9827 J-リリカラ 2021-02-12 16:00:00
中期経営計画策定のお知らせ [pdf]
2021 年2月 12 日
各 位
会 社 名 リリカラ株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 山 田 俊 之
(コード番号9827)
問合せ先
役職・氏名 執行役員総務本部長 今福 宏
電 話 03-3366-7845
中期経営計画策定のお知らせ
当社は、2021年12月期から2023年12月期までの中期経営計画「DaaS(Design as a Service)
」を策定いたしま
したので、お知らせします。
1. 中期経営計画の位置づけ
当社は 2030 年における SDGs の目標の達成に事業面にて寄与するために、積極的に活動してゆくことと
致しました。
本中期経営計画は、当初3年間(2021~2023 年)における取組施策をまとめたものであります。
2.前中期経営計画「LY-START」の振り返り
当社は、2018 年2月9日付で、中期経営計画「LY-START」の内容を公表いたしました。当該計画は、2018
年度から 2020 年度の3ヵ年計画として、最終年度の 2020 年 12 月期には売上高 38,500 百万円、営業利益
530 百万円を見込んでおりました。
結果として、計画2年目終了時点(2019 年 12 月期)で営業利益は 660 百万円となり、3 年目の数値目標
を前倒しで達成致しました。しかしながら、最終年度の 2020 年 12 月期は、新型コロナウイルス感染症拡大
の影響を受け、全社の営業利益は 88 百万円となり、インテリア事業の営業利益は 57 百万円、スペースソリ
ューション事業の営業利益は 30 百万円と、ともに未達に終わりました。
セグメント別の経緯は以下のとおりであります。
① インテリア事業
商品見本帳について、主に内容の充実やアイテム数の増強に努めた結果、小口案件の取り込みが進
捗致しました。また、2018 年 9 月に実施した壁紙・カーテンの販売価格改定も寄与し、2019 年 12 月
期の営業利益は 564 百万円となり、2020 年 12 月期の目標 260 百万円を大きく上回りました。
② スペースソリューション事業
建設スペシャリストの採用を図り、ホテル改修工事案件を中心としたリノベーション案件が順調に
伸張致しました。オフィス環境分野においては、顧客数の増加において計画を下回りました。一部に
不採算の案件があったことも影響し、2019 年 12 月期の営業利益は 96 百万円となり、新型コロナウイ
ルス感染症拡大前の時点でも計画値を下回る結果となりました。
3.新中期経営計画「DaaS」策定の事業環境
2021 年-2023 年にかけての日本経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の終息時期について、現時点に
おいてはっきりとした予想を立てづらい状況にあります。当計画においては、期中に感染拡大に一応の終息
が見られることを前提と致しております。
一方、感染終息後も様々な変化がもたらされ、需要の一部は感染拡大前の水準に戻らないものと思われま
す。半面、デジタル技術の社会への浸透や、新しい生活様式の定着につれて、新たなビジネスチャンスも発
生しております。
当社は、本中期経営計画に基き、新たなビジネスチャンスの取り込みと、事業構造の変革に取り組んで参
ります。
4.中期経営計画の基本方針
・ESGへの積極的な取り組みによるガバナンスの強化とダイバーシティの推進
5.中期経営計画の基本戦略
(1)事業構造の変革
・業績目標指標の改定による行動変容の促進
・デジタル技術を活用した業務効率化の推進
(2)新たなビジネスチャンスの取り込み
・Eコマースや、デシタル技術を活用したソリューションビジネスの創出
・オフィスにおける新たな働き方を提案するために、ICTを活用した新商品・新サービスをアライ
アンスにより導入
・共創マーケティングによる商品開発の推進
・デザイン提案・不動産情報の提供・建物のバリューアップの提案など、付加価値提供の強化
6.経営目標値
(単位:百万円)
スペースソリューション
2023 年 12 月期 インテリア事業 全 社
事業
売上総利益 9,300 1,300 10,600
営業利益 1,230 170 1,400
ROE 11.0%
以 上
リリカラ株式会社中期経営計画
(2021-2023)
ご挨拶
当社は、2021年12月期から2023 年12月期までの中期経営計画「DaaS(Design as a Service)」を策定いたし
ましたので、お知らせします。
当社は2030年におけるSDGsの目標の達成に事業面にて寄与するために積極的に活動してゆくことと致しました。
本中期経営計画は、当初3年間(2021年‐2023年)における取組施策をまとめたものであります。
