9852 Ｊ－ＣＢグループ 2020-08-07 15:30:00
「特別奨励金スキーム（自己株式処分型）」の導入について [pdf]
2020 年 8 月 7 日
各 位
上場会社名 CB グループマネジメント株式会社
代表者名 代表取締役社長 児島 誠一郎
（コード番号 9852 JASDAQ）
問合せ先 取締役 原 幸男
（TEL. 03-3796-5075）
「特別奨励金スキーム（自己株式処分型）」の導入について
当社は、2020 年 8 月 7 日開催の取締役会において、本年創業 100 周年を迎え、中長期的な株主価値に
対する当社グループ従業員（以下、 「従業員」といいます。）のモチベーション向上を企図したインセン
ティブ・プラン（以下、 「本スキーム」といいます。 ）の導入を決定いたしました。
本スキームは「中央物産従業員持株会」（以下、「持株会」といいます。）を通じて当社の発行する普通
株式（以下、「当社株式」といいます。 ）を持株会の会員（以下、「会員」といいます。
）に対し、特別奨
励金として付与するもので、持株会に対する第三者割当の方法によるものです。第三者割当につきまし
ては、本日付「第三者割当による自己株式の処分に関するお知らせ」をご覧ください。
なお、当社は 2016 年 10 月１日に持株会社体制への移行に伴い、中央物産株式会社から CB グループマ
ネジメント株式会社に商号変更しております。
記
１．本スキームの目的
当社グループは、従業員が当社株式の保有を通じて資産形成を成し、勤労意欲を向上させることを企
図して、会員に奨励金を付与しております。今般、この考え方を更に推し進め、すべての会員を対象と
して特別奨励金を付与し、当該特別奨励金の拠出をもって持株会に自己株式を割り当てることといたし
ます。
当社のコアバリューである「お陰様で・・・」の精神のもと、本年創業 100 周年を迎えることができ
ました。これを機に、これまで当社の発展に寄与してきた当社従業員と喜びを分かち合い、さらなる当
社の中長期的な株主価値の向上を株主の皆様と共有することに繋げるため、持株会を通じた特別奨励金
の付与によって従業員に対する福利厚生を充実させ、当社従業員の経営参画意識の高揚を図ることを目
的としております。
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２．本スキームの仕組み
① 当社と持株会は、自己株式の処分及び引受けに関する株式引受契約を締結します。
② 当社は会員に特別奨励金を支給します。
③ 会員は支給された特別奨励金を持株会に拠出します。
④ 持株会は会員から拠出された特別奨励金を取りまとめ、第三者割当増資の払込みを行います。
⑤ 当社は持株会に対して自己株式を処分します。
⑥ 割当てられた当社株式は、持株会が持株事務を委託している野村證券株式会社を通じて、持株
会内の会員持分に配分・管理されます。
※ 会員は割り当てられた当社株式を個人名義の証券口座に自由に引出すことが出来ます。
３．本スキームにおける当社株式の付与について
当社は、本スキームの導入に伴い、本日開催の取締役会において、現在保有する自己株式 409,926 株
（2020 年 3 月 31 日現在）のうち 22,140 株（約 52 百万円相当）を持株会へ処分することを決議いたしま
した。割当先となる持株会の概要は次のとおりです。
＜割当先の概要＞
（１） 名称： 中央物産従業員持株会
（２） 所在地： 東京都港区南青山二丁目 2 番 3 号
（３） 理事長： 斉野 勝浩
（４） 保有株式数： 108,982 株（2020 年３月 31 日現在）
（５） 保有比率： 4.42％（発行済株式数に対する比率）
また、当社は金融商品取引法に基づき、有価証券通知書を本日付で提出しております。有価証券通知
書に記載しました処分株式数（募集株式数）は、当社グループの全ての従業員が持株会に加入した場合
の上限株数を想定しております。持株会は、本日開催予定の持株会理事会の決議を経て、十分な周知期
間を設けて従業員に対する入会プロモ－ションを実施し、持株会への入会希望者を募ります。このた
め、実際は持株会への加入に至らない従業員もしくは退職退会者などが若干名生じえますので、対象者
は上限株数の想定より少なくなる可能性があります。なお、対象者数が確定した場合の処分株式数（募
集株式数）及び処分総額（払込総額）等につきましては、確定次第速やかにお知らせする予定でありま
す。
以上
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