9878 セキド 2021-04-30 09:00:00
2021年3月期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年4月30日
上場会社名 株式会社 セキド 上場取引所 東
コード番号 9878 URL http://www.sekido.com/ir/index.php
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 関戸 正実
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員管理部長 (氏名) 弓削 英昭 TEL 03-6300-6335
定時株主総会開催予定日 2021年6月17日 有価証券報告書提出予定日 2021年6月17日
配当支払開始予定日 ―
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期の業績(2020年3月21日∼2021年3月20日)
(1) 経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 6,773 2.3 180 ― 130 ― 117 ―
2020年3月期 6,620 △11.9 △379 ― △410 ― △578 ―
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利益
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 率
円銭 円銭 % % %
2021年3月期 61.20 58.93 30.8 4.0 2.7
2020年3月期 △338.70 ― △108.8 △13.5 △5.7
(参考) 持分法投資損益 2021年3月期 ―百万円 2020年3月期 ―百万円
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 3,598 510 14.1 251.00
2020年3月期 2,899 257 8.9 149.92
(参考) 自己資本 2021年3月期 505百万円 2020年3月期 257百万円
(3) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 △183 △37 133 479
2020年3月期 529 △85 △0 567
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産配当
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 率
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2021年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2022年3月期(予想) ― 0.00 ― 0.00 0.00 ―
3. 2022年 3月期の業績予想(2021年 3月21日∼2022年 3月20日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 3,380 25.9 38 ― 20 ― 14 ― 6.95
通期 7,350 8.5 168 △7.1 130 △0.7 118 0.5 58.55
※ 注記事項
(1) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(2) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 2,018,928 株 2020年3月期 1,720,428 株
② 期末自己株式数 2021年3月期 3,410 株 2020年3月期 3,390 株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 1,917,718 株 2020年3月期 1,707,634 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載している業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績
等は様々な要因により異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、〔添付資料〕4ページ「1.
経営成績等の概況 (4)今後の見通し」をご覧ください。
㈱セキド(9878) 2021年3月期 決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………………… 5
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………… 5
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………… 7
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………… 9
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………………… 11
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 13
(持分法投資損益等) ……………………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 13
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 16
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 17
4.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 18
役員の異動 ………………………………………………………………………………………………………… 18
