9828 元気寿司 2021-05-14 16:00:00
特別利益の計上、特別損失の計上及び通期業績予想との差異に関するお知らせ [pdf]
Draft
2021 年5月 14 日
各 位
会社名 元 気 寿 司 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 法師人 尚史
(コード番号 9828 東証1部)
問合せ先 経 理 部 長 小瀬 力
( TEL 028-632-5711 )
特別利益の計上、特別損失の計上及び
通期業績予想との差異に関するお知らせ
当社は、2021 年3月期連結決算において、特別利益の計上、特別損失の計上及び 2020 年 11
月6日に公表した通期業績予想と本日発表の実績に差異が発生いたしましたので、下記のとお
りお知らせいたします。
記
1.特別利益の計上について
新型コロナウイルス感染症に関して、各自治体からの営業時間短縮要請に伴う感染拡大防
止協力金及び小学校休業等対応助成金で、9千6百万円の助成金収入を計上することといた
しました。
また、2021 年3月期第4四半期連結会計期間において、当社米国子会社が提訴しておりま
した訴訟の和解成立に伴い、5億4千1百万円の受取和解金を計上することといたしました。
なお、訴訟及び和解の詳細につきましては、和解条項に秘密保持条項が含まれております
ため、開示は差し控えさせていただきます。
これにより、当期の特別利益の累計は、助成金収入9千6百万円、受取和解金5億4千1
百万円、合計6億3千7百万円となりました。
2.特別損失の計上について
2021 年3月期第4四半期連結会計期間において、店舗等のうち収益性が低下した資産につ
いて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、4億1千2百万円の減損損失を計上することと
いたしました。
また、2021 年4月 21 日に公表した「当社米国子会社における資金流出事案について」の
とおり、当社の米国子会社におきまして、悪意ある第三者による虚偽の指示に基づき資金を
流出させる事態が発生したため、1億6千9百万円の在外子会社における送金詐欺損失を計
上することといたしました。
1/2
Draft
これにより、当期の特別損失の累計は、固定資産除却損1千6百万円、減損損失5億4千
8百万円、賃貸借契約解約損6千万円、在外子会社における送金詐欺損失1億6千9百万円、
合計7億9千4百万円となりました。
3.通期業績予想との差異(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
(1)2021 年3月期通期連結業績予想数値との差異
親会社株主に帰属 1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想(A) 38,940 △280 △250 △120 △13 59
今 回 実 績(B) 38,252 △452 △420 △443 △50 19
増 減 額 (B-A) △687 △172 △170 △323
増 減 率(%) △1.8 - - -
(ご参考)前期実績
43,435 1,971 2,011 292 33 11
(2020 年3月期)
(2)2021 年3月期通期個別業績予想数値との差異
1株当たり
売 上 高 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想(A) 36,570 190 26 2 95
今 回 実 績(B) 35,720 △14 △322 △36 52
増 減 額 (B-A) △849 △204 △348
増 減 率(%) △2.3 - -
(ご参考)前期実績
39,614 1,988 259 29 36
(2020 年3月期)
(3)差異の理由(連結・個別)
連結・個別の業績につきましては、海外において各国の感染者数や規制等の状況は異な
るものの、一部地域では売上高が回復しておりましたが、国内において 2 度目の緊急事態
宣言の発令及び各自治体からの要請等により、国内の一部店舗で営業時間短縮を行ったた
め、売上高、営業損失及び経常損失は予想を下回ることとなりました。
また、上記「1.特別利益の計上について」及び「2.特別損失の計上について」のとおり、
特別利益及び特別損失を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純損失は予想を下
回ることとなりました。
以上
2/2