9790 福井コンピ 2019-11-08 15:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月8日
上場会社名 福井コンピュータホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 9790 URL http://www.fukuicompu.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)林 治克
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営管理本部長 (氏名)橋本 彰 TEL 0776-53-9200
四半期報告書提出予定日 2019年11月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 6,838 25.9 2,829 47.0 2,856 46.6 1,944 37.2
2019年3月期第2四半期 5,429 △1.5 1,924 0.6 1,948 0.7 1,417 13.8
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 1,937百万円 (44.7%) 2019年3月期第2四半期 1,338百万円 (△0.3%)
潜在株式調整後1株当たり
1株当たり四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 94.03 -
2019年3月期第2四半期 68.53 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 16,182 11,723 72.5
2019年3月期 15,671 10,613 67.7
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 11,723百万円 2019年3月期 10,613百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 40.00 40.00
2020年3月期 - 0.00
2020年3月期(予想) - 40.00 40.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 12,700 11.3 4,750 16.0 4,780 15.2 3,200 11.0 154.77
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 20,700,000株 2019年3月期 20,700,000株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 24,526株 2019年3月期 24,437株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 20,675,490株 2019年3月期2Q 20,675,653株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
福井コンピュータホールディングス㈱ (9790)2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
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福井コンピュータホールディングス㈱ (9790)2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループ(当社及び連結子会社)における当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高
6,838百万円(前年同期比25.9%増)、営業利益2,829百万円(前年同期比47.0%増)、経常利益2,856百万円(前
年同期比46.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,944百万円(前年同期比37.2%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較について
は、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①建築CAD事業
建築CAD事業の売上高は2,885百万円(前年同期比9.6%増)、営業利益は966百万円(前年同期比22.9%増)
と増収増益となりました。
木造住宅関連の設計CADを主な製品とする住宅事業においては、IT導入補助金が追い風となり、前年同期比で
売上高はやや増加して推移しました。また、3Dカタログサイトを主な製品とする建材事業、また、木造住宅以外
の建築設計CADを主な製品とするBIM事業におきましては継続取引社数の増加並びに営業体制変更の奏功によ
り前年同期比で売上が増加しております。
②測量土木CAD事業
測量土木CAD事業の売上高は3,315百万円(前年同期比19.3%増)、営業利益は1,533百万円(前年同期比
36.7%増)となりました。
建設現場の生産性向上を図るi-Constructionの普及並びにIT導入補助金が売上の後押しとなり、同セグメント内
の全事業において業績は堅調に推移しました。
測量事業においては、上記増収要因に加え、主要製品である測量CADソフトのシステムチェンジの需要が堅調
となり前年同期比増収となりました。
土木事業、建設インフラ事業におきましても、上記増収要因により前年同期比増収となっております。
③ITソリューション事業
ITソリューション事業の売上高は637百万円(前年同四半期は18百万円)、営業利益は297百万円(前年同四半
期は営業損失39百万円)となりました。
主に、2019年4月に行われた統一地方選挙及び7月に行われた参議院選挙の出口調査システムにかかわる売上を
計上したことにより、前年同期比で大幅な増収増益となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、16,182百万円となり、前連結会計年度末より510百万円増加し
ました。主な要因は、売上債権及び棚卸資産の増加によるものであります。
負債合計は4,458百万円となり、前連結会計年度末より599百万円減少しました。主な要因は、未払費用の減少等
によるものであります。
純資産は11,723百万円となり、前連結会計年度末より1,109百万円増加しました。これに伴い、自己資本比率は
72.5%となっております。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前連結会計年度末より68百万円
増加し8,712百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、1,042百万円(前年同四半期は1,177百万円の獲得)となっております。主な要
因としましては、税金等調整前四半期純利益2,856百万円、減価償却費88百万円、法人税等の支払額842百万円等に
よるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、147百万円(前年同四半期は16百万円の使用)となっております。主な要因と
しましては、無形固定資産の取得による支出86百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、825百万円(前年同四半期は660百万円の使用)となっております。主な要因と
しましては、配当金の支払いによるものであります。
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、当第2四半期累計期間の業績と2019年5月10日の決算短信で公表しました連結業
績予想との差異、今後の建設業界及びソフトウエア業界の見通し等を踏まえ、見直しを行いました。その結果、売
上高12,700百万円(対前期比11.3%増)、営業利益4,750百万円(対前期比16.0%増)、経常利益4,780百万円(対
