9790 福井コンピ 2020-02-07 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月7日
上場会社名 福井コンピュータホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 9790 URL https://www.fukuicompu.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)林 治克
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営管理本部長 (氏名)橋本 彰 TEL 0776-53-9200
四半期報告書提出予定日 2020年2月10日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 9,543 13.5 3,682 18.3 3,720 18.2 2,528 14.4
2019年3月期第3四半期 8,408 2.4 3,112 10.9 3,146 10.9 2,210 20.5
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 2,612百万円(39.1%) 2019年3月期第3四半期 1,877百万円 (△2.6%)
潜在株式調整後1株当たり
1株当たり四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 122.31 -
2019年3月期第3四半期 106.92 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 16,432 12,399 75.5
2019年3月期 15,671 10,613 67.7
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 12,399百万円 2019年3月期 10,613百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 40.00 40.00
2020年3月期 - 0.00 -
2020年3月期(予想) 40.00 40.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 12,700 11.3 4,750 16.0 4,780 15.2 3,200 11.0 154.77
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 20,700,000株 2019年3月期 20,700,000株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 24,548株 2019年3月期 24,437株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 20,675,480株 2019年3月期3Q 20,675,623株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
福井コンピュータホールディングス㈱ (9790)2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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福井コンピュータホールディングス㈱ (9790)2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループ(当社及び連結子会社)における当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高
9,543百万円(前年同期比13.5%増)、営業利益3,682百万円(前年同期比18.3%増)、経常利益3,720百万円(前
年同期比18.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,528百万円(前年同期比14.4%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較について
は、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①建築CAD事業
建築CAD事業の売上高は4,140百万円(前年同期比1.4%増)、営業利益は1,238百万円(前年同期比2.5%減)
と増収減益となりました。
木造住宅関連の設計CADを主な製品とする住宅事業においては、第2四半期連結会計期間でのIT導入補助金の
採択が売上の追い風となりましたが、当第3四半期連結会計期間におきましてはIT導入補助金採択による売上の反
動減と住宅市場の新設住宅着工戸数の落ち込み等の要因もあり、前年度の同期間と比べ減収となりました。第3四
半期連結累計期間では前年同期比概ね横這いでの推移となっております。
建材事業におきましては、受託関連の売上がやや落ち込みましたが、主力製品である3Dカタログサイトは継続
取引社数を増加させ底堅く推移しております。木造住宅以外の建築設計CADを主な製品とするBIM事業におき
ましても製品売上・継続取引社数ともに増加しており、前年同期比で業績は堅調に推移しております。
前年同期比で減益となった要因といたしましては、人件費増加が主な要因となっております。
②測量土木CAD事業
測量土木CAD事業の売上高は4,750百万円(前年同期比10.9%増)、営業利益は2,121百万円(前年同期比
17.7%増)となりました。
建設現場の生産性向上を図るi-Constructionの普及並びに第2四半期連結会計期間でのIT導入補助金の採択が売
上の後押しとなり、同セグメント内の全事業において業績は堅調に推移しております。当第3四半期連結会計期間
におきましてはIT導入補助金採択による売上の反動減等の要因もあり、前年度の同期間と比べやや減収となりまし
たが、第3四半期連結累計期間では前年同期比で増収増益と堅調に推移しております。
測量事業におきましては、上記要因に加え、主要製品である測量CADソフトのシステムチェンジの需要が引き
続き堅調となり前年同期比増収で推移しております。
土木事業、建設インフラ事業におきましても、上記要因により前年同期比増収となっております。
③ITソリューション事業
ITソリューション事業の売上高は652百万円(前年同四半期は41百万円)、営業利益は273百万円(前年同四半
期は営業損失46百万円)となりました。
主に、2019年4月に行われた統一地方選挙及び7月に行われた参議院選挙の出口調査システムにかかわる売上を