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1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当事業年度におけるわが国の経済は、コロナ禍における感染拡大の影響により、政府、自治体による経済活動の
推進と抑制が繰り返される中、総じて厳しい状況で推移いたしました。
当業界におきましては、臨時休業や営業時間短縮の影響で大幅な客数減に加え、インバウンド需要の収縮が続く
中、感染防止対策を徹底しながらの営業と、厳しい経営環境の中にありました。
このような環境下、当社は、期初に事業構造の抜本的な見直しを行った「中期経営計画」に基づき、ファッショ
ン事業、美容事業及び人材事業の「収益の三本柱」の確立に取り組んでまいりました。
ファッション事業については、主力の店舗販売部門では、緊急事態宣言発出の影響による売上高減少を運営体制
の見直しと紙媒体による販促の原則全廃に踏み切り、宣言解除後もこれらを継続することで、当期の収益を確保す
るとともに、これからの店舗運営のノウハウを確立することができました。
一方、美容事業の急成長は当事業年度の黒字転換、増収増益の主要因となりました。今後も、主力事業のひとつ
として安定した成長を目指してまいります。
なお、人材事業については、準備は整ったものの、コロナ禍の影響による中国との渡航規制が続いており、稼働
には至っておりません。
これらの結果、全社の売上高は6,773百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は180百万円(前年同期は379百万
円の営業損失)、経常利益は130百万円(前年同期は410百万円の経常損失)、当期純利益は117百万円(前年同期
は578百万円の当期純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、当事業年度より組織変更に伴うセグメントの変更を行っております。このため、ファッション部門及び美
容部門の前年同期比較は行っておりません。
[ファッション事業]
ファッション事業においては、店舗・催事部門で、緊急事態宣言下での店舗休業や3店舗の店舗閉鎖の影響に
より、前年同期比18.7%の減収となりましたが、ネット通販部門が第3四半期累計期間より増収に転じ、通期で
8.4%増収できたこと、コスト面でコロナ禍での人員配置の最適化と紙媒体による販促の取りやめなどによる販
売管理費抑制効果で、売上高は5,087百万円、セグメント利益は142百万円となりました。
[美容事業]
美容事業においては、昨年11月より主力ブランドである『MEDIHEAL』の日本総代理店となり販路が拡がったこ
と、新商品の売れ行きが好調に推移したことで急激に売上を伸ばしました。利益面でも、日本総代理店となった
ことによる効果が寄与し、売上高は1,277百万円、セグメント利益は242百万円となりました。
[賃貸部門]
賃貸部門においては、売上高は48百万円(前年同期比2.2%減)、セグメント利益は33百万円(前年同期比
2.9%減)となりました。
[その他]
その他の部門では、新型コロナ関連の特需もあり、売上高は359百万円(前年同期比43.7%増)、セグメント
利益は80百万円(前年同期比422.1%増)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当事業年度末の資産につきましては、総資産は3,598百万円となり、前事業年度末に比べ698百万円増加いたしま
した。これは主に、美容部門で『MEDIHEAL』の日本総代理店となったことで、売上高の急激な増加に伴い売掛金が
640百万円、商品が55百万円増加したことなどによるものであります。
(負債)
当事業年度末の負債につきましては、負債合計は3,088百万円となり、前事業年度末に比べ446百万円増加いたし
ました。これは主に、美容部門の事業拡大により仕入債務が428百万円増加したことなどによるものであります。
(純資産)
当事業年度末の純資産につきましては、純資産合計は510百万円となり、前事業年度末に比べ252百万円増加いた
しました。これは主に当期純利益117百万円の計上に加え、新株予約権の行使により資本金及び資本準備金がそれ
ぞれ51百万円、その他有価証券評価差額金が28百万円増加したことによるものであります。
これらの結果、自己資本比率は14.1%(前事業年度末は8.9%)となりました。
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(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ87百万円減少し479
百万円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果使用した資金は183百万円(前事業年度は529百万円の増加)となりまし
た。これは主に、税引前当期純利益を128百万円計上いたしましたが、美容部門の業績拡大に伴い、売上債権が
698百万円、たな卸資産が55百万円、仕入債務が441百万円増加したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果減少した資金は37百万円(前事業年度は85百万円の減少)となりました。
これは主に、美容部門の業容拡大を企図した『MEDIHEAL』を製造する韓国のL&P Cosmetic社との合弁会社で、日
本発の新コスメブランド立上げを担うBeauty Silkroad Inteanational社への出資による支出18百万円、新規事
業である人材派遣・紹介事業を担う中国の新幹線グループとの合弁会社、株式会社リニアスタッフなどへの出資
による支出15百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果増加した資金は133百万円(前事業年度は0百万円の減少)となりまし
た。これは主に、長期借入金の返済33百万円、リース債務の返済5百万円、設備割賦契約の返済3百万円を行い
ましたが、短期借入金の純増額が58百万円、セール・アンド・リースバックによる調達が10百万円、新株予約権
の発行により4百万円、行使による収入で101百万円増加したことなどによるものであります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
