9878 セキド 2021-02-01 14:50:00
2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年2月1日
上場会社名 株式会社 セキド 上場取引所 東
コード番号 9878 URL http://www.sekido.com/ir/index.php
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 関戸 正実
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員管理部長 (氏名) 弓削 英昭 TEL 03-6300-6335
四半期報告書提出予定日 2021年2月1日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第3四半期の業績(2020年3月21日∼2020年12月20日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 4,538 △6.5 35 ― 5 ― △5 ―
2020年3月期第3四半期 4,852 △8.4 △142 ― △158 ― △168 ―
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第3四半期 △2.82 ―
2020年3月期第3四半期 △98.62 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期第3四半期 3,595 376 10.3 184.87
2020年3月期 2,899 257 8.9 149.92
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 371百万円 2020年3月期 257百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2021年3月期 ― 0.00 ―
2021年3月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の業績予想(2020年 3月21日∼2021年 3月20日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 6,740 1.8 57 ― 20 ― 8 ― 3.98
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 2,013,928 株 2020年3月期 1,720,428 株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 3,400 株 2020年3月期 3,390 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 1,885,965 株 2020年3月期3Q 1,704,519 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載している業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、〔添付資料〕3
ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱セキド(9878) 2021年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
(四半期貸借対照表関係) ………………………………………………………………………………………… 7
(四半期損益計算書関係) ………………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 9
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 9
継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………………………………… 9
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㈱セキド(9878) 2021年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、コロナ禍における感染拡大の影響により、政府、自治体による経
済活動の推進と抑制が繰り返される中、総じて厳しい状況で推移いたしました。
当業界におきましては、臨時休業や営業時間短縮の影響で大幅な客数減に加え、インバウンド需要の収縮が続く
中、感染防止対策を徹底しながらの営業と、厳しい経営環境の中にありました。
このような環境下、当社は、第一波での緊急事態宣言発出を受け、14店舗中8店舗で最大50日間の臨時休業と営業
を行った6店舗についても定休日の追加設定や営業時間短縮を行ったことで、店舗売上高は4月度が前年同月比55%
減、5月度が同76%減と大きな影響を受けました。
緊急事態宣言の解除後の6月度以降は、催事部門の強化や閉店予定店舗でのクリアランスセールの実施、既存店舗
においてはクリンネスの徹底など、感染症対策を講じながら、ご来店下さったお客さまにご満足いただける接客に努
めてまいりました。
商品戦略では、前期末にコロナ禍への対応策として評価の切下げを行った商品在庫の早期消化に努めるとともに、
長引くコロナ禍での消費動向の変化から、高額商材の動きが活発化している状況への対応などを図りました。また、
時間短縮営業への対応として、店舗スタッフの業務シフト見直しを行うなど、効率運営に注力いたしました。販促面
でも、チラシ・DM販促を全面的に取りやめ、前年に導入したスマホアプリの活用やテレモーション(電話でのプロ
モーション)による販促を強化することで既存顧客とのコミュニケーションの確保に努めました。
インターネットショップ部門では、実店舗の臨時休業の影響で店舗在庫を充てる受注に影響が顕れたほか、昨年10
月の消費増税後のキャッシュレス・ポイント還元事業の対象から外れた影響が残り、5月度までは、前年同期比20%
前後の減収でしたが、6月度以降は増収に転じております。
美容部門につきましては、11月1日付でシートマスクの人気ブランド『MEDIHEAL』の日本総代理店となり、販路の
拡大、新製品の投入などにより、業績を大きく伸長させ、主力事業の一つに成長しております。