計上したことにより前年同期比で大幅な増収増益となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、16,432百万円となり、前連結会計年度末より760百万円増加し
ました。主な要因は、現金預金及び棚卸資産の増加、売上債権の減少によるものであります。
負債合計は4,033百万円となり、前連結会計年度末より1,024百万円減少しました。主な要因は、未払法人税等及
び未払費用の減少等によるものであります。
純資産は12,399百万円となり、前連結会計年度末より1,785百万円増加しました。これに伴い、自己資本比率は
75.5%となっております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2019年11月8日に公表いたしました予想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 8,643 9,390
受取手形及び売掛金 1,802 1,626
商品及び製品 11 20
仕掛品 6 40
原材料及び貯蔵品 5 130
その他 454 634
貸倒引当金 △4 △3
流動資産合計 10,919 11,837
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,280 1,238
土地 1,085 1,085
その他(純額) 87 95
有形固定資産合計 2,453 2,420
無形固定資産 102 171
投資その他の資産
投資有価証券 1,369 1,487
繰延税金資産 495 178
その他 338 343
貸倒引当金 △6 △7
投資その他の資産合計 2,197 2,002
固定資産合計 4,752 4,594
資産合計 15,671 16,432
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 28 28
未払法人税等 701 225
前受金 2,261 2,307
賞与引当金 457 295
役員賞与引当金 55 41
その他 1,429 944
流動負債合計 4,933 3,842
固定負債
繰延税金負債 124 191
固定負債合計 124 191
負債合計 5,057 4,033
純資産の部
株主資本
資本金 1,631 1,631
資本剰余金 1,500 1,500
利益剰余金 7,060 8,762
自己株式 △58 △58
株主資本合計 10,134 11,835
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 479 563
その他の包括利益累計額合計 479 563
純資産合計 10,613 12,399
負債純資産合計 15,671 16,432
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 8,408 9,543
売上原価 1,620 2,181
売上総利益 6,787 7,361
販売費及び一般管理費 3,674 3,679
営業利益 3,112 3,682
営業外収益
受取配当金 18 22
受取手数料 6 6
その他 9 9
営業外収益合計 34 38
経常利益 3,146 3,720
税金等調整前四半期純利益 3,146 3,720
法人税、住民税及び事業税 827 844
法人税等調整額 108 347
法人税等合計 936 1,191
四半期純利益 2,210 2,528
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,210 2,528
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 2,210 2,528
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △332 83
その他の包括利益合計 △332 83
四半期包括利益 1,877 2,612
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,877 2,612
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2018年4月1日 至2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
建築CAD 測量土木 ITソリュー (注)1 計上額
計
事業 CAD事業 ション事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 4,083 4,283 41 8,408 - 8,408
セグメント間の内部売
- - - - - -
上高又は振替高
計 4,083 4,283 41 8,408 - 8,408
セグメント利益又は損失
1,270 1,801 △46 3,025 86 3,112
(△)
(注)1. セグメント利益又は損失(△)の調整額86百万円は、グループ会社からの経営管理料等及びグループ管
理にかかる費用であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
建築CAD 測量土木 ITソリュー (注)1 計上額
計
事業 CAD事業 ション事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 4,140 4,750 652 9,543 - 9,543
セグメント間の内部売
- - - - - -
上高又は振替高
計 4,140 4,750 652 9,543 - 9,543
セグメント利益 1,238 2,121 273 3,633 48 3,682
(注)1. セグメント利益の調整額48百万円は、グループ会社からの経営管理料等及びグループ管理にかかる費用
であります。
2. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
「建築CAD事業」を営む当社子会社の事業でありました「ITソリューション事業」の各事業を、2019年4
月1日付けで当社が事業譲受したことに伴い、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを従来の「建築C
AD事業」及び「測量土木CAD事業」の2区分から、「建築CAD事業」、「測量土木CAD事業」及び「I
Tソリューション事業」の3区分に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したもの
を開示しております。
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