２０２１年３月期・第２四半期
決算の概要
２０２０年 ４月 ～ ９月
Copyright © NIPPON STEEL TRADING CORPORATION 2020 ２０２０年１１月５日
目次
１. 連結損益計算書
２. 連結財政状態
３. 連結キャッシュフロー
４. セグメント別 連結業績
５. 連結業績予想 （2020年度通期予想）
６. セグメント別 上期実績／下期予想 対比
７. 経営環境変化への当社の対応
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連結損益計算書
（億円）
19.9期 20.9期 増減額 増減率
売上高 12,644 9,643 △ 3,001 △ 24%
営業利益 174 82 △ 91 △ 53%
経常利益率 1.4% 1.0%
経常利益 174 95 △ 78 △ 45%
（内持分法損益） (11) (10) (△0)
特別損益 △1 △ 12 △ 10
税前利益 173 83 △ 89 △ 52%
親会社株主に帰属する
当期純利益 113 52 △ 61 △ 54%
１株当たり純利益 351.45 161.42 △ 190.03 （円）
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連結財政状態
（億円）
20.3期末 20.9期末 増減額
現預金 260 654 +394
営業債権 5,558 4,798 △ 760
その他流動資産 1,377 1,378 +1
固定資産 1,381 1,485 +103
総資産 8,577 8,316 △ 261
営業債務 2,573 2,271 △ 302
有利子負債 3,001 2,942 △ 59
その他負債 452 462 +9
総負債 6,028 5,676 △ 351
純資産 2,548 2,639 +90
自己資本 2,364 2,416 +52
自己資本比率 27.6% 29.1%
NET DER 1.2倍 0.9倍
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1株当たり純資産 7,329.73 7,492.16 +162.43 （円）
連結キャッシュフロー
（億円）
19.9期 20.9期
※・運転資本増減 ＋510
※
・当期利益(税前) ＋83
営業活動によるCF +183 +568 ・償却費,金利,税他 △25
投資活動によるCF △ 31 △ 63
フリーCF +151 +505
財務活動によるCF △ 157 △ 109
現金等の増減額 △8 +391
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セグメント別 連結業績
（億円）
19.9期 20.9期 増減額
（増減率）
売上高 経常利益 売上高 経常利益 売上高 経常利益
鉄 鋼 10,827 120 8,174 74 △ 2,653 △ 46 ・鋼材販売数量の大幅な減少に加え、
(△24.5%) (△38.2%) 国内外の関係会社の損益が悪化
産機・インフラ 439 17 350 7 △ 89 △9 ・自動車部品需要の低迷等
(△20.3%) (△55.6%)
・緊急事態宣言下での百貨店等の店舗
繊 維 648 21 470 3 △ 177 △ 18 休業もあり、販売環境が大幅に悪化
(△27.4%) (△84.5%)
食 糧 723 13 646 9 △ 77 △3 ・外食需要落ち込み等による食肉販売減
(△10.7%) (△29.2%)
合 計 12,644 174 9,643 95 △ 3,001 △ 78
(△23.7%) (△45.2%)
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連結業績予想 （2020年度通期予想）
※.業績予想及び配当予想の修正をしております。 （億円）
21.3期
上期実績 下期予想
通期予想
（前回予想） （前回予想） （前回予想）
売上高 （9,500） 9,643 （10,500） 11,357 （20,000） 21,000
鉄鋼 （60） 74 （92） 107 （152） 182 ・上期：売上高（数量等）が想定を上回って推移。
下期：足元の環境を踏まえ、下期見通しを上方修正。
産機・インフラ （5） 7 （8） 7 （13） 15
繊維 （△5） 3 （17） 16 （12） 20 ・厳しい販売環境が継続しているものの、
上期は短納期需要の取込等により改善。
食糧 （10） 9 （13） 13 （23） 23
経常利益 （70） 95 （130） 145 （200） 240
親会社株主に帰属する
当期純利益
（35） 52 （65） 78 （100） 130
中間 50円 期末 80円 通期 130円
配 当
（前回予想） （35円） （65円） （100円）
業績見通し及び配当予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
おり、実際の業績及び配当は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
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セグメント別 上期実績／下期予想 対比
（億円）
上期実績 下期予想 上/下 増減
売上高 経常利益 売上高 経常利益 売上高 経常利益
・新型コロナ影響は上期に対して下期
は改善するものと想定。
鉄 鋼 8,174 74 9,625 107 +1,451 +33 鋼材需要も上期→下期では一定の
回復を見込む。
産機・インフラ 350 7 449 7 +99 0
・上期は緊急事態宣言下での百貨店等の
店舗休業影響大。
繊 維 470 3 529 16 +59 +13 下期も厳しい販売環境の継続が見込ま
れるが、一部需要の戻り等により、
上期よりは改善するものと想定。
・外食需要の落ち込みはあるが、
食 糧 646 9 753 13 +107 +4 比較的堅調な中食、内食向け拡販
に注力し、上期→下期で増益を目指す。
合 計 9,643 95 11,357 145 +1,714 +50
業績見通しの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業
績及び配当は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
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経営環境変化への当社の対応
１．感染拡大防止と事業活動継続の両立
・各種感染防止策の徹底（在宅勤務の積極的活用、時差出勤、システムの社外アクセス、出張・会食等の制限等）
・緊急コスト削減 （旅費他一般管理費）
２．事業基盤強化策の実行
・事業構造改革施策の実行（国内外コイルセンター、縫製拠点の統廃合等）
・生産性の抜本的改善策の実行（業務プロセスの徹底した見直しとデジタルツールの最大活用等）
３．成長に向けた事業戦略実行
①販売数量・売上拡大に向けた戦略推進
・トレーディング業務の刷新（社長直轄組織新設によりDX化を推進）
・SDGs商品の積極的提案（エコマテリアル、電動化・軽量化商品、リサイクル商材拡販等）
・バリューチェーンのグローバル化・インサイダー化の更なる拡充
②新規事業・新需要分野開拓
（高機能・マルチマテリアル商材、サステイナブル繊維素材、植物性代替肉等のビジネス展開）
③M&A、アライアンスの積極的検討
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