なお、新規事業である「人材紹介及び派遣事業」につきましては、中国の新幹線教育グループとの合弁会社である
㈱リニアスタッフ(当社出資比率70%)を設立し、業務に必要な許認可の取得が完了しており、海外渡航規制の解除
後には稼働できる状況であります。
これらの結果、売上高は4,538百万円(前年同期比6.5%減)、売上総利益は1,128百万円(前年同期比3.0%減)と
なりましたが、コスト面では①臨時休業や時短営業による営業料負担の減少、②雇用調整助成金の活用による人員シ
フト体制の見直し、③スマホアプリ活用による販促費カットなどのコスト削減により、販売費及び一般管理費は前年
同期比16.3%削減できました。結果、営業利益は35百万円(前年同期は142百万円の営業損失)、経常利益は5百万
円(前年同期は158百万円の経常損失)と黒字計上となりました。
なお、当第3四半期会計期間では、営業損益で76百万円、経常損益で66百万円、四半期純損益で62百万円の利益計
上となっております。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期会計期間より組織変更に伴うセグメントの変更を行っております。このため、ファッション部門
及び美容部門の前年同期比較は行っておりません。
[ファッション部門]
ファッション部門においては、第一波での緊急事態宣言解除後、スマホアプリによる販促やテレモーションの積
極活用、感染防止対策を行いながらの催事強化や閉鎖店舗の閉店セール実施などが功を奏し、売上高は3,649百万
円、セグメント利益は107百万円となりました。
[美容部門]
美容部門においては、11月より『MEDIHEAL』の日本総代理店となったこともあり、販路の拡大、新製品の投入な
どが貢献し、売上高は676百万円、セグメント利益は118百万円と伸長いたしました。
[賃貸部門]
賃貸部門においては、売上高は37百万円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益は26百万円(前年同期比1.6%
減)となりました。
[その他]
その他の部門では、売上高は174百万円(前年同期比0.8%減)、セグメント利益は11百万円(前年同期比14.3%
増)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
当第3四半期会計期間末の資産につきましては、総資産は3,595百万円となり、前事業年度末に比べ696百万円増
加いたしました。これは主に、最需要期に備え商品を173百万円増加させたこと、ファッション部門の在庫の積み
増しに加え、美容部門で11月より『MEDIHEAL』の日本総代理店となったことが売上高の増加につながり、売掛金が
416百万円、その他の流動資産が56百万円増加したことなどによるものであります。
当第3四半期会計期間末の負債につきましては、負債合計は3,219百万円となり、前事業年度末に比べ577百万円
増加いたしました。これは主に、3店舗の閉鎖に伴う費用、損失の精算により、資産除去債務が25百万円、店舗閉
鎖損失引当金が10百万円減少しましたが、最需要期に向けた在庫の積み増しや美容部門の取引高拡大などにより仕
入債務が475百万円増加したこと、長期借入金の返済は進んでおりますが、短期季節資金を調達したことで長・短
借入金が181百万円増加したことなどによるものであります。
当第3四半期会計期間末の純資産につきましては、純資産合計は376百万円となり、前事業年度末に比べ118百万
円増加いたしました。これは主に、新株予約権の行使により資本金と資本準備金がそれぞれ50百万円増加したこと
によるものであります。
これらの結果、自己資本比率は10.3%(前年同四半期会計期間末は18.3%、前事業年度末は8.9%)となりまし
た。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年4月30日に公表いたしました2021年3月期通期の業績予想は修正しておりません。
現状、新型コロナウイルス感染症の影響が今しばらく続くと思われますが、当社は、主力事業であるブランドフ
ァッション部門において、既存11店舗と催事店舗での営業に注力し、「GINZA LoveLoveアプリ」をさらに改善・活
用することで、販促にかかる費用を抑えながら、集客力と顧客満足度の向上を目指し、業績の向上を図ってまいり
ます。また、インターネットショップ部門においては、販促企画の強化による売上高の拡大を目指してまいりま
す。
美容部門においては、韓国のL&P COSMETIC社との関係深化を図り、日本最大の化粧品口コミサイト「@cosme(ア
ットコスメ)」で高い評価を獲得している人気ブランド『MEDIHEAL』の日本総代理店として、販路の拡大や日本国
内でのブランディング、マーケティングを含めた包括的な営業活動を行い、さらなる成長を目指してまいります。
また、日本発の新たなコスメブランドの立上げにも取組み、業績の拡大を図ってまいります。
人材事業においては、中国の新幹線教育グループの外国人労働者の獲得ノウハウと当社直営店のGINZALoveLove
で働く外国人労働者の教育ノウハウを基に、日本国内にいる外国人労働者や留学生の就職支援に貢献する事業を目
指してまいります。
いずれの事業においても、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を受けることが予想されますが、これら既
存事業と新規事業の取り組みを通じて業績と企業価値の向上に努めてまいります。しかしながら、グローバルな経
済活動への影響を含め、感染症の影響を予想することが困難であることから、一旦、通期業績予想は据置き、新た
な業績予想が定まり次第、開示いたします。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年3月20日) (2020年12月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 567,459 548,887
売掛金 267,862 684,502
商品 1,066,033 1,239,550
その他 140,546 197,112
貸倒引当金 △4,889 △6,196
流動資産合計 2,037,012 2,663,856
固定資産
有形固定資産
土地 547,613 547,613
その他(純額) - 2,534