自己資本比率(%) 17.4 26.7 25.3 8.9 14.1
時価ベースの
33.1 40.6 31.3 15.1 44.6
自己資本比率(%)
キャッシュ・フロー対
4.4 - - 2.7 -
有利子負債比率(年)
インタレスト・
9.8 - - 16.1 -
カバレッジ・レシオ(倍)
自己資本比率:(純資産合計-新株予約権)/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
※ 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
※ 有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としておりま
す。
※ 営業キャッシュ・フロー及び利払いは、キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッ
シ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。
なお、2018年3月期、2019年3月期及び2021年3月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率、インタレスト・
カバレッジ・レシオは、営業キャッシュ・フローがマイナスのため記載しておりません。
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(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大が続く中、業種によっても地域に
よっても様々な影響が及んでおり、先行きの不透明感は増大するばかりであります。
このような環境下、当社は、現在、2020年4月に見直しを行った「中期経営計画」に取組んでおります。2年度
目に当たる2022年3月期は主力事業である「ファッション事業」及び「美容事業」により、収益の確保に努めてま
いります。
ファッション事業
店舗販売部門については、2021年3月期に閉鎖した3店舗分の減収などを織込み、売上高は3,700百万円(前
年同期比6.8%減)を見込んでおります。
一方、催事部門では、既存のショッピングセンターでの開催に加え、広域を商圏とする大型ショッピングセン
ターの新規開拓に注力することで、売上高は250百万円(前年同期比10.9%増)を見込みます。
ネット通販部門については、決済手段の拡充とSNSの活用により、売上高は1,180百万円(前年同期比32.5%
増)を見込ます。
ファッション事業合計では、売上高は5,130百万円(前年同期比0.8%増)を見込んでおります。
美容部門
2020年11月に主力ブランド『MEDIHEAL』の日本総代理店となって以来、新商品投入効果もあり、売上高の急拡
大が続いております。2022年3月期においても、新商品の投入を積極的に行ってまいります。主力ブランドであ
る『MEDIHEAL』の公式ECサイトの立ち上げも計画しており、売上高は2,000百万円(前年同期比56.6%増)を見
込んでおります。
なお、昨年の合弁会社設立による日本発の新コスメブランド立上げについては、コロナ禍による渡航規制の影
響により事業の開始が遅れていることから、数値計画は織込んでおりません。
人材部門
新幹線教育グループとの業務提携を軸に、2020年5月に合弁会社を設立、同年8月に許認可の取得により、事
業の稼動準備は完了しておりますが、現時点で渡航規制が解かれていない状況と国内小売業の需要状況を踏ま
え、業績予想への数値計画は織込んでおりません。
これらにより、賃貸部門、外商部門を加えた2022年3月期の全社の売上高は7,350百万円(前年同期比8.5%増)
を見込んでおります。
一方、利益面では、コロナ禍が続く中でも業績は回復し、さらなる成長路線に向かうために美容事業やネット通
販部門でシステム開発コストを見込むことなどにより、営業利益は168百万円(前年同期比7.1%減)、経常利益は
130百万円(前年同期比0.7%減)、当期純利益は118百万円(前年同期比0.5%増)を見込んでおります。
なお、上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績
は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、連結財務諸表を作成していないため、国際会計基準に基づく財務諸表を作成するための体制整備の負担等を
考慮し、日本基準に基づき財務諸表を作成しております。
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3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2020年3月20日) (2021年3月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 567,459 483,817
売掛金 267,862 908,398
商品 1,066,033 1,121,495
前渡金 22,706 12,684
前払費用 11,965 8,300
未収入金 5,356 15,269
預け金 75,107 85,485
その他 25,410 35,957
貸倒引当金 △4,889 △7,034
流動資産合計 2,037,012 2,664,373
固定資産
有形固定資産
建物 523,017 421,328
減価償却累計額 △523,017 △421,328
建物(純額) - -
構築物 68,992 54,262
減価償却累計額 △68,992 △54,262
構築物(純額) - -
工具、器具及び備品 141,489 111,106
減価償却累計額 △141,489 △108,107
工具、器具及び備品(純額) - 2,999
土地 547,613 547,613
リース資産 31,523 24,541
減価償却累計額 △31,523 △24,541
リース資産(純額) - -
有形固定資産合計 547,613 550,612
無形固定資産
ソフトウエア仮勘定 - 4,000
無形固定資産合計 - 4,000
投資その他の資産
投資有価証券 32,559 80,287
関係会社株式 - 15,000
