9843 ニトリHD 2021-09-30 15:00:00
2022年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年9月30日
上 場 会 社 名 株式会社ニトリホールディングス 上場取引所 東・札
コ ー ド 番 号 9843 URL https://www.nitorihd.co.jp/
代表取締役社長
代 表 者 (役職名) (氏名) 白井 俊之
兼最高執行責任者(COO)
問合せ先責任者 (役職名) 財務経理部ゼネラルマネジャー (氏名) 善治 正臣 (TEL) 03-6741-1204
四半期報告書提出予定日 2021年10月1日 配当支払開始予定日 2021年10月19日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2022年2月期第2四半期の連結業績(2021年2月21日~2021年8月20日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年2月期第2四半期 414,563 14.4 77,515 △3.8 79,078 △2.5 53,891 8.3
2021年2月期第2四半期 362,481 12.7 80,596 45.0 81,067 43.4 49,764 35.1
(注) 包括利益 2022年2月期第2四半期 58,705百万円( 16.1%) 2021年2月期第2四半期 50,544百万円( 43.7%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年2月期第2四半期 477.42 -
2021年2月期第2四半期 441.70 441.31
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年2月期第2四半期 959,174 694,430 72.4
2021年2月期 936,683 642,096 68.5
(参考) 自己資本 2022年2月期第2四半期 694,430百万円 2021年2月期 642,096百万円
(注) 株式会社島忠との企業結合について前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当第2四
半期連結会計期間に確定しております。2021年2月期に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容
を反映させております。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年2月期 - 57.00 66.00 123.00
2022年2月期 - 70.00
2022年2月期(予想) - 70.00 140.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年2月期の連結業績予想(2021年2月21日~2022年2月20日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 873,600 21.9 143,900 4.5 146,400 5.8 98,600 7.0 873.17
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年2月期2Q 114,443,496株 2021年2月期 114,443,496株
② 期末自己株式数 2022年2月期2Q 1,521,705株 2021年2月期 1,619,063株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年2月期2Q 112,881,235株 2021年2月期2Q 112,667,430株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(業績予想の適切な利用に関する説明)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理
的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありま
せん。また、実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提とな
る条件等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想な
どの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ニトリホールディングス(9843)
2022年2月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………… 9
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 9
(企業結合等関係) …………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………… 10
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株式会社ニトリホールディングス(9843)
2022年2月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2021年2月21日から2021年8月20日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス
感染症の感染拡大の影響を受け、経済活動の停滞が続くなど厳しい状況となりました。家具・インテリア業界にお
きましては、業種業態の垣根を越えた販売競争の激化や人手不足による人件費の高騰及び物流コストの上昇等によ
り、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境のなか、ニトリグループでは、生活関連用品の安定供給という社会的なインフラとしての役割を
果たすため、ソーシャルディスタンスの確保や店舗設備の消毒・清掃の強化、手洗い・手指消毒の励行・体調不良
時の社内情報共有の徹底など感染拡大防止策を講じながら営業を継続してまいりました。
当社は、前連結会計年度に株式会社島忠を連結子会社とし、従来の家具・インテリア用品に加えて、ホームセン