有形固定資産合計 547,613 550,147
投資その他の資産
関係会社株式 - 14,000
敷金及び保証金 282,546 296,305
その他 32,599 71,523
投資その他の資産合計 315,145 381,829
固定資産合計 862,758 931,977
資産合計 2,899,771 3,595,833
負債の部
流動負債
支払手形 ※1 21,845 ※1 8,996
買掛金 387,348 875,925
短期借入金 1,384,588 1,582,172
リース債務 3,199 4,983
未払金 146,101 164,977
未払法人税等 28,100 11,100
店舗閉鎖損失引当金 10,374 -
資産除去債務 24,016 -
その他 289,667 240,599
流動負債合計 2,295,241 2,888,754
固定負債
長期借入金 22,908 6,648
退職給付引当金 111,265 108,952
役員退職慰労引当金 109,800 109,800
繰延税金負債 16 360
リース債務 7,965 12,274
資産除去債務 63,516 61,987
その他 31,639 31,033
固定負債合計 347,111 331,056
負債合計 2,642,353 3,219,810
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(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年3月20日) (2020年12月20日)
純資産の部
株主資本
資本金 3,103,197 3,153,492
資本剰余金 722,969 773,264
利益剰余金 △3,551,435 △3,556,753
自己株式 △4,845 △4,847
株主資本合計 269,885 365,156
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △12,467 6,536
評価・換算差額等合計 △12,467 6,536
新株予約権 - 4,329
純資産合計 257,418 376,022
負債純資産合計 2,899,771 3,595,833
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(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年3月21日 (自 2020年3月21日
至 2019年12月20日) 至 2020年12月20日)
売上高 4,852,224 4,538,011
売上原価 3,688,818 3,409,362
売上総利益 1,163,405 1,128,648
販売費及び一般管理費 1,305,811 1,092,724
営業利益又は営業損失(△) △142,405 35,923
営業外収益
受取利息 313 191
受取配当金 1,675 1,716
役員退職慰労引当金戻入額 740 -
保険返戻金 11,335 -
その他 216 1,800
営業外収益合計 14,281 3,708
営業外費用
支払利息 26,556 26,192
株式交付費 308 4,709
その他 3,838 2,960
営業外費用合計 30,703 33,862
経常利益又は経常損失(△) △158,827 5,770
特別利益
補助金収入 - ※1 12,193
特別利益合計 - 12,193
特別損失
新型感染症関連損失 - ※2 14,438
特別損失合計 - 14,438
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) △158,827 3,525
法人税、住民税及び事業税 9,278 8,843
法人税等合計 9,278 8,843
四半期純損失(△) △168,106 △5,317
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言の発出を受け、当社でも一部店舗の臨時休業や営業時間
の短縮等の対応を行い、感染拡大の防止に努めてまいりました。
新型コロナウイルス感染症の収束時期については、現時点で見通しを立てることは困難でありますが、国内の経済
環境は、徐々に回復に向かうと仮定して、当第3四半期累計期間の会計上の見積りを行っております。
(四半期貸借対照表関係)
※1 四半期会計期間末日満期手形
四半期会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。なお、当四
半期会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期会計期間末日満期手形が四半期会計期間末日残高に
含まれております。
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2020年3月20日) (2020年12月20日)
支払手形 3,413千円 2,992千円
(四半期損益計算書関係)
※1 補助金収入
新型感染症関連損失に対応する雇用調整助成金等の収入を特別利益に計上しております。
※2新型感染症関連損失
新型コロナウイルスの感染症に対する政府・自治体からの要請等もあり、感染拡大防止策として、一部の店舗で
臨時休業や営業時間短縮を行っております。休業期間中に発生した直営店の固定費(人件費・地代家賃など)を、
新型感染症関連損失として特別損失に計上しております。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第3四半期累計期間において、第4回新株予約権及び第7回新株予約権の一部行使が行われております。この結
果、前事業年度末に比べ、資本金及び資本準備金がそれぞれ50,295千円増加し、当第3四半期会計期間末において資
本金が3,153,492千円、資本剰余金が773,264千円となっております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自2019年3月21日 至2019年12月20日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益計
その他 調整額
算書計上額
ファッショ (注)1 (注)2
賃貸部門 計 (注)3
ン
売上高
