9878 セキド 2019-06-03 16:00:00
当社株式の時価総額に係る猶予期間の解除についてのお知らせ [pdf]

                                                       2019年6月3日
 各    位

                                    会 社 名    株式会社 セキド
                                    代表者名 代表取締役社長 関戸 正実
                                    (コード番号 9878 東証第二部)
                                    問合せ先 取 締 役 執 行 役 員 管 理 部 長 弓削 英昭
                                          (TEL.03-6300-6335)


       当社株式の時価総額に係る猶予期間の解除についてのお知らせ

  当社株式は、2019年5月における月間平均時価総額及び月末時価総額が10億円以上となり、東京
 証券取引所の上場廃止基準に該当しないことになりましたので、お知らせいたします。

1.当社株式の時価総額について
   当社株式は、2018年12月の時価総額が10億円未満となり、東京証券取引所の有価証券上場規程第
 601条第1項第4号a本文(時価総額)に定める上場廃止基準に係る猶予期間に入りましたが、2019
 年5月における月間平均時価総額及び月末時価総額が10億円以上となりましたことから、東京証券
 取引所の上場廃止基準に該当せず、猶予期間入りの指定が解除されることとなりました。
   この間、当社の株式を保有・取得いただいた株主様、投資家の皆様に感謝いたしますとともに、
 今後は業績・企業価値の向上をもって、皆様のご期待に添えるよう努力してまいります。


  ありがとうございました。


  (ご参考)
   ① 2019年5月の月間平均時価総額          1,763,293,286円
   ② 2019年5月の月末時価総額            1,663,214,868円
    (5月31日終値 981円×5月31日上場株式数 1,695,428株)

2. 今後の見通しについて
   当社は、主力事業であるブランドファッション部門において、4月に新規店舗1店舗の出店を行
 い、昨年出店の1店舗と併せ、これまで先行させてきた不採算店舗の閉店による売上高の減少から
 の脱却を図ってまいります。また、既存店舗においては、成果をあげてきた商品戦略に磨きをかけ
 るとともに、今年1月に稼働した「GINZA LoveLoveアプリ」を活用することで、顧客満足度を高め
 つつ、業績の向上を図ってまいります。加えて、インターネットショップ及びリユース事業の強化
 を図ることで、2020年3月期の業績見通しにつきましては、売上高8,000百万円(前年同期比
 6.4%、484百万円増)、営業利益61百万円(同168百万円増)、経常利益20百万円(同167百万円
 増)、当期純利益8百万円(同194百万円増)を目指しております。
   また、現在、8月上旬を目途に開示する予定で中期経営計画の見直しを行っております。その中
 で、新規事業として中国人スタッフの紹介、派遣事業にも取組んでまいります。当社の属する小売
 業界は、人手不足が常態化しており、マネジメントや業績への影響が懸念される状況で推移してお
 ります。一方、外国人労働力の受け入れは当業界の課題であり有力な解決策となる可能性を秘めて
 おります。当社でも、現在中国人スタッフを全店舗で採用しておりますが、今後は、当社の持つネ
 ットワークやノウハウを活用することで、近隣の小売業や他業種での中国人スタッフの需要に応え
 ていきたいと考えております。
                                                              以   上