9816 J-ストライダーズ 2021-11-11 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                    2021 年 11 月 11 日
 各    位

                            会 社 名        株式会社    ストライダーズ
                            代表者名         代表取締役社長    早川     良太郎
                            (JASDAQ・コード9816)
                            問合せ先         取締役管理本部長兼CFO        梅原    純
                            電        話   03-5777-1891



                業績予想の修正に関するお知らせ


 最近の業績の動向を踏まえ、2021 年5月 12 日に公表いたしました 2022 年3月期の通期連結業
績予想を下記の通り修正いたしましたので、お知らせいたします。

                           記

1.2022 年3月期通期連結業績予想値の修正(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
                                       親会社株主
                                                 1株当たり
                売上高     営業利益   経常利益    に帰属する
                                                 当期純利益
                                       当期純利益
                 百万円      百万円    百万円      百万円      円 銭
 前回発表予想(A)
                 10,146     20     120        77    9.07
 今回修正予想(B)         7,890        11         182       125         14.83

 増減額(B-A)        △2,255        △9          61        48       -

 増減率(%)           △22.2    △45.0          51.4      63.4      -
 (ご参考)前期実績
                  10,482       114         228       114         13.47
 (2021 年3月期)

2.修正の理由
 わが国経済およびアジア経済は、足許で持ち直しの動きも見られ始めてはいるものの、特に第
2四半期連結会計期間における新型コロナウイルス変異株の拡大に伴い、非常に厳しい状況にお
かれました。
 当初における当連結会計年度の見通しにつきましては、世界的な新型コロナウイルス感染症収
束の推移が依然として見通せないなか、新型コロナウイルスを対象としたワクチン接種の普及に
伴い、政府・自治体による行動規制は収束していくものと想定しておりましたが、実際には想定
を超えた行動規制が継続される結果となりました。
 そのようななか、不動産事業において、主力のレジデンス事業につきましては、想定どおり、
その影響は大きくなかったものの、不動産売買事業において想定を上回る取引数の減少傾向が継
続していることから、売上高および営業利益の減少を見込むことといたしました。
 また、ホテル事業においては、新型コロナウイルス感染症無症状者・軽症者向けの一時的な宿
泊施設としての成田ゲートウェイホテルの千葉県への提供が期初の想定を超えて継続しているこ
とから、想定していた営業損失の減少を見込んでおります。
 なお、国内において、期初の想定を超えた行動規制が継続されたことに相まって、雇用調整助
成金等の政府・自治体による助成制度の特例措置も継続されたことから、経常利益の増加を見込
んでおります。
 さらに、海外事業においては、新型コロナウイルス変異株の急拡大により、特にインドネシア
経済が被った打撃が大きく、海外事業において、想定を大きく上回る営業損失を計上する結果と
なりました。
 今後につきましては、新型コロナウイルスを対象としたワクチン接種の普及に伴い、政府・自
治体による行動規制は収束していくものとの想定を維持しておりますが、現時点での国内経済活
動の回復については漸増基調であることを踏まえ、2021 年5月 12 日に公表いたしました 2022
年3月期の通期連結業績予想を修正するものであります。

(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において想定できる経済情勢、市場動向および計
  画などに基づき作成したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって予想値と異
  なる可能性があります。



                                              以   上