ター商材などへ事業領域を拡大し、お客様へ住まいに関する包括的なサービスを提供することで、様々なライフス
タイルに対応した事業展開を推進しております。当第2四半期連結累計期間におきましては、島忠店舗におけるニ
トリ商品の取り扱いの拡大や、ホームセンター商材のプライベートブランド商品開発など、品揃えの見直しと荒利
益率の改善を積極的に進めてまいりました。また、消耗備品等の購買機能統合による経費削減にも取り組んだこと
で販売費及び一般管理費の抑制を図っております。今後も社内統合推進体制を強化し、事業のさらなる発展及び企
業価値の最大化を図ってまいります。
当第2四半期連結累計期間における主な経営成績は次のとおりであります。
前第2四半期 当第2四半期
増減額 増減率
連結累計期間 連結累計期間
(百万円) (%)
(百万円) (百万円)
売上高 362,481 414,563 52,081 14.4
営業利益 80,596 77,515 △3,081 △3.8
(利益率) (22.2%) (18.7%) (-) (-)
経常利益 81,067 79,078 △1,989 △2.5
親会社株主に帰属する
49,764 53,891 4,126 8.3
四半期純利益
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
なお、当社グループの報告セグメントは、従来「家具・インテリア用品の販売事業」の1つとしておりましたが、
前連結会計年度において株式会社島忠を連結子会社化したことに伴い、前連結会計年度末より「ニトリ事業」、
「島忠事業」の2つへ変更しております。
前第2四半期 当第2四半期
増減額 増減率
連結累計期間 連結累計期間
(百万円) (%)
(百万円) (百万円)
売上高 362,481 343,130 △19,350 △5.3
ニトリ事業
営業利益 80,596 75,406 △5,189 △6.4
売上高 - 72,852 72,852 -
島忠事業
営業利益 - 2,130 2,130 -
① ニトリ事業
国内の営業概況といたしましては、度重なる緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置の実施に伴いニトリ、デ
コホーム、Nプラスの各店舗合計で最大30店舗が休業を余儀なくされたことに加え、全国的に大雨が発生した時期
やオリンピック期間中などにおける外出控えが見られたこと、また、前年は巣ごもり需要や特別定額給付金の支給
などにより売上が好調に推移していたことなどから、当第2四半期連結累計期間における既存店発生売上高は前年
を下回る結果となりました。一方、EC事業につきましては、前年に売上高が特に大きく伸張していたものの、ニト
リネット掲載商品にわかりやすい説明動画を添えるなど、商品の魅力をお伝えする取り組みが奏功し、当第2四半
期連結累計期間における国内EC事業売上高は、362億円(前期比102.8%)と前年をさらに上回りました。また、物
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株式会社ニトリホールディングス(9843)
2022年2月期 第2四半期決算短信
流の効率化や業務の内製化を進めたことにより発送配達費や業務委託費など販売費及び一般管理費を抑制したこと
などから、当初計画に対し営業利益は順調に推移しております。
当第2四半期連結累計期間における販売実績といたしましては、既存店発生売上高が厳しい結果となったものの、
前年から継続する巣ごもり需要などの影響もありオフィス家具が順調に推移し、特に、体圧分散性に優れたリクラ
イニングワークチェア「フォリスト」が好調に推移いたしました。また、ベビー用品に接触冷感機能を備えたNク
ールシリーズの寝具などの品揃えを拡充したほか、ニトリオリジナルの高機能Wi-Fiエアコンの取り扱いを開始する
など、新たな客層の拡大に努めてまいりました。
新しい買い方のご提案に関する取り組みといたしましては、ニトリネットのレビューで高評価をいただいている
商品を集め、「みんなのイイね。」と題してニトリネットに特集ページを公開いたしました。同様に実店舗でも商
品の使いやすさ、デザイン、コストパフォーマンスなどを紹介するコーナーを設置してより多くのお客様に高評価
をいただいている商品を訴求する取り組みを開始いたしました。また、2025年までに2,500万人を目標としているア
プリ会員数は、前期末から190万人増加し当第2四半期連結会計期間末で1,098万人と順調に推移しております。引
き続き、オンラインとオフラインの融合施策やデジタルトランスフォーメーションを推進し、お客様との継続的な
関係性の構築と、買い物利便性の向上に努めてまいります。
物流施策といたしましては、DC拠点の最適配置と機能集約を柱とし、2025年までに総額2,000億円超の大規模投資
を行う物流戦略プロジェクトを前連結会計年度より開始しております。その第一歩として、新たな物流拠点となる
石狩DCの建設に着手したほか、既存の大阪DCの移転や商品の発送業務を担う発送センターの機能集約を進めるなど、
国内物流拠点の再構築を進めております。また、サプライチェーン強化の一環として、当社グループ子会社にて一
般貨物自動車運送事業許可を取得し、国内コンテナ輸送の自社化への取り組みを開始いたしました。
海外の新型コロナウイルス感染症による影響につきましては、台湾における防疫警戒レベルが3に達するなど、
国や地域により新型コロナウイルス感染症による影響は予断を許さない状況が続いております。このような環境の
なか、中国事業において、テレビCMと連動させた売場作りなど既存店の強化に引き続き取り組んでまいりました。
また、当第2四半期連結累計期間で新たに4店舗を出店したほか、実店舗以外におきましても、前期に出店した
「 京 東 」 の 通 販 WEB サ イ ト の 本 稼 働 や 2021 年 5 月 に オ ー プ ン し た 中 国 大 手 EC 事 業 運 営 会 社 の 通 販 WEB サ イ ト
「T-mall」への出店を開始するなど、感染症拡大に注意を払いながら積極的な事業拡大を進めております。
② 島忠事業
島忠事業におきましては、既存店の島忠ホームズ宮原店(さいたま市北区)の全面改装を行い、2021年6月にニ
トリと島忠との初の融合型店舗「ニトリホームズ宮原店」をオープンいたしました。当店舗は、1万㎡を超える売
場において1階がホームセンター、2階がニトリと島忠両社の家具・ホームファッションを展開する住生活の総合