出資金 40 40
長期前払費用 - 3,886
差入保証金 282,546 280,523
投資その他の資産合計 315,145 379,737
固定資産合計 862,758 934,349
資産合計 2,899,771 3,598,722
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2020年3月20日) (2021年3月20日)
負債の部
流動負債
支払手形 21,845 14,587
買掛金 387,348 823,306
短期借入金 1,351,580 1,409,660
1年内返済予定の長期借入金 33,008 17,928
リース債務 3,199 5,021
未払金 146,101 190,281
未払費用 16,638 15,168
未払法人税等 28,100 24,300
未払消費税等 57,281 110,548
前受金 67,033 8,661
預り金 137,184 126,582
店舗閉鎖損失引当金 10,374 -
資産除去債務 24,016 -
その他 11,528 13,192
流動負債合計 2,295,241 2,759,238
固定負債
長期借入金 22,908 4,980
リース債務 7,965 11,004
退職給付引当金 111,265 110,062
役員退職慰労引当金 109,800 109,800
長期未払金 708 -
長期預り保証金 30,931 30,931
繰延税金負債 16 516
資産除去債務 63,516 61,987
固定負債合計 347,111 329,282
負債合計 2,642,353 3,088,521
純資産の部
株主資本
資本金 3,103,197 3,154,345
資本剰余金
資本準備金 124,682 175,830
その他資本剰余金 598,286 598,286
資本剰余金合計 722,969 774,116
利益剰余金
利益準備金 1,417 1,417
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 △3,552,853 △3,435,481
利益剰余金合計 △3,551,435 △3,434,064
自己株式 △4,845 △4,858
株主資本合計 269,885 489,539
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △12,467 16,361
評価・換算差額等合計 △12,467 16,361
新株予約権 - 4,300
純資産合計 257,418 510,201
負債純資産合計 2,899,771 3,598,722
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年3月21日 (自 2020年3月21日
至 2020年3月20日) 至 2021年3月20日)
売上高
家電小売売上高 250,326 359,785
ファッション等小売売上高 6,319,966 6,364,835
その他の売上高 50,052 48,960
売上高合計 6,620,345 6,773,581
売上原価
家電小売売上原価
商品期首たな卸高 2,698 1,860
当期商品仕入高 210,236 254,981
合計 212,935 256,842
他勘定振替高 △1,481 △2,869
商品期末たな卸高 1,860 1,000
家電小売売上原価 212,556 258,710
ファッション等小売売上原価
商品期首たな卸高 1,607,743 1,041,003
当期商品仕入高 4,449,092 4,837,754
合計 6,056,836 5,878,757
他勘定振替高 2,989 5,783
商品期末たな卸高 1,041,003 1,104,802
ファッション等小売売上原価 5,012,844 4,768,172
その他の売上原価 14,291 15,359
売上原価合計 5,239,692 5,042,242
売上総利益
家電小売売上総利益 37,770 101,074
ファッション等小売売上総利益 1,307,121 1,596,663
その他の売上総利益 35,761 33,600
売上総利益 1,380,653 1,731,338
販売費及び一般管理費
配送費 86,704 85,693
クレジット手数料 157,970 160,867
広告宣伝費 137,306 97,130
貸倒引当金繰入額 △832 2,145
役員報酬 41,271 39,049
従業員給料及び手当 550,061 479,698
退職給付費用 16,979 12,125
福利厚生費 102,201 95,096
水道光熱費 37,540 29,093
消耗品費 37,557 28,520
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年3月21日 (自 2020年3月21日
至 2020年3月20日) 至 2021年3月20日)
減価償却費 14,475 1,020
地代家賃 305,474 298,073
リース料 7,529 3,492
その他 266,237 218,444
販売費及び一般管理費合計 1,760,476 1,550,452
営業利益又は営業損失(△) △379,823 180,886
営業外収益
受取利息 392 262
受取配当金 1,675 1,716
役員退職慰労引当金戻入額 740 -
保険返戻金 11,335 -
その他 220 2,216
営業外収益合計 14,363 4,195
営業外費用
支払利息 35,566 35,196
株式交付費 308 4,709
為替差損 434 11,148
その他 8,431 3,143
営業外費用合計 44,740 54,197
経常利益又は経常損失(△) △410,200 130,884
特別利益
補助金収入 - 12,843
特別利益合計 - 12,843
特別損失
減損損失 139,146 -
新型感染症関連損失 - 14,962
投資有価証券評価損 6,270 -
店舗閉鎖損失引当金繰入額 10,374 -
特別損失合計 155,790 14,962
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) △565,991 128,765
