9787 イオンディライ 2019-05-29 15:00:00
第46期有価証券報告書の提出期限延長に係る承認申請書提出に関するお知らせ [pdf]

                                                2019 年 5 月 29 日
各 位
                   会   社   名   イオンディライト株式会社
                               代表取締役社長
                   代 表 者 名                        濵田 和成
                               兼社長執行役員
                                 (コ ー ド 番号 9787 東 証第 一 部 )
                               取締役兼常務執行役員
                   お問合せ先       グループ戦略・デジタル        四方 基之
                               ソリューション統括
                                           (TEL.03-6840-5712)




  第 46 期有価証券報告書の提出期限延長に係る承認申請書提出に関するお知らせ



当社は、本日付で企業内容等の開示に関する内閣府令第15条の2第1項に規定する有価証
券報告書の提出期限延長に係る承認申請書を近畿財務局へ提出することを決定しました
ので、下記のとおりお知らせいたします。


                           記


1. 対象となる有価証券報告書
 第46期有価証券報告書(自 2018年3月1日 至 2019年2月28日)


2. 延長前の提出期限
 2019年5月31日(金曜日)


3. 延長が承認された場合の提出期限
 2019年7月1日(月曜日)


4.提出期限の延長を必要とする理由
 当社は、2019年4月5日付「当社連結子会社における不適切な会計処理の判明および2019
年2月期決算発表の延期のお知らせ」および2019年4月11日付「特別調査委員会設置に関
するお知らせ」に記載のとおり、当社連結子会社である株式会社カジタク(以下、「カ
ジタク」)における会計処理問題について、当該事案の詳細および当社連結財務諸表へ
の影響額を含め、全容の解明と再発防止策およびグループガバナンス強化策の検討を目
的に、当社と利害関係を有しない外部の専門家によって構成される特別調査委員会を設
置し、2019年4月12日より、調査を開始いたしました。その過程において、2019年5月10
日付「定時株主総会の開催ならびに特別調査委員会の状況等に関するお知らせ」に記載
のとおり、調査の過程で、在庫廃棄などの処理手続の過誤などに止まらない不正と考え
られる事象が認められており、また、2019年5月24日付「当社連結子会社カジタクにおけ
る会計処理問題に係る特別調査委員会からの中間報告書の受領について」に記載のとお
り、当社は、当該事案の詳細および当社連結財務諸表への影響額の見込み、その他、カ
ジタクにおける類似案件の有無や組織的な関与、不正行為の有無の確認の経過などを含
め、特別調査委員会より調査の中間報告書を受領しております。
 しかしながら、カジタクにおいて、①調査対象期間全般にわたり実態を表す適切な会
計記録が存在していないこと、②商品の受払記録が存在していないことなどの要因が障
害となり、期間帰属の適正性を考慮した会計期間ごとの影響額等については現在も調査
が継続中であり、原因の究明並びに再発防止策及びグループガバナンス強化策の検討を
含めた調査の完了には時間を要する見込みです。当該事案による期間帰属の適正性を考
慮した会計期間ごとの連結財務諸表への影響額を含めた最終的な調査報告書および再発
防止策ならびにグループガバナンス強化策に関する提言につきましては、2019年6月下旬
を目途に提出されることを見込んでおります。


 第46期有価証券報告書につきましては、特別調査委員会による最終調査結果を踏まえ
て作成し、会計監査人による監査手続を経て提出しなければならないところですが、上
記のとおり、特別調査委員会による調査が未だ継続中であることから提出期限である
2019年5月31日までの提出は間に合わない見込みとなりました。
 以上のことから、当社は、第46期有価証券報告書の提出期限の延長に係る承認申請書
を近畿財務局へ提出することといたしました。


5. 今後の見通し
 今回の提出期限延長に係る申請が承認された場合には、速やかに開示いたします。


 この度は、株主をはじめとするステークホルダーの皆さまに多大なるご迷惑、ご心配
をお掛けいたしておりますことを心より深くお詫び申し上げます。


                                        以上