9878 セキド 2020-11-04 11:30:00
2021年3月期第2四半期累計期間の業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2020年11月4日
各 位
会 社 名 株式会社 セキド
代表者名 代表取締役社長 関戸 正実
(コード番号 9878 東証第二部)
問合せ先 取締役執行役員管理部長 弓削 英昭
(TEL. 03-6300-6335)
2021 年3月期第2四半期累計期間の業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ
2021年3月期第2四半期累計期間において、2020年4月30日に公表した2021年3月期第2四半期累計期間の業績予
想値と本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
2021年3月期第2四半期(累計)個別業績予想値と実績値との差異
(2020年3月21日~2020年9月20日)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 2,790 △115 △133 △139 △80.95
実績値(B) 2,685 △40 △60 △67 △37.08
増減額(B-A) △105 75 73 72
増減率(%) △3.7 ― ― ―
(ご参考)前期第2四半期実績
3,207 △91 △97 △103 △61.20
(2020年3月期第2四半期)
差異の理由
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う政府や自治体による「緊急事態宣言」発出後、ファッション部門は、お客様
の外出自粛や感染拡大防止のための臨時休業や営業時間短縮で客数が減少しましたが、テレモーションやスマホアプ
リの活用によるお客様とのコミュニケーション及び催事販売や閉店セール前倒しなどの販売促進策を強化したことに
より、緊急事態宣言解除後は客数、客単価とも増加に転じ、売上高は計画を上回ることができました。一方、美容部
門はコロナ禍での卸先店舗の休業、時短の影響や仕入先からの商品供給が滞った影響などで売上計画未達となりまし
た。これらにより売上高は 2,685 百万円(計画比 3.7%減)となりました。利益面では、コロナ禍での営業体制の見
直しにより人件費、地代家賃、戦略費を大幅に削減できたことなどで、営業損失は 40 百万円(計画比 75 百万円改善)、
経常損失は 60 百万円(計画比 73 百万円改善)、新型感染症関連損失 13 百万円とそれに対応する補助金収入 12 百万
円の特別損益の計上もあり、四半期純損失は 67 百万円(計画比 72 百万円改善)となりました。
通期の業績予想につきましては修正しておりません。上期は苦戦した美容部門も足元では 10 月度に初の月商 100
百万円を突破し、11 月には元々来期の実現を予定していた「MEDIHEAL」の輸入総代理店契約の締結に至ったこと等、
プラス要素もありますが、コロナ禍での経済活動の先行き不透明感が払拭できない状況にあり、業績の予測が困難で
あることから、一旦、通期業績予想は据置き、修正の必要が生じた時点で速やかに開示してまいります。
以 上
※本資料に記載している業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。