9861 吉野家HD 2020-01-10 16:00:00
連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

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                                                                          2020 年1月 10 日


                                           会社名        株式会社        吉野家ホールディングス
                                           代表者名       代表取締役社長                河村 泰貴
                                                      ( コード番号         9861   東証一部)
                                           問合せ先       グループ財務経理本部長          鵜澤 武雄
                                                      (    TEL      03-5651-8800        )


                            連結業績予想の修正に関するお知らせ


    当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2019 年4月 11 日に公表しました 2020 年2月期の連結業績予想につ
きまして、下記のとおり修正いたします。


                                          記


1. 2020 年2月期連結業績予想数値の修正(2019 年3月1日~2020 年2月 29 日)
                   売   上     高     営 業 利 益     経 常 利 益     親会社株主に帰属する 1株当たり当期純利益
                                                           当期純利益
                        百万円           百万円         百万円            百万円               円     銭
前 回 発 表 予 想 ( A)
                       208,000        1,000        1,500           100                 1.55
今 回 修 正 予 想 ( B)       215,000         3,600       4,000            100                1.55
増 減 額 ( B― A)              7,000       2,600       2,500              -
増    減   率   (%)             3.4       260.0       166.7              -
(参考)前期実績
   (2019 年2月期)
                       202,385           104         349         △6,000            △92.94




2.修正の理由
     2020年2月期の通期連結業績見通しは、連結売上高は国内吉野家が牽引し、前回の予想を70億円上回る見
    込みです。吉野家において創業120周年施策として販売した、牛丼の新サイズ「超特盛」「小盛」、「特撰
    すきやき重」、「月見牛とじ御膳」などの商品施策や、6月に実施した「テイクアウト80円引き」などの販
    売施策も好評だったことに加え、消費増税が行われた10月以降も「牛丼・牛皿全品10%オフキャンペーン」
    や冬の定番「牛すき鍋膳」「麻辣牛鍋膳」などの施策が好調に推移しており、10月以降の既存店売上高も前
    年を大きく上回って推移しております。ニーズの異なる様々な客層に向け、そのニーズに応じた商品施策・
    販売施策を展開したことに加え、宅配サービス対応店舗の積極的な拡大を図るなど、様々な取り組みを継続
    的に実施することで売上高は順調に推移する見込みです。また、はなまる・京樽・海外セグメントにおいて
    も、引き続き積極的な出店による規模拡大を進めてまいります。損益面につきましては、台風19号の影響が
あったものの、吉野家の増収やはなまるの収益向上に加え、2020年2月期の最重要経営課題とした、持続的
な成長と本業の収益力の向上により業績の立て直しを図る「基盤整備」に向けて、グループ全体で様々な施
策や取り組みを実行しており、その成果が着実に現れていることから、営業利益は前回予想を26億円上回る
36億円、経常利益は前回予想を25億円上回る40億円と、当初予想を大幅に超過する見込みとなりました。
 なお、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、2019年12月26日に開示した連結子会社の株式譲
渡による影響や、前述の「基盤整備」に伴う構造改革関連費用の影響を現在精査中であり、現時点では前回
発表数値の1億円からの修正は行わないことといたしております。これらの与件等々が業績に与える影響を
見極め次第、修正が必要と判断した場合は速やかに開示いたします。


(注)業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の
業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
                                                 以上