲に含め
ております。また、連結子会社であったINNO MICRO (SHANGHAI) LTD.は清算結了したため、第1四半期連結会計期間
より連結の範囲から除外しております。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
設計開発 プロダクト 調整額 損益計算書
ソリューション ソリューション 計 (注)1 計上額
事業 事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 13,356,401 9,002,029 22,358,431 - 22,358,431
セグメント間の内部
27,980 13,833 41,814 △41,814 -
売上高又は振替高
計 13,384,382 9,015,863 22,400,245 △41,814 22,358,431
セグメント利益 991,341 1,016,983 2,008,324 △447,202 1,561,122
(注)1.セグメント利益の調整額△447,202千円には、セグメント間取引消去279千円、各報告セグメントに配分し
ていない全社費用△449,188千円及び棚卸資産の調整額1,705千円が含まれております。全社費用は、主に報
告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
設計開発 プロダクト 調整額 損益計算書
ソリューション ソリューション 計 (注)1 計上額
事業 事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 15,187,882 6,660,453 21,848,336 - 21,848,336
セグメント間の内部
15,299 16,533 31,832 △31,832 -
売上高又は振替高
計 15,203,182 6,676,986 21,880,169 △31,832 21,848,336
セグメント利益 1,147,275 275,423 1,422,699 △350,120 1,072,578
(注)1.セグメント利益の調整額△350,120千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△350,064千円
及び棚卸資産の調整額△55千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管
理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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