9861 吉野家HD 2020-04-10 16:00:00
連結業績予想の修正および営業外費用、特別損失計上に関するお知らせ [pdf]
各 位
2020 年 4 月 10 日
会 社 名 株式会社 吉野家ホールディングス
代表者名 代表取締役社長 河村 泰貴
( コード番号 9861 東証一部)
問合せ先 グループ財務経理本部長 鵜澤 武雄
03
( TEL 03-5651-8800 )
連結業績予想の修正および営業外費用、特別損失計上に関するお知らせ
当社は、最近の業績動向や営業外費用及び特別損失の計上により、2020 年1月 10 日に公表いたしました 2020 年
2月期(2019 年3月1日~2020 年2月 29 日)の業績予想を下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたしま
す。
記
1. 2020 年2月期連結業績予想数値の修正(2019 年3月1日~2020 年2月 29 日)
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 親会社株主に帰属する 1株当たり当期純利益
当 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想 ( A)
215,000 3,600 4,000 100 1.55
今 回 修 正 予 想 ( B) 216,201 3,926 3,369 713 11.04
増 減 額 ( B― A) 1,201 326 △630 613
増 減 率 (%) 0.6 9.1 △15.8 613.0
(参考)前期実績
(2019 年2月期)
202,385 104 349 △6,000 △92.94
2.修正の理由
2020年2月期の通期連結業績見通しは、主に第4四半期における国内吉野家の新商品導入および販売施策が奏
功し既存店売上高前年比が106.7%と好調に推移したことにより、前回の予想を1,201百万円上回る見込みであ
り、売上高の増加により営業利益は前回の予想を326百万円上回る見込みとなりました。一方で、持分法による
投資損失の計上として営業外費用に1,027百万円計上したことにより、経常利益は前回予想を630百万円下回る見
込みとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、減損損失を含め特別損失2,526百万円を
計上したものの、売上高の増加により前回予想を613百万円上回る見込みです。
3.営業外費用の内訳と理由
海外セグメントの持分法適用関連会社に係る関係会社株式に関して、株式を取得した際に想定していた超過
収益力を前提にのれん相当額を計上しておりましたが、収益力及び今後の事業計画を再検討した結果、当初想定
していた収益が見込めなくなったため、未償却残高のうち、1,027 百万円を持分法による投資損失に含めて計上
いたしました。
4.特別損失の内訳と理由
当社連結子会社が運営している店舗の固定資産等の将来の回収可能性を検討した結果、今期の連結業績にお
いて減損損失 2,479 百万円を計上することとなりました。
報告セグメント別には、吉野家 917 百万円(前期より継続している新型店舗への改装による除却等)、海外 805
百万円(店舗の固定資産、使用権資産減損)
、はなまる 380 百万円(店舗の固定資産減損)、等を計上することと
なりました。
(注)業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々
な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以上