外部顧客への売上高 4,638,382 37,539 4,675,922 176,301 - 4,852,224
セグメント間の内部売上高
- - - - - -
又は振替高
計 4,638,382 37,539 4,675,922 176,301 - 4,852,224
セグメント利益又は損失
83,905 26,537 110,443 9,876 △279,147 △158,827
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、外商部門等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△279,147千円は、本社経費等の調整額であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の経常損失としております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自2020年3月21日 至2020年12月20日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益
その他 調整額
計算書計上
ファッシ 賃貸部 (注)1 (注)2
美容 計 額(注)3
ョン 門
売上高
外部顧客への売上高 3,649,144 676,891 37,107 4,363,143 174,867 - 4,538,011
セグメント間の内部売上高
- - - - - - -
又は振替高
計 3,649,144 676,891 37,107 4,363,143 174,867 - 4,538,011
セグメント利益 107,641 118,370 26,114 252,126 11,286 △257,642 5,770
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、外商部門等であります。
2.セグメント利益の調整額△257,642千円は、本社経費等の調整額であります。
3.セグメント利益は、四半期損益計算書の経常利益としております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期会計期間から、「ファッション」セグメントに含まれていた「美容」部門については、組織変更に伴
い報告セグメントとして記載する方法に変更しております。
なお、前第3四半期累計期間のセグメント情報は、当第3四半期累計期間の報告セグメントの区分に基づき作成
することが困難なため開示しておりません。当第3四半期累計期間のセグメント情報を前事業年度の区分方法によ
り作成すると次のとおりであります。
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㈱セキド(9878) 2021年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
(単位:千円)
報告セグメント
その他 調整額 合計
ファッショ (注)1 (注)2 (注)3
賃貸部門 計
ン
売上高
外部顧客への売上高 4,326,036 37,107 4,363,143 174,867 - 4,538,011
セグメント間の内部売上高
- - - - - -
又は振替高
計 4,326,036 37,107 4,363,143 174,867 - 4,538,011
セグメント利益 226,011 26,114 252,126 11,286 △257,642 5,770
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり外商部門等であります。
2.セグメント利益の調整額△257,642千円は、本社経費等の調整額であります。
3.セグメント利益は、四半期損益計算書の経常利益としております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社は、前事業年度まで2期連続で営業損失を計上したことから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるよう
な状況が存在しております。
当社は、2018年3月期以前から、不採算店舗の早期撤退を優先し、商品在庫を圧縮することで業績の改善を進めて
まいりました。その結果、2018年3月期に黒字転換を果たすことができ、2019年3月期より「中期経営計画」を策定
し、事業を維持、継続させるための成長戦略に取り組んでまいりました。初年度である2019年3月期は、新規出店に
着手するとともに、販促戦略の柱となる「GINZA LoveLoveアプリ」をスタートさせる一方で、先行させてきた店舗閉
鎖の影響を勘案し、在庫水準に見合う商品マーチャンダイジングの最適化に取り組みましたが、夏場の天候要因や店
舗閉鎖の影響などから営業損失を計上いたしました。2020年3月期については、消費増税までは順調に推移したもの
の、増税後の反動が最需要期である年末・年始商戦まで長引いたこと、また、その後はコロナウイルスの感染拡大に
伴う客数減などによる売上高の減少に加え、その対応策として商品在庫の早期消化に向けた評価の切下げを行ったこ
となどにより営業損失を計上いたしました。
2021年3月期は、主力のファッション部門でコロナ禍での営業施策を徹底したこと、また、新設の美容部門が販路
拡大や新製品投入の取組みにより主力事業の一つに成長したことで、当第3四半期累計期間は35百万円の営業利益を
計上しております。今後も、現在、取り組んでいる施策を継続、強化することで、一層の業績向上を図ってまいりま
す。
また、財務面では、2020年5月27日付取締役会決議に基づき第4回乃至第6回新株予約権を、また、9月25日付取
締役会決議に基づき第7回新株予約権を発行しております。今後、本新株予約権の行使による純資産の補強とキャッ
シュ・フローの安定化により、お取引各行の支援体制を維持していけるものと判断しております。なお、当第3四半
期累計期間において、本新株予約権の発行、行使により104百万円を調達しております。
上記の状況から、当第3四半期会計期間末においては、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと
判断しております。
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