法人税、住民税及び事業税 12,380 11,393
法人税等合計 12,380 11,393
当期純利益又は当期純損失(△) △578,371 117,371
- 8 -
㈱セキド(9878) 2021年3月期 決算短信(非連結)
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2019年3月21日 至 2020年3月20日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益
資本金 剰余金 自己株式
株主資本
その他資 資本剰余 利益剰余金 合計
資本準備金 利益準備金
本剰余金 金合計 繰越利益剰 合計
余金
当期首残高 3,081,617 103,102 598,286 701,389 1,417 △2,974,482 △2,973,064 △4,792 805,149
当期変動額
当期純損失(△) △578,371 △578,371 △578,371
新株予約権の行使 21,580 21,580 21,580 43,160
自己株式の取得 △52 △52
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 21,580 21,580 - 21,580 - △578,371 △578,371 △52 △535,263
当期末残高 3,103,197 124,682 598,286 722,969 1,417 △3,552,853 △3,551,435 △4,845 269,885
評価・換算差額等
新株予約権 純資産合計
その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
当期首残高 △258 △258 160 805,051
当期変動額
当期純損失(△) △578,371
新株予約権の行使 △160 43,000
自己株式の取得 △52
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
△12,208 △12,208 △12,208
当期変動額合計 △12,208 △12,208 △160 △547,632
当期末残高 △12,467 △12,467 - 257,418
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㈱セキド(9878) 2021年3月期 決算短信(非連結)
当事業年度(自 2020年3月21日 至 2021年3月20日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益
資本金 剰余金 自己株式
株主資本
その他資 資本剰余 利益剰余金 合計
資本準備金 利益準備金
本剰余金 金合計 合計
繰越利益剰
余金
当期首残高 3,103,197 124,682 598,286 722,969 1,417 △3,552,853 △3,551,435 △4,845 269,885
当期変動額
当期純利益 117,371 117,371 117,371
新株予約権の発行
新株予約権の行使 51,147 51,147 51,147 102,295
自己株式の取得 △13 △13
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 51,147 51,147 - 51,147 - 117,371 117,371 △13 219,653
当期末残高 3,154,345 175,830 598,286 774,116 1,417 △3,435,481 △3,434,064 △4,858 489,539
評価・換算差額等
新株予約権 純資産合計
その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
当期首残高 △12,467 △12,467 - 257,418
当期変動額
当期純利益 117,371
新株予約権の発行 4,867 4,867
新株予約権の行使 △567 101,727
自己株式の取得 △13
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
28,829 28,829 28,829
当期変動額合計 28,829 28,829 4,300 252,783
当期末残高 16,361 16,361 4,300 510,201
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(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年3月21日 (自 2020年3月21日
至 2020年3月20日) 至 2021年3月20日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) △565,991 128,765
減価償却費 15,653 2,198
補助金収入 - △12,843
新型感染症関連損失 - 14,962
減損損失 139,146 -
退職給付引当金の増減額(△は減少) △10,805 △1,203
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △1,140 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △832 2,145
店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少) 10,374 △10,374
受取利息及び受取配当金 △2,068 △1,979
支払利息 35,566 35,196
投資有価証券評価損益(△は益) 6,270 -
売上債権の増減額(△は増加) 92,990 △698,908
たな卸資産の増減額(△は増加) 544,409 △55,461
前払費用の増減額(△は増加) 1,765 3,609
未収入金の増減額(△は増加) 2,423 △9,912
仕入債務の増減額(△は減少) 46,891 441,753
未払金の増減額(△は減少) 12,535 45,234
未払消費税等の増減額(△は減少) 51,447 53,267