2021年2月吉日
リ リ カ ラ 株 式 会 社
代表取締役社長 山 田俊之
全社長期ビジョン2030
Vision2030
事業活動を通じてSDGsの達成に貢献する
(2021-2023)中期経営計画『DaaS』
2021 2023 2026 2029 2030
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Ⅰ.LY-STARTの振り返り
2018-2020中期経営計画『LY-START』
経 営 目 標 : 売 上 3 8 5 億 円 / 営業利 益 5 .3 億 円
LY-STARTの結果は、当計画2年目(2019年12月期)にて、営業利益6.6億円*を達成致しました。
*3年目の営業利益目標を前倒しで達成
最終年度(2020年12月期)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、売上高および
営業利益ともに未達で終わりました。
事業セグメント別分析サマリー
売上高 営業利益
①インテリア事業 【百万】 【百万】
2019年12月期の営業利益は5.6億円となり、2020 40,000 700 660
36,356
年12月期の目標2.6億円を大きく上回りました。 33,983
35,000 32,760 600 96
– 商品見本帳について、主に内容の充実やアイ 7,832
テム数の増強に努めた結果、小口案件の取り 30,000 7,156
6,476
込みが進捗致しました。 500
– 2018年9月期に実施した壁紙・カーテンの販売 25,000
価格改定も寄与。 400
②スペースソリューション事業 20,000
一部不採算案件が発生したことも影響し、2019 300
564
年12月期の営業利益は0.9億円となり、新型コロ 15,000 28,524
26,826 26,284
ナウイルス感染拡大前の時点でも計画値を下回 200 182
10,000
る状況となりました。
– リノベーション事業分野では、建設スペシャ 100 140 88
5,000 30
リストの積極的な採用を図り、ホテル改修工
事案件を中心としたリノベーション案件が順 42 57
- 0
調に伸張致しました。 2018 2019 2020 2018 2019 2020
– オフィス事業分野では、顧客数の増加におい
て計画を下回りました。 インテリア事業 SS事業 インテリア事業 SS事業
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Ⅱ.2021‐2023中期経営計画策定の事業環境
2021年‐2023年にかけての日本経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の終息時期について、現時点においてはっきりと
した予想を立てづらい状況にあります。当計画においては、期中に感染拡大に一応の終息が見られることを前提と致して
おります。一方、感染終息後も様々な変化がもたらされ、需要の一部は感染拡大前の水準に戻らないものと思われます。
半面、デジタル技術の社会への浸透や、新しい生活様式の定着につれて、新たなビジネスチャンスも発生しております。
新型コロナウイルス 持続的な投資家の
感染症拡大 不動産投資意欲
終息の目処が立っていない 築20~30年のビル ダイバーシティの
新常態
2020年12月時点 改修ニーズ 推進
コーポレート・
デジタル技術の ガバナンスの強化
生活様式の変化 働き方の変化
仮定①:2021‐2023期中に 社会への浸透
一応の終息がなされる
仮定②:需要の一部は感染 新しい働き方の導入 企業のSDGsへの
拡大前の水準に戻らない 住宅需要の伸張 関心の高まり
による投資機会
(2021‐2023)
基本戦略
1. 事業構造の変革
2. 新たなビジネスチャンスの取り込み
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Ⅲ.DaaS基本方針
ESGへの積極的な取り組みによるガバナンスの強化とダイバーシティの推進
2021年度より、監査等委員会設置会社*へ移行し、監督と業務執行を分離し、コーポレート・
ガバナンス体制のより一層の強化と経営のスピード化を図ります。
内部監査組織を拡充し、内部統制および業務監査、コンプライアンス体制の更なる強化を図ります。
中期経営計画期間中に女性取締役の登用または招聘を行います。
経営会議(執行役員)メンバーで構成される『ダイバーシティ委員会』と、その従属組織となる
『ダイバーシティ推進会議』を新たに設置し、経営と従業員が一体となってダイバーシティの推進を
図ります。
女性管理職者を計画的に登用し女性社員の活躍シーンを拡大します。
