9812 J-テーオーHD 2021-07-15 15:00:00
営業外費用(持分法による投資損失)、特別損失(災害による損失・減損損失)等の計上並びに業績予想値と実績値の差に関するお知らせ [pdf]

                                               2021 年 7 月 15 日


各   位
                          会 社 名   株式会社テーオーホールディングス
                          代表者名    代表取締役社⾧     小 笠 原      康 正
                                   (JASDAQ コード・9812)
                          問合せ先
                          役 職 ・ 氏 名 取締役副社⾧    内 山       敦 志
                                     TEL 0138 45 3911


        営業外費用(持分法による投資損失)、特別損失(災害による損失・減損損失)及び
        関係会社株式評価損(個別)の計上並びに業績予想値と実績値の差に関するお知らせ


 当社は、2021年5月期におきまして、下記のとおり営業外費用(持分法による投資損失)、特別損失
(災害による損失・減損損失)及び関係会社株式評価損(個別)を計上いたしました。また、2021年1
月13日に公表しました業績予想値の実績値の差異を下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいた
します。


                          記


1.営業外費用(持分法による投資損失)の計上について
    当社の持分法適用会社である株式会社テーオーフローリングの決算報告等に基づき、2021年5月期
 の連結期間において、持分法による投資損失190百万円を営業外費用に計上いたしました。


2.特別損失(災害による損失・減損損失)の計上について
    当社の保有する事業用店舗について、暴風雨災害の影響により建物の一部が破損したことにより、
 原状回復に係る費用として、災害による損失62百万円を特別損失に計上いたしました。また、当社の
 保有する固定資産について、減損の兆候が見られた物件に対し「固定資産の減損に係る会計基準」に
 基づき再評価した結果、減損損失63百万円を特別損失に計上いたしました。


3.関係会社株式評価損(個別)の計上について
    当社が保有する関係会社株式(連結子会社株式及び持分法適用会社)の株式の実質価値が著しく低
 下したため、関係会社株式評価損を計上いたしました。
    なお、当該関係会社株式評価損は、当社の個別財務諸表のみ計上されるものであり、連結財務諸表
 においては消去されるため、連結業績に与える影響はありません。
 (1)連結子会社株式 函館日産自動車株式会社 49百万円
 (2)連結子会社株式 北見日産自動車株式会社 52百万円
 (3)持分法適用会社株式 株式会社テーオーフローリング 511百万円

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4.業績予想値と実数値の差異について
  2021 年5月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年6月1日~2021 年5月 31 日)
                                                  親会社株主に
                                                              1株当たり
                  売上高        営業利益         経常利益    帰 属 す る
                                                              当期純利益
                                                  当 期 純 利 益

                    百万円       百万円          百万円       百万円        円   銭
前回予想(A)
                    32,152           49     △48        △24      △3.74
今回修正(B)             30,859       120        △89         123      19.24
増減額(B    A)        △1,292            71     △41         147
増減率(%)               △4.0
(参考)前期実績
                    35,634     △375        △552      △1,929    △301.34
 (2020年5月期)



5.修正の理由
  売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、自動車関連事業において世
 界的な半導体不足により新車販売時期の遅延、供給量の制約が生じたことなどより、当初予想を下回
 る結果となりました。
  利益面につきましては、営業利益は木材事業において世界的な需給逼迫において、保有在庫の販売
 により想定以上の利益貢献があったことなどの要因により当初予想を上回りましたが、経常利益は上
 記「1.営業外費用(持分法による投資損失)」の計上により、当初予想を下回りました。
  親会社株主に帰属する当期純利益につきまして、 「2.
                        上記  特別損失(災害による損失・減損損失)
                                             」
 の計上はあったものの、2021年2月12日に公表しました「子会社の設立、当社及び連結子会社の会社
 分割並びに子会社の株式譲渡に関するお知らせ」により、特別利益に事業分離における移転利益230
 百万円の計上があったことなどにより、前回予想を上回る結果となりました。
                                                                    以上




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