未払費用の増減額(△は減少) △2,347 △1,392
預り金の増減額(△は減少) 137,144 △10,602
その他 60,072 △60,092
小計 573,505 △135,637
利息及び配当金の受取額 2,067 1,979
利息の支払額 △32,935 △35,217
補助金の受取額 - 12,843
新型感染症関連損失の支払額 - △14,962
法人税等の支払額 △12,980 △12,243
営業活動によるキャッシュ・フロー 529,657 △183,237
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㈱セキド(9878) 2021年3月期 決算短信(非連結)
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年3月21日 (自 2020年3月21日
至 2020年3月20日) 至 2021年3月20日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 - △12,000
定期預金の払戻による収入 - 8,000
有形固定資産の取得による支出 △56,296 △2,823
有形固定資産の除却に伴う支出 △5,406 -
無形固定資産の取得による支出 △6,792 △4,420
投資有価証券の取得による支出 - △18,398
資産除去債務の履行による支出 - △4,609
関係会社株式の取得による支出 - △15,000
差入保証金の取得による支出 △16,654 △1,146
差入保証金の回収による収入 3,481 16,369
長期前払費用の取得による支出 △4,300 △3,244
その他 521 △500
投資活動によるキャッシュ・フロー △85,449 △37,772
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 8,280 58,080
長期借入れによる収入 30,000 -
長期借入金の返済による支出 △64,254 △33,008
自己株式の取得による支出 △52 △13
リース債務の返済による支出 △4,060 △5,298
セール・アンド・リースバックによる収入 - 10,159
設備割賦契約の返済による支出 △13,309 △3,180
新株予約権の行使による株式の発行による収入 43,000 101,727
新株予約権の発行による収入 - 4,867
その他 △2 △0
財務活動によるキャッシュ・フロー △398 133,333
現金及び現金同等物に係る換算差額 △23 33
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 443,785 △87,642
現金及び現金同等物の期首残高 123,673 567,459
現金及び現金同等物の期末残高 567,459 479,817
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㈱セキド(9878) 2021年3月期 決算短信(非連結)
(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(持分法投資損益等)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の
配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、主に、輸入ブランドファッション商品の店舗での販売やインターネット通販による小売に加え、小売法人
向けの商品供給や販売業務委託を運営する「ファッション」事業のほか、自社物件の旧店舗及び駐車場設備や賃借物
件の店舗設備等を他社に賃貸または転貸する「賃貸部門」を運営しており、それぞれ、包括的な戦略を立案し、事業
活動を展開してまいりました。
当事業年度より「ファッション」事業に含まれていた「美容」部門については、組織変更に伴い報告セグメントと
して記載する方法に変更し、「ファッション」、「美容」、「賃貸部門」の3つを報告セグメントとしております。
なお、前事業年度のセグメント情報は、当事業年度の報告セグメントの区分に基づき作成することが困難なため、
開示しておりません。
当社は、また、「ファッション」「美容」とは別に、家電商品、空調設備、太陽光発電システム、LED照明、リ
フォームなどの販売を手がける「外商部門」を設置しておりますが、当該部門は、売上高、セグメント利益または損
失、資産、負債その他の項目の金額に重要性がないため、現状、報告セグメントとしておりません。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「重要な会計方針」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前事業年度(自 2019年3月21日 至 2020年3月20日)
(単位:千円)
報告セグメント
財務諸表
その他 調整額
計上額
(注)1 (注)2,3
ファッション 賃貸部門 計 (注)4
売上高
外部顧客への売上高 6,319,966 50,052 6,370,018 250,326 - 6,620,345
セグメント間の内部売上高
- - - - - -
又は振替高
計 6,319,966 50,052 6,370,018 250,326 - 6,620,345
セグメント利益又は損失
△70,724 34,587 △36,136 15,441 △389,505 △410,200
(△)
セグメント資産 1,323,608 551,698 1,875,307 4,383 1,020,080 2,899,771
その他の項目
減価償却費 7,340 1,178 8,518 69 7,065 15,653
有形固定資産及び無形固定
77,746 - 77,746 350 8,661 86,758
資産の増加額
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり外商部門等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△389,505千円は、本社経費等の調整額であります。