提案型店舗であり、ニトリグループ初の「新たなコーディネート店舗」として地域のより多くのお客様に豊かな暮
らしをご提供できる店づくりを進めてまいります。
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2022年2月期 第2四半期決算短信
店舗の出退店の状況は次のとおりであります。
2021年2月20日 2021年8月20日
出店 退店
店舗数 店舗数
ニトリ(EXPRESS含む) 467 +13 △1 479
デコホーム 106 +11 △1 116
台湾 35 +3 - 38
米国 2 - - 2
中国 34 +4 - 38
Nプラス 17 +2 - 19
ニトリ事業 661 +33 △2 692
島忠事業 61 - △1 60
合計 722 +33 △3 752
当社では、社会貢献のバロメーターは増え続けるお客様の数であるとし、より多くのお客様に豊かな暮らしを提
供すべく、日本そして世界へと店舗展開を拡大し、グローバルチェーンの整備を進めております。今後も引き続き、
お客様数の増加と買い物利便性向上のため、事業領域と店舗網の拡大を進めてまいります。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ224億91百万円増加し、9,591億74百万円とな
りました。これは主として、現金及び預金が293億39百万円増加した一方で、商品及び製品が78億34百万円減少した
ことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ298億43百万円減少し、2,647億44百万円となりました。これは主として、株式
会社島忠の株式追加取得資金として長短借入金が純額で529億95百万円増加した一方で、同社の株式取得代金の支払
いなどにより未払金が609億28百万円減少したことおよび支払手形及び買掛金が57億94百万円、未払法人税等が45億
58百万円減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ523億34百万円増加し、6,944億30百万円となりました。これは主として、利
益剰余金が457億58百万円増加したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月31日付の2021年2月期決算短信で発表いたしました通期の業績予想に変更はありません。
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2022年2月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年2月20日) (2021年8月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 158,577 187,916
受取手形及び売掛金 37,806 38,388
有価証券 7,791 -
商品及び製品 76,133 68,299
仕掛品 200 273
原材料及び貯蔵品 4,403 4,252
その他 17,843 20,154
貸倒引当金 △5 △4
流動資産合計 302,750 319,280
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 182,503 178,817
土地 271,613 282,840
その他(純額) 28,377 29,132
有形固定資産合計 482,494 490,790
無形固定資産
のれん 25,590 23,670
その他 17,083 16,479
無形固定資産合計 42,673 40,150
投資その他の資産
投資有価証券 25,727 25,947
長期貸付金 665 642
差入保証金 19,858 19,008
敷金 28,945 29,181
繰延税金資産 18,639 19,065
その他 14,999 15,181
貸倒引当金 △72 △72
投資その他の資産合計 108,765 108,953
固定資産合計 633,933 639,894
資産合計 936,683 959,174
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 44,554 38,760
短期借入金 48,715 35,779
リース債務 1,570 1,593
未払金 82,607 21,679
未払法人税等 30,351 25,793
賞与引当金 5,120 5,160
ポイント引当金 2,669 3,716
株主優待費用引当金 463 208
その他 39,388 27,238
流動負債合計 255,440 159,928
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株式会社ニトリホールディングス(9843)
2022年2月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年2月20日) (2021年8月20日)
固定負債
長期借入金 2,000 67,932
リース債務 5,875 5,951
役員退職慰労引当金 228 228
退職給付に係る負債 5,186 5,398
資産除去債務 14,910 14,682
その他 10,945 10,622
固定負債合計 39,146 104,815
負債合計 294,587 264,744
純資産の部
株主資本
資本金 13,370 13,370
資本剰余金 26,255 26,814
利益剰余金 612,082 657,840
自己株式 △8,971 △7,768
株主資本合計 642,737 690,257
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 690 1,185
為替換算調整勘定 △1,122 3,170
退職給付に係る調整累計額 △208 △183
その他の包括利益累計額合計 △640 4,173
純資産合計 642,096 694,430
負債純資産合計 936,683 959,174
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2022年2月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年2月21日 (自 2021年2月21日