就業人口の減少、超高齢化社会に対応するため、外国人、障がい者、シニア層の採用を積極的に
行います。
働き方の多様化に柔軟に対応するために就業規則等制度改革を積極的に推進します。
* 第80回定時株主総会にて所定の定款変更等の決議を経て決定する予定であります。
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Ⅳ.DaaS基本戦略-1 事業構造の変革
業績目標指標の改定による行動変容の促進
業績管理指標のトップラインを売上総利益および営業利益とし、従業員の利益に対する意識向上を
図り、お客様により付加価値の高い製品やサービスの提供を目指します。
デジタル技術を活用した業務効率化の推進
業務のデジタル化加速と従業員のリテラシーの向上を図るために『デジタル業務推進会議』を設置
し、全社横断的に、かつ段階的、計画的にDXを推進します。
データマネジメントやデータ戦略を推進します。
Eラーニングを活用した従業員教育カリキュラムを制度化し、従業員のナレッジ、スキル向上、
モチベーションアップを図ります。
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Ⅳ.DaaS基本戦略-2 新たなビジネスチャンスの取り込み
Eコマースや、デシタル技術を活用したソリューションビジネスの創出
これまで培った事業のノウハウをベースにデジタル技術を駆使し、Eコマースやバーチャルショールー
ムなど新たなビジネスを創出し、デジタル時代にマッチした新しいサービスを展開します。
オフィスにおける新たな働き方を提案するために、ICTを活用した新商品・
新サービスをアライアンスにより導入
インターネットを活用した商品やサービス等、ニューノーマル時代のニーズに即した提案を行います。
共創マーケティングによる商品開発の推進
商品開発において、SNSやユーザーヒヤリングを通じて初期段階からお客様の声に耳を傾け、より建設的で
的確なプロセスを導入します。また、再生資源を活用した商品開発を推進します。
デザイン提案・不動産情報の提供・建物のバリューアップの提案など、
付加価値提供の強化
デザイン提案力の強化に努め、ニューノーマル時代に求められる働き方やオフィスの在り方を探求し、
お客様の企業価値向上に貢献できるオフィスづくりを推進します。
お客様が所有される不動産やパートナーから入手した不動産情報をもとにビジネスマッチングを行い不
動産有効活用の提案を推進します。また、オフィスビジネスにおいては移転や増床など「物件の選定」
からワンストップで高品質なサービスを提供します。
宿泊施設や商業施設など、建物を取り壊すことなく付加価値のアップや省エネルギー化を図る
『バリューアップ・リノベーション』を推進します。
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Ⅴ.DaaS 経営目標
2 0 2 1 - 2 0 2 3 中 期 経 営 計 画 『 D a a S 』
経営目標:売上総利益106億円/営業利益14億円
市 21
場
の
年
及
売上総利益 【百万】 営業利益 【百万】
予
測
び
22 12,000 1,500 1,400
が
困 年 10,600 170
難 度
10,000 9,797
で
あ
の
経
8,986
る
こ
営
目 8,000 1,000
と 標
か に
ら つ 6,000 660
開 き
示 ま 96 1,230
を し 4,000 500
控 て
え は
て 、 2,000 564 88
お
り
事
業
30
ま 環 - - 57
す 境
。 の
変
2019 2020 ~ 2023 2019 2020 ~ 2023
化
や リリカラ全社 インテリア事業 SS事業
ROE 女性管理職数割合
15% 5.4% 10.0% 以上
11.0%
10%
6.2%
5% 2020 2023
0.9%
0% 94.6% 90.0%
2019 2020 ~ 2023
8 Copyright 2021 Lilycolor Co.,Ltd.
Ⅵ.Sustainability
リリカラ長期ビジョン2030
私たちは事業活動を通じてSDGsの目標達成に貢献します。
1.快適な生活空間の提案
•デザイン性の高い製品、サービス
•豊かな生活を彩る空間設計
2.安心・安全な製品やサービスの提供
•防火性能・抗菌性能などの安心・安全な製品
•建築物のリノベーションを通じた長寿命化
DaaS
Design as a Service 3.生活や事業内容に合わせた情報・サービスの提供
•不動産情報、有効活用提案 ・施工サービス
•インテリアアドバイザリー機能
4.環境に配慮した商品開発やソリューションの提供
•再生資源を利用した商品開発
•省エネルギー対応の設備工事
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