3.セグメント資産の調整額1,020,080千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であります。その主な
ものは、余剰運用資金(現金預金)、金銭債権(売掛金、未収入金)、長期投資資金(投資有価証券、出資
金)であります。
4.セグメント利益又は損失(△)は、財務諸表の経常損失と調整をしております。
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㈱セキド(9878) 2021年3月期 決算短信(非連結)
当事業年度(自 2020年3月21日 至 2021年3月20日)
(単位:千円)
報告セグメント
財務諸表
その他 調整額
計上額
ファッショ (注)1 (注)2,3
美容 賃貸部門 計 (注)4
ン
売上高
外部顧客への売上高 5,087,736 1,277,099 48,960 6,413,795 359,785 - 6,773,581
セグメント間の内部売上高
- - - - - - -
又は振替高
計 5,087,736 1,277,099 48,960 6,413,795 359,785 - 6,773,581
セグメント利益 142,798 242,337 33,600 418,736 80,619 △368,471 130,884
セグメント資産 1,168,773 211,989 549,810 1,930,573 3,525 1,664,623 3,598,722
その他の項目
減価償却費 540 - 1,178 1,718 - 480 2,198
有形固定資産及び無形固定
1,308 - - 1,308 - 6,288 7,596
資産の増加額
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり外商部門等であります。
2.セグメント利益の調整額△368,471千円は、本社経費等の調整額であります。
3.セグメント資産の調整額1,664,623千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であります。その主な
ものは、余剰運用資金(現金預金)、金銭債権(売掛金、未収入金)、長期投資資金(投資有価証券、出資
金)であります。
4.セグメント利益は、財務諸表の経常利益と調整をしております。
5.当第事業年度のセグメント情報を前事業年度の区分方法により作成すると次のとおりであります。
(単位:千円)
報告セグメント
その他 調整額 合計
ファッショ (注)1 (注)2 (注)3
賃貸部門 計
ン
売上高
外部顧客への売上高 6,364,835 48,960 6,413,795 359,785 - 6,773,581
セグメント間の内部売上高
- - - - - -
又は振替高
計 6,364,835 48,960 6,413,795 359,785 - 6,773,581
セグメント利益 385,135 33,600 418,736 80,619 △368,471 130,884
セグメント資産 1,380,762 549,810 1,930,573 3,525 1,664,623 3,598,722
その他の項目
減価償却費 540 1,178 1,718 - 480 2,198
有形固定資産及び無形固定
1,308 - 1,308 - 6,288 7,596
資産の増加額
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり外商部門等であります。
2.セグメント利益の調整額△368,471千円は、本社経費等の調整額であります。
3.セグメント資産の調整額1,664,623千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であります。その主な
ものは、余剰運用資金(現金預金)、金銭債権(売掛金、未収入金)、長期投資資金(投資有価証券、出資
金)であります。
4.セグメント利益は、財務諸表の経常利益としております。
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㈱セキド(9878) 2021年3月期 決算短信(非連結)
【関連情報】
前事業年度(自 2019年3月21日 至 2020年3月20日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありません。
当事業年度(自 2020年3月21日 至 2021年3月20日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前事業年度(自 2019年3月21日 至 2020年3月20日)
(単位:千円)
ファッション 賃貸部門 その他 全社・消去 合計
減損損失 110,382 - 582 28,182 139,146
(注)「全社・消去」の金額は、セグメントに帰属しない全社資産に係る減損損失であります。
当事業年度(自 2020年3月21日 至 2021年3月20日)
(単位:千円)
ファッション 美容 賃貸部門 その他 全社・消去 合計
減損損失 - - - - - -
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前事業年度(自 2019年3月21日 至 2020年3月20日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2020年3月21日 至 2021年3月20日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前事業年度(自 2019年3月21日 至 2020年3月20日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2020年3月21日 至 2021年3月20日)
該当事項はありません。
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㈱セキド(9878) 2021年3月期 決算短信(非連結)
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年3月21日 (自 2020年3月21日
