9850 グルメ杵屋 2019-05-13 15:20:00
中期経営計画の策定に関するお知らせ [pdf]

                                                             2019 年 5 月 13 日
各   位
                              会   社   名   株   式     会    社      グ   ル       メ       杵   屋
                              代 表 者 名     代表取締役社長 椋                     本       充       士
                              ( コ ー ド 番 号         9 8 5 0       東 証 第 一 部 )
                              本社所在地       大阪市住之江区北加賀屋三丁目 4 番 7 号
                              問 合 せ 先     責任者役職名 執 行 役 員 総 務 部 長
                                          氏          名      加       藤           誠       久
                                          電          話      06−6683−1222㈹




             中期経営計画の策定に関するお知らせ


 当社は、2022 年3月期を最終期とする中期経営計画を策定しましたので、お知らせいたし
ます。

1.背景および課題認識
  当社グループは「食」から創業し成長してきました。 「食」は文字通り「人を良くする」
 ものです。 これからの当社グループは「人を良くする」という価値観をひとりひとりが共
 有し、体現していくことで、世界の人々のより良いライフクオリティと豊かな人生の実現
 に貢献していきます。
  今後の中期的なわが国の経済情勢につきましては、2020 年の東京オリンピック・パラリ
 ンピックや 2025 年の大阪万国博覧会に向けた各種開発が推進される一方で、           消費税増税や
 人口減少および少子高齢化による国内個人消費の低減等の懸念要因があります。
  当社はこのような不透明な外部環境要因は同時に新しい事業機会をもたらすチャンスで
 あると認識し、2019 年 4 月 1 日から 2022 年 3 月 31 日までを対象期間とする中期経営計画
 を策定いたしました。下記のとおり重点戦略、数値目標を定め、これらの達成に向けて注
 力いたします。なお、事業環境の変化に迅速に対応することは、グループ内の事業推進に
 おいて最も重要であると考えており、M&Aや投資等により業績推移に相応の差異が生じ
 ると見込まれる場合には、当中期計画を見直し、再策定を行います。

2.重点戦略
 ① ホールディングス機能強化によるグループ収益力の強化
   当社主導でグループガバナンスの強化を行い、販売力の拡大およびコストコントロール
   の強化を追求することでグループ収益力の強化と持続可能性の向上を図ります。
 ② 投資案件への積極的な取り組み
   既存事業との相乗効果、成長性を高める投資案件(M&Aを含む)に積極的に取り組み、
   より収益力の高い事業ポートフォーリオを構築します。
 ③ グローバル展開
   中国、アセアン、北中米に主軸を置いたレストラン事業のFC展開に加え、機内食およ
  び食品製造事業の販路拡大をしてまいります。
④ 人材育成と職場環境の改善
  海外からの人材の受入体勢の強化、先進技術を活用した業務プロセスの再構築を行い職
  場環境の改善・改革を図ります。

3.数値目標
                                           (単位:百万円)
          2020 年3月期         2021 年3月期      2022 年3月期
 連結売上高          41,198            42,980         44,721
 連結経常利益               830          1,251          1,447

                                                       以上