前期比15.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3,200百万円(対前期比11.0%増)を見込んでおります。
(単位:百万円)
親会社株主に帰属す
売上高 営業利益 経常利益
る当期純利益
前回発表予想 11,700 4,120 4,150 2,730
今回修正予想 12,700 4,750 4,780 3,200
増減率(%) 8.5 15.3 15.2 17.2
(ご参考)前期実績
11,414 4,096 4,149 2,883
(2019年3月期)
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 8,643 8,712
受取手形及び売掛金 1,802 2,107
商品及び製品 11 21
仕掛品 6 35
原材料及び貯蔵品 5 130
その他 454 582
貸倒引当金 △4 △3
流動資産合計 10,919 11,587
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,280 1,251
土地 1,085 1,085
その他(純額) 87 100
有形固定資産合計 2,453 2,438
無形固定資産 102 157
投資その他の資産
投資有価証券 1,369 1,358
繰延税金資産 495 303
その他 338 341
貸倒引当金 △6 △5
投資その他の資産合計 2,197 1,998
固定資産合計 4,752 4,594
資産合計 15,671 16,182
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 28 48
未払法人税等 701 678
前受金 2,261 2,332
賞与引当金 457 553
役員賞与引当金 55 27
その他 1,429 679
流動負債合計 4,933 4,321
固定負債
繰延税金負債 124 136
固定負債合計 124 136
負債合計 5,057 4,458
純資産の部
株主資本
資本金 1,631 1,631
資本剰余金 1,500 1,500
利益剰余金 7,060 8,178
自己株式 △58 △58
株主資本合計 10,134 11,251
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 479 472
その他の包括利益累計額合計 479 472
純資産合計 10,613 11,723
負債純資産合計 15,671 16,182
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 5,429 6,838
売上原価 1,104 1,567
売上総利益 4,324 5,270
販売費及び一般管理費 2,400 2,441
営業利益 1,924 2,829
営業外収益
受取配当金 13 16
受取手数料 4 4
その他 5 6
営業外収益合計 23 27
経常利益 1,948 2,856
税金等調整前四半期純利益 1,948 2,856
法人税、住民税及び事業税 502 705
法人税等調整額 29 207
法人税等合計 531 912
四半期純利益 1,417 1,944
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,417 1,944
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 1,417 1,944
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △78 △7
その他の包括利益合計 △78 △7
四半期包括利益 1,338 1,937
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,338 1,937
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,948 2,856
減価償却費 86 88
賞与引当金の増減額(△は減少) 18 96
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △28 △27
売上債権の増減額(△は増加) 43 △304
たな卸資産の増減額(△は増加) △23 △164
前受金の増減額(△は減少) 240 71
その他 △438 △749
小計 1,847 1,867
利息及び配当金の受取額 13 16
法人税等の支払額 △684 △842
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,177 1,042
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △36 △55
無形固定資産の取得による支出 △46 △86
その他 66 △4
投資活動によるキャッシュ・フロー △16 △147
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △0 △0
配当金の支払額 △660 △825
財務活動によるキャッシュ・フロー △660 △825
現金及び現金同等物に係る換算差額 - -
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 500 68
現金及び現金同等物の期首残高 6,269 8,643
現金及び現金同等物の四半期末残高 6,770 8,712
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2018年4月1日 至2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
建築CAD 測量土木 ITソリュー (注)1 計上額
計
事業 CAD事業 ション事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 2,632 2,778 18 5,429 - 5,429
セグメント間の内部売
- - - - - -
上高又は振替高
計 2,632 2,778 18 5,429 - 5,429
セグメント利益 786 1,121 △39 1,868 56 1,924
(注)1. セグメント利益の調整額56百万円は、グループ会社からの経営管理料等及びグループ管理に係る費用で
あります。
2. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
建築CAD 測量土木 ITソリュー (注)1 計上額
計
事業 CAD事業 ション事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 2,885 3,315 637 6,838 - 6,838
セグメント間の内部売
- - - - - -
上高又は振替高
計 2,885 3,315 637 6,838 - 6,838
セグメント利益 966 1,533 297 2,796 32 2,829
(注)1. セグメント利益の調整額32百万円は、グループ会社からの経営管理料等及びグループ管理に係る費用で
あります。
2. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
「建築CAD事業」を営む当社子会社の事業でありました「ITソリューション事業」の各事業を、2019年4
月1日付けで当社が事業譲受したことに伴い、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを従来の「建築C
AD事業」及び「測量土木CAD事業」の2区分から、「建築CAD事業」、「測量土木CAD事業」及び「I
Tソリューション事業」の3区分に変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したもの
を開示しております。
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