至 2020年3月20日) 至 2021年3月20日)
1株当たり純資産額 149.92円 251.00円
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損
△338.70円 61.20円
失(△)
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 -円 58.93円
(注)1.前事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株
式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純損失及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前事業年度 当事業年度
(自 2019年3月21日 (自 2020年3月21日
至 2020年3月20日) 至 2021年3月20日)
1株当たり当期純損失(△)
当期純利益又は当期純損失(△)(千円) △578,371 117,371
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純損失(△)(千円) △578,371 117,371
期中平均株式数(千株) 1,707 1,917
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
当期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(千株) - 73
(うち新株予約権(千株)) (-) (73)
2020年5月27日取締役会決議に
よる第4回、第5回、第6回新
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1
株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在 - 株予約権
株式の概要 新株予約権の数 2,105千個
(普通株式 2,105千株)
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㈱セキド(9878) 2021年3月期 決算短信(非連結)
(重要な後発事象)
当社は、2021年3月25日開催の取締役会において、会社法第236条、第238条及び第240条の規定に基づき、当社の取
締役、監査役、従業員及び当社子会社取締役に対し、第8回新株予約権(以下、「本新株予約権」という。)を発行す
ることを決議し、2021年4月13日付で発行価額の総額の払込が完了しております。
なお、本新株予約権は付与対象者に対して公正価格にて有償で発行するものであり、特に有利な条件ではないことか
ら、株主総会の承認を得ることなく実施いたします。
また、本新株予約権は付与対象者に対する報酬としてではなく、各者の個別の投資判断に基づき引受が行われます。
1.新株予約権発行の理由
中長期的な当社の企業価値の増大を目指すに当たり、より一層の意欲及び士気を向上させ、当社の結束力をさらに高
めることを目的として当社の取締役、監査役、従業員及び当社子会社取締役に対して有償にて新株予約権を発行するも
のであります。
2.新株予約権の発行概要
(1) 発行日 2021年4月13日
(2) 発行新株予約権数 985個
(3) 発行価額 総額227,535円(新株予約権1個につき231円)
当該発行による
(4) 当社普通株式98,500株(新株予約権1個につき100株)
潜在株式数
行使価額は854円(本新株予約権の発行決議日の前日(取引が成立していない日を除
く)における東京証券取引所市場第二部における当社株式普通取引の終値)とす
る。なお、本新株予約権の割当日後、当社が株式分割又は株式併合を行う場合、行
行使価額及び行使価額の
(5) 使価額は調整される。
調整
また、当社が当社普通株式につき時価を下回る価額で新株の発行又は自己株式の処
分を行う場合(新株予約権の行使に基づく新株の発行及び自己株式の処分並びに株
式交換による自己株式の移転の場合を除く。)、行使価額は調整される。
付与対象者の区分及び人 当社取締役 3名、当社監査役 3名、当社従業員 10名、当社子会社取締役 1
(6)
数 名
本新株予約権の行使により当社普通株式を発行する場合において増加する資本金の
新株予約権の行使により
額は、会社計算規則第17条第1項の規定に従い算出される資本金等増加限度額の2
株式を発行する場合にお
(7) 分の1の金額とし(計算の結果1円未満の端数が生じる場合はその端数を切り上げた
ける増加する資本金及び
額とする。)、当該資本金等増加限度額から増加する資本金の額を減じた額を増加す
資本準備金
る資本準備金の額とする。
本新株予約権の行使期間開始日から満了日に至るまでの間において、金融商品取引
所における当社普通株式の普通取引終値の連続する5日間の平均が一度でも496円を
(8) 新株予約権の行使の条件
下回った場合、残存する新株予約権のすべてを行使期間満了日までに行使しなけれ
ばならないものとする。
(9) 本新株予約権の行使期間 2021年4月14日から2031年4月13日までとする。
①当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる会社分割についての分割
契約若しくは分割計画、又は当社が完全子会社となる株式交換契約若しくは株式
移転計画について株主総会の承認(株主総会の承認を要しない場合には取締役会
(10) その他重要な事項 決議)がなされた場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもっ
て、本新株予約権の全部を無償で取得することができる。
②当社が整理銘柄となる場合、整理銘柄となった日から上場廃止となるまでの間
に、当社は新株予約権の全部を無償で取得することができる。
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㈱セキド(9878) 2021年3月期 決算短信(非連結)
4.その他
役員の異動
役員の異動については、決定次第、開示いたします。
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