至 2020年8月20日) 至 2021年8月20日)
売上高 362,481 414,563
売上原価 157,124 194,963
売上総利益 205,356 219,599
販売費及び一般管理費 124,760 142,084
営業利益 80,596 77,515
営業外収益
受取利息 259 199
受取配当金 28 37
持分法による投資利益 - 481
為替差益 75 60
補助金収入 158 367
違約金収入 149 -
自動販売機収入 122 185
有価物売却益 95 102
その他 215 485
営業外収益合計 1,105 1,921
営業外費用
支払利息 148 190
持分法による投資損失 183 -
その他 302 168
営業外費用合計 634 358
経常利益 81,067 79,078
特別利益
固定資産売却益 0 9
新株予約権戻入益 12 -
賃貸借契約解約益 395 -
特別利益合計 408 9
特別損失
固定資産除売却損 2 2
減損損失 7,804 100
持分変動損失 20 25
特別損失合計 7,827 128
税金等調整前四半期純利益 73,647 78,959
法人税等 23,883 25,067
四半期純利益 49,764 53,891
親会社株主に帰属する四半期純利益 49,764 53,891
7
株式会社ニトリホールディングス(9843)
2022年2月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年2月21日 (自 2021年2月21日
至 2020年8月20日) 至 2021年8月20日)
四半期純利益 49,764 53,891
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △256 495
繰延ヘッジ損益 1,719 -
為替換算調整勘定 △705 4,293
退職給付に係る調整額 22 25
その他の包括利益合計 779 4,814
四半期包括利益 50,544 58,705
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 50,544 58,705
8
株式会社ニトリホールディングス(9843)
2022年2月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年2月21日 至 2020年8月20日)
「Ⅱ 当第2四半期連結累計期間 2.報告セグメントの変更等に関する事項」に記載のとおりであります。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年2月21日 至 2021年8月20日)
1.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
計算書計上額
ニトリ事業 島忠事業 計 (注)1
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 341,710 72,852 414,563 - 414,563
セグメント間の内部売上高又
1,420 - 1,420 △1,420 -
は振替高
計 343,130 72,852 415,983 △1,420 414,563
セグメント利益 75,406 2,130 77,537 △21 77,515
(注)1.セグメント利益の調整額△21百万円は、セグメント間取引の消去であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当社グループの報告セグメントは、従来「家具・インテリア用品の販売事業」の1つとしておりましたが、
前連結会計年度において株式会社島忠を連結子会社化したことに伴い、前連結会計年度末より「ニトリ事
業」、「島忠事業」の2つへ変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報を当第2四半期連結累計期間の報告セグメントの区分
方法により作成した情報については、「島忠事業」が前連結会計年度末より追加されたことから開示を行っ
ておりません。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
株式会社島忠との企業結合について、前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、
当第2四半期連結会計期間に確定しております。その結果、前連結会計年度末におけるのれんは、31,665百
万円から6,075百万円減少し、25,590百万円となりました。また、当第2四半期連結会計期間末におけるのれ
んの未償却残高は、23,670百万円となっております。
詳細につきましては「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。
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株式会社ニトリホールディングス(9843)
2022年2月期 第2四半期決算短信
(企業結合等関係)
企業結合に係る暫定的な処理の確定
2021年1月6日に行われた株式会社島忠との企業結合について、前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っ
ておりましたが、当第2四半期連結累計期間に確定しております。この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第2四半
期連結累計期間の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報において、取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映さ
れております。
その結果、前連結会計年度末における建物及び構築物(純額)は7,859百万円、土地は14,601百万円、未払金は
49,095百万円、資産除去債務(固定負債)は301百万円それぞれ増加し、のれんは6,075百万円、繰延税金資産は6,749
百万円、非支配株主持分は39,760百万円それぞれ減少しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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